ホッタラケの島 遥と魔法の鏡のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ホッタラケの島 遥と魔法の鏡

[ホッタラケノシマハルカトマホウノカガミ]
2009年上映時間:98分
平均点:5.33 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-08-22)
アドベンチャーファンタジーアニメファミリー
新規登録(2009-08-24)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2017-03-20)【イニシャルK】さん
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監督佐藤信介
綾瀬はるか
沢城みゆきテオ
戸田菜穂遥の母
大森南朋遥の父
谷村美月美穂
家弓家正男爵
松元環季コットン
宇垣秀成デカゴー
甲斐田裕子ビッキー
うえだゆうじピカンタ
塩屋浩三兵士兄弟(兄)
岩崎ひろし兵士兄弟(弟)
岡部政明マバロワ
石住昭彦人形師夫
脚本佐藤信介
安達寛高
主題歌スピッツ『君は太陽』
製作亀山千広
石川光久
Production I.G
電通
ポニーキャニオン
フジテレビ
企画石原隆〔製作〕
プロデューサー関口大輔
制作Production I.G
配給東宝
作画宮本浩史(モデリングスーパーバイザー)
黄瀬和哉(遥デザインスーパーバイザー)
竹内敦志(ヴィークルデザイン)
美術加藤浩[美術](現実パート美術設定)
編集今井剛
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【クチコミ・感想】

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12
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21.《ネタバレ》 「いつのまにかどこかに行ってしまった大事なもの」 それはきつねさんによって集められ、きつねさんの世界はそうやって人間達にほったらかされたもの、ホッタラケで作られた世界なのでした。自分にもそんな風に無くしてしまったものがあったかな、そういえばあれはどこにやったっけ、と自分の思い出に想いを馳せるきっかけになる良いストーリーだと思いました。  テオによるときつね達はホッタラケのものを集めるばかりで、自分たちで何かを作ることはできないと言っていましたが、つぎはぎの材料でできた電車やバイクが出てきてその設定はもう既に破綻してましたよね。ラストは飛行機まで作ってるし。作れない、なんて設定なんでわざわざ作ったんでしょうね。 あと、ホッタラケの記憶が見られるホッタラケシアターはもっと見せてくれても良かった。例えば遥の両親のホッタラケにしたものがシアターに出る、とかもっと遥以外の人の記憶とかも見せてほしかった。面白いシアターだなと思ったのに、見せ場が少なくて残念でした。  自分の小さい頃に想いを馳せノスタルジーを感じることができたり、子供向けのアニメによくある物を大事にしようという教訓的な要素もあって、子供と一緒にも見られる良い映画だと思いました。私が上述したような気になる点は子どもなら気にしないかもしれませんね。そういう意味ではつまらない指摘をしたのかもしれません。今度子どもにも感想を聞いてみよう。
TANTOさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-10-14 18:49:28)(良:1票)
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20.印象としては、プレステ3のゲームのデモシーンを見ているような感じ。動く3Dキャラと背景に違和感が。そして、動物キャラに魅力が感じられない。こういうのを見るとやっぱりディズニーは偉大だと感じてしまう。 
シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 4点(2014-10-10 18:44:27)
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19.《ネタバレ》  我々日本人は、万物に霊が宿るなんて考えている、と言われている。霊とまでは言わずとも、モノには思いがこもっている、くらいは普通に考える。  だから、いつの間にかモノを忘れ去ってしまうもの、それはこもっている思いそのものを忘れてしまっていることだ。   そんな忘れてしまったモノを取り戻す、異世界での大冒険。主人公は、仕事ばかりで家庭をホッタラカシている父に、反抗心を持っている女子高生、遥。彼女が、一時期忘れてしまっていた母親の形見を取り戻す話だったのが、本当に無くしていたのは途中で出会った人形コットンをくれた父親への気持ちだった、という結末が良い。童話として実に望ましく好ましい物語だと思う。  