44.久々に泣けました。育ての親がすごい人格者で小さな頃に養子で迎えられた2人だが来た時からサルーは賢く、お兄ちゃんはちょっとキレやすい?感じだったが、この親に育てられても根っこの部分はあんまり変わらないんだなぁーと思った。養子をわざわざ取る様な人はやはりこの作品の様な人格者が多いのだろうか?と思う。話がだいぶ逸れてしまったが素晴らしい作品です。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 10点(2023-05-27 22:37:24) |
《改行表示》43.《ネタバレ》 確かに映画を見て感動はしたが映画の最後にあった実物の映像(母二人と子の3人で抱き合っているシーン)がより良かった。 インドの母親が、いつか息子は帰ってくると思って居住地を移さず待ち続けていたという気持ちの強さが伝わってくるのが良い。 お兄さんの存在が家を探す動機づけの一つになっていたと思うと亡くなっていたことは本当に残念だ。実際には、主人公の彼はお兄さんの死も背負って生きているんだろうと思うと辛いものもある。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-17 20:44:33) |
《改行表示》42.《ネタバレ》 実話を元にインドの社会問題である人身売買をテーマにした作品。 途中通路脇にダンボール紙敷いて寝ていた子供たちを捕まえていたのは人身売買の人だったんだな。 行政かとも思ったけどいろいろ調べてみるとそんなことしそうな感じじゃないわ。 あとダリットの存在を初めて知った。 カースト制度の対象外の人々。最下層のその下くらいの扱い。 サルーの家族はダリットだったようだ。 他にもいろいろ調べてみるとサルーの兄はもう一人いて子供二人が行方不明になってから 経済的にもゆとりが出来残った兄と妹は学校に通えるようになったらしい。 兄は家族の柱となって立派にやっているとのこと。 サルーは元々ビジネスマンとして成功していたが映画化による収入で14億を受け取り 今は父親を捜しているとのこと。 弟のマントッシュはオーストラリアで父親と家族経営の仕事をしているそうだ。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 8点(2022-09-23 22:56:28) |
《改行表示》41.《ネタバレ》 序盤は想像通りの展開だったけど、急にオーストラリアとか言われて驚いた。 そりゃ25年掛るなぁって納得した。 里親の苦労とか描かれるのかと思ってたら、一気に20年飛んだけど、いろいろ大変だったことは理解できた。 派手な演出とかはなくて、落ち着いた雰囲気の感動的な作品でした。 ずっとなんで?って気になってたけど、ラストのオチがタイトルになってたんですね。 最後の最後でスッキリしました。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-09-02 12:21:04) |
40.日本では不妊治療が流行っているようだが、「子供を産んで育てるよりも、孤児を養子にする方が世の中のためになる」という考え方は新鮮だった。裕福層ならではの考えなのかもしれないが、世界にはこういう人もいるのかと。それにしても放映当時で毎年8万人の子供が行方不明になるってインドはスゴイところだな。 |
《改行表示》39.《ネタバレ》 テレビの情報番組で15分もあれば紹介できる(実際見たことあるような)内容を2時間近くにふくらますのは脚本家も苦労したことでしょう。ドラマチックなのは近年急速に発達したIT技術で何万キロも離れた故郷を見つけ出すことに成功した、というくだりだけですもん。先進国ではたいていの人の日常は淡々と過ぎていくものです。ちょっと面倒な義弟がいたとしてもドラマにするほどのことではない。 どちらかというと前半のインドの混沌の方が圧倒的で、スラムドッグミリオネア再びといった描写には言葉も失います。孤児が道端で寝ていても大人は無関心で通り過ぎていく。あまつさえ犯罪者集団まで現れる。サルーが行政の保護下に入るまで何度もギリギリ犯罪者の手から逃れる場面があって、そんなインド社会の刹那なことにショックが強かったためオーストラリアで成人してからの後半は物語として完全にピークダウンした感がありました。構成としてあまり上手くいってないんじゃないかな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-18 23:35:20) |
《改行表示》38.《ネタバレ》 実話ベースのドラマ。結果は知っていたけれど、TV番組か何かで見た記憶が頭の片隅にあった程度で経緯は知らなかったのでドキドキした。 オーディションで何万人もの中から選ばれたという子役が素晴らしく、前半はその少年とインドの惨状にただただ驚かされる。後半は彼のプライバシーへの配慮のため?なのか実生活はほとんど見せずに彼の苦悩のみがうまく表現されている。 『LION』というタイトルから、てっきり調教師でもやっているのかと思ったが、そうではなかった。うまい。 ラストはハンカチ必須です。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-26 23:55:22) |
《改行表示》37.子役の子がかわいくて、それだけで前半は見れます。後半の青年になってからのストーリーはちょっとだれるところもありますが、ノンフィクションだとこんな感じなんだと思います。 ニコールキッドマンが吹っ切れたようにおばさんになっていてびっくりしました。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-18 13:20:37) |
《改行表示》36.《ネタバレ》 副題の「25年目のただいま」はネタバレで興醒めでしかない。 実話物にしばしば見られるのだが、実話に縛られてストーリーが散漫で入りこめない。 それなら完全ドキュメンタリーでこれを見たかった。 実話物は映画やドラマの特性を生かせたものと、ドキュメンタリーのほうが良かったものに分かれるけれど、自分にとってこの映画は完全に後者にあたる。 主人公にはあまり魅力を感じないけど、実子を持つことよりインド人の養子を持つことを選んだオーストラリア人夫婦が気になってしまう。 神からの啓示で選んだ道とはいえ、やっぱり実子を産み育てて平凡な家庭を持ったほうが幸せだったろうに。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 3点(2020-05-02 10:06:57) |
