21.あれで悲恋じゃなかったらそれこそコメディになってしまいます。高級娼婦と純粋な若者の恋愛はどちらかの死か永遠の決別で終わらない限り、本当に現実味がなくなってしまう。泣き喚く赤ん坊を抱えて途方にくれながら、夜な夜な遊び歩くニコール・キッドマンを貧乏で荒んだ家で待つユアンなんか見たくないしなあ。 【すてふぁの】さん 9点(2001-12-21 00:16:12) |
20.「ウエストサイド物語」や「ジーザス・クライスト・スーパースター」といったミュージカル「映画」の愚作に惑わされることなく、「ワン・フロム・ザ・ハート」で致命的な敗北を喫したフランシス・フォード・コッポラに臆することもなく、断末魔にあったこのジャンルを見事と言う他ない手法で復活させたバズ・ラーマンには畏敬の念さえ憶えます。しかし、まだ若いオーストラリア人がどこで正しいミュージカル映画の作り方を習ったのか? フル・セット(これが大事!)、幻想的な美術・照明・衣装、徹底的な移動カメラ、台詞から歌への移行の仕方、各登場人物の見せ場の作り方、そしてその振付、etc.…と、ほぼ完璧。ユアン・マクレガーの甘い歌声も大収穫。唯一残念なのは、仕方ないことなんですけど、激しくカット割りされる編集がミュージック・ビデオっぽく見えてしまうこと。それと、私的にはテーマに悲恋を持ってきたことが悔やまれます。んなわけで、絢爛豪華な21世紀のミュージカル映画に8点献上。 【sayzin】さん 8点(2001-12-16 00:22:30) (良:1票) |
19.ユアン・マクレガーがニコール・キッドマンに向ける”恋焦がれる瞳”にやられました。最近ユアソングを口ずさんでます。 【クローバー】さん 10点(2001-12-16 00:13:13) |
18.二人とも、才能あるんだ~。ミュージカル俳優として生きていけそう。とくに二コール・キッドマンには「やられた~」って感じでした。スタイル抜群、それにあの声!日本人から見ると、まったくうらやましいかぎり。久しぶりに見た、素敵なミュージカル映画でした! |
17.だめ。入れない世界です。歌もそんなにうまいとは思いませんでした。私にとっての見所は舞台のシーンの色遣い、テンポの良いカット割り、衣装の美しさぐらいです。 【は?】さん 2点(2001-12-13 11:20:34) |
16.思いっきり笑ったし、泣いた!!ニコール・キッドマンって、気品があって、知的で、冷たい感じのする美女の役が似合うって思ってたけど(そういうとこが好きなんだけど)、今回(特に前半)のコケティッシュな演技には参りました!可愛い美女ってのもまたよし!!ニコールの素敵さで+1点の、9点(^o^)。 【リミ】さん 9点(2001-12-10 09:05:10) |
15.あまり期待せずに観に行ったのが功を奏したのかなかなか楽しめた。はじめは二コールキッドマンにむかついた・歌声にもナにも感じなかったが話が進むにつれてけっこう感情移入してしまった。ユアン歌うまいじゃないかでもそれだけ。みんなアドリブきき過ぎに腹が立ったのと口パク?いろいろ言いたいことがあるがなんかいみないような気がしてここでやめます。体力勝負の2時間でした。 【K造】さん 5点(2001-12-05 20:24:32) |
14.空きか嫌いかでわけたら大好きにはいる映画。2人とも歌うまいし(特に二コール最高)。ストーリーは椿姫&ラ・ボエームのいいとこどりってかんじなんだけどめちゃめちゃ楽しかった。だけど自宅でDVDでみても同じくらい楽しめるかはわからないかも。エンドテロップの後といいまさに劇場ならではの作品ですね。個人的にはちゃちくなりそうなので(本物の)ミュージカル化はしてほしくないな。 【RANCHA】さん 9点(2001-12-04 16:56:37) |
13.二コールとユアンの魅力爆発でした。二人とも歌がうまい。二コールってば美しすぎ。話はわかり易く、その他のこだわりで勝負してた様に思えました。監督のこだわり満載(細かい上に懐かしい)で客へのサービス精神が全面に出てました。わかりやすいんだけど、それで良いのか?って気もしました。選曲については賛否両論でしょう。私は、面白かったと思います。(でも、ちょっと歌いすぎかもしれませんね。)ファンタジックな世界は堪能できたけど、なんだか疲れたのも事実。 【ごりらっぱ】さん 7点(2001-12-03 16:50:59) |
12.とにかく映像がすごい。かなり魅了されました。でも、後半に入ってくるとだんだん話が重くなってきて、そしてあのバッドエンディング。んー、、、切ないですねぇ、、、初めと終わりの、指揮者が出てくるところなんかは、これは新しいなぁ、と素直に関心しました。 【あろえりーな】さん 8点(2001-12-01 17:44:18) |