ただし、若干文句をつけるとすれば、異世界での事件の内容が、狐の人間社会への進出などではなく、ホッタラカシの物というテーマに沿ったものだと、もっと良かったのだが。   また、失せ物にご利益がある稲荷、というだけの伝承から、実は失せ物の犯人が稲荷だったと発想したのはスゴイ。その物を異世界で活用するっていうのもオモシロイんだけど、ちょっと例の借りぐらししている人たちを思い出してしまう。  もうちょっと対象年齢を上げると、いつまでも昔の思いに引きづられていないで、前を向いて吹っ切る思い、なんていう展開もあるんだろうが、それは劇中でのお父さんの領分か。女子高生にはまだちょっと、だな。  っていうか、対象年齢的に主人公は、小学生か中学生あたりが良かった気もする。   全体的には、子供に見せたい童話アニメーションとして、大変に良作だと思う。アニメーションは第一義的には子供のものだ。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 8点(2014-09-16 19:07:12)
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18.充分に予想出来たことではあったが、いかにもフジテレビらしい表面的なポップさが、“際立つ”というよりは、“鼻に付く”ファンタジー世界の映像的なクオリティーの高さは認めつつも、やっぱりハマれなかった。 可愛らしさとユニークさを押し売られているようなこの感じは、このキー局から発せられる“娯楽”すべてに共通するもので、個人的にこの数年特に嫌悪感を覚えてしまう。  ストーリーは極めてありきたり。「不思議の国のアリス」的な導入から始まって、他の作品で何度使い古されてきたか分からない“死別した家族との心の交流”が、特に何の工夫も無く描き出されていた。タイトルからしていかにもでダサ過ぎる。 ありきたりでも何でも、お話として説得力が備わっていれば、充分に観れる筈だが、主人公をはじめとするキャラクター達の言動における「理由」が非常に曖昧で、薄っぺらい。 完全に、「そういうストーリーだから」という理由が先行する形で、アドベンチャーが繰り広げられるので、感情移入をすることが出来なかった。  娘をもつ一人の親としては、ラストのくだりに対してはどうしても涙腺が緩んでしまったけれど、それはもはやこの映画によるものではなく、あまりに普遍的な親の心情によるものでしかない。  その他諸々注文をつけたくなる部分は数多い。 いくらなんでもあれだけ危険な目にあって無傷ということに違和感を感じる。 「不思議の国のアリス」的な導入なのだから、むしろがっつりと“夢オチ”にしてしまって良かったと思う。 「夢だったのかもしれない」と思わせた方が、主人公自身が自らの中で心の成長を遂げたことが際立つし、押し付けがましい世界観にも幾分納得がいったと思う。  最終的には、綾瀬はるかが声優を担当したヒロインの、微妙にエロい短いスカートの丈の印象だけが残る「不純」なアニメ映画に仕上がってしまっており、残念なような、嬉しいような……。
鉄腕麗人さん [インターネット(字幕)] 3点(2013-06-27 22:42:21)(良:1票)
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17.《ネタバレ》 まず評判になっている女子高生のパンチラに関しては、自分が見たところスカート丈に応じて自然な範囲に収まっており、まあご愛嬌といえる程度である。それより体型や姿勢があからさまにエロい方がよほど問題だと思うが、小さい子どもならわからないだろうから、成人男子としてはあまり目くじら立てずに黙って見ておけばいいだろう。  それで内容については、見る前はもっと環境っぽい話かと思っていたが実際はそうでもないようで、消費行動はそのままにして要はリサイクルすればいい、というのは現代日本の感覚そのままである。劇中では、本人が断捨○しなくても誰かが勝手に回収してくれていたのが都合良すぎともいえるが、実際には親がだまって古いものを処分していた場合もあるはずで(主人公の友人の回想はその例)、本当に大事なら放置するなと親に代わって言ってくれているのかも知れない。  一方ストーリーとしては、まるきり子ども向けというより思春期以降向けのお話で、ベタな展開だが一応まともな話になっている。哀れなお父さんが最後に見直してもらえたのは幸いだったが、ただし仮に今回のことがなかったとしても、女の子なら結婚のときに記憶の総ざらいの機会があるだろう(最後は葬式)。このお父さんなら披露宴で泣きそうだ。  全体としてはドタバタした展開が面白く飽きないのと、主人公の表情が可愛くて目が離せなかったので、本来なら少しいい点を付けたいところである。ただし、途中でいかにもフジテレビ系らしい悪ふざけとも取れる箇所があったので、念のため減点しておく。サントラCDも感じがいいのに残念なことだ。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-06 19:58:29)
