120.艦長同士の心理戦、駆け引きに何度見ても興奮する。 【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2023-07-18 14:43:19) |
《改行表示》119.軍人の亡命がヒーロー扱いされる事にしっくりこないが、潜水艦モノとしてそれなりに楽しめる作品。 <追記>17年ぶりに再見。ちょっと展開がデキレース的な印象。ショーンコネリーが主役というイメージがあるが、ジャックライアンものなので、実際にはアレックボールドウィンが主役なんだという事を再認識。 |
《改行表示》118.《ネタバレ》 良く出来た作品だと思います。 劇場で観れなかったのが残念 劇場でなら、潜水艦の迫力が大幅にアップしていたでしょうね。 終盤の三隻の潜水艦による駆け引きや攻防は、見応えが有りました。 まさか、コックがソ連から艦に派遣された密偵だったとは意外でした。 ソ連と米国との虚々実々の駆け引きも面白かったです。 やや突っ込みたい部分も有ります。 艦長が亡命の意思を幹部に告げたとき、誰一人強く反対せず、副長などは別シーンで、亡命後の生活まで夢見ていました。 これは、あり得ないでしょう。 皆、妻も子も有れば、父母が存命の人も居るはず。 その中で、仮に米国に亡命した後に、残された者たちがどれだけ悲惨な目に会うか。 それを考えれば、必ず躊躇すると思います。 この辺りの疑問を持たないで済むようなストーリーにしてほしかったです。 それにしても、ショーン・コネリーの渋さには惚れ惚れしますね。 いい映画でした。7点 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-29 16:09:15) |
117.それなりには見れたけど最後の方はどの艦が魚雷を放ったのかどの艦が逃げてるのかゴチャゴチャしてワケわからなくなった。ま、潜水艦なんてそれほど興味ないからね。子供の頃に見たら間違いなく途中で眠っていたと思う。バート艦長の田中信夫さんの吹き替えだけは良かった。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2018-12-01 22:27:09) |
《改行表示》116.《ネタバレ》 TV放映の吹替えが画面から遊離した上滑り気味でしたが、楽しめなかったのはそのせいではなさそうです。 真意が亡命にあると判断できる展開にするのであれば、亡命自体を深く描く必要があるのではないでしょうか?。ソ連からの亡命が前提になってしまっていて、動機や経過がほとんど描かれないのが致命的に物足りません。例えば、家族は?とか。 俳優の存在感も重厚性が感じられませんが、ひょっとしてTV放映のせいなのでしょうか?。副長が死んでしまうのは、お決まりという気もしますが効果的な筈なのですが、まったく生かされている気がしません。 亡命と言えば、フリーマントル(小説)を思い浮かべます。この原作を評価する投稿もあるようなので、機会があれば読んでみようかなと思います。 【傲霜】さん [地上波(吹替)] 4点(2018-05-11 18:07:30) |
115.出演者がとにかく渋くてかっこいい。冷静沈着、これは海底の密室である潜水艦乗りに必須であり、どんなときにも慌てたそぶりを見せない。それでいてふと見せるユーモアな一面や言葉に現れない男同士の意思の疎通。ラミウスがかっこいいのはもちろんだが、周りを固める役者人もすごい。ダラスの船長は一押し。ソナー担当の黒人のにいちゃんも陽気でいて渋い一面もあり。この映画、観る人によっては地味で面白くないと思われるかもしれないけれど、この映画の面白さがわかることが嬉しい。 【珈琲時間】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-01-28 13:40:50) |
《改行表示》114.《ネタバレ》 核ミサイルを搭載したソ連の潜水艦艦長の意図を探ってのサスペンス。 亡命の臭いを嗅ぎ取っての駆け引きがいろいろあってなかなか面白い。潜水艦ものはハズレが少ない。 ただ、ソ連艦長に最初から悪意がないであろうことが、配役で察せられてしまうのがちょっともったいない。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-31 22:59:53) |
《改行表示》113.1980年代東西冷戦の終盤、ソ連の新技術の実現により、一気に緊張する両国。 しかし、その新しい潜水艦には考えの違う艦長がいると知り、CIAの分析官は 亡命ではないかと気付く・・ それをどうやって探り対処するかを描いた映画。 見せ場は多くないし、特撮もチープだが、俳優の重厚な演技でグイグイ引き込まれる。 単に敵艦を沈めてしまえば、新技術ではロシアが優位のままで解決ではない。 そこが、最後のまどろっこしい流れの真意であり、ドンパチだけに期待すべきものでは ないところだ。当時1回目に見た時は、そこが消化不良で大して記憶に残らなかったが 見返すたびに、各配役の心情が読めて感動が深くなる。 これは名作です。 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-06-29 12:09:20) |
