クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ク行
 > クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

[クレヨンシンチャンアラシヲヨブモーレツオトナテイコクノギャクシュウ]
2001年上映時間:89分
平均点:7.71 / 10(Review 265人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-04-21)
アクションドラマコメディアドベンチャーアニメシリーズものファミリーTVの映画化漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-01)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督原恵一
演出水島努
矢島晶子しんのすけ
ならはしみきみさえ
藤原啓治ひろし
こおろぎさとみひまわり
津嘉山正種ケン
小林愛チャコ
真柴摩利風間くん/シロ
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
三田ゆう子ひろし(子供時代)
松尾銀三銀之助
北川智絵つる
玉川紗己子風間ママ
萩森徇子ネネママ
納谷六朗園長先生
滝沢ロコ副園長
高田由美よしなが先生
富沢美智恵まつざか先生
三石琴乃上尾先生
茶風林団羅座也
神奈延年ヒーローSUN
江川央生怪獣役者
伊藤健太郎【声優】隊員
鈴木れい子となりのおばさん
岡野浩介酒屋
大西健晴肉屋
鈴村健一蕎麦屋
京田尚子店長
関根勤TVの声
小堺一機TVの声
宇和川恵美受付
池本小百合アナウンサー
原作臼井儀人
脚本原恵一
音楽荒川敏行
浜口史郎
齋藤裕二(音楽協力)
作詞伊福部昭「聖なる泉」
吉田拓郎「今日までそして明日から」
北山修「白い色は恋人の色」
高橋信之〔音楽〕「ケンとメリー~愛と風のように~」
作曲岩崎元是「元気でいてね」
加藤和彦「白い色は恋人の色」
伊福部昭「聖なる泉」
吉田拓郎「今日までそして明日から」
高橋信之〔音楽〕「ケンとメリー~愛と風のように~」
編曲岩崎元是「元気でいてね」
伊福部昭「聖なる泉」
主題歌小林幸子「元気でいてね」(クレジット「こばやしさちこ」)
矢島晶子「ダメダメのうた」(名義「LADY Q&しんのすけ みさえ」)
ならはしみき「ダメダメのうた」(名義「LADY Q&しんのすけ みさえ」)
挿入曲ベッツィ&クリス「白い色は恋人の色」
吉田拓郎「今日までそして明日から」
ザ・ピーナッツ「聖なる泉」
撮影梅田俊之(撮影監督)
東京アニメーションフィルム
プロデューサー茂木仁史(チーフプロデューサー)
太田賢司(チーフプロデューサー)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ
高橋渉(監督)(制作デスク)
配給東宝
作画原恵一(絵コンテ)
水島努(絵コンテ)
シンエイ動画(動画)
マッドハウス(動画)
末吉裕一郎(キャラクターデザイン/原画)
京都アニメーション(動画)
堤規至(作画監督/CGI)
高倉佳彦(原画)
原勝徳(キャラクターデザイン/作画監督/原画)
大塚正実(原画)
林静香(原画)
木上益治(原画)
美術野中幸子(色彩設計)
石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
京都アニメーション(仕上)
編集岡安肇
小島俊彦
録音大熊昭(録音監督)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
田中章喜(1stミキサー)
その他東京現像所(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234567891011121314
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
265.《ネタバレ》 かなりの高評価でテレビアニメの映画化の枠を超えた名作なのは事実で、 ファミリー映画としてのエンタメを確保しつつも芯を持ったメッセージ性を放ち、 その後のクレしん映画の方向性を決めたのは周知のとおり。 だからこそ、クレヨンしんちゃんでなければならない理由があまり感じられず、 今後の作品群に息苦しさを与えた罪な作品だと思っている。  ひろしの回想からしても、'60年代~'70年代を生きていないとなかなか共感しづらい。 (本作が2001年製作で35歳とすると1966年生まれ)。 それにずっと歳を取らないサザエさん時空を生きている野原家にとって、価値観をアップデートしていかないと、 本作のメッセージが20年後30年後の視聴者に響かない可能性もあるし、 元来のギャグアニメのキャラを使っているからこその中途半端さがある。 もっとも当時のスタッフはそこまで考えていなかったと思うが。  "古き良き昭和"については意図的に悪い部分を排除したある種のディストピアとして扱っており、 ここらへんは実写映画版『ALWAYS 三丁目の夕日』よりも誠実だろう。 とは言え、自分にはあまり記憶には残らない、どっちつかずの間口の狭い作品に感じてしまった。  あれから20年以上が経ち、令和の今も閉塞感あふれるトンネルの中を我々は走り続けている。 イエスタデイ・ワンスモアのケンとチャコは令和をどう見ているのだろうか?
