《改行表示》366.《ネタバレ》 トム・クルーズの映画ってほとんど観たことなくて、このシリーズも初視聴です。テレビシリーズも観たことありません。 ストーリーが複雑でよく分からなかったのだけど、見終わった後にWikipediaで確認して、なかなかよく練られた話なんだなと理解できました。ビロード革命を経て世界遺産になったチェコのプラハから物語が始まるところにも歴史的な背景があります。ネズミのいる天井裏から人力で宙吊りにするシーンとか、狭いトンネルのなかをヘリコプターが飛ぶシーンとかは、ツッコミどころを笑いつつも手に汗を握りました。 ただ、全体的なテイストにテレビっぽい安っぽさがあって、あまり映画としての魅力を感じない(テレビシリーズに親しんだ視聴者にとってはそれが魅力なのかもしれませんが)。敵とはいえ、エマニュエル・ベアールやジャン・レノやジョン・ヴォイトが殺されてしまうのも無慈悲だなあと思いました。スパイ映画って、そういうものなのでしょうか? 【まいか】さん [地上波(字幕)] 7点(2024-06-08 15:43:05) |
《改行表示》365.《ネタバレ》 アクション要素強め。 キーとなる人物の動機や背景はちょっと説明不足? 後半にいくと盛り上がりのために邪魔な人物はサクサク殺されるところがちょっと雑。 でもそんなことを思いながらもアクションには没入してしまう。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-29 09:01:52) |
364.気になっていた本作をやっと初見。登場人物の関係性やストーリーがやや難解でわからない部分あったが、ハラハラドキドキしながら楽しめた。スパイ小道具が面白い。盗みシーンはオーシャンズ11とも似ている。 【こたろう】さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-02-08 06:47:43) |
363.さすがデパルマ監督。単なるアクション映画には仕上げていない。トム・クルーズのはまり役。カッコイイ。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 8点(2023-02-03 22:33:03) |
《改行表示》362.《ネタバレ》 -MISSION: IMPOSSIBLE-“任務遂行不可” 『往年のTVシリーズを現代のセンスと映像技術でリメイクする映画』の走りであり、成功例の筆頭だったと思う。スパイ大作戦は一度も観たことがないけど、このテーマソングと「自動的に消滅する」テープ。「おはようフェルプス君」って言葉はこち亀なんかで読んで覚えていたっけ。導火線とともに流れる印象的なテーマソングを、余計なアレンジを加えずに、絶妙にアップデートして使っているのがカッコいい。 東西冷戦が終わり、スパイが大活躍する場を失った時代に作られたこの映画。あの当時とは世界が変わったってことが実感できる。機密書類を小型カメラで撮影し、マイクロチップに隠す時代から、パソコンからMOディスクにコピーする時代に…こう書いてると、あぁもう四半世紀も経つのかって実感。コワモテ顔の大柄な黒人が名ハッカーって、ハリウッド映画あるあるな設定は、この映画から始まったと思う。 かつてのリーダー・フェルプス君も歳を取って登場。主役級のエミリオ・エステベスがカメオ出演。このチームも時代を跨いで活躍してきたんだろうなって感じさせる。そこでいきなりチーム全滅という、シリーズのお約束をぶち壊す意外性。一方で徐々にスケールが大きくなる構成は、TVシリーズの映画版らしく、私のように初見の者でも予備知識無しで楽しめる。 イーサン・ハントの宙吊りシーンは映画史に残る名シーン。地面スレスレの“あのシーン”を初めて雑誌の写真で見た時は、トムが何をしてるのか解らなかったけど、実は予定外のピンチに陥ってるシーンだった事実。CIA本部侵入は素人考えでも不可能に思えるところ『ハイテクにはハイテクで勝負』かと思いきや“人力で宙吊り”という案外ローテクで対抗する意外性。メガネを伝う汗の一滴にあれ程の緊張感を持たせる観せ方。火薬の量の大小だけがアクション映画の迫力・スリルと比例しないことを観せてくれた。イーサンに銃を撃たせないのも斬新。 全体的にアクション映画としては地味めだけど、スカッと派手なTGVの高速アクションを最後の山場の持ってくるのはアクセントとして効果的。