《改行表示》547.《ネタバレ》 襲撃事件で生き残ったただ一人の男の証言だけに基づいて物語が語られる。 しかもその男というのが口八丁のペテン師だというのだから、もはや何でもありなわけで。 そりゃ嘘つき放題だよね。誰でもわかる。 「ありふれた疑惑」というタイトルが一番のネタバレかも。 犯人グループのリーダーが元悪徳警官で、警察はそいつがどんなに悪い奴か知っているがゆえに目を曇らされているってとこがミソ。 でもこんなに簡単にペテン師に騙される警察って、機能してるか? この手の映画で「この人が話しているのはみんな嘘ですよ」とネタバラシをするときの、日本人に見えない日本人を登場させるお約束が面白い。 事務所のガラス扉にわざわざ「成功」なんて漢字のステンシルを張ってたりするコバヤシなる悪徳弁護士。 どーみてもコーカソイドだよな。 「ライフ・オブ・パイ」に出てきた日本の大きな船会社の調査担当社員がスーツも着ていなければ態度も無遠慮だったり、ほかにもあったと思う。 こういうのって要するに日本人とはどういう人々かということが世界中に知られているから成立してるんだよね。 複雑な気分。 あとこの映画、冒頭部分で時系列がシャッフルされているのでその手の映画なのかなと思わされてしまい、シーンが変わるたびに「これはどこにつながるのかな」と考えながら見てたけど、何のことはない、冒頭以外は単純に順次進行でした。 余計なエネルギーを使わされてしまった。紛らわしいことをせんといてほしい。 【かずくん】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-12-21 02:48:55) |
《改行表示》546.《ネタバレ》 話の細部を理解するのはかなり難しく、部分的な消化不良感は否めないけど、 緻密な”叙述トリック”が仕込まれていて、全体的にはよくできた映画だと思う。 終盤のネタバラシはお見事で、 特に、徐々に歩き方が変わるラストシーンは、鳥肌ものだった。 ケヴィン・スペイシーの演技は素晴らしい。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-21 11:13:41) |
545.《ネタバレ》 停留する船舶で起きた爆発炎上事件について、生き残りの男の回想を追って、最後に真相が明らかになるという話。それ演技だろ?と一度は疑ってしまっていたので、途中ミスリードにつられはしたものの、結末については、あまり大きな驚きはありませんでした。でも、後から各シーンを振り返り思い起こしてみると、じわじわ来ますね。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-04-09 13:09:36) |
544.《ネタバレ》 漫然と見ているとなにがなんだかわからない。注意深く見ていてもわかったかどうか…。理解するには少なくとも2回は見る必要あるのでは。コバヤシは「弁護士 小林」と看板のかかった事務所にいるが、どう見ても日本人でも日系人でもない。 【エンボ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-15 18:11:06) |
《改行表示》543.2度目の視聴で投稿。 初見で見たときは、素直にだまされました。 もう有名になりすぎた感があり、感動が薄いかも知れないけど、 観るべき映画だと思います。 【めたもん】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-04-06 23:33:43) |
542.もったいぶってる演出だけで全く面白くない。個人的にはこういうワケの分からんシュールな映画には嫌悪感しかない。この映画を見てしまったことを深く後悔している。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 0点(2019-02-01 20:54:39) |
《改行表示》541.《ネタバレ》 すべてはラストシーンの「どんでん返し」に収斂されるが、それほどの衝撃はない。 ポイントはカイザー・ソゼは実在するか?実在するなら誰か?だろう。虚実ないまぜのヴァーヴァルの証言を映像で見せ、その名さえ意味を持たせようという演出のあざとさ。キートン射殺を誰がやったのか?ロープの束を見せるシーンがカギを握る。陰に誰かがいるのかいないのか思わせぶりだが、“ご飯論法”を使われたような後味の悪さが残る。 回想と嘘を織り交ぜた構成で、伏線をあちこちに張って観客を煙に巻く手法が優れた演出とは思わない。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-12-23 10:57:57) |
《改行表示》540.《ネタバレ》 あぁ、とは思うものの、長い時間付き合わされるほどのものでもない。 まぁそんな感じ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-08 21:16:33) |
539.《ネタバレ》 2度目の鑑賞。やはり1度目の衝撃はなく2回観る作品ではない。ただ、私の映画鑑賞史において間違いなくターニングポイントの一つとなった作品であり、所見であれば衝撃を受けること間違いなし。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-10-07 12:15:22) |