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 5点(2023-09-16 00:14:21)(良:1票)
264.《ネタバレ》 懐かしのアイテムが次々に現れるので、懐かしい感情も生まれるのですが、ちょっと表層的で、そこで終わってしまう感じで、面白いと思えるキャラクター、感情移入できるキャラクターが登場しないし、驚きやワクワクが感じられる展開もないため、物語世界に入り込むことができませんでした。子供が楽しむには知識・経験が足りないし、大人が楽しむには深みが感じられない。そう考えると、この話をクレヨンしんちゃんでやる必要があるのかどうか疑問ではあります。オリジナル作品として一からつくれば多少は良くなったかなと思いつつ、テレビで人気のクレヨンしんちゃんの、企画ありきのもので、そこを言っても仕方ないのでしょう。
camusonさん [DVD(字幕)] 3点(2023-02-24 21:40:07)
263.《ネタバレ》 これは家族で鑑賞するのに絶妙なバランスを保っているのではないだろうか。子ども向けのアニメでありながら、一緒に観ている親の方が心を揺さぶられる。それでいて子どもも飽きさせない展開。昭和という特別な時代のなぜだか懐かしく感じる魅力がたくさん詰まった作品です。平成生まれや令和生まれでさいも昭和という時代は懐かしく感じるんじゃないかとさえ思わせる。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2022-01-17 23:35:41)(良:1票)
262.《ネタバレ》 まず最初に言っておきたいことがある。これだけはどうしても言わずにはいられない。世の中の大人達、PTAをはじめとする大人達に子供に一番見せたくないアニメに選ばれたこのアニメ、その映画の中でも最高の作品であるこの映画を見もせずにこれは駄目だと言うのは間違っている。この映画を見ればその考えは変わるはずである。たかがアニメ、クレヨンしんちゃんだからって侮るなかれ!この映画は野原しんのすけという一人の少年、しかも、五歳児の眼を通して仲間との友情、家族との絆の大切さ、未来へ向けてのメッセージ、その全てを笑いと涙で完璧に描き切っている所が凄いところである。前半の過去の思い出に帰ってしまっている大人達を何とかしたいと春日部防衛隊の仲間達、メンバー全員で力を合わせる姿、例のバスの運転シーンにおけるスピード感たっぷりのアクション、しんちゃんたちの頑張りに子供達は大喜びし、大人達も「頑張れ」と応援したくなる。後半の特にあの東京タワーの階段を歯を食い縛って駆け上るしんちゃん、最後にしんちゃんが「早く大人になって、お姉さんみたいな人といっぱいお付きあいしたいから」だから大人になりたいと願うその姿に涙なくして見れない。これは子供と大人のお互いの未来に向けての素晴らしいメッセージを持った感動作品である。文句なしの満点!この映画こそしんちゃんを毛嫌いしている大人達に見て欲しい。これを見れば何故、クレヨンしんちゃんがここまで愛されているのか解るはずです。
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2021-07-31 21:05:31)(良:2票)
261.しっかり笑える、何度観ても飽きの来ない映画。笑いの他にも、感動、ノスタルジー、ホラーなど、様々な要素が無理なく共存しており、ストーリーの破綻を感じさせません。
クレイバードさん [DVD(邦画)] 8点(2020-06-11 22:47:51)
《改行表示》
260.《ネタバレ》 ひろしの回想がすべて(ここだけで6点くらいあります) 過去があるから今の自分があり、当然いいことだけではなくともやっぱり振り返ると懐かしい (独り身だが・・・)家族の大切さも表現されていて、この回想だけでジーンとくるものがあります。 今まで、両親の事を親っていう特別な存在として見ていた気がします。 私の両親もひろしの回想と同じような経験をし、私の年齢の頃には既に家庭を持っていると思うと・・・ 何とも言えない気持ちになりました。  クレしんにしてはおバカな場面が少なく、悪役?にも少し好感が持てるのがまたいい 大人の遊び場面・バスでの逃げ場面・鉄塔の足場ない場面がもうちょい短ければもっとよかったかな  はやくひろしみたいな家庭を持ちたいです (苦笑)
