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ゴジラ(1984)

[ゴジラ]
GODZILLA 1985
(THE RETURN OF GODZILLA)
1984年上映時間:103分
平均点:5.03 / 10(Review 62人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-12-15)
SFシリーズものパニックもの特撮ものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督橋本幸治
助監督大河原孝夫
山下賢章
三好邦夫
浅田英一(特殊技術)
キャスト小林桂樹(男優)三田村清輝(内閣総理大臣)
田中健(男優)牧吾郎(東都日報記者)
沢口靖子(女優)奥村尚子
宅麻伸(男優)奥村宏
小沢栄太郎(男優)神崎(大蔵大臣)
内藤武敏(男優)武上弘隆(官房長官)
金子信雄(男優)磯村(自治大臣)
加藤武(男優)笠岡(通産大臣)
鈴木瑞穂(男優)江守誠一(外務大臣)
織本順吉(男優)毛利(防衛庁長官)
御木本伸介(男優)加倉井(統幕議長)
田島義文(男優)日高(環境庁長官)
小泉博(男優)南博士
村井国夫(男優)辺見昇(内閣調査室長)
橋本功(男優)秋山(スーパーX空幕幹部)
江幡高志(男優)第五八幡丸船長
加藤茂雄(男優)第五八幡丸無線局長
佐藤慶(男優)伍堂編集局長
江本孟紀(男優)喜多川デスク
林家しん平(男優)カメラマン上条
石坂浩二(男優)原発の職員
武田鉄矢(男優)ホームレス(特別出演)
夏木陽介(男優)林田信(生物学者)
かまやつひろし(男優)新幹線の乗客(ノンクレジット)
なべやかん(男優)新幹線の乗客(ノンクレジット)
鳥山明(男優)群衆(ノンクレジット)
堀井雄二(男優)群衆(ノンクレジット)
レイモンド・バー(男優)スティーブ・マーチン(米国公開版のみ)
原作田中友幸(原案)
脚本永原秀一
音楽小六禮次郎
東京交響楽団(演奏)
作詞荒木とよひさ「さよならの恋人」
作曲小六禮次郎「GODZILLA」
三木たかし「さよならの恋人」
編曲小六禮次郎「GODZILLA」
挿入曲沢口靖子「さよならの恋人」
撮影原一民
製作田中友幸
田中文雄(協力製作)
東宝映画
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
久米攻(特殊効果)
井上泰幸(特殊技術 美術)
美術酒井賢(美術助手)
樋口真嗣(造形助手)
編集黒岩義民
録音田中信行〔録音〕
照明小島真二
スーツアクター薩摩剣八郎ゴジラ
その他バンダイ(協力)
東宝録音センター
東京現像所
田原総一朗(特別スタッフ)
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22.1981年生まれの映画ファンとしては、1984年公開の今作こそがゴジラ映画の“デフォルト”であると言える。おそらくはゴジラ映画ファンの親に連れられて行った映画館で鑑賞したと思う。

もちろん僕自身もゴジラ映画ファンだが、ファンだからこそ、歴代のゴジラ映画の殆どが駄作揃いであることも認知している。
ただ、今作はその中でも数少ない「良作」と言える部類のゴジラ映画であると思っている。

“良いゴジラ映画”に共通することは、強大なパワーを有するモンスターであるゴジラに対して、非力な人類は、限られた可能性と科学技術を礎にした「知恵」で、ゴジラを退けるというプロセスが描かれているということだと思う。
今作においても、人類は、鳥の波長を利用した超音波装置でゴジラを“おびき出し”活火山に誘い込むという極めて地味な作戦で勝利をおさめる。

そして、何よりも欠かせないことは、ゴジラは人類の「敵」であるという大前提と、同時に人類の業の権化であるという「戒め」だと思う。

苦心の末、人類はゴジラを退けるが、後に残ったものは決して喜びではなく、ある種の悲しみと、自己嫌悪感だ。
それが、ラストシーンで、小林桂樹演じる首相と、夏木陽介演じる生物学者の悲哀に溢れた表情に表れている。

