61.《ネタバレ》 「デスノート」のヒットに気をよくした制作陣がL(松山ケンイチ)を主役にもう一本作って儲けようと企画したであろうスピンオフ映画。監督が変わったというのがすぐに分かり、やたらグロイ映像がかなり気持ち悪い。中田秀夫監督はホラー映画の監督というイメージ(これまでに見てるのは「リング」と「女優霊」。)だが、これはちょっとやりすぎだろう。(特に鶴見辰吾が死ぬシーンはくどすぎる。)ハリウッドから凱旋したというのもあるのかもしれないが、細菌パニック映画というのは見ていてもろに「アウトブレイク」を思い起こさせているし、ラストの飛行機のシーンにいたってはハリウッドのアクション映画のクライマックスそのままのような印象。また、ワタリ(藤村俊二)に変わってLのパートナーとして登場するFBI捜査官を演じる南原は真面目に演じているのかもしれないが、完全にお笑い担当でしかなく、見ていてついつい爆笑してしまった。ほかにもLが子連れで電車や自転車で逃げ回るというのは緊迫してるのにしょぼすぎて笑いをこらえることが出来なかった。それでも原作は未読だし、前2作にも思い入れはなく、Lというキャラクターにも思い入れはないからか、まあこれでも見る前の想像よりは面白かったと思うが、この話でLを主役にする必然性を感じられず、Lが主役なら後はなんでもいいぜみたいなスタッフの志の低さをまじまじと感じる映画であることは間違いない。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 4点(2022-03-30 23:13:50) (良:1票) |
60.《ネタバレ》 Lのイメージビデオですね。別に松山ケンイチさんのファンではないので、いまいちでした。戸田恵梨香さんのスピンオフを作ってくれたほうが良かったです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-20 02:27:11) |
《改行表示》59.《ネタバレ》 最初に。デスノートでガンガン人を殺し、存命している登場人物が少ない中で、スピンオフ映画を作り上げるというのは、無理がありすぎる。 中にはデスノートの番外編として楽しみにしている方もいる中、結局は松山ケンイチが好演している「L」のメイキング・ドラマ風なタッチにしかならなかったのは残念(それはそれで楽しいという方もいると思うが)。しかしハッキリ言って、ストーリーがとてつもなく稚拙。ウィルスとか細菌兵器が出てくる映画のストーリーって殆ど決めうちで、この作品も例外ではなく殆どの場面が某映画(なんとかブレイクとかね)のパクり(最近流行りのオマージュという言葉は不適切すぎる!)と言われても致し方ない内容。「L」が絡む場面では、キーボードの打ち方や情報ネットワークを駆使する等々、「L」らしさを垣間見せるのに若干成功したと思うが、あくまでそれは、「L」らしさを見せただけであり、結局ストーリーは全体的に締まらない。 結局この映画は、デスノートとは全くの別物。福田麻由子ちゃんの名演技で、かろうじて救われた。公開2週目の週末でも、客席がガラガラなのも頷ける。 スピンオフ映画としては、「踊る」シリーズでフジが大成功を収めているが、これは脇役の強烈な個性を見事に生かした甲斐あってのもの。また、それぞれの脇役にもそれぞれの生き方、生きる道がある事をドラマで示しているからこそ為せるのかも知れない。残念ながら、デスノートでは「L」以外の存命人物に強烈な個性なんてあったもんじゃない。 フジvs日テレの対決は、見事な寄り切りでフジの圧勝。 |
《改行表示》58.自分は、つまらなそうな映画は見ないことにしている。 一応、そこそこの社会人だから、少ない自由時間をムダに過ごしたくないから。 しかし、この映画はどう考えてもつまらなそうだが、嫁さんが「どうしても見たい」と言うのでつきあった。 結論から言うと、やっぱり見なきゃよかった。 もはや、ツッコミさえも入れたくなくなるつまらなさ。 脱力感満点。 ところが嫁さんは、「松山ケンイチやっぱサイコー。もう一回見たい」だと。 ならば自分は、「もうお前とは映画見ない」と返させてもらった。 ところで、この映画を公開当時に映画館で見てしまった若いカップルの方々は大丈夫だったろうか。 ケンカや別れ話の原因にならなかっただろうか。 若い方々なら、こういときはお互い努力して、「無かった事」にしてほしいもんだ。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 1点(2012-02-26 01:29:48) (笑:1票) |
