《改行表示》28.《ネタバレ》 『9』がわけのわからんマシンを起動させなければ、『1』も『2』も『5』も『6』も『8』も死ぬことはなかった。なのにハッピーエンドみたいな終わりかた。『僕たちがここを守っていくんだ』というよくわからないラストのセリフ。 『9』がみんなの救世主ならまだしも、今回のパニックの原因作ったのはコイツ。なのになぜか劇中では主人公扱いされる主人公。決死の覚悟で望む『9』に、『7』の『あなたがいてくれないと・・・!』のセリフに、『そうか?』とつっこまずにはいられない。 どうもこの作品、私とは感性が合わないみたいです。 武闘派が『7』と『8』の2人だけってのも物足りない。 『個性的な武器、技、特殊能力』『9人揃ったとき、真の力が解放される』そーゆー王道的なノリがあってもいいんじゃないだろうか。これではあまりに中途半端なアクションアニメ。 アニメーションは凄く良かったです。スピード感、臨場感、申し分なし。アニメでしか表現できないアングルがたくさんあるのが楽しい。 やっぱシナリオかな。 『深みのあるストーリー。衝撃的なオチ』 『カラッと単純明快、勧善懲悪エンターテイメントムービー』 どちらかに集中してくれれば良かったように思います。中途半端は良くないですね。 おいしいところ取りしようとして、『二兎追うものは一兎も得ず』みたいな作品になっちゃいました。 【たきたて】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-05-11 14:52:27) |
《改行表示》27.映像的には素晴らしいんだけど、ストーリーが残念な感じ。 何かもっと驚くような謎が解き明かされたり、数字に何らかの意味があったりするのかと期待したけど、特に何もないまま昇天してしまいました。 キャラクター的には7が魅力的でした。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2017-12-31 08:48:10) |
26.《ネタバレ》 面白いんだが、最後のオチはキリスト教を心から信じていないと納得できないオチなので、日本人向け(非キリスト教徒向け)ではないように思う。日本映画じゃないので仕方ないが。 【空耳】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-04-28 16:22:34) |
《改行表示》25.個人的にティムバートンの独特の作風は苦手で、じゃぁ観るなよ、と突っ込みを受けそうなとこですが、しかしスターチャンネルの契約というのは月いくらで固定ですから、未見の映画が放送されていれば、もったいないからとりあえず観る事も往々にしてあるわけです。 これを貧乏根性と言います。 さて、オリジナルの短編アニメ版を気に入ったティムバートンが長編化したとの事ですが、何しろオリジナルを観た事がないため、比較ができません。 オリジナルと比べてどれくらい作品のカラーが変わっているか…など全然わからないわけですが、とりあえずこの長編版に関しては、ティムバートン感が半端ないです。知らずに観ても「これティムバートンだよね」とわかるくらい。実際はこの映画の監督でもなんでもないのに、「製作」という立場の影響力ってすごいものです。 さて映画は最初はいかにもな雰囲気で始まるものの、結局ギミックをはずしてあらすじだけをたどれば、そのストーリーは凡庸なまでにありがちですから、この雰囲気を楽しめるかどうかがすべての「ザ雰囲気映画」で、この独特な雰囲気が気に入ればフェバリットになる人がいても全く不思議はないと思います。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-08 13:48:14) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 キリスト教をモチーフに、様々なメタファーで満ちた物語。という触れ込みです。しかし説明は極力省き、雰囲気で感じ取る作風はやはり解りづらい。説明がつかない部分も多々見られます。それでも細部まで細かく神経を使って作られたアニメーションは見事。特異な人形たちの世界に浸ることが出来ます。 【kirie】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-07 00:14:53) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 映画製作は神にもなりうるのですね、独特の世界観に引き込まれました。ラストの魂のところが必要だったか少し疑問をもったところです。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-29 10:15:09) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 理屈も理由もいらない純粋なファンタジー作品でした。 自らの傲慢により人間不在になった世界で、人間たちのように個性いっぱいに動く、ちょっとレトロな人形たち。 決してバラバラにならないよう、9人揃えて一緒に並べてあげたいっす(T^T) 【こっちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-01-23 16:10:32) |
《改行表示》21.これって、監督の個性よりもティム・バートンとティムール・ベクマンベトフの個性が全面に出されて、可愛いわ暗いわカッコいいわ、いい意味での幕の内弁当状態になってますな。 ベクマンベトフ信者としては、8のあの無駄カッコいい殺陣を観れただけでもうお腹いっぱいでした。 ある種合作的な、才能あるものたちの化学反応を味わえるミックス映画。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-30 11:13:53) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 やりたいことをやりました、って感じ。 もう少しわかりやすくして、 終わる頃には「なるほど、そういうことだったのか」と 全てに決着がつけられていれば評価はかなり上がったはず。 わかりにくいしこれではただの自己満足。 キャラのデザインは良いと思うし、それぞれの性格も個性的なのにもったいないなぁ。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-06-10 02:38:02) (良:1票) |
19.《ネタバレ》 ほんとにティム・バートンが好きそうなダークな雰囲気が横溢する人形風アニメ。あの人形たちの造詣は確かに素晴らしい。9人も出てくるのに、ちゃんとそれぞれの個性を描き分けているところも見事。ただ、それだけに脚本が残念だった。最後、もう一回盛り上がりがあればもっと面白くなっていたはず。それでも細部にわたる描写のこだわりは十分に堪能できた。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-13 18:08:58) |
