あの夏、いちばん静かな海。のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

あの夏、いちばん静かな海。

[アノナツイチバンシズカナウミ]

A Scene at the Sea

1991年【日】 上映時間：101分

平均点：7.12 / 10点(Review 113人) 

公開開始日（1991-10-19）

（ ドラマ・ラブストーリー・スポーツもの・青春もの）

監督	北野武
キャスト	真木蔵人(男優)	茂
	大島弘子(女優)	貴子
	河原さぶ(男優)	田向
	寺島進(男優)	軽トラの男
	藤原稔三(男優)	サーフショップの店長　中島
	渡辺哲(男優)	体操をしている男
	鍵本景子(女優)	サーフショップの店員
	田山涼成(男優)
	森下能幸(男優)
脚本	北野武
音楽	久石譲	（音楽監督）
撮影	柳島克己
	山本英夫〔撮影〕	（撮影助手）
製作	木村博人	（製作管理）
	片岡公生	（製作管理）
	オフィス北野
企画	北野武
プロデューサー	森昌行
	吉田多喜男	（協力プロデューサー）
配給	東宝
美術	柴田博英	（装飾）
	都築雄二	（美術助手）
	赤松陽構造	（タイトルデザイン）
編集	北野武
	太田義則	（編集助手）
録音	堀内戦治
照明	高屋齋
	豊見山明長	（照明助手）
	松隈信一	（照明助手）
その他	東京現像所	（協力）

あらすじ

【浜辺に棄てられた折れたサーフボード　もう誰も振り向かないけれど　二人にとっては大切な宝物だった／一生にいちど、こんな夏がくる】（公開時キャッチコピーより）清掃作業員をしている茂(真木）は、生まれつきの聴覚障害者。ある日作業中に、ゴミ箱に棄てられた折れたサーフボードを見つける。その翌日から、浜辺には必死で波に挑戦する茂と、優しく笑みを浮かべ見守る恋人貴子（大島）の二人の姿があった。北野武監督作品第三作目。1991年度キネマ旬報ベストテン第６位。

【放浪紳士ﾁｬｰﾘｰ】さん(2010-12-04)

【クチコミ・感想】

33．友達に「絶対良いから」と勧められて観た。北野武らしい味が出ているんだけど，これを観てから彼への印象が変わった。細やか過ぎて難しい人だわ…。敬意を払います。短いカットでテンポ良く登場する普通っぽい人達がこれまた◎

【ロウル】さん 7点（2003-11-14 14:03:03）

32．《ネタバレ》　出演陣は良かった。セリフもあそこまで無くすと逆に爽快で面白かった。ストーリーもすごく面白い。だけど自分的には主人公は死んでほしくなかったので低めにしました。

【プラスチックハンティング】さん 7点（2003-10-31 18:07:08）

31．映画監督北野武を認めた一本です。映画は映像で語るべきって見本の映画ではないでしょうか。波打ち際のサーフボードだけでこれほどずしんと心に響いたのは初めてでした。シンプルな美しさです。

【虎尾】さん 8点（2003-10-15 00:34:33）

30．ぎこちない会話だなぁ。最後に出るタイトルが好き

【紅蓮天国】さん 6点（2003-10-13 11:45:14）

29．ある意味実験作のような作品ですが、深く心に響きます。

【ロカホリ】さん 9点（2003-09-12 20:57:01）

28．《ネタバレ》　　台詞らしい台詞はほとんどなく、役者も決して上手くはない。それでもここまで引き付けられてしまうと言うのは、やはり監督の腕なのだと思う。ラスト近くで女の子が海へ向かって歩いていくシーン、きれいではないけど、美しい。あと、バス停のシーン、好きだなぁ。感動が押し寄せてくる、と言うより、さざ波のように静かに、サーッと何かが引いていくような感じがする。 音楽もなかなか。

