ゴジラ×メカゴジラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴジラ×メカゴジラ

[ゴジラタイメカゴジラ]
2002年上映時間:88分
平均点:5.74 / 10(Review 57人) (点数分布表示)
SFシリーズもの特撮ものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-03)【イニシャルK】さん
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監督手塚昌明
キャスト釈由美子(女優)家城茜
宅麻伸(男優)湯原徳光
高杉亘(男優)富樫
友井雄亮(男優)葉山
中原丈雄(男優)一柳
水野純一(男優)関根
白井晃(男優)赤松
六平直政(男優)菅野吾郎
上田耕一(男優)土橋
萩尾みどり(女優)山田薫
中尾彬(男優)五十嵐隼人
水野久美(女優)柘植真智子
田中美里(女優)看護婦
谷原章介(男優)八景島の自衛隊員
永島敏行(男優)宮川小隊長
村田雄浩(男優)コンビニ店員
柳沢慎吾(男優)ゴジラに家を破壊される男
渡辺哲(男優)特自の幹部
江藤潤(男優)特自の幹部
吹越満(男優)テレビのアナウンサー
田中実(男優)警備の隊員
藤山直美(女優)避難する患者
中村嘉葎雄(男優)コメンテーター
松井秀喜(男優)松井秀喜
森末慎二(男優)葉山の兄
笠井信輔(男優)避難民
三村渉(男優)避難民
柏原寛司(男優)避難民
横谷昌宏(男優)避難民
神谷誠(男優)転ぶ住民
鈴木健二(男優)メーサー車隊員
喜多川務(男優)メーサー車隊員
手塚昌明(男優)機龍ドック作業員
久遠さやか(女優)女学生
杉作J太郎(男優)
出演平田昭彦芹沢大助(回想)(ノンクレジット)
脚本三村渉
音楽大島ミチル
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影岸本正広
山田康介(撮影助手)
清久素延(撮影助手)
製作富山省吾
東宝映画
配給東宝
特撮菊池雄一(特殊技術)
江口憲一(特殊技術 撮影)
松本肇(VFXスーパーバイザー)
久米攻(特効)
田口清隆
斉藤薫〔照明〕(特殊技術 照明)
三池敏夫(特殊技術 美術)
美術若狭新一(造形)
編集普嶋信一
録音斉藤禎一
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
照明望月英樹
川辺隆之(照明助手)
スーツアクター喜多川務ゴジラ
その他東京現像所(協力)
石井良和(DVD特典映像「ゴジラ録音隊 モスクワへ」監督)
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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57.《ネタバレ》 男やもめにしっかり娘。今度はホームドラマベースで進めていくのかとみせてやはり怪獣やっつけ隊がメインな本作 同監督の前作に続きまたしても戦う女性が主人公。思えば前作がウルトラマンの例えば恐怖の宇宙線やウルトラセブンの闇に光る目のような、 子供が主人公の一エピソードを多少取り入れたのみにとどめてホームドラマ感は薄かったのに対し 今回は明確にホームドラマパートを用意して、精神のすり減るような日々を送る主人公をサポートさせている。 ほとんど終盤までゴジラにこんなドラマいるかぁー?などと正直全然乗れていなかったのだが最後のカットで遅ればせながら本作の正体が掴めたと思った これはゴジラ映画じゃないんだ。途中で釈由美子演じるヤシロがまるで子供に語り掛けるように機龍に呼びかけるシーンがあって ??なぜ突然そんな看護師っぽい語りかけを?無骨なハードウェア相手に?と違和感があったが、生まれる前に母もろとも死んでしまった サラの弟ないし妹の魂を機龍に投影させてそういう流れになったわけか。こうなるとやっぱり比重はホームドラマよなあ ゴジラはやられ役でしたね。完全に機龍の映画。最終的にゴジラは倒せず逃がしたのに勝利宣言する面々。まだ話の途中だとはいえ楽観的に過ぎる スポーツじゃないんだから・・・お上ってこうだよねーという皮肉なんだろうなさすがに 譲歩して機龍の第一話と考えるんなら、現時点でそんなに話が盛り上がらなくても次に期待、という運びにはなるかな。でも次も心配だなあ 随分戦った後に機龍の性能を見せてやる!とか今更言い始めたり、機龍投入への総理の決断の中途半端な引っ張りシーンなど流れが今一しっくりこず、気持ちが悪かった 着ぐるみのゴジラは可愛いし、メカゴジラもアイボみたいで可愛かった
