106.《ネタバレ》 いやあ~~けんか長い。せっかく「資本主義社会のひずみを皮肉る社会派作品」的なインテリっぽい方向に持ってったのに。後々この映画を思い出すに「サングラスをかけろかけないで延々殴り合うヘンな映画」としか。そのへんてこぶりがカーペンターをしてカーペンターたらしめる評価に繋がってるというのも興味深いなあ。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2024-04-22 23:34:40) (良:1票) |
《改行表示》105.一部でカルト的な人気。とかいうキャッチコピーで観てみたけど、チープ過ぎて萎えた。つっこむ気も起こらないほど、ショボい脚本。 最初から、そのショボさを楽しむって気で鑑賞すれば、良かったかも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-06 08:38:15) |
104.ドラえもんが取り出しそうな「ホンネメガネ」が面白い。しかしこれ、そのうちGAFAMのどこかが開発しそう。それも街の広告どころではなく、各種の映像や記事や人の表情や声の調子から真意を読み取るとか。そうするとエイリアンが来て洗脳作戦を展開する以前に、人間社会はあっという間に自己崩壊していくんじゃないでしょうか。その意味では、エイリアンよりメガネのほうが怖いかなと。タテマエを盾にして、お互いに腹の探り合いをしているほうが、世の中は平和なのかもしれません。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-02 01:39:55) |
《改行表示》103.《ネタバレ》 ~They Live (We Sleep)~彼らは生きている(そして我々は眠っている)。彼らは住み着いている。とか。 まるで星新一のショートショートをそのまま一本の映画にしたような、面白いアイデアとインパクトがある映画。 気が付かないうちに自分の意識を変えられている可能性。刷り込み、インプリンティング。ほんのちょっと、脳に刺激を与えて相手の感情をコントロールするなんて、今の技術でも充分にできそうだ。背乗り、なりすまし、スプーフィング。隣の人は本当に身分証通りの人だろうか?場合によっては自分自身が被害や変化に気が付かずに、普通に生活を続けているかもしれない。だから、恐い。 テレビ(最近はネットだけど)を見て、欲しい物を買って、消費する。カリブ海の水着のポスターのメッセージが“結婚し出産せよ”ってのが解りやすかった。リゾートで遊び呆けることと、結婚と子育てで身を固めることは、相反するようでいて辿り着く先は一緒。ホントは洗脳されてるんだけど、自分で選んだ気にさせて、宇宙人に隷属する立場の労働力を作れ。と。 サングラスをしたナダは、躊躇なく警官(彼ら)を撃ち殺し、たまたま入った銀行でこれまた手当たり次第殺していく。精神に異常をきたしたヤバい奴による無差別殺人事件や通り魔事件。サングラスをしていない一般人には、殺人鬼ナダが、殺す場合と見逃す場合の境目が分からない。分別基準も連続殺人犯の中だけのルールみたいで、あの場に居たら恐かっただろうな。 「サングラスをしろ!」「イヤだ!」から始まる6分にも及ぶ路上プロレス。ナダ役がプロレスラーだって後から知ったけど、初めてテレビで観た時は、あの路上プロレスの長さに驚いたわ。そしてナダとフランクの最後の呆気なさにも驚いた。このプロレスとエンディングの微妙なバランス。そこもまぁ、この映画の魅力かもしれない。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-10-14 23:52:41) |
《改行表示》102.当時ビデオで鑑賞して印象には残った作品。 で、今回ひさびさに鑑賞。 今観るとインパクト薄いかもね。 ストーリーは弱いんだけど当時は奴らの顔が印象的だった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2021-09-19 00:02:30) |
101.《ネタバレ》 エラく古典的なSFばなし(若干ホラー風味)だが、サングラスをかけると世の真実が見える…という描写は中々の衝撃度で、そこは観てるコッチもギョギョッと盛り上がったのが正直なトコロ。ただ、基本的にはメインシナリオは非常に平凡、かつボリュームも不足しており、そこをチープなアクションを胃もたれするほど添加して何とか誤魔化しているという感じ。結果、全体的な質感としてはかなり脳筋な映画になってしまってる印象(主人公を演じたのが実はプロレスラーだとかは置いといて)。退屈だ、とまでは言わんが、個人的にはやや微妙。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-02-11 21:42:07) |
100.ロディ・パイパーは贔屓選手の一人です。利かん気で駄々っ子のようなイキのいいラフファイト&やられっぷり(半ケツ姿も多々あり)は見ていてスカッとするもので、中でもブルーノ・サンマルチノとの抗争には毎回興奮させられました。マイクパフォーマンスにも秀でた彼の主演作という事で興味津々での鑑賞。う~ん・・・リング上程には輝いていなかったですねぇ。風刺の籠ったアイデアは良かったのですが、脚本と演出が彼を活かせていなかったという事でしょうか。 |
《改行表示》99.《ネタバレ》 いやはや、これほどのB級感溢れるSFは、ほんと久しぶり 恐らくは、予算なんて大して付いてないのだろうと思う。 セットなんて、酷くチープ でも、好きですよ‥‥これ 特殊メガネをかけると宇宙人の正体や街中を飛び交う監視装置が見える。 なんてアイデアは、中々のモノでした。 エンディングのあっさり感も良かったです。 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-22 01:24:33) |
《改行表示》98.《ネタバレ》 大学生の頃に友人たちとレンタルビデオで借りて大いに盛り上がった名作。 今観ても、やはりその稀有な輝きを失っていないのは嬉しいばかり。 サングラスをかけると異星人を見分けられるって、なんてB級なんだ! そんな設定を映画にしてしまうなんて、やっぱりカーペンター監督は普通じゃない。 カントリー調のBGMは西部劇のテイストで、カーペンター監督の「最後の聖戦」を思い出した。 しのごの言わずにやっつけるぜ!なノリがたまらない。 風刺もピリッとな後世に残したい名作。 |