16.ある日テレビ(CS)で途中から何気なく見たアニメだったのだが、とても良かったと思う。子ども向きそれも女の子向きのアニメではあるが、年甲斐もなく感動してしまった。決してホッタラケにしてしまわないように物を大切にすることなど愛情が込められている。後日DVDを借りて最初からきちんと見直した。蛇足ながら、古い蓄音機で流れている曲は "You Are My Sunshine"、私が子どもの頃ジミー・ディヴィスが歌って流行した曲である。
ESPERANZAさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-11-12 11:13:23)
15.《ネタバレ》 最初の現実世界から、テオの登場シーン、そして異世界への入り方など観る限り、ベースは「不思議の国のアリス」なんでしょう。映像的にはなかなか良いと思うんです。手書きとCGの融合で、なんともいえない独特な映像世界になっていると思うし、人がほったらかしにしてきたもので形作られたホッタラケの島の色鮮やかな街並みはとても魅力的。終盤の、男爵の飛行艇とテオの飛行機とのバトルシーンはもの凄いスピード感があって魅せてくれます。ただ、ストーリーは子供向けで深みはあまりありません。遥がなぜあそこまで鏡を欲しがるのか。そんなに大切なら、大切であることを忘れてほったらかしにはしないでしょうと最初に思ってしまいました。特筆すべきは、主人公がやたらとパンチラをするという点。途中、男爵に捕まって拘束され、へんな飴を食わされそうになる展開はどこぞのSMプレイかと思いましたし、表面上子供向けなのに、作り手の男心がチラチラと顔を出します(笑)。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 5点(2012-04-13 02:01:15)
14.《ネタバレ》 思っていたほど悪くないと思いました。画も動きもいいですよ。やはりストーリが練れていませんね。子供が見る分にはいいかもしれませんが、無駄な追いかけっこで時間つぶししているだけですからね。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 5点(2010-10-02 19:14:15)
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13.パンツは見えそうで見えないところにロマンがあるのに明らかに見せてしまっては興醒めです。 その辺をもう少し深く考えてみるべきでしょう。 まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、とりあえずコットンが愛らしい。 タイトルをコットンの大冒険にして、遥やテオを脇役にしてもらいたいくらい。 しかも、その可愛いコットンにあんな残酷な仕打ちをするなんて、子供向けとは思えない演出です。 現実世界に戻ってきたときに喋られると都合が悪いということなんでしょうけど、もう少しマイルドな描写にしてあげて欲しかった。 あと、ハンバーグはお店で食べるんじゃなくて、是非お父さんの作ったハンバーグを食べてあげてください。 
もとやさん [DVD(邦画)] 5点(2010-09-07 16:12:37)
12.《ネタバレ》 うーん、テオとかコットンとか非人間のキャラクターはいいのですが、やはり人間はゲームの中の住人にしか見えません。特に遥パパは正直気持ち悪い。ホッタラケの島は、異世界としてはなかなか面白いと思います。しかし、存在意義とかそこに住んでいるキャラクターの由来とかがよくわからず、ひたすらストーリーだけを進めていったのは、よかったのかどうか。そういうものがないから、3人組にしろ男爵にしろ、単なる脇役・悪役で終わってしまっています。もっとふくらませたら、面白くなりそうですが。遥の鏡だけが特殊な存在だというのも、よくわかりませんし。そういうわけだから、終盤でテーマらしきものが提出されても特にどうという感興も湧かないわけです。アニメーションとしては、非常によく動いていてよろしいですが、ある意味動きすぎかも。なんか物語り・動き共に力業で強引に持っていった感じで、もっと緻密な仕上がりだとよかったと思います。それにしても、これが開局50周年記念ですか。フ~ム。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-18 19:54:15)
11.遥にとって手鏡は母との思い出の品というだけであって、命の危険を冒してまで取り戻そうとする気持ちが理解できない。「一応派手にやっとくか」的な中身のない追いかけっこも楽しめませんでした。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-08-11 18:50:38)