《改行表示》112.本作では潜水艦ならではの緊迫感に物足りなさを感じた。 読み合いが見所だとは思うがアクションシーンの不足は否めずスリルが足りない分中盤がだらけた。 冷戦の歴史、亡命の背景など少々予備知識があればもう少し楽しめたのかもしれない。 配役としてはコネリーはさすがの様。艦長に合っていると思います。 |
111.《ネタバレ》 なかなか傑作。第三次世界大戦の勃発を、たった1人のCIA職員が知力と勇気と勘と体力と人脈力と戦闘力を駆使して阻止したわけで、そりゃないだろうとツッコミを入れつつも、つい雰囲気に飲まれて見入ってしまいました。米艦の艦長が易々と持ち場を離れてソ艦に乗り移り、なぜか航行を指揮してしまうあたり、やはり常に主要スタッフを引き連れて最前線に立ちたがる「スタートレック」のカーク船長を思い起こさせます。ソ艦の副長だけ気の毒でしたが、結局すべてまるっと収まるのも潔いですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-06-01 06:58:39) |
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《改行表示》110.昔観た時には「セリフばかり」の印象で閉口した・・・という記憶があったのですが、いや、そんなにヒドくはないですかね。 ただやっぱり、中盤をさんざん地味に描いておきながら、クライマックスは「ダイ・ハード再び!」と言わんばかりに不自然に盛り上げようと突っ走ってしまうのは、だいぶ違和感があります。それに、中盤が地味になってしまう一因は、ショーン・コネリー演じる館長が、あまりに「得体が知れすぎている」からでしょう。彼が何を考えているのか、ソ連側にわからなかろうが、アメリカ側にわからなかろうが、我々にはわかってしまってるってのが、サスペンスの弱さ。他の登場人物にも面白味が乏しいし。途中、多少アクションを織り込んでみせたところで、どうにもこうにも。 ただ、やっぱりあの、潜水艦が水面に飛び出てくるシーンは、カッコいいねえ。 あと、ジェームズ・ボンドとダースベイダーは声が似てるなあ、と。どうでもいいけど。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-05-31 23:10:48) |
109.《ネタバレ》 もっとスリリングであるはずなのが、何か全体的に緩い空気感が漂っているんだよな・・・1つは、亡命ネタがさっさと確定しているので、心理の綾が削がれていること(それに、ソ連側の追撃の描写は、もっとウェイトを置くべきだった)。もう1つは、アレック・ボールドウィンだとあまりに存在が安定していて、必死さというか窮迫感というか、その辺がうすくなっていること。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-28 23:32:42) |
《改行表示》108.緊張感のあるストーリーは最後まで飽きさせませんね。 潜水艦モノは緊迫感があります。 【東京ロッキー】さん [地上波(吹替)] 8点(2016-06-30 17:55:53) |
《改行表示》107.《ネタバレ》 潜水艦内外の米ソの様々な思惑を交錯させながらの、潜水艦を舞台にした見応えのあるドラマに仕上がっています。 潜水艦モノはどうしてもキャストの動きも制限されるので、ピーンと張り詰めた緊張状態を感じさせる演技力も求められる。 いわゆるジャック・ライアンものですが、主演はショーン・コネリーと言ってもいい存在感があります。 アメリカの艦長を演じたスコット・グレンも地味ながらも見事にショーン・コネリーとの頭脳戦の相手役をつとめています。 潜水艦モノといえば魚雷ですが、その局面の緊張感をマックスに高める魚雷の使い方も的確。 ヘリを使った空からのアクションも水面下を航行する潜水艦のドラマの中のいいアクセントになっています。 唯一余計に感じられたのは終盤の銃撃戦でした。また、ソ連側の言葉が中途半端になってしまっているのも残念。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-27 17:13:22) |
《改行表示》106.米ソ冷戦、潜水艦モノ、としてはかなりの出来だと思う。緊迫感もある。 それでも、そういった映画に興味の無い人には薦められない。そういう作品。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-03-13 11:26:19) |