そして〆はスパイ引退を決意したハントに届けられるビデオテープ。TVシリーズのフェルプス君から映画版のハント君に、一本の映画で世代交代。単体映画として完結しているし、このクオリティならシリーズ物として続くことも期待できる。観終わった後の満足感が凄い。 余談だけど初見時、フェルプスが撃たれるのが自作自演ミエミエで、生きてたことに一切意外性を感じなかった。これは友達数人も同意見だったわ。当時は撃たれるシーンの銃の角度が変。あとイーサンが見る悪夢で出してしまったのも…って結論だったけど、もう一つ、TVシリーズを意識したオープニング(本編のシーンを高速で流す)で、橋でフェルプスが撃たれるまでに出てないシーン(服装も違う)が、脳内に無意識にインプリンティングされた結果かもしれない。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 9点(2022-04-10 13:27:17) |
361.《ネタバレ》 「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」でレビュー漏れがあったようなので点数付け、最後に見たのは何時かわからないが、面白かったのは憶えています。旧TVシリーズの方はガキ過ぎてほぼ記憶無しです、でも命令が終わると燃えちゃうテープは憶えてますね、今思えば分かり易くもベタな演出ですね。こういうの覚えられない子だったので僕はスパイになれないなと思いましたw 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-11-09 11:38:45) |
《改行表示》360.《ネタバレ》 公開されて、はや25年ですね。 いや、トムが若いですねぇ。 「スパイ大作戦」(今聞くとダサいタイトル)がTVで放映されていたころ、私は中学~高校生で、毎週夢中になって観ていたのを覚えています。 本作に登場するジム・フェルプスがチームのリーダーであり、主人公でした。 毎週、ハラハラドキドキの展開で、TV映画とは言いながら、日本とは比較にならない金をかけたドラマだと感じました。 「なお、この録音は自動的に消滅する」という、大平透さんの名セリフ?が良かったですねぇ‥‥ 本作では、そのジム・フェルプスが序盤で死んでしまいますが、実は狂言であり、彼と彼の妻が金目当てのための真犯人だった‥‥という内容で、「スパイ大作戦」ファンだった私には、少しショックでした。 スパイ大作戦でジム・フェルプス役だったピーター・グレイブスも本作の設定を酷評したそうです。 それは兎も角、ストーリー自体はなかなか良く出来ていると思いました。 だれが味方で、だれが敵なのか これを推理しながら観ると、より楽しめます。 CIA本部に潜入し、極秘データを盗み取るシーンやトンネルの中にヘリコプターが侵入していくシーンは、当時としては斬新だったように思います。 実は、M:I-2からフォールアウトまでの作品を全て観た後に本作を観ましたので、やや物足りなさも感じます。 私の中ではゴースト・プロトコルが最高の8点で、優劣をつけるため本作は6点としました。 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-08-01 10:46:43) |
359.久々でもネタバレしていても引き込まれます。六本の中ではストーリーが一番面白い。続編に超えるものが出てこないので残念。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-19 18:01:41) |
358.《ネタバレ》 MIシリーズの一発目で、個人的には一番好きかも。二転、三転のストーリー展開。地下鉄のアクション。エマニュエル・べアールの艶っぽさ。最高 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-01-07 11:58:40) |
《改行表示》357.意外性があるような無いような展開ですが、間違いなく面白かったと言えます。 爆発するガムの件に始まる編集も気に入りました。コンピューター画面の時代感も興味をそそられます。 それにしてもこの音楽を作った人は天才だと思う。こんなにキャッチーな音楽はそうそう無いでしょう。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-13 19:23:45) |