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10.子供向けファンタジーだからOK!と流されているような数々の矛盾を強引にすっとばすストーリー展開。確かに子供と観る分には別に問題ないのだが、ところどころ挿入される明らかに一部の大人向けと思える萌えモチーフを見るに付け、ディズニーやジブリのように成人男子の嗜好性を潔く排除できない制作陣の幼稚さに若干興醒め。で、そういう嗜好の人々には嬉しい作品だったかもしれないが、その手のCGアニメを見慣れていない普通の実写映画ファンからみると、まだまだCGで描く人間は不気味の壁を越えていないのが辛い。逆にもともと無機質な物が(例えばこの作品ならコットン)CGでなめらかに動くのは驚くほど自然に見えるという、トイ・ストーリーからあまり進歩していないこの状況。 
lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-11 09:31:07)
9.《ネタバレ》 ファンタジーというジャンルの良い部分と難しい部分がよく分かる作品でした。アチラの世界は面白かったです。造形や色彩設定にワクワクさせられました。「世界観」自体を見せどころに出来るのがファンタジー。そこに相当な労力が注がれたことが想像できます。かなりレベルの高い作業だと思いました。それが良い部分。難しい部分は、その世界の活かし方です。自由に世界を創れる訳だから基本的には何でもアリ。でも、その自由度を上手くストーリーに乗せないといけません。テクニック的には、その世界観の中で物語をまとめる為に、どんどん狭くなって行く間口をすり抜けるような作業だと思いますが、「何でもアリ」を履き違えると違和感が累積して行きます。コットンがいきなり強くなったり、テオの飛行機作りに周囲が簡単に協力する描写がそうでした。後出しのジャンケンみたいです。男爵の立ち位置なども顕著な例でしょう。世界観を提示する段階で後の展開を全てすくい取る緻密な計算が必要と云うことだと思います。本編に戻って、両親との過去を回想するシーンは単純にホロっとさせられたのでプラス1点です。ちなみに自分の周りにも「ホッタラケ」がたくさんあります。確かに普段は見向きもしないけど、自分の歴史に関わるものは心情的に捨てられない。それで良いと思いました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-10 22:31:04)(良:2票)
8.話はベタだが、試みはそんなに嫌いじゃない。しかしこれは当らない、新しさが良い方に出ていないからだ。背景や無機物のみにCGを使えば良いものを、人物にCGはまだ無理、人物以外は詳細に描かれるのに、人物を詳細にCG化すると凄く気持ち悪いものになる、単純に目の大きさなどがそうだが、そのため人物の顔だけがリアルでなくなってしまう、よって違和感が付きまとう、この違和感が映画の欠点、これは最後まで解消されない。多くの映画の中に埋もれていってしまう作品。
カーヴさん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-19 14:55:05)
7.《ネタバレ》 終始疑問だらけです。 なぜ突然母親の鏡が気になりだしたのか?   現実世界において父親からの愛情を忘れてしまう具体的なエピソードが無いためオチが弱い。   飛行船が飛び魔法がある世界でテオの空へ憧れる理由は?   母親の鏡が特別である理由は?   男爵の島における存在位置はなんなの?ただのインテリ?支配者?容姿へのコンプレックスも消化不良・・・etc とにかく全てのキャラや物や事象に裏付けや繋がりが無くまったく楽しめない・・画作りは申し分ないので脚本さえしっかりしてれば良い作品になったと思われます。
人面猫さん [DVD(邦画)] 4点(2010-02-26 21:01:30)
6.あんだけ瓦礫の下敷きになってて、無傷というのは、絶対におかしいだろ!?CGはまあ良かったですけど、ストーリーが面白くないので、盛り上がりに欠けました。唯一盛り上がったのは、遥のスカートひらひら!いっそスク水やらブルマやらで動き回るシーンも挿入して、主人公にとことん萌える映画にした方が良かったのでは?そうなれば、日本の未来は明るい。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-11 13:45:34)
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5.途中までは面白かった。 世界観も良く、一個一個の要素は面白いなと思うんだけど短い時間に詰め込みすぎ。(これ文字で読んだらかなり面白いとは思った) 後半のドタバタ劇はやけにテンポが速く、爆発とかスピード感やら迫力だけを表に出て子供だましな印象。 折角のドラマ部分が軽い印象になってしまう。 この話って忘れてしまった物や思い出の大事さがテーマだと思うんだけど、観終わった後にそんな感情になった人は少ないんじゃないかな? 