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★11.ユアン・マクレガーの美声に二コール・キッドマンの可愛らしさに華やかな衣装に豪華な音楽に・・・も~酔いしれました!!ストーリーはありきたり・・・といえばそれまでだけど、随所に笑える小さなツボがあったり主役の二人の歌声を聞いていれば決して退屈することはないと思います。私はこの映画は好きです。他の映画と比べてエンドロールが流れだしても、あまり席を立つ人がいなかったのが印象的でした。きっと皆ムーラン・ルージュの世界に酔いしれてたのかも。 【もみじプリン】さん 8点(2001-12-01 17:44:13) |
【ひろみ】さん 10点(2001-11-30 23:46:45) |
9.ぬお~ん!!期待してなかったんですがめちゃめちゃハマりました。物語はいたってシンプルなんですが、オープニングからのハイテンションな映像で観客の体を温め、そして悲恋のストーリーへと減速していく展開はもうドップリと引き込まれました。泣き所は何箇所もあるんですが、特に前半のユアン・マクレガーが突然歌いだすシーンには驚きと共に涙が出ました!(しかもエルトン・ジョンの「YOUR SONG」!というナイスな選択!)とにかくユアン・マクレガーとニコール・キドッマンの歌唱力というか歌いながらの視線の演技が素晴らしいかったです!見終わった後は舞台を生で見たかのような高揚感に似ていました。これ「赤のカーテン三部作」の完結編との事なので「ダンシング・ヒーロ」「ロミオ+ジュリエット」を続けてみるといいかも知れませんね。ちなみに冒頭であのカイリー・ミノーグがチョイ役(妖精役)で出てました。そんれもある意味涙... 【さかQ】さん 9点(2001-11-27 14:26:16) |
8.ミュージカルは大嫌いだが、これはOK。100年も前の話なのに、歌は現代の歌。しかもかなり世界的に有名な歌なので、歌うたびに「プっ」と笑いが起こる。そのシーンの為に作られたオリジナルより元ある曲を多く使っているし、セリフはセリフ、歌は歌とあくまで分けているのでスーッと入っていける。あまりに過剰な演出と大げさな選曲、普通ならわざとらしく感じて嫌だけど、曲と時代のギャップがそれをうまくカバーしていてうまい。ただ、あのラストにため息。もっと違うラストはないものだろうか??しかも画期的な設定の割に昔チックなラストはないだろう。どうせなら最後まで、好き勝手なラストに仕上げてほしかった。テーマは愛。「愛が全てさ!」と叫ぶクリスチャンの満面の笑みを見ながら、ミュージカルだから~と鼻で笑う一方で、こういう時代だからやけに心に響く、と思ったのは自分だけだろうか?? 【mmm】さん 7点(2001-11-26 01:19:39) (良:1票) |
7.とにかく最高。選曲もよし、話のテンポもよし、笑いあり涙あり、最初から最後まで見応えたっぷりでした。ミュージカルを初めて観ましたがすんなり馴染めました。それにしても主役二人の歌の上手さにはびっくり。 【アオ】さん 10点(2001-11-23 00:25:34) |
6.帰り道に口ずさんでしまうほど歌がインパクトあり!笑いがあるけどお笑い映画じゃないところが気に入ってます。こういうのって男性は好きなんでしょうか?いわゆる恋愛映画とは違いますけど…。 【きなこ】さん 8点(2001-11-22 13:11:47) |
5.私も今年映画館で見た中では最高です。要するにストーリーは「椿姫」。しかしバズ・ラーマンの演出が入ってとてもユニーク。陶酔の2時間でした。 【なな】さん 10点(2001-11-19 22:49:20) |
4.私が今年見た中で1番好きな映画になりました!ムーラン・ルージュの妖しげでゴージャスな雰囲気には憧れてしまうし、トップスター役の二コール・キッドマンもすっごいキレイ!!ユアン・マクレガーの歌も最高!!暗いテーマなのかと思いきや、笑えるところもあるし、ほんと大満足です♪特に好きなのは「ダイヤモンドは女性の親友」って歌。かっこいいなぁ・・・♪♪出来ればもう1回見に行きたいです。 【雅】さん 10点(2001-11-17 23:52:39) |
3.おそらく好き嫌いがはっきり分かれる映画でしょうね、これは。私はかなり楽しめたのですが、元来ミュージカル映画が嫌いな方や、一連の往年の名作ミュージカルが好きだった方にも嫌いわれるかもしれません。このミュージック・スコアがたいへん興味深くて、この路線で当たった人は最高に楽しめるという可能性を秘めています。ただ中身は地味に結構ブラックかな。 【チャーリー】さん 9点(2001-11-06 19:26:44) |
2.ユアン・マクレガーの歌のうまさは感動もの!ミュージカル調で笑いもあり、面白い作品でした。 【ととろ】さん 8点(2001-11-06 02:24:12) |