|
《改行表示》356.ミッションインポッシブルの感想は、いい意味でも悪い意味でも、すべてゴーストプロトコルの感想と一緒になりますので、割愛して簡潔に‼︎ わたしはミッションインポッシブルがすきだ!そして、ブライアンデパルマもすきだ!!語呂が良く、口に出すと気持ちいいです。 【小星】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-30 23:12:56) |
《改行表示》355.緊張感もあり、アクションも素晴らしい。 ですが、物語が単純過ぎるので少し飽きる。 THEハリウッド作品。 【バッジョ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-06-11 21:09:16) |
《改行表示》354.《ネタバレ》 何度も見た作品ですが、飽きない程度には楽しめます。 古い作品ということもあり、改めて見ると色々と粗も目立ちます。 黒幕が最初から怪しすぎて残念 もっと伏線を散りばめて最終局面まで引っ張って欲しかったですね。 作られた年代を考えると、6.5点くらいはあるのかな? トム・クルーズが好きなので甘めです。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-06-03 00:47:15) |
353.初見。監督特有のスタイリッシュな映像美を堪能。白眉はCIA潜入シーンで無音の画面に息を詰めて魅入りました。黒幕が早くに判明してしまう展開と、やり過ぎの列車アクションが興醒め。ヴァネッサ・レッドグレーブは流石の存在感であり放たれる悪のオーラにワクワクしたのに絡みが足りないのが心底残念。 |
《改行表示》352.《ネタバレ》 今作は劇場で観たが公開当時自分はそこまでトム・クルーズが好きではなかった。「レインマン」「ア・フュー・グッドメン」等好きな出演作品はあったが自分にとっては二枚目俳優というイメージだけが強かったためだろう。スタローン、シュワルツェネッガー等のアクション俳優を見て育ってきたからかも知れない。しかし、この作品でそれは一変した。短髪でスッキリした髪型なのも好印象だったが、何よりここまでアクションができる俳優だとは思っていなかったからだ。水槽を壊して逃走するシーンやCIA本部での潜入で宙づりになるシーン、ラストのTGVでのアクションとトム・クルーズの運動能力の凄さを堪能できる作品に仕上がっている。 しかし、この作品はなかなかに変わった作品と言える。シリーズ化を目論んでいたかは知らないが1作目からいきなりチームが壊滅してしまうというショッキングな内容である。しかもその作戦もIMF内の裏切り者を炙り出す作戦であることがわかる。潜入先もCIA本部、新しく組むチームも元IMFのメンバー、なんだか敵も味方もIMFの面々だけでわちゃわちゃしてるだけに見えてくる。そして黒幕はテレビシリーズの唯一のメンバーのフェルプスということでテレビシリーズのファンは激怒した人もいたと聞く。もちろん冷戦が終わったことによる影響は作品の中でも言及されているが、かなり変化球な内容で初見ではおおよその流れは理解できても少しわかりづらいという感覚になってしまった。 チームを壊滅させることで良くも悪くもトム・クルーズが目立つ内容になっている。これは今後のシリーズの傾向を1作目から決定付けているとも言える。あくまでトム・クルーズ主演作なのだ。 監督のブライアン・デ・パルマにとってはかなりの大作だがサスペンスの名手らしくそつなくこなしている感じ。サスペンスとアクションがバランス良く用意されていて飽きない作りになっていると思う。 キャストに関しては国際的なスターを集めているがジャン・レノの使い方はあまり上手くないと思った。それにしても今作最大の謎はジャン・レノがあの態勢でどうやってネズミを殺したかだ。気になって仕方がない。 この後シリーズ化されて完全に現代のスパイ戦になっていった中で今作はクラシカルな雰囲気が残っている。その中に現代的なアクションが組み込まれていてラストのヘリ爆破からの生還はやりすぎな気もするが妙に勢いと爽快感があって良い。不満点がないわけではないがトム・クルーズの新たな一面を見た当時の驚きをプラスとする。 【⑨】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-11-24 00:10:22) |
