《改行表示》72.《ネタバレ》 あいかわらずの傍若無人ぶりに、マジでボコしたくなりますね。 それにしても、のりぴーを見て悲鳴をあげたエキストラ女子高生は、ホントに霊感があったんだね(笑) 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2019-01-26 01:10:10) |
《改行表示》71.《ネタバレ》 どうせまたこれまでと同じようなものだろうと思って見たら結構怖い映画だった。主人公の自宅で、何が出るか出ないのかわからない雰囲気の中に主人公が一人でいる場面などはたまらない不安感がある。また「千春」編では、傍らに人がいるかどうかもどこにいるかも関係なく、前後の脈絡もなしに突然異世界に引っ張り込まれて見たくないものを無理やり見せられていたのが非常に嫌な感じで、これでこのシリーズの特徴である逃げ場のなさがさらに強化されたように思われる。ほか今回は、変な場所で眠ってしまったところを誰かに名前を呼ばれた気がして目が覚めた、という感覚に少しこだわっていた感じもあった。 ところである出来事が発生時点より後でなく、発生以前にまで遡って影響を及ぼしていたのはこのシリーズとしては斬新である。また全体的によくわからない展開の中でも特に「千春」編は難解だが、ここでは千春にとっての結末が2種類あったようで、これは2つの並行世界それぞれで起こった出来事を示していたと解釈できる。かつ片方の千春は練馬の家に行っていない可能性があり、それでも結局呪われたということは、並行世界の境界を超えて呪いが及んだことを意味しているのではないか。これと前記の時間遡行を考え合わせれば、練馬の呪いは時空間の制約を受けずにどこまでもついて回るものであって、これはもうほとんど宇宙最強の呪いのようにも思われる。 今回の年代設定が2006年だったのは制作時点からすれば近未来だが、これは劇場版1の終盤部分と共通であり、両者は「千春」でつながっていることから、1と2は同時並行的な設定になっていたらしい。どこまでも同じことを続けるつもりでもなく、今回の劇場版では1と2の二通りの結末を見せていったん締めたという印象もある。ただ今作の趣向である世代継承ということ自体はそれほど感心するようなものではないが、まあ全体としてこのシリーズの中では見ごたえのある部類と思ったので、今回は珍しく少しだけいい点を付けておく。 なおキャストに関しては、いわゆるのりピーには個人的に特別な思い入れはない(世代的に少しずれている)ので淡々と見ていたが、新山千春とか市川由衣といった人々は見て損にならない。ほか個人的にはメイクの恵ちゃん(演・山本恵美)というのが外見的には地味だが登場人物として好印象だった。今回はこの人が一番かわいそうに見える。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-12 15:03:06) |
《改行表示》70.《ネタバレ》 0時27分30秒。 俊雄くん あんた子供だろうが 子供のくせしてこんな夜中に起きてないで ほら、しょうもないことしとらんとさ さあ、はよ寝なさい 新山千春さんはなーんも悪いことしとりゃせんでしょうが さあさ わかったなら彼女だけでも助けてあげなさいて ほら 髪の毛ほどいてあげなさい 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-07-22 23:32:23) |
69.《ネタバレ》 劇場版呪怨1が今ひとつだったのでさほど期待してなかったせいかそこそこ面白かった しかし最初のビデオ版呪怨に比べると不気味さではかなり落ちる やはり悪霊がただの白塗りであることが完全にバレてることが一番の原因だろうな ビデオ版はかなりのインパクトだったが、さすがに4作目なのにまったく変わらないこの造形はキツい さらにカメラワークや編集等が最初のビデオ版から一歩も進化してないのはかなり不満だ せめて劇場版なのだからそれなりの重厚さがほしい とにかく悪霊が出過ぎるわりに白塗りの伽椰子と俊雄だけなので飽きて来る さほど白塗り達が出てこない序盤の新山千春の章あたりが一番怖かった しかし時系列を無視したオムニパス構造は「事件を巻き戻したらこうだった」的なおもしろさがある 朋香篇の壁の音とか千春篇の恐怖の顛末とかはなるほどと思わせた ヒロインがいきなり出産するラストはやりすぎ だったらお腹が大きくなるまで時間の経過が必須だ 時系列じゃ無いのが売りの映画なのでどうにでもなっただろうに 今までの存在感が曖昧な悪霊という存在からモンスターに変わってしまったら不気味さが無くなってしまう しかも回りの医者達がその場で死んでしまったら大事件になるだろ リアルからかけ離れるとこの呪怨に関してはかなりのマイナスだ 医者達が死ぬ理由も描かないのは完全にやっつけなオチ これはしらける 紙袋に赤ん坊が入ってるのは造形の費用を浮かしたとしか思えなかった だったらわざわざ撮らなくてもいいだろう この出産のエピソードは無くても良かったと思う いつのまにかヒロインがお母さんになってた方がエンディングがもっと哀しかっただろうに エンディングはヒロインの最後もけっこう哀しくて不気味でもあり好きなエンディングだ ホラーに良いエンディングが少ないのでこれは貴重 このエンディングでプラス1点にする 【にょろぞう】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-15 13:35:05) |
【馬】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-02-14 16:59:07) |