1954年のオリジナルに対するまさに原点回帰と言える今作の方向性は正しく、極めて真っ当なゴジラ映画であると言えると思う。

個人的には、内閣総理大臣を演じる小林桂樹の存在感が堪らない。

もちろん、武田鉄矢の見事な浮浪者ぶりも忘れてはならない。
鉄腕麗人さん [映画館(邦画)] 8点(2003-10-14 11:44:28)(良:1票)
21.ゴジラマニア(かくいう自分もその一人だけど)には悪いんだけど、実はこれの後の大森監督平成ゴジラシリーズなんかと比べると、「ゴジラが現れたシミュレーション映画」としては、結構真面目な方だと思う。惜しむらくは前年の「さよならジュピター」でも顕著だったけど、監督の橋本幸治氏に、こういう想像力の必要な映画を撮る資質が全くなかったこと。本人だって好きで撮ったわけじゃないと思うんだよねきっと。
柿木坂 護さん 6点(2003-09-28 19:48:26)
20.公開当時、大々的に宣伝されてたサイボットゴジラが大暴れするものと期待したものです。 しかし、暴れていたのは着ぐるみでした。特撮というもの、カメラワークというもの、照明というもの、映画における音楽というもの、脚本というもの,様々な映画のテクニックを、当時の中学生は真剣に考えさせられました。
オレが観たかったのはこういう映画ではない。しかし、これはこれでアリかなと思いながら,しかし、何が違って何が足りないんだろうと寝ても覚めても考えさせられました。
こういう思考の訓練が,少なくとも今の仕事の役に立っているのかなと思います。
頭のタイトルから、ラストシーンまで、ほぼ全てセリフまで思い出せます。
ぶっちゃけて言えば、不細工だけど憎めない奴という、思い出の映画です。
どっぐすさん [映画館(邦画)] 5点(2003-08-01 17:28:00)(良:1票)
19.ゴジラ自体にはさして思い入れも興味もなかったが、前宣伝で迫力が感じられたので見た・・・見た・・・が・・・・。それにしても片手間仕事にしか感じられない作品ばかりの大森一樹ってなんなんだろう?
モートルの玉さん 2点(2003-07-25 13:06:23)
18.「恐いゴジラ復活!」という、ふれ込みに釣られ、ゴジラが大好きなオジは観に出掛けた。そして……寝た。目が覚めた時、三原山にゴジラはいたが、もう一度最初から観る気はおこらず、劇場を後にした。スーパーXなどという前近代的ネーミングの重力無視の兵器、あれは何だ?。かつてのビーム光線車の方がよほど良い印象だよ。大森一樹監督をそんなに知る者ではないが、この仕事は受けない方が良かったのではないのか。今後もお子様ランチ的ゴジラの制作は続くのであろうが、生きてる間に大人を唸らせる本物のゴジラにもう一度会いたいものである。ただし、アメリカ版みたいのは、ご遠慮したい。
すぎささん 3点(2003-07-13 23:42:18)
17.身長80mにスケールアップされたゴジラが久しぶりにまともに大暴れ。でも、昭和29年版のような悲壮感はもはや無く、寂しい限り。一応パニックは描かれているんで、そこは好きですね。身長4.8mとかいうロボットゴジラは、撮影上、効果あったのでしょうか??
鱗歌さん 4点(2003-07-13 15:46:04)
16.映画館で観た初めての映画らしい。当時、ひさしぶりのゴジラ映画だったらしいので、力の入りようは見受けられる。近年の陳腐なゴジラ映画とくらべるとよっぽどよくできていると思う。
スマイル・ペコさん 6点(2003-06-30 16:40:02)
15.武田のオサーンと渡り鳥の話。『メカゴジラの逆襲』の次作ということで観ると、じゅうぶんに頑張っていると思う。サイボーグゴジラに億の金がかかっていたとは思えないw
ようすけさん [ビデオ(邦画)] 5点(2003-06-17 19:36:45)
14.それほど面白くはなかったけど、ゴジラの映画再開された事が当時はなぜか嬉しかったもんです。特撮シーンが期待したほど良くなかったのが残念でした。
はむじんさん 5点(2003-06-06 03:10:09)
13.アイドル化されたお子様ゴジラを歴史から排除して、初代の純然たる続編として作られた本作。あまりの恐さに息を呑んだ。オープニングは、「ゴジラ」の文字が表示されるだけのシンプルなものであるが、わざとらしく爆発させたりするよりずっといい。小六氏による圧倒的に恐い音楽が印象的であるが、自衛隊が三原山に爆弾をセットする時の音楽も非常に勇壮でいい。そして何より、ゴジラの凄まじい目つきは圧巻であった。泣き声も最近使われるアエエアーオオンと言うのではなく、初代ゴジラを意識した低く地を這うようなゴアアアーオオンという声である。
エニグマさん 10点(2003-05-21 20:46:42)
12.個人的にゴジラとか興味あんまりないんで高得点は難しいです。ただ円谷プロは頑張ったと思います。
ピルグリムさん 4点(2003-05-20 22:20:08)
11.ここまで私に評価させたものといえば、まずゴジラのデザインだ。確かに昭和の雰囲気は残るものの、まるで獰猛な鬼のようであり「恐怖」を絵に描いたようではないか。スーパーXは、子供にはかっこ悪く見えるのだろうけど、かっこよすぎる東映系のマシンと違って自衛隊っぽさがあってグッド。怖さをしっかりと描き出した作品、大人のための怪獣映画だ。そもそもSF映画の原点とは、発達しすぎた科学への恐怖も盛り込んだ映画というものだったはずだ。