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-18 11:15:44)
《改行表示》
259.最近この映画をベタ誉めする声を2回も聞き「そんなに!?」と気になり鑑賞。 昭和ノスタルジック感とか、クライマックスのシーンは悪くないと思う。 子供向けにも、大人向けにも作ってあるのは単純にすごいなとは思った。 ただ、それゆえにどっちつかずの中途半端になっているのも否めない。 それらを考慮したとしても、やっぱりアニメ映画の域は出ないなと。 手放しでベタ誉めするまではいかないな、というのが個人的感想。 期待のハードルを上げ過ぎたか。この肩透かし感を除けば6点くらいは付けられたかも。 ゲラゲラ笑ってる子供と一緒に観て、集中できてなかったのも原因のひとつか。
愛野弾丸さん [DVD(邦画)] 5点(2020-03-08 16:53:53)(良:1票)
258.この映画の何がすごいって、低年齢の子供が主な視聴者層の映画であるにも関わらず、登場する悪人の思想や目的が全然子供っぽくなく、むしろ大人になってからでないと理解できないようなものであるところだ。その上で子供でも楽しめるクレヨンしんちゃんならではの馬鹿らしさも同居していて、他の映画では味わえない独特の面白さと感動がある。ぜひこのスタンスを今後も続けてほしい。
ばかぽんさん [インターネット(字幕)] 8点(2019-11-24 23:12:58)(良:1票)
《改行表示》
257.クレヨンしんちゃん自体はあんまり好きではないけれど、 昭和好きなので気になって観ました。   なかなか良かった。 あのテーマパークに行きたい。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-12 22:09:58)
《改行表示》
256.《ネタバレ》 16年ぶりに再観賞。 子供と時とは、大分見方が変わったような気がします。 ヒロシの回想シーンで涙しそうになりました。 しんのすけが生まれた日、家族の為に働く姿、家族のいる家での幸せ) ”昭和”を懐かしむと同じように、”平成”を懐かしむ日がくるんでしょうか・・・  いや・・・こないだろうなーって考えてました。昭和は特別なんです。  幼稚園バス(マニュアル車)を、みんなで協力して運転しているところは笑えました。 よくクラッチとか、シフトシェンジ知ってたね。 野原一家で力を合わせて苦難を乗り越える姿、しんのすけが、塔を駆け登るシーンは熱くなりますねー。 それが映画「クレヨンしんちゃん」の醍醐味だと思います。
へまちさん [インターネット(邦画)] 7点(2017-12-08 21:22:48)
《改行表示》
255.大人が感動するのはよく分かるのですが 子供の頃に見ても泣けてしまいました。 これがなぜなのか未だに分かってません。 それだけのパワーがあったのかな。
Donatelloさん [DVD(邦画)] 9点(2017-07-22 07:52:45)
254.《ネタバレ》 「三丁目の夕日」はある意味、20世紀博だったワケで。そう考えれば、とてつもなく価値の高い本作ではないでしょうか。
なたねさん [インターネット(邦画)] 9点(2017-04-24 21:18:06)(良:1票)
《改行表示》
253.はっきりいって最初は 「所詮クレヨンしんちゃんでしょ?」と馬鹿にしてました。  周りが良いって評判だからみんな流されてるだけなんでしょ、と。  撤回いたします。感動しました。 これは号泣する人はいるだろうと想います。自分もホロリと来ました。  ただ。ここからは大人が見る場合の意見です。 この映画、大人が一人で見る分にはいいのですが、 友人など大人数人で見るには少々サムいシーンなども多々あり気恥ずかしくなる空気になると思います。 子供と見る分には全く問題ないですが、バスを運転してるシーンとか特に恥ずかしかったです。  全体のバランスを考えると 大人が楽しむ映画にしては少々幼稚なシーンが多く 子供が楽しむ映画としても大人向けの内容になっていて どっちに狙いを向けているかいまいち分からない、中途半端な作りになってしまってるのではないでしょうか。