《改行表示》105.東西冷戦を背景に、ソ連原潜艦長たちの亡命をめぐって米ソが繰り広げる虚々実々の駆け引きを描く。アメリカ礼賛映画ではあるが、テンポがよく見ごたえ十分。ラミウス艦長役S・コネリーがロシア人に見えないのは先入観のせいか。ライアン役はA・ボールドウィンだが、CIAとしてはひ弱でちょっと頼りない印象だ。 ソ連艦長の亡命か攻撃かの判断は重要なポイントで、緊迫感あるギリギリの決断を描けばもっと盛り上がったのでは?それを決断したダラス艦長役S・グレンは好演。亡命意思を確認するため、ダラスとレッド・オクトーバーがモールス信号で会話するシーンは記憶に残る名場面だ。 潜水艦ダラスの海面浮上シーンはクジラを連想させる映像で面白い。他の動物を助けるような行動をとるといわれるザトウクジラのダイブを模したか? 魚雷発射され危機になっても艦長たちは冷静すぎの印象であるし、ソ連艦でのコックの銃撃はやや盛り上がりに欠けると思うが、最後は亡命に成功し、めでたし、めでたし。 冷戦時代は他人事でなかった。何せ「プロレタリアート独裁」を職場で語る輩が多数いたんだから・・・。そんな連中はソ連崩壊後、誰も「独裁」賛美に加担した謝罪や反省をしやしない。 【風小僧】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-02-14 15:34:19) |
104.今見ると東西冷戦の西側目線に違和感を感じないこともないですが、米ソ戦の危機は間違いなく今以上だったのでしょう。亡命までの策略がハイリスクで回りくどいですが、冷戦当時の緊張感は伝わってきます。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-02-09 21:37:13) |
《改行表示》103.面白い!CIA、ソ連艦長、USネイビー艦長、様々な視点から進んでいって一つに集約していくのが面白い。登場人物もかっこいい。特にUSネイビー艦長いい味だしてるわー。ソ連人とアメリカ人の対比みたいなのもいいな。罠にはめて敵戦艦を沈めるのもいい(かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」がパクりまくってたなあ)。しびれるシーンが多い。あと20秒でミサイルと衝突です!→ところで君はどんな仕事をしてるんだい?・・・か、かっこいい! どっちに旋回した!→右です!→(゚Д゚;)!・・・しびれるわー。「あ、アメリカ人だ・・・」は笑えた。 さて、逆に残念なのは・・・。やはり古い映画だけあって映像はしょんぼり。CGで作りましたってのが丸出しのシーンが多く萎える。 ストーリーとしてはいかにも「アメリカ寄り」な内容。アメリカは正しくて自由で、ソ連はろくでもない、ってスタンス。ロシアの人が見たら胸糞悪い映画だろうなあ(笑) まあ自分には関係ないけども。いやー、面白かった。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 9点(2014-08-17 14:19:15) (良:1票) |
102.《ネタバレ》 監督がジョン・マクティアナンなだけあって、まさに潜水艦版ダイハードといった感じ。密閉空間の連続ながら、スケールのデカさも感じさせる大作でした。単純にアメリカVSソ連というわけでもなく、敵味方ともに疑心暗鬼をかかえつつ駆け引きしていく様がスリリングです。ただ、さすがに後半になると畳み掛けるように見せ場が詰め込まれるのは、いかにもハリウッド的。ソ連の一般兵士たちはギャグ要因になっちゃってる。サム・ニールの扱いも「この辺で誰か死んどかないと盛り上がらないんで、とりあえず殺してみました。フラグも立てといたから!」って感じの最期なのがちょっと可哀想でした。とまあ、気になったところもあるけれど、それを相殺するのは余裕なくらい面白い快作でした。脇役もみんな魅力的でいい顔してたし、皆がそえぞれその道のプロフェッショナルであったことがカッコよかったです。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-02-26 03:07:27) |
101.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞、新作公開のための復習。「ジャック・ライアン」シリーズ第1弾。本格潜水艦サスペンス・アクション。ソ連の最新鋭原子力潜水艦の不審な動きをジャック・ライアンがいち早く察知。攻撃か、亡命か。にじむ緊迫感と共にその真相に迫るが、大事な終盤であまり引き込まれませんでした。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-12 00:36:36) |