《改行表示》67.《ネタバレ》 ホラー好きで、かつ、ホラーのハードルが低い自分にはそれなりに楽しめた。が、ダメ出しすべきところも非常に多い。多すぎる。 まず、顔白塗りでブリーフ履いた少年は出さないほうがよかった。あの見た目はどうひいき目に見てもギャグにしか思えない。伽椰子の子供ということのようだが、「親子の化け物」というのも何だか滑稽でテンション下がる。伽椰子の方はなかなか怖いんだけど、ブリーフ少年が出るたび、ちょっとガクッとなる。まあこの少年がある意味この映画のイメージキャラみたいな所があるから無理なんだろうけど。 そして、サッカーボールのように転がる少年の頭、もぞもぞ動くカツラ、死んで空に浮かび上がる千春・・・・もうギャグにしか見えないんだけど(笑)…これって本気でやってるのだろうか。 出産のシーン、生まれてきた赤ん坊が紙袋に入っているのはどうして?これもギャグというか、もうシュールすぎて何が何やら分からない。ラストは悪くない。いかにも次回作につなぐため、という感じもしなくはないが、続編は出ていない。今作は興業的にイマイチだったのだろうか。 作中よく出てくる血については、あんな鮮明な赤じゃなくてもっと黒くしたほうがリアルになるだろう。さすがにノートに染み付いた数年前の血のりが真っ赤じゃ、血じゃなくてインクのシミに見える。 千春は何だったんだ?あの子やその友だちはなぜあの呪われた家にいたの?というか、公園の方は夢?他の犠牲者は全員何がどうなったか明瞭なのに、千春のエピソードだけは意味不明すぎる。 キャストは冴えないのばかりでゲンナリ。女性陣は酒井法子(おばさん)に新山千春(B級)、恵役の素人くさい人、もう少し可愛い子を出せなかったか。市川由衣だけ輝いていた。男の方もメインキャストじゃないとは言え、京子の婚約者は素人さんか? ほぼ覚えていない前作は、ただただ人が現れては死んでいくだけの映画だったと記憶しているが、今回は時系列にも一工夫あったり、また、「なぜ京子だけは死なずに済んだのか?」という謎とそれが分かる結末など、少しは見るべき筋がきがある。 まあ、総じてB級感のある映画。そして少々子供向けに作られている感じ。 【椎名みかん】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-13 01:18:52) |
《改行表示》66.《ネタバレ》 それなりに緊張感があるのは“おばけ”が「出るぞ~出るぞ~」という前ふりだけ、そこから先はつまらないギャグを見ているようです。 白塗り“おばけ”は本当にチープです。全員が助からないことを観客は悟っているのだから、おばけが登場するシーンくらいは怖がらせてほしかった。 しかし、伽椰子の傍若無人っぷりには苦笑するしかない。助かるかもという希望があるからこそ、後の絶望感が映えると思うのだけど…… Jホラー定番の“あの”オチも酷いと思う。定番でもいいけど、もうちょっと捻っってほしい。 まあ、それでも、あまたのJホラー群の中ではマシな部類です。 【Hiro】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-05-22 19:31:51) |
65.《ネタバレ》 大ヒットに続いての「2」なワケですが、清水監督もさすがにココは変化球できましたね。(個人的には、ちょっと「エイリアン3」入ってる?という気もしますが…) 全体的に明るい(白い)画面が多かった「劇場1」とは対照的に、「2」はダークな画面が多く、後半に挿し込まれた「千春」のエピソードが、これまた白昼夢というか幻想的というか…、とにかくこのエピソードで「2」全体のテイストが「ビシッ!」とキマったように思いました。なお、ラストの歩道橋のシーンは、目を出さないほうが良かったと思うのですがどうでしょう?(09/10/02追記 ←ここではハッキリ書きませんでしたが、つまりは「『リング』の貞子の目まんまやんけ!」というコトなんですよね。そして年は流れて…『パンデミック』で「『リング』の過去目撃シーンまんまやんけ!」とズッこけるコトになるワケです…清水監督…無防備すぎです…) 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-02 20:55:28) |
《改行表示》64.《ネタバレ》 前作で慣れてしまった分、怖さは感じられませんでした。 しかし、カツラからカヤコが出てくるシーンや出産のシーンなどは、前回にはない独特な演出だったので、そこは良かったと思います。 どのホラー映画でもそうですが、一度慣れてしまうと恐怖を感じなくなってしまうので、ホラーの続編って当りが少ないですね。 【抹茶御膳】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-12-10 18:43:55) |
63.《ネタバレ》 OV版を合わせると4作目になる呪怨シリーズですが見る度に恐さが半減します。さすがに伽椰子の出現シーンも慣れてきました(笑)やはり雰囲気は多少、不気味なので寒気がします。ストーリーとしては前作よりも良くなってはいるが矛盾が多いのは前作同様だと思う。自分的にラストでオチはあれで良いと思いました。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-01-07 05:03:26) |
