10.これは素晴らしかったです。俳優良し、撮影良し、音楽良し。撮影場所のニュー・メキシコ州サンタフェ近郊を訪れたことがあります。ひたすら広大で、なにもありません。懐かしく見ました。満足の西部劇です。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-21 07:30:48) |
★9.今じゃ作られなくなったウエスタン映画。その一番の理由は「ウエスタン映画に似合う俳優がいなくなった」。最近の若手俳優さんはカッコイイとは思うけど、男気溢れるとは感じなくなったと僕は思う。。この映画もあまり感じなかったけど、今までのウエスタン映画を総まくりにしてアメリカ映画最後のウエスタン映画と言われているクリント・イーストウッドの「許されざる者」へのステップ的な映画として見ていただけるといいかなぁ。ケヴィン・コスナーも若い、ジェフ・ゴールドブラムがやけに似合ってなかった、ブルース・ブロートンの音楽がやけにかっこよかった。久しぶりに見たウエスタン映画なので楽しく見れました。 |
8.ローレンス・カスダンズ・オールキャストによる西部劇。やっぱり「再会の時」の影響か、日本でいう団塊の世代、ベビーブーマー達が若き日の挫折や心の傷を抱えながら、家族や仕事という世間的な安定に対する無意識の不安と常に葛藤し、自らの心の支えとなるべく「精神」を確立しようともがき奮闘しつつ、極悪牧場主に立ち向かう西部劇、という感じが漂う。。。まぁこれは半分冗談ですが、実際、とても若々しく、颯爽としたニューウェイブ西部劇に仕上がっていると思います。ケビン・クラインやスコット・グレンにはまだまだ西部劇の主人公たる圧倒的な存在感がなく、なんとなく弱々しいところもこの世代の西部劇らしいですね。 |
7.たまたまBSで観たんですけど、面白かったですねー。二時間以上なのに全然長く感じなかった。あからさまな勧善懲悪ものだけど、たまにはいいんじゃないでしょうか。主人公の一人が黒人っていうのは80年代という時代のせいでしょうかねえ。ケビン・コスナーが若々しいし、お調子者の役っていうのがちょっと意外でした。個人的には無欲で心の優しいペイデンが良かったかな。ところで最後の戦いのアレは、源義経のパクリ? 【ぐるぐる】さん 8点(2003-06-15 22:11:47) |
6. 80年代に敢えて絶滅危惧種だった西部劇の復興を図ったローレンス・キャスダンの気持ちは分からなくもない。が、スコット・グレンにケビン・クライン、ケビン・コスナー、ダニー・グローバーと4人もガンマンを出して的が絞りきれていないのが痛い。B・デネヒーら悪役もインパクトが弱いし。かと言って同監督の「ワイアット・アープ」なんかよりゃ余程マシなんだが…。あと、深刻ぶった暗いリアリズム西部劇とか残酷マカロニに比べれば(一応)娯楽の王道を歩んでいるとも。90年代に起こった西部劇ブームの先取り感覚は買いましょう。6点! 【へちょちょ】さん 6点(2003-04-04 08:01:53) |
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5.本格西部劇で大喜び。いまの時代によく作ったなーというのが正直な感想。中身はなかなか見応えあって骨太。ひとつひとつのシーンが丁寧に作りこんであって、男臭さに胸が高鳴ったのも久しぶりだった。 【mimi】さん 8点(2003-02-23 03:35:05) |
4.個性的な男たち、銃、そして決闘。西部劇モノで一番面白かったです。 【ラッテン】さん 9点(2002-12-29 03:08:04) |
3.アメリカ映画を西部劇から入った人間にとってこれほど嬉しかった映画はありません。確かに今の映画の感覚からすると古色蒼然とした感じはするのかもしれませんが最後の決闘シーンまで西部劇の定石を踏むストーリー展開が安心して観れる。誰かこんな映画をもう一度作ってほしい。 |
2.疾駆する馬とそれを駆る若き男達。古き良き時代へのオマージュなのかとも思ってしまった。封切り後間もなく見たときは画像が鮮明すぎてどうも本格的西部劇を見ている気になれなかったが,最近久々に見たら適度に古さが出ていて良かった。しかし,みんな若かったなーとしみじみ思った。実はこれを再び見ようと思ったきっかけは,ブルース・ブロートンによるテーマ音楽だ。本格的西部劇に相応しい血湧き肉踊るスコアである。 【koshi】さん 7点(2001-08-18 23:24:56) |
1.ごめんなさい、確かに豪華なキャストで久しぶりの正統派西部劇だったかもしれないけど、この点数が限界です。あまりに現代の派手な映画を見慣れてしまうと、こういう映画があまりに一本調子で退屈に見えてしまう。恐ろしいですね、いやホントに。 【チャーリー】さん 4点(2001-04-21 16:40:36) |