《改行表示》97.《ネタバレ》 メガネかけろ!かけない!をめぐって6分間のプロレス。 この一点だけでもたまらない個性を感じる作品。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-11-03 04:45:41) |
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《改行表示》96.《ネタバレ》 ほらね~、こんなアイデア勝負の作品があるから、旧作あさりも捨てたもんじゃない! 特にカーペンターB級は面白そうなのが多そうだよね。 魂を失った人間への風刺を効かせたSFアクションもの。 カーペンターのは古き良き力で勝負のアメリカ人が出てくるものが多いよね。 「ニューヨーク1997」のスネークとかね。 このB級SFの雰囲気がとにかく好き。 絶体絶命で孤立しても、アメリカ人スピリッツを失わない。 この真っ直ぐなたくましさに惚れ惚れしてしまう。 暗い夜のシーンが多いんだよね。 この調子でカーペンターSFを漁ろう♪ 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2018-03-05 01:23:37) |
95.えらい首の太い主人公だなあと思っていたらプロレスラーでしたか。投げっぱなしに見えるけど、その後のことを想像すると楽しいラストでした。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-09-26 11:53:04) |
94.《ネタバレ》 さすがにあの黒人との喧嘩のシーンは長すぎやしませんか?主人公が女性に瓶で頭殴られてガラスぶち破って外に吹っ飛ぶシーン、ビビりました。最後はエイリアンに負けて人間界がこれまで通りエイリアンに屈するかと思いきや、やはり人間界が勝ちましたか。これからエイリアンとの大戦争でしょうかね。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-16 09:45:57) |
93.《ネタバレ》 ライアン・オニールそっくりのロディ・パイパーがいい感じに嫌なやつで、客観的に物語を楽しむことができた。10年後に作品を思い返す時、きっと6分間のプロレスシーンとラストシーンのおっぱいとエイリアンの顔しか思い浮かばないんだろうなぁ。ヒロインは目が青いだけで何の特徴もないし。キャラ立ちしてるの主人公だけだからちょっとキツい。でもまあ、風刺としては非情に良く出来てるし、実際にこんな世界で暮らしていたら?身近な人物が真実を知ってしまい、グラサンかけろ!と迫ってきたらと考えるととても恐ろしい。そりゃプロレスの1試合くらいやりますよ。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-03 07:40:15) |
92.《ネタバレ》 カーペンターらしい雰囲気の映画です。でも、いくらなんでも殴り合いのシーンは長すぎます。途中でやめようかと思いました。設定はとても好きです。とても暇なら見てもよいかも。 |
《改行表示》91.《ネタバレ》 いつの間にか異星人が紛れ込んでいるという設定はカーペンターの他の作品でも見られますが、アイデア自体は古典中の古典であり大して新鮮味を感じるものではありません。しかし独特のビジュアルとテンポ感、そしてカーペンターおなじみの気の抜けた様なテクノ調の音楽が、凡百のSF映画との大きな差になっていますね。「権力を信じるな!支配されるな!」というテーマも非常にカーペンターらしい。 まあ結構オイオイと突っ込みたくなるシーンが多い映画でもあり、その辺りは笑いながら観てました。その位のテンションで観るのが正解?ですかね。例えば、サングラスに映っているものをそのまま声に出しちゃう主人公とか(そりゃ怪しまれるわ!)、次々と異星人を見破る新兵器を開発してる謎のレジスタンスの設定や、異星人の機器が何故か地球現地語(英語)だったり。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-09 22:21:45) (良:1票)(笑:1票) |
《改行表示》90.この映画をB級たらしめているのは基本的に主人公がおバカだからである。 サングラスをgetしてこの世界の秘密に気が付いた主人公だが、もっとじっくり攻めて行けばいいものをやたらと焦りすぎている為、すぐ敵にばれてしまう。 そして、とにかく何でも力で解決しようとする力馬鹿だ。 仲間を説得するにも話し合いより殴り合い。女性を助けるも説明下手な為怪しまれて2階から派手に突き落とされる。それでもこの主人公はめげない。なんというタフさか。そして、いよいよ敵の基地に乗り込むラストでは勿論何も考えずに銃乱射だ。とにかく撃って撃って撃ちまくる!脳筋最高! 【ヴレア】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-10-09 19:52:17) |
《改行表示》89.ジュブナイルSFに近いアイデア、「バタリアン」のようなコミカル色を感じさせる設定と、とても取っつきやすい映画ですが、けっこう真面目に作っています。 そのせいか、序盤から中盤にかけてはややもっさり感が……。 それでもテレビ映画を匂わせる雰囲気、軽いオチなど、そこそこ楽しめる作品ではあるかと。 思わず苦笑してしまうようなシーンも、B級ならではのご愛敬。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-10-06 14:52:10) |
88.面白い。枯れてる一作。誰か、新作落語にリメイクしてくれないか。いい塩梅で空気が抜けていてブラックでなんか不条理なのは、そういう感じ。舞台は、江戸でお願いしたい。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-09-24 19:50:26) (良:1票) |
87.《ネタバレ》 なんだかよくわからないパワー感が面白い。最初から最後まですごいんだけど(苦笑)サングラスをかける、かけないのファイトは映画史上有数のものですね(笑)。相当ぶっとんでる内容だけどこの監督さんらしくて大変よろしいです○ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-03 20:22:11) |