538.《ネタバレ》 二度目の鑑賞です。忘れっぽい性格なので細かい設定は忘れていました。初見のような気持ちで見ることが出来ました。やっぱり面白い!ラストに向かって明かされる謎解き、特有のゾワゾワ感を味わいました。また十年後あたりに見ようと思います。伏線回収ではなく、純粋にみたいと思えるこういった(ネタバレが分かっている)作品は、他ではあまり無いかなと思いますし。 【西川家】さん [DVD(吹替)] 9点(2017-07-12 12:39:38) |
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《改行表示》537.《ネタバレ》 映画にしておくにはもったいない映画。映画館で1度しか見ないとすれば、よほど記憶力や注意力の高い人でもないかぎり、全容を掴むのは難しいんじゃないでしょうか。2度も3度も見返すことで、伏線や前フリがわかってアタリメのように味わいが出てくる気がします。その意味では、DVDとかテレビ録画向きかなと。 私も最初に見たときは、〝衝撃のオチ〟に愕然とするばかり。しかしざっくり見返して伏線を拾っているうちに、別の感情が湧いてきました。バカで弱いと蔑まれ続けた男が、最後の最後に一発逆転をかまして去る。この爽快感たるや、なかなか凄まじいものがあります。実生活も、かくありたいものです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-04-06 23:33:56) |
《改行表示》536.《ネタバレ》 あえて話を分かりにくくしている演出はどうかと。 この話は二度見ないと分からないだろうと言う前提はあり 前半で違う結末を想像させるトラップがあるものの結末を知っても驚くほどの意外性が無く、 前半も退屈な為あえて二回見て深く知ろうとまで思わない。 自分にとってはあまり楽しめない凡作だったかなぁ。残念。 【デミトリ】さん [インターネット(吹替)] 5点(2017-03-13 23:28:40) |
《改行表示》535.カイザーソゼ、ホント恐いヤツ。 ケヴィン・スペイシーの際立つ演技あってこその恐怖。 |
534.中盤あたりからのひょっとしたらがどんどん色濃くなってラストはやっぱり。しかし随分回りくどい脚本だねぇ、映画なんだからリスクなんて目じゃない感がアリアリ。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-14 22:41:36) |
《改行表示》533.最後のシーンを含め、面白い映画なのは間違いないが、途中までは退屈というか分かりにくい。 そのため、評価がし難い。ただし、もう一度観て評価したいと思わせる珍しい作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-03 13:18:37) (良:1票) |
《改行表示》532.《ネタバレ》 時間軸が分かりにくいところもあるし、作り話っていうのはズルい! ラスト10分は謎が明るみになって面白いし、2回目の視聴も分からなかったところが解けて楽しめた。 引きずって歩いてた足が普通に歩くように変わったカットが好きで印象に残っている。 【さわき】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-10-21 15:46:34) |
531.《ネタバレ》 10年以上前に観て、正直オチがよくわからなかったのだが、今回見直しても大して変わらなかった。何度観ても解らないシーンが何箇所かあって、面白いが腑に落ちない。(船で隠れててカイザーソゼに2発撃たれるシーンがあるが、何故大やけどで助かったのか?等)こういった終わり方もあるのかも知れないが、私は納得いかないですね。最初から最後までダレることなく観れる名作なのに、最後まで謎が多すぎるのは如何なものか? 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-31 17:42:31) |
530.まんまと騙された。万人におすすめできる娯楽作だ。ケヴィン・スペイシーの恐ろしさを痛感させられた。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-25 14:06:27) |
《改行表示》529.《ネタバレ》 2007.6月 DVD鑑賞。どんでん返しがもう一つ不明。特に船上での出来事との結びつき・・・。6点。 usual suspectとは 容疑者としていつも名前が挙がる人、札付きの意。 2016.02/09 2回目鑑賞。初鑑賞時結構面白く楽しめた記憶ありも展開の妙と犯人探しに終始していた記憶あり。今回も肝心のラストシーン近くのカイザー・ソゼが誰かに気付くシーンの理由が私には解らないのが残念だった。そこでネットで調べると理解していた以上に詳細の伏線等解りスッキリ。またアメリカン・スナイパーに「カイザー・ソゼ」の名が挙がっていたとは?? アカデミー脚本賞受賞も理解。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-19 18:57:35) |
《改行表示》528.《ネタバレ》 気持ち良いドンデン返し。 テンポ良く解かれていくストーリーに目は釘付け。そして強烈な男の登場でそれは更に加速していく。 そしてラストは「そうか、それで辻褄が合う…え?マジか?でも真相は?・・・えっ、え?えーっ!!」 ってな感じでカイザーの極悪非道超カリスマ物語の一端を見たのでした。 【えすえふ】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-12-08 19:24:21) |