35.《ネタバレ》 映画としては、無難に、そして上品に、そして巧みにまとまってはいるのですが、それ以上の重みがありません。主人公が故郷に帰っていく過程についても、何かの旅路があるのかと思っていたら、ひたすらネットを見てるだけだったからなあ・・・。手法としてはそうでも、心理的な遍歴はもう少し何かなかったんでしょうか。主人公の彼女も、ただの彼女というだけにしか描かれておらず、ルーニー・マーラの投入がもったいない。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-03-15 00:35:54) |
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《改行表示》34.興味深い話ではあったけど、正直面白くはなかった。 ただ、ラストの母親との再会シーンは鳥肌が立った。 【miso】さん [地上波(字幕)] 4点(2019-12-29 23:48:59) |
《改行表示》33.例えば、新聞等の記事で この話を知った場合との比較で、映画を見たことによる上乗せがほとんど感じられなかった。 エピソード自体は興味深いものだけれど、映画化には成功していないと強く感じた。 あと、マントッシュがひたすら悪く描かれていたのも疑問。責任の一端は自分にもあるかも知れないと、爪の先ほども思ってなさそう。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-11-20 09:31:45) |
32.自分の子を産むより不幸な子を養子として育てる方が幸せと本気で思える人がいるんですね、25年目の再会と同じくらい衝撃的です。ネタバレ的なタイトルでなければもう少し感動できたかも。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-11-18 22:51:30) |
31.《ネタバレ》 この展開で一体どこでライオンが登場するのか? と首をかしげながら観ていたら、、これはうまい、そしてすごい。原題の何という巧妙な仕掛けに拍手。また、実話ベースなので結末はわかっていましたが、その想像を上回る大きな感動が待っていました。実の家族との再会の場面の美しさと言ったら! (泣いたな~) 苦難においても生きようとする強い意志、産みの親も育ての親も関係ない大きな母親の愛、毎度お約束のように奇跡を呼んだのはやはり人間の "こころ" でした。でも過剰なテクノロジーの進化を否定的に描いた映画も多い昨今に、今回の話は人間の心と「Google Earth」というテクノロジーの進化が仲良く手を取り合って奇跡を起こした素晴らしい事例ではないでしょうか? 神様がサルーに与えたその試練はあまりにも過酷で、25年という年月は気が遠くなるほど長く、インドとオーストラリアの距離は果てしなく遠い。でも多くの出会いと成長と、何より25年もの間、きっと何も知らない彼の心の中に確かに兄は生き続けていました。なんだろう、初めから何か見えざる手によって「今はまだ兄の死を知るべきではない」と意図的にはるか遠くへと導かれたような、とてもとても数奇な彼の人生でした。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-05-06 15:34:35) (良:1票) |
《改行表示》30.《ネタバレ》 豪華キャストが好演。エンドロールはけっこう感動的で退屈はしなかった。 インドってやっぱり異質だね。ずっとライオンってどんな意味なんだ?っておもってたけどそういうことね。 でも「25年目のただいま」は不要でしょ。オチがわかってしまうし、再会までの過程が重要だったわけですから。 |
29.題材として面白いし実話というのが感動的かもしれないが、この主人公をどうにも好きになれない。中盤あたりは良かったが、序盤終盤が乗りきれない。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-02-10 14:32:47) |
28.《ネタバレ》 「25年目のただいま」たったこれだけの文字数であらすじを言い切ってしまうコピーも珍しい。 【Keytus】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-01-26 14:23:22) |
27.《ネタバレ》 子供のころに迷子となり、その後オーストラリアの裕福な家庭で養子として育てられた青年が、微かな記憶とグーグルアースだけを頼りに家族を捜し出したという奇跡のような実話を描いたヒューマン・ドラマ。実話を基にしているため結末が分かってしまっているのに、肝心の物語が時系列通りに進行していくためドラマとして見れば少々退屈。もう少しドラマチックな見せ方にしてほしかった。スタッフや役者たちの実話に対する誠実で真摯な姿勢には好感が持てたんですけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-08-24 21:32:19) |
《改行表示》26.《ネタバレ》 子供の頃の兄弟は良い感じでしたが、青年以降について エンドロールでの実話の映像の方が、魅力的だった・・・ということは・・・作り物(映画)が今一つということかな。 大学時代の恋人って、ありきたりの間延びストーリー? 【cogito】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 23:27:37) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 事実の持つ力は大きい。 主人公の記憶を呼び覚まし、結果的に彼を故郷に呼び戻した兄が、彼が迷子になったその晩に亡くなっていたことがエンドロール時にテロップで語られる。 優しい兄は、きっと弟を探し回ったことだろう。 列車に轢かれたのは事故だと信じたい。 ラストシーンの兄の笑顔が、とてもまぶしい。 いい映画だった。 |