ひで太郎さん [映画館(邦画)] 4点(2009-09-07 12:08:37)
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4.《ネタバレ》  『プロダクションIGによって描かれたCG女子高生のパ○チラ目的』という犯罪的でゲスなスメルをまき散らしながら映画館へ。  ガッツシは少々ですが、際どいシーンが沢山。このカメラワークを考えた方は天才だ!!『今のはアウト!いや、セーフか』。おかげでスクリーンにかぶりつく様に観させていただきました。  ん、ストーリー?う~~~ん・・・・普通。  母親の形見の鏡を探して異世界を探検。途中裏切られながらも、種族を超えた友情を芽生えさせながらの大冒険。後半のヒロイン救出大作戦もベタながら(ただヒロインの拘束具合が異常にエロかった)スピード感もあり『当初の目的』を忘れて魅入ってしまいました。  CGに関しましては、背景はトゥーン調の3Dと2Dを織り交ぜ(キャラの周りは3Dで遠方の背景は2Dとか)、細かさも相まってなかなかの出来ですが、キャラのモデリンに関しては若干荒くピクサーに軍配。よく見るとキャラが背景から浮き出しているように見えるところも残念。ただ、ただし。衣服(特にスカート)のヒラヒラ具合に関してはもはや完勝(まぁピクサーにスカートヒラヒラなんてシーンありませんが・・・)!!さすが日本国民!力の入れるところが変だ!!ただし、髪の揺れ具合がイマイチだったのでがマイナス。  演技に関しては、主人公以外は軒並みプロですし、綾瀬さんもかなり検討されていました(予告編の映画レントンたちに比べれば月スッポン)。  尺に比べて山場が多いため全体的に駆け足気味+キャラの掘り下げができないなど欠点も、2時間でも良かったかな。  ただ、いじめっ子集団や、人間嫌いな住民達を救出作戦に参加させるために用いたのが『友情や説得』ではなく『金の力』と言うのが斬新。まぁ最後はみんな仲良くなりましたしきっかけなんてそんなもんでいいのでは、いきなり仲良しよりは無理なくていいですし、なので+1点。  『日本のCG技術の確認』『異世界冒険記』を見たいと思う方にはまぁまぁ満足できると思いますし、『同志』の方には満足いただけるかと。
ムランさん [映画館(邦画)] 7点(2009-08-30 09:53:55)(良:1票)
3.《ネタバレ》 見た感じ、欠点多いです。セルアニメ的ポスターカラー風背景に、つるんとしたCGキャラが浮きまくってたり、そのCGキャラがかなり省略型デザインで、まるでマリオネット、パペットが動いてるみたいだったり。更に子供向けファンタジーでありながらクライマックスの動きは激しすぎ。秒間24フレームしかない映画で、情報量がやたら多い世界をめまぐるしくグルグルと動かされても絵が流れずに飛びます。設定的にもテオのワルな知り合い3人が半端な存在だったり、島における男爵のポジションが不明瞭だったりして、ずっとしっくり来ない違和感を心の隅に抱きながら映画を見続ける事に。でも、母を亡くした少女が辿る失われた思い出の世界の物語、楽しませて頂きました。お人形さん然としたCGキャラに命が吹き込まれ、不思議な世界を冒険し、ドラマを紡いでゆく。物語的に特に新鮮さはありませんが、シンプルな感動をきちっと与えてくれます。美術面は大変刺激的で面白いですし。結局のところホッタラケの島は遙のために存在した世界なのでしょう。そう考えればあちこちに存在する映画の綻びも納得できます。1つのCGキャラが広げてゆく世界にどこまで心動くかがポイントですね。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2009-08-26 18:14:12)(良:2票)
2.日本の3D映画もここまでやれるようになったかと関心。派手によく動きます。主人公可愛いです。CGながら女子高生のパンチラがチラホラ見えて嬉しい。まあ制服着ててあれだけ暴れまくってたら見えない方が不自然かな。むしろかなり頑張ってなるべく見えないようにしてたと思います。ストーリーは突拍子もないですが、ちょっといい話。視聴後感が良かったので気持ち高得点。
にしきのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-08-25 05:41:34)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
329.52%
4523.81%
5628.57%
629.52%
7419.05%
829.52%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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