【アイカワ】さん 9点（2003-08-15 00:08:07）

27．音楽がクサいうえに使われ方もややクドい。サ・ヨ・ナ・ラはないでしょ久石さん。

【yml】さん 8点（2003-08-09 11:18:29）

26．とても素朴でたんたんとした内容。なんの変哲もないような静かな流れ方。海沿いを走るクルマを映した時のシンプルな上にとても繊細な美しい情景を今でもありありと思い出すことができます。同じ風景を見て同じ様に笑いあえる。離れている時でさえどこか通じ合っている。ホントに彼らが羨ましいナと思いました。微笑ましくも、切なくて、胸が締め付けられるような美しさを兼ね備えた恋愛映画です。私が唯一北野監督の作品の中で素直に観ることのできた映画です。

【ぱんた】さん 9点（2003-08-06 21:53:20）

★25．砂浜で漫才コケする人がすきです。外せないんでしょうね。

【りぼーん】さん 5点（2003-07-13 18:47:06）

24．

【ドデドン】さん 8点（2003-06-24 00:12:30）

23．文句なしの１０点。さすが世界の北野！

【さちこ】さん 10点（2003-06-22 12:47:55）

22．沈黙がとにかく美しい作品。ぼんやり見たら見逃してしまいそうな、どこか泥くさい暖かさや優しさが詰まっていると思います。特に美しい場所が出てくるわけでもないけど、なんとなく引き付けられる作品です。

【くみ】さん 7点（2003-06-18 21:46:19）

21．ありがちすぎるシチュエーションと内容で退屈でした。吉田秋生の好きそうなシチュエーションですが、吉田秋生の方が、まだ上手だと思いました。つまらなかったけど海はきれいでした。

【omut】さん [地上波(字幕)] 2点（2003-06-17 15:32:47）

20．切なくてはかない映画だと思った。物悲しさのなかに美しさを感じる。こういった作品の雰囲気は、如何にも北野監督という独特の感じです。障害者のアベックのやりとりに厭味がなくていい。静けさの中に流れる音楽と綺麗な映像が印象的。

【なんだかんだいってもやっぱり色即是空（VF-154）】さん 6点（2003-06-04 20:30:21）

19．この映画を観ると北野作品の「間」というものの力を存分に感じることができる。静かで切ない夏の時間に波音のみが響き渡る。ラストに出てくるタイトルがとても感慨深い。

【スマイル・ペコ】さん 9点（2003-05-29 17:50:18）

18．女の子がバスの中で、バスに乗らずに走っている主人公のことを思い、座席に座らず立ったままでいるところが泣けました。全体的に清潔感のある雰囲気でよかったです。最後に2人組の男の子がサーフィンを始めたのを見て、微笑ましくもジーンときました。

【きょうか】さん 8点（2003-05-27 17:02:21）

17．北野武監督作品でも、最も美しい映画。冒頭近く、真木蔵人のボードをさりげなく持っていっしょに大島かおりのガールフレンドが歩くシーンで、早くもナミダが溢れてしまった…。日本映画史上に残る恋愛映画の永遠の名作だと、本気で信じています。

【やましんの巻】さん 10点（2003-05-26 13:02:54）

16．おもしろかったが、万人に勧めれるとはちょっと言いがたい

【テスター】さん 7点（2003-05-26 02:12:16）

15．騙されてる気もするけど独特なモノがあると思う。

【venom】さん 7点（2003-05-10 14:42:59）

14．女が、不細工なのが良かった。

【山本】さん 6点（2003-05-09 04:31:17）

【点数情報】

Review人数			113人
平均点数			7.12点
0	0	0.00％
1	0	0.00％
2	2	1.77％
3	3	2.65％
4	2	1.77％
5	14	12.39％
6	13	11.50％
7	30	26.55％
8	23	20.35％
9	19	16.81％
10	7	6.19％

【その他点数情報】

No	名前	平均	Review数
1	邦題マッチング評価	7.66点	Review3人
2	ストーリー評価	6.60点	Review5人
3	鑑賞後の後味	6.80点	Review5人
4	音楽評価	6.75点	Review8人
5	感泣評価	8.00点	Review2人