12.黒澤監督がスポ根ものを撮っていたというのは意外でしたが、はっきりいって平凡そのもので面白くもなんともありませんでした。 【のほほん息子】さん 4点(2003-10-31 02:52:19) |
11.古い作品だけに、見辛い、聞き辛い点があるのは残念ですが、内容は素直に楽しめる作品だとおもいます。今も色あせないものを確かに持っています。 |
★10.1943年にこれほどの映画が出来たのが驚き。月形龍之介はほんと憎々しく敵役を演じていますね。何十年と映画を見ていますがあれほどの敵役は早々いません。惜しむらくは作品自体が古いせいか、ビデオで見たせいなのか映像が観ずらく、セリフも聞き取りにくいこと。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-10-15 20:47:15) |
9.この作品が黒沢作品ではなくて、今、全く同じ映画(もちろんモノクロ)が無名の監督によって制作されたものだとしたらこのぐらいの点数ではないでしょうか。こんなひねくれた見方はダメ? 【レンジ】さん 3点(2003-10-05 10:18:39) |
|
7.男として見ていて面白い。ヒーローものの漫画を思い出します。面白いのですが時代が時代だけに今の世の中ではシンプルすぎるかな?素直に見れない自分が残念な気もしますが、仕方ないとも思います。 【虎】さん 8点(2003-06-04 07:42:05) |
|
6.三四郎が小夜に対して幾度も返す言葉「いいんです」が印象的でした。何だか現代の男どもには感じられないダサくも純なトコを三四郎は持っていて、そこでまた彼はいい味出していたと思います。満点つけたいトコなんですが、古くて音声が聞きとりにくかったとこでマイナス一点です。 【レディへ】さん 9点(2003-02-12 13:29:20) |
5. 厳しい戦時下で掴んだチャンスを見事にモノにした若き黒澤明のデビュー作。師・矢野正五郎を演じた大河内伝次郎の存在感、ライバル檜垣源之介を演じる月形龍之介の憎々しい演技、大根ながらも猪突猛進な三四郎をフレッシュに演じた藤田進の若さ、全てが素晴らしい。ラストの嵐吹き荒れる右京ケ原の決闘シーンは実際に悪天候を突いての撮影であり、早くも黒澤の拘り演出が観られる。この後5回もリメイクされるが、どれも黒澤版にはダイナミックさに於いて遠く及ばなかったことを言い添えておく。カット版ゆえ1点マイナス。 【へちょちょ】さん 9点(2003-01-18 12:28:57) |
4.《ネタバレ》 私も黒澤作品の中でこれが一番好きです。神社で轟夕起子が一心に祈りを捧げているところを藤田進が目撃してしまうシーンとか、鼻緒の切れた下駄で季節の移り変わりを表現したシーンとか、子供たちが歌う三四郎の囃し唄(♪あれに見えるは三四郎♪)とか、その後の作品よりもぐっと叙情的なところがいいです。そういえば、たしか消失していたシーンも見つかっていよいよ復元版が公開されるんですよねえ。残りの点数はその時の楽しみに取っておきましょう。 【なるせたろう】さん 8点(2003-01-11 12:49:15) |
3.黒澤監督の映画は好きだが、この映画はあまり勧められない。古い作品なだけにセリフが聞き取りにくかったり、映像が見えにくかったりする。当時としてはいい映画かもしれないが現在の映画と比較するとやはり見劣りする。 【017】さん 4点(2003-01-05 19:26:35) |
2.最高です。この映画を見ると、和・洋を問わず、今のエンターテインメント映画の元を含んでいます!真理は同じです。カラーではなくハート。でも!日本人で良かった(現在の女性と男性の受け止め方の違いはありますが…)と言える映画です。”クロサワ”と”オズ”は、日本の心の概要を世界に伝える監督だったのではないでしょうか…?おじさんの独り言? 【ても】さん 9点(2003-01-04 21:55:25) |
1.これだけ充実したレビューなのに、この映画が無いことに気付き、投稿しました(笑)。というか黒澤作品では一番好きなのです、これが。内容については私のような者が今更言うことはございません。お約束な話、かもしれないけどやっぱり何度見ても面白い!昔の日本人は・・・、と思うような魅力的な登場人物や、粋な笑いはやっぱり何度見てもいいなぁ♪何とかDVDに出来るくらいちゃんと復刻して欲しい作品です。日本の良い映画を残さないと・・・、ね。 【じゅんちゃ】さん 9点(2002-03-31 02:24:05) |