うまシネマさん [インターネット(邦画)] 5点(2024-05-22 07:13:10)
56.ドラマが薄っぺらくて、無駄に湿っぽい。主役の演技はイマイチ。機龍はかっこいいのにね。カメオが多すぎるのもどうかと思うね。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-03-02 15:12:12)
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55.《ネタバレ》  この作品の成功の最大の功労者は、なんといってもゴジラにあります。  彼は何年も『メカゴジラ』もとい『機龍』の完成を待ってあげるのです。  そして、『機龍』が完成されると、その完成セレモニーの最中に登場し、『機龍』と戦ってあげるのです。  この完璧なタイミング。26作目にもなると大ベテラン。完全に空気が読めています。  こんなに人類の都合に合わせてくれるなんて、彼は本当に人類の敵なのでしょうか。  とまあ、冗談はさておき。1990年代の同名作品と比べ、ストーリー、ビジュアル、全ての面においてスケールアップしています。  音響効果も素晴らしく、これぞまさに特撮映画を見たという満足感に浸れます。  また、主演の釈由美子演じる茜さんが素晴らしい。  前半、ゴジラの犠牲になる隊員がいます。そのことで茜を恨む隊員がいます。責められちゃう茜。こーゆー人間ドラマの部分がゴジラ作品にしてはいけてます。  宅間伸は少々過剰演技気味な気がします。  ゴジラ松井はジョークのつもりか?  アクションは良い部分と悪い部分の落差が激しいですね。  メカゴジラもとい『機龍』のアクションはなかなか良かったと思いますよ。  搭載兵器が多くて、私みたいなマンガオタクの心をがっちりつかんできます。  それに対してゴジラのアクションはやや物足りない。棒立ちで攻撃を受けるシーンなんてがっかりです。  最後に一言。  ゴジラのおたけびに暴走を始める機龍、最高でした。  まんまエヴァンゲリオンのパクリですが、パクリでも何でも、こーゆーの好きです。 
たきたてさん [DVD(邦画)] 7点(2017-03-27 11:36:09)
54.メカゴジラ4度目の登場。今回は初代ゴジラの骨を使って作られたとかいう設定だったかな。忘れた。メカゴジラ中心に話が展開するため、ゴジラが完全に脇役なのはちょっと異色かも。「ハム太郎」が同時上映になったことで上映時間が90分になった分、展開も早くなっている。劇中ハムスターが登場したのにはちょっと失笑してしまった。金子修介監督の前作に比べると出来は普通だが、ミレニアム以降のゴジラ映画ではわりと楽しめる。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 5点(2017-02-23 22:44:58)
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53.《ネタバレ》 9年も経てばメカゴジラも変わる! 今回はゴジラやモスラ、サンダ、ガイラを経ての世界。とにかく三式機龍は超カッコいい!もう男の子にはたまりませんよ!というか自衛隊って凄いな! しかも運転するのは釈由美子!いいじゃあないですか! とにかくあっさりした親子ドラマ的なモノもありますがまぁそれは置いといて、とにかく今回は特撮ですね。 平成ガメラを経て作られたゴジラはこうも違うものなんですね。とにかく視点は人間視点、仰ぐ仰ぐ。 機龍がビルに突っ込むシーンは笑いましたね、それはたしかに他に無い! ドラマはテンポ良く、メカはそれっぽく、ラストバトルも熱く、派手なアクションに釈由美子!非常に満足度が高いゴジラでした。
えすえふさん [インターネット(字幕)] 6点(2016-10-13 23:53:00)
