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インサイダー

[インサイダー]
The Insider
1999年上映時間:158分
平均点:7.24 / 10(Review 195人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-05-27)
ドラマサスペンス実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-08)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督マイケル・マン
助監督マイケル・ワックスマン(第1助監督)
演出ジョエル・クレイマースタント・コーディネーター(ノンクレジット)
キャストアル・パチーノ(男優)ローウェル・バーグマン
ラッセル・クロウ(男優)ジェフリー・ワイガンド
クリストファー・プラマー(男優)マイク・ウォレス
ダイアン・ヴェノーラ(女優)リアン・ワイガンド
フィリップ・ベイカー・ホール(男優)ドン・ヒューイット
リンゼイ・クローズ(女優)シャロン・ティラー
デビ・メイザー(女優)デビー・デ・ルカ
スティーヴン・トボロウスキー(男優)エリック・クラスター
コルム・フィオール(男優)リチャード・ スクラグス
ブルース・マッギル(男優)ロン・モトリー
ジーナ・ガーション(女優)ヘレン
マイケル・ガンボン(男優)トーマス・サンドファー
リップ・トーン(男優)ジョン・スキャンロン
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ(女優)バーバラ・ワイガンド
ピート・ハミル(男優)NYタイムズ紙の記者
ウィングス・ハウザー(男優)タバコ会社の弁護士
クリフ・カーティス(男優)ファドララ
ロジャー・バート(男優)「シールバッハ・ホテル」のマネージャー
ダグラス・マクグラス(男優)私立探偵
ブレッキン・メイヤー(男優)シャロン・ティラーの息子
小川真司〔声優・男優〕ローウェル・バーグマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
てらそままさきジェフリー・ワイガンド(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林清志マイク・ウォレス(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりリアン・ワイガンド(日本語吹き替え版【ソフト/機内上映】)
村松康雄ドン・ヒューイット(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子シャロン・ティラー(日本語吹き替え版【ソフト】)
御友公喜エリック・クラスター(日本語吹き替え版【ソフト】)
加藤亮夫マイケル・ムーア(日本語吹き替え版【ソフト】)
菅生隆之ローウェル・バーグマン(日本語吹き替え版【機内上映】)
大塚芳忠ジェフリー・ワイガンド(日本語吹き替え版【機内上映】)
有本欽隆マイク・ウォレス(日本語吹き替え版【機内上映】)
塚田正昭ドン・ヒューイット(日本語吹き替え版【機内上映】)
沢田敏子シャロン・ティラー(日本語吹き替え版【機内上映】)
伊藤和晃エリック・クラスター(日本語吹き替え版【機内上映】)
脚本マイケル・マン
エリック・ロス
音楽リサ・ジェラード
グレーム・レヴェル(追加音楽)
編曲ティム・シモネック
撮影ダンテ・スピノッティ
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
マイケル・マン(カメラ・オペレーター/ノンクレジット)
製作ピーター・ジャン・ブルージ
マイケル・マン
ガスマノ・セサレッティ(製作補)
マイケル・ワックスマン(共同製作)
タッチストーン・ピクチャーズ
配給東宝東和
特殊メイクグレッグ・キャノン
キース・ヴァンダーラーン(ノンクレジット)
ジョン・キャグリオーネ・Jr
特撮シネサイト社(ノンクレジット)
美術ブライアン・モリス[美術](プロダクション・デザイン)
衣装アンナ・B・シェパード
ヘアメイクジョン・キャグリオーネ・Jr
編集ポール・ルベル
デヴィッド・ローゼンブルーム
ウィリアム・ゴールデンバーグ
録音ダグ・ヘンフィル
アンディ・ネルソン[録音]
字幕翻訳松浦美奈
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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195.《ネタバレ》 見応えのあるドラマではあったですけど、ちょっと長すぎでは。たいていこの手の内部告発モノは、会社からの妨害・脅迫にめげずに信念を貫き、法廷での証言シーンがクライマックスとなるのが定番。本作は法廷劇が終了した後にアル・パチーノ扮するバーグマンのジャーナリスト魂炸裂の奮闘劇が第二部として展開するのですが、この後半部があまり観易くありません。一介のTVプロデューサーが人脈を駆使してタバコ会社の個人調査内容に対して反証を用意できたり、新聞社と駆け引きしたりのフィクサーぶりにはちょっと理解がついていきませんでした。 ワイガンドがどの程度の嘘つきだったのかちゃんと描写が無いのにも不満です。 結局タバコ会社の悪辣ぶりはメインテーマじゃなくアル・パチーノが主役だったのでしょうけど、ラッセル・クロウの苦悩場面も多くてポイント絞れてないんじゃないかな。そういや冒頭のイスラム部分も変に力入り過ぎで(その後一切触れもしない・・)バランスが悪いよね。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-02-29 23:03:25)
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194.内容からいって、展開は容易に読める「成功するか 失敗するか」の二択。直球勝負だから、ほぼ演技にかかってる。ラッセル・クロウって、演技うまいよなあ。告発者はこんな感じなんだろうなあっていうのが、きちんと伝わってくる。 私事だけど、JTの人と仕事したことがある。かなり理不尽なことをされてメンタルを削られたけど、麻薬の売人と一緒なんだなあと考えるようになった。関わらないほうがいいと、心から言える。
くろゆりさん [CS・衛星(吹替)] 8点(2021-06-04 11:30:55)
