★6.《ネタバレ》 お好きな人には申し訳ないのですが、なんじゃこりゃ?というのが感想でした。 ジョン・ウェインが出ている西部劇作品の一つではありますが、ドンパチなどはなく、一言で言えばドタバタ喜劇です。 まあそれはいいんですよ。こういうのもたまにはいいと思います。 型破りな強妻のキャラも目新しいものだったのでしょう。 でもほとんど笑えず。当時の人は、こんなドタバタでみんな大笑いしてたのかなぁ、と物思いにふけっておりました。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-10-28 19:12:10) |
5.ウエスタンの皮を被ったホームドラマでした。喧嘩やら討ち入りやらで一触即発っぽい雰囲気になっても、まあまあみたいな感じで平和に流される。それはそれでよいのですが、一つ一つのシーンに丁寧さがないため、全体がただの継ぎ接ぎになっています。あと、笑わせようとしているかのような場面でも、全然笑えなかったな・・・。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-09-05 23:23:36) |
4.おっと、自分で登録お願いしといて書いてなかった。他にもそんな作品がかなりあると思うが、これは話としての面白さや西部劇としての面白さや完成度は低い。そんな中にあって、ジョン・ウェインとモーリン・オハラのやりとり、特にモーリン・オハラが凄いことに!私のイメージするモーリン・オハラとはまるで別人の姿がある意味、新鮮だったりする。特別に面白い映画ではないが、モーリン・オハラを堪能するという意味では見て損のない作品だと思います。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-16 10:26:25) |
3.《ネタバレ》 西部開拓時代。ジョン・ウェインが演じるのは、大地主のマクリントック氏。で、どういうお話かというと、いや実は、お話らしいものはこれと言って無くて、喧嘩やらお祭りやらの場面がとりとめもなく続いた末に、お転婆なる奥さんと無事ヨリを戻して、メデタシメデタシ、という、何ともワカリヤスイような、全然ワケがワカランような、そんな映画。まあ要するに、こういうマクリントック村みたいな何でもアリアリのドタバタした世界があったら、さぞかし楽しいだろう、ってな感じの趣向ではあるんですけども、一方、観ている我々、世知辛き現代人からすれば、「こんなトコ、住んでて本当に楽しいか?」とか「こいつらみんな、遊んでばかりでちっとも働く気が無いなあ」とか思っちゃう。ま、いいじゃないですか、雄大なる大自然と、雄大なるジョン・ウェイン、この二つさえ揃っているならば。大らかな世界を大らかな気持ちで楽しむべし。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-18 23:15:39) |
2.《ネタバレ》 西部劇かと思いきや、西部を舞台にしたラブコメ。拳銃でドンパチの代わりに殴り合い。坂を滑り落ちては一同揃って泥水溜まりに落ちたりするあたりはコメディというよりコントに近い。何度も落ちる階段落ちやら、いやいや色々コントチック。2時間強と意外に長尺だが、お気楽ラブコメとして楽しく観ていられる。しかし終盤が戴けない。娘と牧童がロマンスも急激な進展で強引にまとめてるし、インディアンは武器を奪って逃走しめでたしめでたしという感じでほったらかし、下着姿で逃げ惑う妻を村人の野次馬を引き連れて追い掛け回すというのはどういうことなんだろう。しかも突然、殆ど脈絡なく追いかけっこが始まる。うーん。結局これでわだかまりが解けてめでたしめでたしということになるのだが、これは上手いと言うには程遠い。ちなみに牧童役の男がジョン・ウェインの次男だそうな。へ~。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-11 22:51:16) |
1.最初から最後までコテコテのアメリカンジョークの連発。正直言って、笑えない。コメディ映画だということを一瞬忘れてしまうほど、何故か笑えない。世代の違いかな?ジョン・ウェイン個人にもあまり魅力を感じませんでした。あの妙にもったいぶった台詞回しと、大物ぶりを印象付けるための過剰な演出が鼻につく。台詞じゃなくて演説だよ、あれじゃ(笑)。そしてこういう作品にありがちな先住民に対する酷い扱いも毎度の事。終始一貫して何となく「上から目線」で彼らに接している。客車ではなく貨物車両から下ろされるシーンなんて、ほとんど家畜扱い。人を貨物車に入れといて「我が友よ」もねえもんだ、ったく!白人のヒーローの引き立て役は、こんなモンで充分ってことでしょうか?まあ、作品そのものは、やはり「何は無くともウェイン様」な方向けですな。 【鳥居甲斐守】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-06-06 22:40:09) |