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52.ゴジラ映画ファンだからこそ、シリーズ中「良作」と呼べる作品が数作品しかないこともよく認識しているのだが、今作は紛れも無くその数少ない良作の一つだと言える。 “ゴジラ”というブランドの低迷が極まった時期に製作された作品のため、その評価はお世辞にも良くない。 しかしこの映画は、ゴジラというモンスターの強大さを描いた「怪獣映画」としても、機龍(メカゴジラ)という対G兵器を描いた「ロボット映画」としても、真っ当で、熱い作品に仕上がっていると断言したい。  何と言っても、“メカゴジラ”というシリーズ既存のキャラクターを、ゴジラの骨と機械とを掛けあわせた人間側の新兵器として再誕生させてみせた発想が見事だった。 厨二病的な発想と言ってしまえばその通りだが、生まれ変わったメカゴジラのキャラクター性は、“兵器”としても“怪獣”としてもドラマがあり、その造形美は最高に格好良い。 厨二病?大いに結構!と開き直りたくなる。  主演の釈由美子は、最初に今作を観た時にはそのあざとい演技に失笑を禁じ得なかったけれど、段々とこの映画自体のスタンスに的確であると思えてくる。 体躯のビジュアルや美貌も含めて、彼女の存在感そのものがアニメチックで、この映画に相応しいヒロイン像を体現してくれている。  「いくよ、機龍!」 というヒロインの台詞を聞くために、僕はこの先も何度もこのゴジラ映画を観ることだろう。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-06-18 12:34:14)(良:1票)
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51.機龍の暴走と黒目がない白目オンリーの座頭市ゴジラの暴走。そして、いざ、その対決、ケリが付いたのか付いていないのか分からないジ・エンドが良かったと評価する。メカゴジラのマジンガーZ化は望みはしないが、キリッとした釈由美子は良かったと評価する。 
3737さん [ビデオ(邦画)] 5点(2015-02-11 19:05:05)
50.例によって、1954年の第一作以外の作品は「無かったこと」になってます。しかし「無かったこと」になっているのは、本作に登場する人々にとって、であり、我々にとってはむしろ、第一作以降の諸作を観ていることが前提になっている、とも言えます。何しろ、ゴジラがどう強くどう怖いのか、といったことは特に描かれず、「ゴジラくらいみんな知ってるよね」とばかり、ゴジラが当たり前のように登場します。こういう省略が、本作においてゴジラがイマイチ「目立たなくなっちゃってる」原因でもありましょう。もうひとつの原因が、力点がメカゴジラの方に行っちゃってて「ホラ今回のメカゴジラはカッチョいいでしょう」という作品になっちゃってる、ということにもありますが。ただ、こういう割り切りのお陰で、前作『大怪獣総攻撃』で大仰になってしまった路線が、昭和ゴジラの軽いテイストに戻り、気楽に楽しめる作品にもなってます(いや勿論、大仰でも結構だし、本作は「戻り過ぎ」というハナシもありますが)。メカゴジラ「3式機龍」をカッチョよく仕上げた割には、ゴジラとの戦いは、取っ組み合いやらジャイアントスイングやら、プロレス系の懐かしき昭和のノリ。残念ながら、いまさら何でこんな昭和テイストなことをやりたいのか、(“釈由美子”など他の部分とのアンバランスもあり)正直、よくわからないんですけれども。機龍が異常をきたすエピソードなどはなかなか新機軸で、「対」でも「vs」でもなくこりゃ確かに「×」だわい、と思わせるものがあるのですが、その後まったくエピソードが伸びないのが困ったもの(この設定、ホントに必要なのか?)。と言う訳で、イマドキ風のメカゴジラに、昭和風の怪獣対決を登場させたところで、だいたいやいたいことは終わっちゃった、というような作品でした。そうそう、第一作ゴジラ以降は無視されている代わり、過去、別の怪獣には日本が襲われたことになってるのが、これまた昭和な味付けといいますか。モスラとか、サンダとかね。いやガイラか。いややっぱりサンダかな(⇒ガイラです)。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-21 00:10:30)(良:1票)
49.釈由美子が隊員としての現場経験があるようにはまったく見えない。宅麻伸が有能そうにはまったく見えない。隊員の皆さんも、閣僚の皆さんも、緊張感がありそうな人が1人として存在しない。そりゃ、こんな人たちに国防を任せていたら、何でもないことでも大ピンチになるでしょう、としか言いようがありません。制作者はやる気があったのか?
