1.《ネタバレ》 2024年6月2日訂正
一部の人は知っている「イタリア製ゾンビ」映画でひときわ目立つ存在の本作。
食人族とゾンビを足してドクターモローの島で割った作品、という悪く言えば雑多、よく言えば「我々ボンクラ映画好きにとって」盆とクリスマスと正月がいっぺんに来たような作品。
ゾンビは人の肉は食いませんし3体くらいしか出てきませんがその分食人族の人たちが頑張ってくれています。その過剰なまでのゴア描写はなかなか見られないほど。
ストーリーも穴ぼこだらけで一瞬サンゲリアかと見紛う場面もありますが、このいかがわしさと残虐さがクセになりますし、ゾンビ映画ベスト10を作るとすれば間違いなく入ります。
なんだかんだで数年に一度観返したりしているので、好きな作品です。