351.やはりCIAへの侵入シーンが緊張感が最も高まる。ただこういうスパイ・侵入モノとしては「スニーカーズ」の方が好み。 【noji】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-08-20 00:57:18) |
《改行表示》350.久し振りに観た。 やはり面白い。良く出来た映画。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-11 13:58:58) |
《改行表示》349.ミッション:インポッシブル、任務遂行不可能の記念すべき始まり。 007とはまた違った味わい。カッコイイBGMにど派手なアクション。 このシリーズはオモシロい。 しかし、冒頭で知人に裏切り者のネタばれされ苦い過去をもつ作品。 そのせいか当然面白さ半減。すみません、こんな個人的なレビューで。 |
348.《ネタバレ》 『アンタッチャブル』に続いてのデ・パルマの名作リメイクです。彼は今回は脚本に参加していないみたいですが、『アンタッチャブル』以上に原作の再構築化が激しいですね。なんせあのフェルプスくんがまさかの黒幕・ラスボスとは、驚きました。TVではマーチン・ランドーが演じていたイーサン・ハントというキャラも本来は脇キャラだったことを考えると、まったく独自の世界感で撮られているわけです。デ・パルマも堂々とした監督ぶりで、彼もビッグ・バジェットの作品でもそつなく撮れる人なんだと見なおしたんですけどねえ、結局その後はご存知のような現状です。トム・クルーズが主演でプロデュースしたんですからそれなりの苦労をデ・パルマもしたんでしょうけど、たぶんこれがデ・パルマのキャリアで最大の大作だったということになりそうです。 そのトム・クルーズは逆に本作からは本格的に大作出演とプロデュース路線が軌道に乗ってきたというのも皮肉な感じです。あの怒涛のラスト10分でのアクションはもちろん合成ですけど、彼はきっとこれで危険に身をさらすと快感を感じる自分の本性に気づいて、ついには『ローグ・ネーション』の正気とは思えないアクションまでエスカレートしたんじゃないでしょうか。 CIA潜入のシークエンスは何度観ても「さすがデ・パルマ!」と唸らせられますし、テンポやキレもあって名作と呼んであげてもいいんじゃないかと思います。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-23 20:09:48) |
《改行表示》347.《ネタバレ》 10年以上昔見たっきりで全然覚えてなかった。覚えていると言えばCIAに潜入してデータを抜き取るシーン。そしてあのゾクゾクするテーマソング。 でもこうやって見直すといろいろと発見が多いし、非常に良く出来ている。 デ・パルマ監督による緊張感あるシーンと、美しい女性の絵、そして独特でいて構成的な構図が面白いです。うーん、大人な雰囲気。 誰も信用出来ないイーサンの緊張と強迫が入り交じる表情も素晴らしいです。 データを抜き取るシーンは音、振動、温度様々な要素が混ざり合い、こちらまで五感が鋭くなるような体験をこれでもかと味わいました。 それでいてラストのぶっ飛んだ列車とヘリのトンネル内でのチェイスはとにかくアホらしく、それでいて最高に楽しいモノになっていてもうたまりませんね。 爆風で列車に戻る発想が凄いです。 細かい所を見ると、ジャン・レノがクシャミしたり、ネズミにビビったりしていてちょっと面白いですし(どうやってあの体制でネズミを殺したのか)、 ハッカーの方も良くいるメガネオタクタイプではない、屈強な図体で今見ても新鮮なタイプのハッカーです。 エレベーターの殺人トラップも、潜入して上に乗った奴を殺すためだけの、大使館が常備している物なのかよくわからない謎な代物感が良いですね。 もちろんスパイ道具達も、流石に時代を感じますが、逆にいい味が出ています、この作品に登場する憧れスパイアイテムが今、自分たちが容易に手に入る物になったというのは、なにか感慨深いです。 それと爆破されたカッコいい水族館レストラン。あれはセットらしいですが行ってみたいですね。維持費が大変そうです。 最初から最後までサスペンスとアクション、そしてミステリーが交錯し、最後まで気が抜けない定番の一作ですね。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-06-21 03:24:26) |