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 1点(2014-08-16 02:16:57)
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48.《ネタバレ》 ◆沙羅は妊娠中の母親を亡くしてから、命というものに人一倍敏感になった。眠り草を母親代わりに話かけている孤独な面がある。茜は天涯孤独の身。「自分は求められて生まれて来たわけではない、つねに戦って自分の居場所を勝ち取って来た」と思っている。沙羅は言う。「この子(機龍)もちゃんと生きているのよ。どうして仲間のゴジラと闘わなければならないのかって、きっと思ってる。水爆でゴジラを産んで、今度はゴジラのサイボーグ。一番悪いのは人間よ。大人は命の大切さをみんな言うけど、本当はそうじゃない。誰もこの子をことを可哀そうと思わないでしょ」茜が答える。「慥に機龍は生きているわ。あいつも私と同じ。求められない命。産まれてきたことさえ疎まれて、本当は生きてはいけない命だった」沙羅は「生きてちゃいけない命なんてあるわけないよ」と反論する。 ◆戦闘中、命がけで闘っている茜の姿を見て沙羅は願う。「あかねちゃん、死なないで」 ◆茜は機龍にシンパシーを感じる。「機龍、お前にはわかるよね。お前と私は仲間だってこと。さあ、そろそろ行こうか!」倒れた機龍の中で気絶しかかる茜を目覚めさせたのは,仲間の笑顔と茜との握手のぬくもりだった。孤独ではないと気づく茜。「機龍、私に力を!」茜の精神と機龍(初代ゴジラ)の精神が共鳴する。 ◆戦闘が終わって茜が沙羅に言う。「あなたに力をもらったわ。皆からも力をもらったわ。生きてちゃいけない命なんかない。あなたの言葉を信じてみるわ」沙羅ももはや眠り草を持っていなかった。命のダイナニズムを受け入れ、少し大人に成長したのだ。 【感想】命に関して深く考えさせられる内容を含んでいる。「生きてはいけない命」とはゴジラのことでもある。人間の科学の暴走が生みだしたゴジラ。そのゴジラを殺さねばならない人類の宿命。どんな命も大切と考える子供の純な心。仲間を死なせてしまったというトラウマを抱える女自衛官の執念。そしてゴジラとの戦いで多くの命が散ってゆく。良いテーマだと思うが、全体の構成として十分活かされていない。重いテーマに踏み込んでいないのだ。沙羅の父親が機龍の開発に無関心だったりするのを見れば分る。彼は「命」より、娘と一緒にいることや茜の気を引くことに終始関心が向く。惜しいと思う。父親をリンクさせれば感動作になっただろう。このシリーズの売り物である破壊シーンや戦闘シーンに特に見るべきものはない。
よしのぶさん [ビデオ(邦画)] 5点(2010-10-15 00:02:45)
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47.《ネタバレ》 26作目。またダメダメシナリオに戻ってしまった。   人間側のドラマがあまりにも上辺だけの薄っぺら過ぎて説得力が無い。首相とか閣議とか出しておきながら、なんで、感情をコントロールもできない奴が精鋭部隊で個人的イジメがあって、最後に仲直りなんていう、ドラえもん並みの展開をメインに据えてくるわけ?もう少しまともにしてよ。   DNAコンピュータにゴジラ細胞使ったのは、ゴジラの叫び声で暴走するためだけの伏線で、DNAの塩基を変えるんなら、最初からゴジラ細胞である必然性何もないし。   最後もゴジラが逃げて行っただけなのに、あの喜び様は無いでしょう。必殺兵器が効果ないことが判ったんならもっと深刻になってよ。   社会ドラマにするなら人間の行動はもっと論理的であるべきだし、個人的人間ドラマにするなら、多少感情的でも心理描写とか葛藤とかをもっと深く突っ込むべきで、ゴジラとの闘いが社会的問題なのか個人的問題なのかさっぱりわからんグダグダシナリオ。   子供受けを狙って判りやすくするために安易にシナリオを幼稚にするのは、かえって子供を馬鹿にしてるんじゃないの?子供に判りやすいことと、大人の鑑賞にも堪えうることを両立させるという考え方はできないんだろうかと思ってしまった。   