《改行表示》57.《ネタバレ》 うーん。正直、作る意味あったのか?とも思える作品。 まぁ、思ったよりは見れましたが、確かに内容詰めすぎだし、 Lの飛行機飛び乗りシーンとか、スローにしてアングル変えてっていうセンスの無さが炸裂してて、苦笑いしてしまった。 もうちょっと下手にアクションだの、サスペンス織り交ぜるよりは、 もっとレオンに似せちゃった方が良かったんじゃないかな? 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-02-10 21:48:10) |
《改行表示》56.《ネタバレ》 知名度を利用したスピンオフ商法… ならば、なぜ、原作をもっときちんと消化、そして昇華させないのか??? とにかく一番納得いかないのは、 原作のエルはスポーツ万能でもある天才。 それに対し、この映画のエルは… 原作を大事に出来ないならスピンオフをつくってはいけないという懲罰の意味で… 【伊達邦彦】さん [映画館(邦画)] 2点(2011-02-12 01:34:38) |
《改行表示》55.《ネタバレ》 今年度(2008年度)に入って初めて、見たことを記憶から消したい映画に出会ったかもしれない。 それがこれ、デスノートシリーズのスピンオフ作品、"L change the world"。 邦画のスピンオフには、踊るシリーズにしろ、これにしろまともな作品がないような気がするのだが…。 今作も、やりたいことが全く見えずに、どこを目指しているのかがわからなかった。 ウイルス兵器に冒される恐怖を描いたホラーなのか、犯人側との攻防を描いたサスペンスなのか、はたまたLの最後の時間を描いた感動ものなのか… 詰め込みすぎかつ、その詰め込んだものを消化させる力量がないために、このような何がしたいのかわからない映画になってしまったのだと思う。 この映画で褒めるところがあるとすれば、子役の福田麻由子の演技力だろう。松山ケンイチと対等にやりやっていたと思う。 本当はもっと2点なのだが、ラストの少年に名付けるシーンと、そこでの台詞だけは、唯一この映画で好きだと思えたのでそこを考えてこの点数。 |
【ヒナタカ】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-09-21 19:54:21) |
53.これはひどい。役者の無駄使い。こんなのがそこそこヒットしちゃう日本の映画事情ってどうにもダメダメだと思う。 【虎王】さん [地上波(吹替)] 2点(2010-07-13 00:11:20) (良:1票) |
《改行表示》【HRM36】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-07-07 10:02:45) (良:1票)(笑:1票) |
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《改行表示》51.スピンオフって段階で、前作や原作のイメージを多少なりとも変化させたり、見せた事のない面を表現しなければやる意味がないんですけど、おそらく多くのファンは、ミステリアスな天才Lのキャラが妙に人間的になりすぎてしまった事が嫌だったんでしょうね…。その気持ちはなんとなく分かる気がします。 ただ前2作は観ているものの原作を読んでいない私は、そこまでLというキャラを知らないので、松山ケンイチという憑依役者が凄く頑張ってたなって感じて普通に楽しめました。もちろんツッコミどころ満載な展開や脚本の粗も目立ちますが、デスノートという作品やキャラにこだわらなければそこまで悪くない作品です。 ただ細菌兵器とかそれを世界にばら撒くとかになってくると、スケールが大きくなりすぎるので、その壮大なテーマとこじんまりした展開の対比でチープさが増したのは間違いありませんね。それとナンチャンは嫌いじゃないんですが、間違いなくミスキャストです。 |
50.そもそもデスノートという漫画はサイドストーリー的なものが立つ体裁になってないのであまり意味の無いスピンオフ。大体スピンオフならせめて登場人物の7割は原作に登場する人物にするべきだろう。つまらないというほどでもないがごくごく平凡なSFサスペンス 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-30 18:41:23) |
《改行表示》49.マツケンのLの人気にあやかって無理やり作ったのでしょうから,オリジナルに責任はないでしょうね. 前2作がふつーに面白かった人なら,それには遠く及ばないものの,「お茶目なL編」ということでDVDで暇つぶしで観る分には問題ないかと. 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-06-19 16:48:43) |