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《改行表示》62.《ネタバレ》 前作からかなりの間隔を空けての鑑賞でした。前作を観て、ある意味恐怖映画トラウマになりかけた自分にとってはチャレンジでした。 ただ恐怖という面から考えると、2作目の慣れもあるのか、ほとんど恐怖を感じなかった。(俊雄君は全然恐くなかった) 良かった点は、ストーリーの時間軸の微妙なずらし方。鑑賞しながら、『あーなるほど』と言いたくなるような絶妙なバランス。特に新山千春のところ。評価点はそこだけかな。 もう少し伽耶子についての説明があってもよかったと思う。 あと、酒井法子は全然映画にあってなかったかな・・・最後の階段から落ちるシーンも意味不明だし・・・ 市川由衣のところもイマイチ理解できませんでした。よって評価はあまり高くないです。 【daipitz】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-08-06 03:09:14) |
61.前作の方が怖い。そしてこのシリーズから怖さを取るとなにも残らない。でも、のりピーに免じて1点だけあげる。 【えいざっく】さん [ビデオ(邦画)] 1点(2007-03-23 16:42:42) |
60.パート1より怖かった。でもやっぱり、ホラー映画にアイドルを出演させるのはどうかと思うので -1点。オチがここ数年の和製ホラー丸出しっぽくて -1点。ガンバレ!和製ホラーの横綱っ!! 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-21 17:26:44) |
《改行表示》59.ホラーか?これ‥ 最後のシーンはのりぴーが健気過ぎて、 感動して涙がにじんできた。 【彬彬】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-01-08 12:38:22) |
58.《ネタバレ》 前作と作りの方向性がまったく一緒で恐怖慣れしてしまったかな。唯一、天井から吊らされて足をブラブラさせるシーンは怖かったけど。ラストのガキんちょの行動は意味がよく分からなかった。ドアップの目元が完全に大人だってバレバレだったよ。 |
57.前作に引き続きストーリーが良く判らないし面白さも良く判らない。カクカクコマ落しと「あ゛ア゛ァ゛~」しか印象に残らない。母性を感じないし、のりぴーが・・・ 【亜流派 十五郎】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-01-08 00:18:51) |
56.ラスト、病院でのシーンは不要だったのでは?「怖がらせてやる」という意図を感じて、少し萎えました。ラストも、あまり好きではないですね・・・ 【H.S】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 21:42:41) |
《改行表示》55.呪怨の中で見せ場は一番良かった。 しかし、死体のハズが筋肉や舌が動いたり…やってはいけない部分が目に付いて萎える部分があった。 更に残念なのが…折角高まった所で伽耶子と子供が台無しにしている点。 映って無くても二人の存在感が十分出ているので、もはやハッキリ姿・顔まで映す必要は無いと思う。 出そうな雰囲気作りは既に一流なだけに毎回安い描写で落としてしまうのは凄く勿体無い! あと、僕にとっては全作共通して高校生のエピソードで冷めてしまう所がある。呪怨はそもそも子供向けなのかも知れないが、高校生が出る事で、より子供向けに感じてしまう 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-31 18:54:18) |
54.《ネタバレ》 伽耶子が襲ってきても、なんとか勝てそうな気がする。かくかくしてて、弱そう。 なので別に怖くはなかったのだが、ストーリー的には案外面白かった。首吊りのエピソードは都市伝説かなんかにありそうだけど、それにしてもよくできている。夢(?)と現実を行き来するエピソードは普通は観客だけは冷静になってしまうものなのに、観客も混乱してしまう。意図的なのかどうかは知らないが、登場人物の気持ちがわかっていいと思う。 インタビューで監督が今回の目的は女性を怖がらせること、裏テーマは母性、と話していた。確かにいきなり流産してしまう冒頭からして、少なくとも妊娠している女性には見せたくないと思わせる。『呪怨』シリーズってどの死も理不尽そのもので、何の罪もない人々が邪悪なものに次々と殺されていく。この点、血や内臓の量とかじゃなくて、「残酷」だ。この悪意に満ちた感じがこのシリーズの怖さだと思う。 だからラストで酒井法子が差し伸べる手は、たいして意味がないはずなのに、救われた気持ちになった。巨大な悪意のなかに射した、一条の光。ラストは恐怖が終わらないことを暗示するセオリー通りのようでいて、もしかしたら逆に希望を示しているのかもしれない。安らぐような光のなかで、伽耶子の憎しみはやわらぎ始めたようにも見えた。 【no one】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-30 12:26:02) |
53.《ネタバレ》 1の方が恐かったかな。しかしDVDの特典のメイキングでののりぴーの弾けっぷりには、開いた口が塞がらなかったです。イメージと違ってけっこうあざとい感じの人なんだな、と。ま、プロの女優さんなんで、それくらいは当たり前なのかもしれないけど・・・。ある意味、プロの仕事を見た気が致しますw◆・・・で、結局、かやこさんはノリピーから生まれちゃった訳ですか?だから死なずに済んだと?このシリーズはあんまり詳しくないのですが、ストーリーは結構深い内容なのかな? |