ザ・フリークさん 10点(2003-04-13 21:15:26)
10.ぼくは、昭和50年代生まれなので、それ以前も初代ゴジラも知らなくて初めて見たゴジラがこれだった(ので正義の味方ゴジラも知らなかった)当時、ウルトラマンほかが流行ってて、あれらはいわゆる仮面ライダなみのヒーロー作品で、お子様プロレス作品だったものが一般的な怪獣映画だったものが、この作品で初めて、人類の前に巨大怪獣が現れた気が当時の幼少の身ながら思った。特に、新宿のシーンが当時としてはがんばったほうだと思う。ウルトラマン系などが格闘を意識して、比較的ヒーロー像の肩あたりにカメラをセットして撮影するカット(当時は)に対して、この作品は人類から見るゴジラ--ビルのなかや人間の背の高さにカメラをセットして見てる--のカットが多数出てきたので衝撃だった。そして怖い。それ以後の平成作品では、また再びプロレスに戻ってしまったが...
てきとうさん 5点(2003-01-30 23:11:55)
9.失敗作・・・・。
M・R・サイケデリコンさん 1点(2003-01-12 00:50:01)
8. 製作態度に偉大なる第1作へのリスペクトが全く感じられず、ひたすら不快なので3点。単純に正義の味方リセットして悪にすりゃあ、また一儲け出来るわい、てな感じで作ったんだろう。第一リセットするなら先ず「ゴジラの身長」だろ?旧作と同じじゃ80年代東京の高層ビル街の方が遙かに高いに決まってるっつーの!お陰でゴジラがちっちゃくて都市破壊シーンが全然サマにならない。橋本幸治や中野昭慶に期待なんぞ一滴もしちゃいなかったが、ココまでお馬鹿とは…。つくづく円谷英二はワン・アンド・オンリーであったのだなぁと痛感。
へちょちょさん 3点(2003-01-07 02:54:23)
7.リメイク失敗。それだけです、前作に対する冒涜でしょう。
恥部@研さん 0点(2002-12-13 19:05:17)(良:1票)
6.産まれて初めて、映画館で見た映画。恐い、恐すぎる。見た日は夜、寝れなかった・・・。
とうりすがりさん 10点(2002-10-10 13:13:31)
5.確かに確かに、沢口靖子は大根です。スーパーXというネーミングもさることながら、あの登場シーンの音楽もあほくさい。群集の不可解な行動も、新幹線も細部を見ればあほなところはありすぎて、つっこみどころがありすぎてこまってしまうくらいだ。しかし、しかしだ。これまでの怪獣映画はただ唐突に現れて、なんかミニチュアの戦車と戦闘機が出てきてバンバン攻撃しては、あっけなくやられるというのをくりかえすだけだったじゃないすか。戦闘前の自衛隊の緊張している顔とか、政府の対応をここまで綿密にやったのも少ないんじゃないかと。まだまだあらけずりだが、怪獣映画を真面目に一つ作ろうとしたその姿勢は評価できる。てことでこんな点数になりました。
えむおうさん 10点(2002-06-09 17:38:22)(良:1票)
4.初めてみた「ゴジラ」。それまでは絵本の中の「正義の味方のゴジラ」しか知らなかった僕にとってのゴジラ像が「恐怖」に一変した作品。オープニングから音楽、ゴジラのキャラまで、何もかも怖い!対戦する怪獣がいなかったのにもビックリ!スーパーXとの首都攻防戦もかっこいい!当時は子供だったから政治の話はよく分からなかったけど、年齢を重ねるうちに理解できるようになって面白くなった。テーマの設定も良い。そう、一番の怪物はゴジラを創った人間なんです。僕のゴジラ映画に対する考え方の基準になった作品です。でも、1作目と比べるとつらいかな。そういえば翌年、三原山噴火したんだよね。
リョムさん 9点(2002-04-19 13:03:50)
3.しょぼい、よねえ。バックツウザフューチャー(2か3)とはしごでみたんだけど、そのレベルの違いに、ため息でた。霧でゴジラ発見出来ない自衛隊って何?スーパーエックス開発する前に、バッジ・システム何とかしろよな。ゴジラの前平気で通過しようとする新幹線って何?関が原雪ならすぐとまるくせに!もうすぐ核攻撃があるってわかって、ぶっ倒れてるゴジラ取り巻く群衆って正気?シナリオ真面目に書けよな!・・・歌舞伎町の映画館で観ていたんで、近くを(新宿通り、だったかな?)ゴジラ君が通ったのは、面白かったが(ゴジラ、性格まじめだから、歌舞伎町のような悪所にはたちよらなかった)それと、久しぶりにゴジラに再会したので、大甘の5点。
ちょうじさん 5点(2002-02-10 15:08:35)
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【点数情報】

Review人数 62人
平均点数 5.03点
011.61%
123.23%
223.23%
31016.13%
41219.35%
51422.58%
6914.52%
734.84%
834.84%
911.61%
1058.06%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review2人
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