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《改行表示》18.《ネタバレ》 タイトル通り奇妙で風変わりなキャラや設定の割に、物語の進み具合は意外にベタ。敵の“マシーン”については、中盤でその正体や背景が明かされたものの、肝心の主人公達についての謎は見事にスルーされちゃった感じ。もう少し説明があっても良かったんじゃないかという気もします。そして、最後は仲間達が生き返る展開だとばかり思っていたので“解放&成仏”の場面では工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工…。まあ逆に言えば、それだけ各キャラクターが魅力的に描かれていたってコトなんでしょうね。 とにかく…見終わった後には「もし今目の前にメンバーの縫いぐるみが売ってたらソッコーで大人買いしてェェェェ!」と思ってしまったので(笑)点数はチョイと甘めに…。 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-13 05:51:17) (良:1票) |
17.残念、期待して観ちゃったからな・・・。なんとなく観ちゃってたらなかなかかもね。あと短編のままの方が良かったのかも。ひらめきと表現方法は素晴らしい。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-09-09 01:11:43) |
16.魅力的な登場人物(?)、重厚かつ繊細な映像、なかなかに見応えのある作品でした。確かに、皆さんのご指摘にもあるように、テーマやストーリー展開に若干の物足りなさとかオリジナリティ不足の感はありますが、人形の造型が魅力的で、冒頭シーンで十分惹き込まれるものがあります。人形を人間に替えてしまえば類似作は多々あるでしょうけれど、その辺りをあまり感じさせることなく良く纏め上げられた秀作と思います。甘めかもしれないけれど、7点献上。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-01-22 20:18:25) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 可もなく不可もなく。 でも、面白い物を期待していたので失望感は大きかったりした。 世界観は凄く良かったけど、人と機械の戦争とか、生き残った機械との人形のサバイバルとか。ゲームシナリオそのまんま。 やけに具体的な戦闘や設定は、描写はされても全く本編で機能しておらずまさにゲームのムービーシーン。ご褒美のように何か一つイベントをこなすとご褒美ムービーとして過去の話やマシーンの背景がムービーで流れる。それを繰り返していただけだった。 エンディングは全くの無意味だと思う。これいったい何なんだ。 天に帰った?意味分からん。世界を救うんじゃなかったのか・・・。最後に頭数が減ってどおする。 ゲームのエンディングのようなヘーアッソ感が味わいと言えば味わいかも知れないが、映画の高品位な脚本を見たかったのに、ゲームの筋書きを延々と一時間見させられて最後はフーンだ。 結構腹が立った。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2011-08-16 02:03:22) |
14.変な人形の一人称視点で世界の変化を見せる序盤はそれなりに引き込まれた。人形の造作からして特異な世界観を醸している。でも、それで終った映画でした。機械ビーストと戦闘を繰り広げること以外にメッセージが無い。ちゃんとオチを付ければ作品の奥行や完成度が高まるような設定を無駄にしてますね。まぁ、元々が世界観だけを見せる映画だったのでしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-06-09 22:01:58) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 7が動くシーンだけは目を奪われるものの、意味ありげなストーリーのくせにオチが弱すぎて釈然としない。マシンは科学者の人間性を除いたもの、人形たちは魂の分身とかいう設定が全然活かされていないので、ただのバトルにしかなっていない。それで俺たちの冒険はまだ始まったばっかりだ、なんてまるで打ち切りマンガのようだ。まだみんなで野球やったほうがおもしろいんじゃないの? |
《改行表示》12.《ネタバレ》 物語も場面の見せ方もこれといって新鮮味は感じられないのだが、 ダークな世界観と独創的なキャラクター造形には唸った。ティム・バートン好みであろう。世界が滅びる直前に人間の魂(生体エネルギー)とやらを吹き込まれこの世に生を受けた人形たち。人間に反旗を翻したマシンに対抗する術を授けられていたのだが、そもそもの矛盾も感じた。結局、マシンを倒し奪われた仲間の魂を浄土させることに成功したが、彼らは何のために生まれたのか?このあたりの描き方が足らないように思えた。 続編があえうならば、今後のナインの生き様を観てみたい。そんな気がしました。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-07 08:55:28) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 「助ける」とかいってがんばって 結果が成仏させることだったの? なんか意味ありげに思わせといて、、、 消化不良の今一感があるな 9はいったい何がしたかったんだ 【ume0214】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-17 23:42:08) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 最初は11分くらいの短編をティム・バートンが気に入り、それを長編化したということだが、確かにティム・バートンが好みそうな薄暗いアニメである。世界観やキャラクター造形など独特で魅力あるのに、いかんせんストーリーの大半がマシンとの闘いに終始してる点がもったいない。元々、こういうダークなアニメはアングラなんだから、それでいて中身をそのまんまハリウッドスタイルでドンパチにするというのはいかがなものか。深遠で考えさせられるぐらいのものを詰め込めば、アニメ史に残る傑作となっただろうに。なんだかもったいない。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-01 00:45:35) |
9.こりゃだめだ。CGの画像はすごいですけど、それだけですね。無駄な追いかけっこばかりじゃ芸がないです。ゲームで育った人が作るとこんなのができちゃうんでしょうね。 【承太郎】さん [インターネット(字幕)] 4点(2011-02-26 13:54:20) |