ゴジラとメカゴジラの闘いも、明らかにガンダムとかエヴァのパクリっぽいし、またまた意味の無いプロレスシーンが出てくるし、特撮見せたいがための意味のない戦闘としか感じられない。必殺兵器の破壊力が頼りなんだったら、それを使うまでのプロセスにもっと説得力を持たせて欲しい。   特撮とCGのレベルも、技術的には落ちてはいないが、あまりにも突っ込みどころ満点のシナリオのせいで、迫力が全然生かせてない。   前作がかなりハイレベルだっただけに、粗ばっかり見えてしまいました。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-07-01 01:22:43)(良:2票)
46.「メガギラス」の手塚監督が再登板した本作。何といっても最大の功績は、メカゴジラを機龍というキャラとしてリファインし、歴代のメカゴジラに勝るとも劣らない怪獣として生み出したことだ。そのため、映画全編に渡って機龍のカッコ良さが沁み渡り、主人公・家城茜のストーリーとシンクロさせることで悲しみを表現しているのが実に上手い。また本来主役のはずのゴジラが脇に重んじているように見えるが、同族である初代ゴジラが50年の時を経て再生して蘇るという設定を作り出すことで同時にゴジラのキャラクターを浮き出させているのも良く出来ている。上映時間の短縮に伴い内容がかなり圧縮されたきらいがあるが、逆にそれが効果的に働き、最後までテンポ良く見れる。特撮もここまでやれば合格点だろう。間違いなく新世紀ゴジラシリーズの最高傑作である。
ドラりんさん [映画館(邦画)] 10点(2008-12-26 03:32:53)
45.《ネタバレ》 自衛隊の中に巨大生物に対する特別組織が出来ていた。釈由美子はその隊員だが、ゴジラ戦で同僚を死なせたとして現場を干され、敵討ちと自らの再生のためゴジラ撃退に執念を燃やす。演出の問題か、大根なのか、釈由美子の表情が3つくらいしかないです。しかもほとんどが思い詰めた難しい顔。せっかくだから、もう少し晴れやかなシーンを作ってあげても良かったのでは、と思いました。メカゴジラの製作過程を詳しく描いているあたりが過去にはないくだりだったけど、確かに「エヴァ」っぽいですな。
アンドレ・タカシさん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-23 03:30:28)
44.過去に怪獣映画に出演した人物をこれでもかというほど大挙登場させ、さらにこの作品をモスラ史、フランケンシュタイン史と同一の歴史軸上の物語として登場させたのは、怪獣映画ファンの僕には「オオッ!」だった。が、この軸上の次の怪獣ストーリーに、「メカゴジラ」というのはしっくりこない。詳しい人以外は全てのゴジラ映画は同じ歴史上の話だと思っているのに、毎度毎度「初ゴジ」だけを基点にそれ意外なかったことに……、というのは混乱を招いているでしょうね。まあ、今はそういう「初ゴジから何年ぶり登場」方向でつくってらっしゃるんでしょうけど。釈由美子の演技には余りにも波がなくて何を考えているのかわからなかった。釈由美子が悪いというよりは、撮る側が物足りないのではないか。タクマシンはよかった。子役もあんなもんだ。でも、ストーリーはDQNレベルだった……orz。骨やら必殺技やらジャンプやら、言いたいことは山ほどある。日本のどの辺りで戦っているのかがわかりにくいゴジラ映画でもあった。メカゴジラの設計に携わっている大学もよくわからん。そんなにすばらしいものにはみえない。そして最後にいいたいのが、「最近のゴジラ映画はなぜ子供化すんねん!」そんなことしなくていい! 僕は「VSビオランテ」が公開されたとき7歳やったけど、ミサイル撃って死んだ人とかめっちゃかっこいいと思いました。子供の理解力をバカにすんなよ! ハム太郎のほうがおもろかったんじゃないか? ハム太郎は展開が異常にはやかった。あの勢いでゴジラもやってほしいなあ
ようすけさん [映画館(邦画)] 3点(2007-12-17 07:59:00)