48.Lのキャラを崩してゆくところに面白さがあるので本編ありきの作品ではあるのだが、筋が全ての本編よりもずっといい。「子供」という未知なる生物を相手にする困惑とそれでも放っておけないワタリ譲りの親心がLを変える。走り、電車に乗り、自転車に乗り、背筋を少しだけ伸ばしてみて、優しい顔をして、世界を案じて、語る。ただ、ストーリーと演出はこれでいいのか?南原の登場は作品にコメディ色を入れたかったのだと思うが、それにしたってえらく唐突だし、例えば囮として運転したあとの再登場でLが「お願いがあります」と言ったあとの画はお約束でまたまた囮で車を走らせる画じゃなきゃいけないのにその一つ前に別の画(電車シーン)が入るのってなんかノリが悪いなあ。あと、悪党軍団の中の若い女。目がぎらつきすぎ。子供向けヒーロー番組の怪人みたいに現実感が乏しい。この女のボス、高嶋政伸の特殊メイク顔はまさに敵方改造人間だから、あえてこういうキャラと演出なんだろうけど、なんだかなあ。即発症のとんでもウイルスやら全部日本人やら(FBIの手帳見せてんのに「うそつけ!オマエ日本人じゃねえか!」って信用してもらえないシーンは笑ったが)、どこまで本気なんだかわからん作品。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-05-28 16:03:48) |
47.《ネタバレ》 ナンちゃんの登場、前評判で知っていたのにもかかわらず大爆笑しちった。不意打ちだー。思うに中田監督、金子修介によるデスノートを映画全体使って笑いものにしたかったのではないか。デスノート自体バカ映画だが、特にショボイ部分を強調してさらにバカ度を増してみたのではないでしょうか。冒頭からいきなり前作でのた打ち回るくらいウソくさかった瀬戸朝香で脱力!前作の嘘くさいスーツ姿の外人FBI⇒ナンちゃんで究極の大暴走!完全に狙ったバカ演出としか思えない。”映画版デスノートなんてこんなもんだろ”とでもいいたいのか。チャリでの逃避行というショボイ展開を後半に持っていくあたり、脱構築とも言える大胆さ。映画全体でタカ派を笑いものにした”スターシップ・トルーパーズ”にも通じる方法論。問題はそういう方向性へのニーズが今回どこにも無い事だ。 【GO】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-05-19 22:41:34) (良:2票) |
46.これはひどい。またくだらない邦画を見てしまった。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 0点(2009-05-03 22:46:39) |
《改行表示》45.《ネタバレ》 これはヒドイ!!冒頭のシーン以外は見どころなし。無駄にグロいし、父の死に際の言葉は私にもさっぱり理解できませんでした。ワクチンが増えていたことや滑走路を普通に走れていたのにも疑問がわきました。南原清隆や福田麻由子の演技にも興醒め。環境とか最近はやりの大題を使用してはいるが扱いきれていない。「DEATH NOTE」シリーズの価値を下げるため、作らない方が良かったといえる完全な駄作です。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 0点(2009-04-20 11:13:26) |
44.なぜFBIが?というツッコミを忘れるぐらいの出来。冒頭の爆破シーンは良かったが。。 【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 2点(2009-04-07 22:21:11) |
43.《ネタバレ》 どう見ても素人の集団が大量殺人を見事に隠蔽。瀕死のお父さん、何言ってんのかサッパリわからん上に長い!ワクチン増えてる!死んだと思われてた人たちが直後に自立歩行!なにより、Lが総一郎に連絡取ればすぐ解決できたんじゃね!? ダメ映画は大好きなんだが、そんなつもりで観に行ったんじゃなかったので意表を突かれました。ハッキリ言ってデビルマン級です。ただ、松山ケンイチのLっぽさはGOOD!そこに1点献上。 【まるにゃ~ん】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-03-15 16:20:05) |
42.《ネタバレ》 Lがジャッキーチェンばりのアクションをしたり、ネットカフェ難民になったり、自転車で逃げたり、背筋を伸ばしたときにポキポキ音を鳴らしたり・・・笑えるシーンは満載。「L CHANGE THE WORLD」というよりは「WELCOME TO THE L WORLD」という趣。でもストーリーがしょぼいのでお金を払っていたら怒っただろうなと思う映画。 【飴おじさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-02-01 14:40:00) (笑:1票) |