【TERU】さん [地上波(吹替)] 4点(2024-07-28 20:39:01) |
131.《ネタバレ》 今まで見られるチャンスが山とあったのに、今になってやっと見ることが出来ました。公開当時はそれなりに話題になっていたかと思いますが、尺が短めにも関わらず何度も寝落ちしそうになってしまいました。1999年というと「マトリックス」が公開された年で、まだまだVFXによる映像だけで集客が出来た頃ですが、なんというか全てが想定の範囲内というか、見る側の想像力を超えてないといった印象を受けました。クライマックスもチョイ出の機関師との殴り合いとか盛り上がらなすぎです。それと、ポスターやDVDのジャケットにも不自然にフィーチャーされているクモ型ロボットが主役の二人よりも扱いが大きくて、いい加減クドいです。作り手が余程気に入ったのでしょうけど、何もラストシーンまでそれで締めなくてもいいのに・・・ 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-12-30 09:55:00) |
《改行表示》130.とてもクダラなくってとても面白い映画だった、という記憶はあったものの、久しぶりに観て、いくら何でもここまでクダラなくってここまで面白かったか、と。 西部劇の世界にハチャメチャなマシンが登場し、まさに荒唐無稽の極み。それらのマシンがもっともらしく蒸気機関仕立てなのがこれまたアホらしい(戦車も登場するけど、それを「Tank」などと、当時あり得たはずのない呼び方で呼んでたり。まさにオーパーツ中のオーパーツと言えましょう)。 けれど設定ばかりがアホらしいのではなく、ストーリーもデタラメで、ウィル・スミスとケヴィン・クライン、どんな高い崖から転落しても平気だし、砂漠の中に取り残されようと気が付いたらアッと言うまに敵に追いついている。二人の脱力するような会話さえあれば、どんな危機も乗り越えてしまう(=無かったことにしてしまう)、この実に堂々たる、厚かましさ。 ウィル・スミスはこのバカバカしい役をコミカルに演じようとするけれどどこかギコチなくって、そのギコチなさが妙に可笑しく、一方のケヴィン・クラインは「こういうバカバカしい役はオレに任せろ」とばかりに器用なところを見せて、その器用さが妙にハズしてる、という気もするのですが、その二人を組み合わせると、いやコレ、なかなか悪くないんじゃないの、と。 クダラなさ満載、メカへの愛着満載。いいねえ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-11-23 08:24:37) |
《改行表示》129.最低賞を総ナメしたそうで、いったいどれほどひどい作品かと警戒しながら見たせいか、案外楽しめました。果てしなくナンセンスではありますが、そういうもんだと割り切れば人間は寛容になれます。むしろ「ビクターの犬」とか、ケビン・クラインの二役とか、牧場のようなホワイトハウスとか、小賢しい笑いに好感が持てます。 惜しむらくは、各種の格闘シーンで勝負が決まる瞬間がサラッとしか描かれなかったこと。「どうしてそうなる?」という場面が多々ありました。もっとも、そこに目くじらを立てるほど、こちらもヒマではありませんが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-22 20:48:10) |
《改行表示》128.個人的に今まで観てきた映画の中で一番つまらないと思った映画。 スチームパンク自体あまり好きではないしキャラクター、シナリオ、美術。すべてが退屈だった。 【Nig】さん [ビデオ(字幕)] 0点(2018-08-18 01:40:06) |
《改行表示》127.《ネタバレ》 スチームパンクな世界観は好みだし、真面目に作った馬鹿映画という雰囲気も決して嫌いではないのですが、今一つノリ切れず。 背景の書き割りが物凄くわざとらしい辺りなんかは、恐らく意図的な演出なのでしょうけど(普通に撮って欲しかったなぁ……)と、つい思ってしまいましたね。 女装ネタが二回続くのも食傷気味でしたし、黒人差別問題やら虐殺やらの陰鬱なネタと陽気な作風とのギャップも気になります。 何よりの問題は、折角ケネス・ブラナーが印象的なラスボスを演じてくれていたのに、彼を倒すシーンが呆気無さ過ぎた点でしょうか。 そういった基礎的な部分をキチッと仕上げてこそ、ふざけた部分の魅力も引き立つと思っているので、クライマックスの消化不良感は、実に残念。 けれど、本作独自の魅力も幾つかあって、どうにも憎めない映画でもあるのですよね。 特に巨大な蜘蛛型ロボットのインパクトは凄まじく、西部劇風の荒野を雄大な機械が闊歩していく様は、実に素晴らしい。 自動追跡首切りマシーンの原理が「磁石」という馬鹿々々しさも良かったし、それらを倒す方法が「二つを衝突させて自爆させる事」という辺りにも、王道な面白さを感じられます。 主人公コンビが二人揃ってヒロインに振られてしまい、憮然とした表情のまま、シンクロした動作で帽子を被ってみせる場面なんかも良かったですね。 紆余曲折はあったけれど、最後の最後で二人は息の合ったパートナー同士になれたのだな、という事が伝わって来て、ほのぼのとさせられました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-06-24 22:29:46) |
126.内容的には、あっちこっちに拡散して焦点が定まっておらず、全体の構想が壮大に滑っているのではないかとも思えるのだが、小道具関係の異様なこだわりとか、一つのネタをずるずる引っ張らないテンポのよさによって、そこそこ面白く見られてしまうという困った作品。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-30 00:06:53) (良:1票) |