43.エキストラとして参加したので、自分の出ているシーンを確かめるために鑑賞した。ゴジラシリーズはそう滅多に観ないので、評価のしようがないのだが、まぁこんなもんでしょって感じ。釈ちゃんが頑張っていたから5点かな。結局、2回繰り返してよく観たが、自分のシーンは使われてなく、ゴジラファミリー入りは失敗に終わった(悲)
Keicyさん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-21 20:33:25)(笑:1票)
42.メカゴジラは4作目となる。なぜ今更こんなものを作ったのだろうか。幼稚な思想の脚本で、セリフなど低レベルでイデオロギーとしても認められないようなレベルの映画であり駄作である。
Arufuさん [DVD(邦画)] 5点(2006-05-03 07:06:19)
41.アニメと特撮の演出が混ざって、悪い部分だけ現れてしまったような映画。けど暴走した機龍はもっと見たかった(笑)。
ゆうろうさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-05 09:19:34)
《改行表示》
40.怪獣映画に理屈は不要。軽い気持ちで見てみれば、進歩している特撮技術で派手なドンパチ楽しめる。しかも釈ちゃんの熱演がイイ!「いくよ、機龍!」のキメ台詞が、かなり自分にはキましたよ。ただ釈ちゃん中心の自衛隊い重きを置きすぎ。主役のゴジラがおいてけぼり。そこがちょこっと残念ね。 
ダブルエイチさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-01 22:53:33)(良:1票)
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39.意外と面白かったような。昔の怪獣映画なゴジラはあんまり好きじゃなかったし…。だって、暗くて、怖いんだもん。殆ど見てるはずだけど、レビュー書けるような記憶もないし…。なので、このゴジラは特に思いいれもないので普通に見れちゃいました。そこが勝因?(笑) 釈ちゃんが以外と健闘! あんまり演技させなかったのがよかったのかも? ファイナルウォーズを見て点数を変更しました。でも、7点はあげられないから、こっちが6.7で、ファイナルウォーズが6.3って感じなんですが。
あかりん☆さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-12-30 23:50:19)
38.これを見たときには正直悩みました。ミレニアムからのシリーズと比べれば面白いし、バトルシーンもVSシリーズなんかと比べればなかなか見ごたえのものだと思います。ですが自分の目にはどうみても内容全般、特に機龍隊がウルトラマンシリーズとかぶって仕方がないのです。この作品は良い意味ではかつてビオランテが大きな波紋をよんだように、新しいゴジラを創造したと考えることができるかもしれません。しかし悪い意味ではゴジラがテレビの30分番組と同等にまで落ちた。とも言えるでしょう。昔を知っている自分としてはどうしても後者に思えてしまいました。この作品にはビオランテのような衝撃も独創性も感じられませんでした。
パンツァー・フォーさん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-22 10:20:57)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 57人
平均点数 5.74点
011.75%
111.75%
223.51%
358.77%
458.77%
51729.82%
6915.79%
7610.53%
823.51%
900.00%
10915.79%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 4.33点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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