非映画人さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-13 17:29:23)
《改行表示》
252.《ネタバレ》 「いい映画」だと聞かされて見るのと知らないで見るのとではまるで違う。「傑作」などという評判を知ってしまうと、期待してしまう分だけ要求が高くなって「なーんだそんなに大したことはないじゃん」となりがちだ。クレシン映画は「ロボ父ちゃん」が出色の出来だったので、あれを上回るのは難しかろうと思って一時間ほど冷静に見ていたが、突然始まるあのヒロシの回想場面に完全に打ちのめされてしまった……。  これは確かに郷愁だ。ただ郷愁というと「過ぎ去った昔を懐かしむ」「あの頃はいい時代だったと思う」ことになると思うが、個人的には時代なんてものは付属物にすぎず、郷愁の本質は「過ぎ去った命を懐かしむ」ことであると思っている。ヒロシの回想をみても自分が生きた時代への懐かしさというよりも自分が生きてたきた命の歴史それ自体を振り返る印象が強い。  人生の中盤を越えた(要するに中年です)人間なら多く感じているだろうが、私も徐々にではあるがしかし確実に強まってくる「命の短さ」「人間のはかなさ」つまりは「命への愛着」というか、「自分から息子へ伝わっていく命」というか、とにかく若い時代には頭ではわかっていても現実味がなかった感覚、そこにこの映画は訴えかけてくる。  悪役(とは言い切れないが)も最後までしっかり悪役を演じており、他のクレシン映画みたいにおチャラけすぎて緊張感をぶち壊していない。最後もしんちゃんのギャグを織りまぜながら感動的に締めくくっている。  それにしてもクレシン映画に10点つけるとは思わなかった…。やられた。  ただ……お子さまには理解できないんじゃないかこれ(笑)。  まぁいい。子供はいつか、大人になる。
空耳さん [地上波(邦画)] 10点(2016-05-31 01:54:25)(良:1票)
251.《ネタバレ》 『ALLWAYS 三丁目の夕日』の大ヒットを受け、昭和がブームになった。誰もが古き良き時代を懐かしみ、昭和を扱ったテレビ番組は好視聴率を記録し、展覧会などもさかんに開催された。私は思春期まっただ中にこの空気を体感し、昭和はそんなにいい時代だったのか、と思ったものだった。しかし、昭和には負の側面もたくさんあったのだ。戦後に絞っても、公害、冷戦、イデオロギーの暴走など、忘れてはならない事象がたくさんあった。しかし、昭和ブームはこれらを忘れさせ、架空の「昭和」に人々を誘った。オトナ帝国は2000年代中盤に実在したのだ。年々少年犯罪が増えているとコメンテーターは語った。しかし、戦前の少年犯罪は常軌を逸したものが多数あり、今よりもはるかに治安は悪かったのだ。郷愁は負の側面を忘れさせる。まさか子供向けアニメがこのことを題材にしていたとは知らなかった。どことなく「架空の懐かしさの雰囲気」をまとうスタジオジブリ作品への抵抗も込められていたのかもしれない。クレヨンしんちゃんらしいギャグの数々に笑い、ひろしが見た回想に泣いた。子供たちが抱く不安、無邪気な時代に帰りたいという大人の抑圧された願望の両方がわかる20代前半を生きる私だからこそ湧き上がる感情というものにすっかりやられてしまった。音楽もいいし、明言も多いし、素晴らしい映画だと思う。無性に「翳りゆく部屋」が聞きたくなった。
カニばさみさん [インターネット(字幕)] 9点(2016-05-03 02:06:52)(良:1票)
《改行表示》