《改行表示》125.《ネタバレ》 この映画は、ゴールデンラズベリー賞を受賞しちゃったんですね、知りませんでした。滞米中に、ケーブルテレビで鑑賞しました。いままた、DVDをブックオフで購入して、鑑賞しました。(500円♪)みなさんが下した評価はあまり高くありませんが、私は、パロディ仕立てで、アメリカの恥部ともいえる裏面史を描いている秀作だと思っています。1869年の設定になっていて、映画中でも繰り返し語られる発端となった出来事は、史実にある1857年におきた、マウンテンメドウの虐殺とそれに続いて起こったユタ戦争を扱っていると思います。本作品は、いまでも、合衆国に潜伏している『反連邦主義』の原点ともいえる歴史を描いていて、繰り返し鑑賞しても、細部までよくできていると思います。 (追加)もちろん芸術である映画の解釈は、鑑賞するひとの数だけあるはずでしょう。娯楽ですから、退屈だったら、どんな趣向を凝らしてもそっぽを向かれるのは、いたしかたありません。しかし、本作品の表面的な陳腐さに装った、(わりと)深刻なテーマが伝わらないのも、ちょっと残念です。投稿者は、タイムリーに現地にいたので、理解できたという偶然もあるので、多くの人に共感していただくのは無理かと思いますが、今日的な問題でもあるので、もう一ひねりしてもいいかなぁ~というのが実感です。 いやぁ、割とみなさん気がつかないものなんですね。 (追加)悪ふざけと、ギャグとコメディと、なかなか線を引くのが難しいのですが、いわゆるモンティパイソン風のギャグを使ってしまったところが、マイナスでしたかね。 【クゥイック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2012-12-28 11:16:59) |
《改行表示》124.《ネタバレ》 ファンタジーやギャグと悪ふざけの区別がつかなくなってるのは、日本だけかと思ったらそうでもないんですね。笑えない悪ふざけを見させられるほど虚しいものもありません。 蜘蛛型のロボットによって代表されるいろんなガジェットは結構面白かったし、他の方が少し触れていた、連邦主義と反連邦主義の関係なんかも興味深い。あるいはメキシコから「奪い取った土地」なんて表現はアメリカ映画にしてはまれなくらい良心的。 しかし、突然、なんの前触れもなく調印会場に現れた悪趣味極まりない女装の主人公に、敵が魅了され隙が生じるとか……あまりにくだらなくてそれまで見てきたことを後悔しました。 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 2点(2012-03-21 16:45:17) |
【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2010-06-06 05:01:46) |
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【srprayer】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-23 19:18:26) |
121.この時代にクモ型ロボットは、やりすぎ。でもあのロボットのミニチュア版は今でも売れそうですね。映画自体は、あまり楽しめませんでした。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 3点(2009-10-28 23:41:58) |
120.《ネタバレ》 内容が薄くわざわざ映画館に足を運んだりDVDを借りて観るほどではないけど、テンポは悪くないので深夜にベッドの中でボーッと見るにはちょうどいい感じです。南北戦争当時の奴隷制などに絡んで肌の色や身体的な特徴について毒の効いた冗談がかなりあった。さすがに金かかってるだけあって蒸気式の巨大なクモマシーンとか電動ならぬ蒸気式車椅子、秘密兵器満載の蒸気機関車などレトロなメカニック造形は良。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(吹替)] 4点(2009-09-06 18:14:50) |
《改行表示》119.おバカ映画の一言につきる。 観るときの精神状態で寛容にもなれるが、今はダメだ。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-04 16:38:52) |
《改行表示》118.《ネタバレ》 軽いノリと凝ったメカに巨大メカグモと、なかなか見所が多くて熱中してしまいました。 内容は薄いけど単純に楽しめると思うんだけどなぁ。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-26 18:27:41) |
117.《ネタバレ》 典型的につまらない大作。映像はお金も手間暇かかってそうだけれど、それ以上に迫力を感じないし、脚本にいたっては安っぽいギャグがちりばめられているおかげで本題の流れをぶったぎっている。西部劇らしさが感じられないわけでもないが、なにか「お金はかけました」感だけが突出して、ストーリーも演技もどうでもいい気がしてしまう。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-28 01:26:45) |
《改行表示》【eureka】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-20 19:58:49) |
115.《ネタバレ》 コメディタッチで描かれるドタバタ・コンビSF西部劇。ウィル・スミスとケビン・クラインの女装、皮肉めいた下ネタ連発とオゲレツ満載。陽気なノリでタッグアクションを展開。99年のラジー賞において各賞を受賞。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-02 22:27:10) |
《改行表示》114.クモ型巨大ロボがいい味を出している。体はドラム缶、頭は鍋で腕はフライ返しとお玉のロボットが動いて話してもフィクションは許されるのだ。それでいいのだ。 途中だれるがそこそこには楽しめた。こういうのはメカはばかばかしいほどいいのだ。できればもっと馬鹿に徹して欲しかった。 <追加>DVD安売りしてたので買ってきた記念。 この話の時代背景が気になっていたのでこれを機に調べてみた。 1869年5月10日に大陸横断鉄道の開通の式典が行われたらしい。 式典で釘を打ったのは大統領ではなくて、リーランド・スタンフォード。 中国からの移民、ニトロ、ネイティブアメリカン、いろいろな時代背景を考えながら見るとさらに面白い。 これ元は1965年のアメリカのTVseriesだったんですね。 【アホをどり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-25 09:54:01) |
113.ストーリーが子供向けっぽい割には子供には見せれないシーンが有ったり…。全体的にまとまりがない。 【ucs】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-02-27 09:29:17) |