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193.《ネタバレ》 不正を隠蔽しようとする大企業に挑む社会派のドラマ。 内部告発者の信頼を裏切らずにプロの仕事に徹するアル・パチーノが渋い。 時間が長いのでもっとコンパクトにまとめたほうがいい。  ところが、再鑑賞だと前より面白く感じた。 実話を基にした映画は盛り上がりに欠けるものも多いのだが、これは迫真性がある。 結末は大体わかっていても、巨大なタバコ業界との闘いに引き込まれるものがあった。
飛鳥さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-23 23:44:37)
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192.アクションシーンが皆無なのに、バチバチと火花散るような展開が盛りだくさんの本作。 とにかくオッサンたちが叫ぶ、吠える。 そして、回転ドアをくぐり抜け、コートを襟立たせて立ち去るパチーノの後ろ姿!キメッキメのスローモーションにBGM! ちくしょう、最高にカッコいいじゃないか。  世界一カッコいい職場の立ち去り方を学べる映画です。(笑)  追記 最近、新聞記者をテーマとする某映画を鑑賞した。その作品との対比で、この作品の凄さ・本気度がわかってきた。 というのも本作、実話ベースであるだけでなく、登場人物や登場企業、登場する番組まですべて実名である。関係者からの訴訟リスクも怖れず、実話だからなんか文句あるか?という硬派なスタンスで映画を作り切ったわけである。この硬派な態度、本気度があるからこそ映画に独特のリアリズムが生まれ、本作がより面白くなっているのではないかと最近感じた。
nakashiさん [DVD(字幕)] 10点(2019-11-25 21:39:50)(良:1票)
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191.《ネタバレ》 巨大なタバコ企業の脅迫にも屈することなく、信念に基づいて行動する「英雄」達。 本当に品薄になりました。
チェブ大王さん [地上波(字幕)] 7点(2019-07-28 10:31:28)
190.《ネタバレ》 パチーノのここで壊れたものは元戻らないのセリフはハッとさせられた。
ホットチョコレートさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2019-05-24 06:58:09)
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189.き、期待が大きすぎました・・!パチーノ/ラッセル/マイケル・マン、ときて、「男クサイ、ドラマチックな現代ハードボイルド」のハードルを高くしすぎたのか。テーマはともかくストーリーのメリハリが弱い、実話ベース故でしょうか。 パチーノは相も変わらずシブイですがが、どうもイマイチでした。わーん、自分的に残念です。
460さん [DVD(字幕)] 5点(2018-10-31 12:37:15)
188.古今東西どれだけ多くの人が不正を暴こうとして失脚していったことか。脚色過剰でも多少演技が臭くても自己を犠牲にして正義を貫く姿はそれだけで心に響きます。隠蔽そのものが困難になりつつあるネット社会の未来も、フェイクニュースの対応さえしっかりできれば明るいのですが。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 07:04:26)
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187.時間は長いが緊迫感がずっと続くので、飽きることなく観続けられる。 実話に基づくということも緊張感を醸し出している要因の一つか。地味だがなかなか面白い。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-09 23:11:01)
186.《ネタバレ》 何があっても最後まで「約束は守る」気迫を見せつけるバーグマンをアル・パチーノが何時も通りに魅せてくれる。善と正義感がもたらす現実との間で揺れ動く心模様をさらけ出すワイガンドをラッセル・クロウが劣らぬ存在感で示す。作品に重厚感をもたらしたマイク・ウォレスを演ずるクリストファー・プラマーは「インサイダー以降良い脚本が回ってくるようになった」と語るのが納得させられる絶品ぶり。男達の物語の中で、ワイガンドの妻はメソメソと参って去って行き、バーグマンの妻は「先を見通して行動するのよ」と励ます。男女であっても男同士であっても相手が直面している窮地を共に乗り越えて行く意志の有る無しがパートナーの真偽を示している印象深いシーンだった。実話という事に、遣る瀬無い思いと、作品を世に送り出すアメリカの底力を感じた。アッという間の158分を堪能しました。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2017-08-21 12:35:03)(良:1票)
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185.重そうなテーマで長尺だがこの俳優達の戦い、演技を極限に出すためと考えれば妥当な案配。 今となっては何でもこなすインテリ役のクロウ、デカやマフィアでなくとも輝きを放つ熱い報道記者のアルパチーノ。このベストキャストに圧倒される。 この2人あってからこそだが、社会派サスペンスとして傑作。
mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-27 20:02:43)
184.なかなか考えさせられる映画。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-02 01:10:21)
183.重厚で堅実。
Kさん [DVD(吹替)] 6点(2013-12-29 09:13:52)
182.個人的に好きなのは、冒頭でアルパチーノがラッセルクロウに取材依頼のため連絡を取るところ。ろくに話もできずに断られても、パチーノは全く戸惑うことも躊躇することもなく次の行動に移る。地味なシーンではあるけれど、主人公の経験豊かなプロデッショナルっぷりが見ていて気持ちがいい。ただ雰囲気だけで「彼はベテランのプロなんですよ」となんとなく説明してしまう映画とは違う感じがする。そしてこのシーンでの2人のキャッチボールが、巨大なスケールに発展していく最初の一投目だと思うと、かなりゾクゾクする。この瞬間から、2人のキャッチボールはリレーを重ね、より間隔は広がり豪速球になっていく。そしていかに相手のボールをキャッチするか、信頼を勝ち取るかが見所。投げるとき以上にキャッチする瞬間にしびれる!にわかプロが一人でブイブイ言わせてる映画とはやっぱり違うと思う。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-01 03:57:17)
181.自分はこの映画の男達のように全てを失い、なお圧力を掛けられている状態で巨大な権力に立ち向かう事ができるのだろうか・・・正直言って自分には無理だと思う。家族や地位、名声を失ってもなお闘い続ける事に意義を見出せないからだ。大多数の人間がそうだと思うが彼らは違った。自分の信念に忠実に勇気を武器に立ち向かった。結果がどうであれ行動する事に意味があるんだよと教えられた気がする。1人の男として尊敬するしカッコいいと思った。素晴らしい映画をありがとう。
キリンさん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-12 20:44:02)(良:1票)
180.-中盤から物語に追えなかった。がワイガンドのインタビュー映像が後半にいくにつれ説得力を持っていく。特に2人が窮地に立たされた後に放映されるワイガンド=ラッセル・クロウ・インタビューの表情は、バークマンを信頼しながらも、守秘義務を破る葛藤、この物語を象徴する顔になっている。当時の世論の状況は知らないが、例えユナボマー事件がなくても3000万人もの人が興味を持つようなスクープではなかっただろう。世間の感心は常に分かりやすい物に集中され、重大さを持つ分かりにくい報道ほど人は感心を持たないのだ。
カップリさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-26 15:50:55)
179.《ネタバレ》 60minutes好きとしては外せない手堅さ。ワイガンドの不安定さとバーグマンの安定さの対比が光っている。
さん [DVD(字幕)] 9点(2011-10-07 22:58:27)
178.大企業の告発と巨大産業の圧力、ロビーイングが必要以上に多大な影響力を持つアメリカではどこにでもある話だが、この映画のインパクトと言えばなんと言っても実名ということ。事実だろ文句言ってみろという挑発的な実名のリアリティと濃厚なサスペンスと次々と立場が逆転する駆け引き。個人的に類似性を感じた傑作に13デイズがあるが、確かに傑作だが歴史をなでただけの13デイズよりこの作品が深いのは、バーグマンの行動原理だったジャーナリストの誇りが「映画人の誇り」としてここにあることだ。描けないものを描き、その上ここまでサスペンスとして楽しめる傑作に仕上げた関係者に賛美を送りたい
Arufuさん [DVD(字幕)] 10点(2011-06-10 17:43:29)
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177.地味だがいい映画です。が、もう一度観ようという気にはならないか。 主役の二人が名演なのは言うまでもないですが、それにしても地味。 離婚したら子供は安全なのか??いろいろあってもいい教師でしたって、 もひとつよくわからんとこもあって、この点。
Skycrawlerさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 01:50:07)
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176.《ネタバレ》 観てて何度「公共の福祉に反する守秘義務契約は無効」と出来ないものかと思った。それほどラッセルクロウはかわいそう。あの奥さんも奥さんだが家庭は崩壊し、金はなくなり、これから長い訴訟の闘いが待っている。 一方のアルパチーノ。最後のセリフに象徴されるように、一度失った信用は取り返せない。彼もまたこの後どうしていくのだろうか。 そして、多大な犠牲を払ってでも権力に抵抗できるだけの魂。僕も持ちたいものだ。
θさん [DVD(字幕)] 10点(2010-10-22 00:56:35)
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【点数情報】

Review人数 195人
平均点数 7.24点
010.51%
110.51%
210.51%
310.51%
442.05%
5157.69%
63316.92%
74824.62%
84925.13%
93216.41%
10105.13%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.20点 Review5人
2 ストーリー評価 7.30点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review14人
4 音楽評価 6.10点 Review10人
5 感泣評価 5.28点 Review7人
chart

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ラッセル・クロウ候補(ノミネート) 
監督賞マイケル・マン候補(ノミネート) 
撮影賞ダンテ・スピノッティ候補(ノミネート) 
音響賞アンディ・ネルソン[録音]候補(ノミネート) 
音響賞ダグ・ヘンフィル候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
脚色賞マイケル・マン候補(ノミネート) 
編集賞ウィリアム・ゴールデンバーグ候補(ノミネート) 
編集賞ポール・ルベル候補(ノミネート) 
編集賞デヴィッド・ローゼンブルーム候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1999年 57回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ラッセル・クロウ候補(ノミネート) 
監督賞マイケル・マン候補(ノミネート) 
脚本賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
脚本賞マイケル・マン候補(ノミネート) 
作曲賞リサ・ジェラード候補(ノミネート) 

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