250.《ネタバレ》 「あの頃は良かった」大人なら一度は思った事がありそうなテーマを題材にしたのは面白い。しかし映画の作りがあまり良くない。バスのカーチェイスとか鉄塔の足場のシーンとか重要度の低いシーンが長々と続く一方、悪役側の背景が殆ど描かれておらず同情する事も憎たらしいと思う事も無い。よって幕切れに感動もカタルシスも生まれない。唯一良かったと思えるのはヒロシが正気を取り戻すシーンくらいか。 結婚して子供がいるパパさんや、あの夕日の町で育ってきたご老体が見たら全然違う印象になっていたのかも知れないが、どちらにも当てはまらない私には刺さらなかった。 戦国大合戦の方が素晴らしい出来だっただけに、肩すかしされた印象が大きい。
alianさん [DVD(邦画)] 5点(2015-11-22 09:04:36)
249.しんちゃん映画では一番好きです。
ケ66軍曹さん [地上波(邦画)] 8点(2015-07-29 14:53:10)
《改行表示》
248.《ネタバレ》 クレしんらしいナンセンスな世界観に「哲学」をぶち込んだ作品。 子供向けの作品で哲学は通じるのか? いや、本作は「親子」に向けた強烈なメッセージの詰まった映画であろう。 子供でも解る「疑問」を大人にも向けて投げつけた。 懐古主義でも何でもない、「懐かしむ」ことの大切さと「今の時代を否定」することの誤りも思い出させてくれる。 オトナ帝国の人々は、昔には当たり前のように溢れていた「夢と希望」が今の時代には無いと嘆く。 だがそれは彼らの主観でしかない。 現代を生きる「しんのすけ」たちは自分たちなりの「夢と希望」を持って必死に生きている。  世代で違う流行や主義主張の形。 共有できるものと出来ないもの。 それの衝突と対立・理解、そして世代間を超えた親子の絆が本作のテーマだ。 「オトナ帝国」のマインドコントロールで「昔」にとり憑かれる大人たち。 今までの映画シリーズで、頼りになった大人たちが敵となる。 子供たちにとっては恐怖でしかない。 その恐怖に子供たちは立ち向かい、大人たちの心を呼び戻す。 大人たちも、子供だった頃を思い返して、「自分たちの子供も同じように生きた。それを経験した大人がなにやってだ」と家族の大切さを思いしていく。  ノスタルジックな風景。 それは今の世の中には無い「幻想」でもあるし、もう一度作れるかもしれない「夢」に生まれ変わったのかも知れない。
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-19 19:28:42)
247.自分とヒロシ(サラリーマン・父親)の立場が近いかどうかで、評価が大きく変わる作品だと思います。あの回想シーンに共感できる人はとことん感動するし、しない人はしない。残念ながら、私は後者でした。
川本知佳さん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-22 00:10:02)
246.いい映画。クレヨンしんちゃんでここまで出来た原恵一がすごい。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-12 22:21:53)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1234567891011121314
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 265人
平均点数 7.71点
010.38%
120.75%
200.00%
351.89%
493.40%
5166.04%
62910.94%
74115.47%
85922.26%
95420.38%
104918.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.43点 Review16人
2 ストーリー評価 7.79点 Review29人
3 鑑賞後の後味 8.03点 Review27人
4 音楽評価 8.19点 Review26人
5 感泣評価 8.32点 Review31人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS