インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

[インディジョーンズクリスタルスカルノオウコク]
Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
2008年上映時間:124分
平均点:5.86 / 10(Review 219人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-06-21)
アクションサスペンスSFアドベンチャーシリーズもの
新規登録(2008-01-07)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2024-03-18)【イニシャルK】さん
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監督スティーヴン・スピルバーグ
助監督ダン・ブラッドリー(第二班監督)
キャストハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)インディアナ・ジョーンズ
シャイア・ラブーフ(男優)マット・ウィリアムズ
レイ・ウィンストン(男優)"マック"・ジョージ・マクヘイル
カレン・アレン(女優)マリオン・レイヴンウッド
ケイト・ブランシェット(女優)イリーナ・スパルコ
ジョン・ハート(男優)オックスリー教授
ジム・ブロードベント(男優)ディーン・チャールズ・スタンフォース
イゴール・ジジキン(男優)アントニン・ドフチェンコ大佐
イリア・ヴォロック(男優)スーツを着たロシア人
アンドリュー・ディヴォフ(男優)ロシア人兵士
アーニー・レイズ・Jr(男優)墓地の戦士
内田直哉インディアナ・ジョーンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
村井國夫インディアナ・ジョーンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
細谷佳正マット・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
土井美加マリオン・レイヴンウッド(日本語吹き替え版)
本田貴子イリーナ・スパルコ(日本語吹き替え版)
中博史オックスリー教授(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ディーン・チャールズ・スタンフォース(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ロス将軍(日本語吹き替え版)
乃村健次テイラー(日本語吹き替え版)
野島健児図書館の学生(日本語吹き替え版)
桐本琢也アントニン・ドフチェンコ大佐(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
根本泰彦(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
東條加那子(日本語吹き替え版)
小松史法(日本語吹き替え版)
出演ショーン・コネリーヘンリー・ジョーンズ(写真)
デンホルム・エリオットマーカス・ブロディ(写真)
原作ジョージ・ルーカス(原案&キャラクター創造)
フィリップ・カウフマン(キャラクター創造)
ジェフ・ナサンソン(原案)
脚本デヴィッド・コープ
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
編曲コンラッド・ポープ
挿入曲エルヴィス・プレスリー"Hound Dog"
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作フランク・マーシャル
パラマウント・ピクチャーズ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャスリーン・ケネディ
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクジェイク・ガーバー
ジョエル・ハーロウ
マシュー・W・マングル
リチャード・レドルフセン
グレゴリー・ニコテロ(特殊効果メーキャップ〔ノンクレジット〕)
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
スタン・ウィンストン・スタジオ(特殊効果)
美術ガイ・ヘンドリックス・ディアス(プロダクション・デザイン)
ローレンス・A・ハッブス(美術監督)
衣装メアリー・ゾフレス
バーニー・ポラック
編集マイケル・カーン
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
その他ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](指揮)
あらすじ
舞台は1957年の冷戦時代。インディが新たに探し求める秘宝とは、宇宙の神秘を紐解く力を持つという クリスタル・スカル。言い伝えによれば、黄金に輝き死者たちに守られていた消え去ったアマゾンの 伝説の都市から盗まれたクリスタル・スカルを神殿に戻した者は神秘のパワーを手にすることができるという。その伝説を信じるソ連軍の指揮官スパルコはインディを捕らえ、スカルの捜索を強要する。 果たしてインディは敵から逃れ、クリスタル・スカルを手に入れることが出来るのか? そしてスカルに秘められた衝撃の謎とは?シリーズ第4作
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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19.《ネタバレ》 前作、「最後の聖戦」から19年ぶりにスクリーンに登場するインディ。僕は今年で19歳になりますがもちろんインディとの出会いはテレビなので、今回初めて映画館の大スクリーンで彼と冒険を共にできることが非常に感慨深く、嬉しく思います。リアルタイムでインディを観てきた方にとっても喜ばしいことだと思います。またこのシリーズで一番好きだった女性キャラクタのマリオン(ケート・キャプショーも好きですが)が再出演することと、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストンと贔屓の俳優さんたちがでてるのも嬉しかったです。それで作品の方はというと正直評価が難しいといった面もあったと思います。オックスリーとかマックの人物描写が足りない気もするし、宇宙人出てきてSFで決着が付く方向性や内容も気になるかもしれません。でも、僕は今までの作品でもオカルト要素を「ほんとにアークには超常的な力があるのかぁ。」って思いながらもインディだから許せる、だって楽しいからと思って観ていたので、今回宇宙人が出てこようが冷蔵庫から生還しようが十分に楽しめたです。実際、インディがジャングルカッターを破壊するところからのスカル争奪戦では剣、ターザン、絶壁チェイスなどの怒涛のジャスト・ライク・インディなアクションでニヤニヤしっぱなしでしたから。じつは今回が先週につづき二回目の鑑賞なんですが、すごく楽しめました。やっぱりこれほど胸を躍らせてくれる冒険はインディアナ・ジョーンズだけです。また観にいきます。
サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-21 22:09:19)(良:2票)
18.1957年、懐かしいインディとマリオン、ハリソンの老体アクションもなかなか。 彼ら以外は新顔で敵もナチスからソ連に。 「ハムナプトラ3」とは違い、オリジナルの監督・キャストによる新作はまずまずで、ラストはスピル先生の昔ながらの嗜好が出た感じ。 ドリュー・ストルーザンによるポスターが、彼も全盛期を過ぎているのがわかる出来なのが残念。
レインさん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-20 09:44:09)
17.《ネタバレ》 もう、突っ込み所満載で、思わず笑うしかありません!(笑)
「冷蔵庫が鉛であっても、あんなにゴロゴロ転がっちゃ~死んじゃうって!」
「おいおいロズウェル事件かよ!今更!!」
「何だよ!古代の戦士!拳銃で死んじゃうのかよ!」

とんでもない演出ですが、それはそれで良し!

だってワシ、インディファンだから(笑)
こうゆう悪ふざけも含めて好きですね。


最後の突っ込みを一つ・・・・


「帽子、渡さないのかよ!」(笑)
りんごさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-19 21:30:08)
16.これはこれでアリだと思います。
金子淳さん [映画館(字幕)] 9点(2008-06-18 23:56:42)(良:1票)
15.《ネタバレ》 アクションはほとんど予告編で公開されてしまっており、驚きやスピード感やインパクトはない。日本でも流行りのスピリチュアルに毒されてしまっている感あり。こういう映画を臆面もなく作成して大々的に売り出せるってのは、どこかセンスが「ただれてしまっている」のではないか、ハリウッドと米国のセンスは。
小鮒さん [映画館(字幕)] 1点(2008-06-17 23:09:32)(良:1票)(笑:1票)
14.《ネタバレ》 インディ・ジョーンズはリアルタイム中高時代の自分のヒーロー。坊主頭が伸びかけた頃、『ロードショー』ハリソンの切り抜きを床屋に持って行き、「あ、あの、こ、こういう髪型にして下さいっ!」って、顔真っ赤にしながら図々しくリクエストしたのも、人生で最初で最後の経験(恥)あれからはや20年強・・・。昨日の先行上映、映画を観る前に「たとえどんなにつまらなくても、インディが痛々しいヨタヨタ走りさえしてなければ5点は絶対付けよう!」と心に決め鑑賞に臨みました。ヒーローに対してそれ以下の採点は不敬罪に当たると思った為。結果から先に言えば・・・マイ・ヒーロー、ジョーンズ博士は健在!!颯爽とした昔に比べより渋さが増し依然としてカッコ良かった!ボトムを若干オッサン履きにしてたのはまあご愛嬌。ただストーリー自体は・・・正直何がなんだか良くわからんかったなあ・・・。悪役連中も弱すぎで迫力不足、ロシア鋼鉄女役にせっかくのケイト・ブランシェットを持ってきたのに、巧く生かせているとは言い難いし。旅の道連れがわらわらとやたら多すぎるのも、スリルよりコメディへの傾斜が強すぎるという、アドベンチャー映画としては致命的なマイナス効果を生み、あまり感心できませんでしたね。要するにこの作品は過去シリーズの拡大(縮小か?)再生産を試みようとした、スピルバーグ監督の馬力が弱まり、演出の方が老け込んでしまっただけじゃないですか?インディは今でも昔のまんまのあの笑顔で画面の中にちゃんと存在してましたもん!それが俺にとっては何より嬉しかった事。ショーン・コネリーの父ちゃんは亡くなったって設定になってましたね。コネリーの俳優引退宣言を考えたら、写真だけの登場でも感無量。
放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-16 11:29:26)(良:1票)(笑:1票)
13.《ネタバレ》 砂漠!プレーリードック!疾走するTフォード似の車!ポニーテールのおねーちゃん!流れるハウンドドック!?さて、なんの映画?? 今回のインディー4の冒頭シーンを見た率直な私の感想です。そして、それがアメリカングラフィティーのオマージュなんだと直ぐに気ずきました。こんな始まりでスタートした「インディージョーズ・クリスタルスカルの王国」ですが、おそらく多くの方に批判のほこさきにされるでしょう。あまりに前3作が映画史上に残る娯楽アドベンチャー映画の金字塔なので期待もさぞかし大きかったと思われます。それが、これ!! みんな!!我慢して!! だからといってこの映画独自のアクションが損なわれているわけではありません。ハラハラドキドキ!十分楽しませてくれますよ!何よりハリソンフォードがこの歳になってこれだけのスリリングなアクションシーンを見せてくれるなんて、それだけで、10点と言いたい所です。あの帽子と皮ジャンそしてムチ!!もう、たまりませぬ。
さてまた冷静になって。今回レイダースのヒロインのマリオン(カレン)が出てると聞いて、なんでまた...?それにマット(ラブーフ)は何の役と思ったら..ピン!ときました。マリオンとインディの愛の結晶だったんですね。その2人のウエディングでラストとなって、インディーの27年が幕となったしだいです。拍手、拍手!!異論は色々、批判は多々あると思いますが、あの、インディーがまた目の前に現れた。それだけで胸いっぱいです。二人のたぐいまれなる監督と無冠のハリウッドスターに敬意と拍手を送ります。
としべいさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-16 08:00:38)
12.ホントにうまいなーとは思う、観ている間は飽きないしあっという間に終わるけど、もう新しいものは何も無い。昔からのインディ、スピルバーグ、ルーカスファンは大目に見るはずだけど、それ以外の人たちは大御所ってこの程度なの?と思っちゃうんじゃないかな、それが悲しい。
カーヴさん [映画館(字幕)] 5点(2008-06-15 22:17:14)(良:1票)
11.《ネタバレ》 インディ好きなんだけど、今回のはいただけません。そっち行っちゃった~?やっちゃった~?って感じです。鞭なんて全然使わないし、動き鈍いし、髪の毛真っ白だし。そろそろおとなしく教壇に立つべきなんではないの?
ゆみっきぃ♪さん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-15 14:36:58)
10.《ネタバレ》 再びインディ・ジョーンズと冒険を出来るのは、喜ばしいことだ。
過去のシリーズで良かったアイディアを流用している部分があり、好ましいと感じられるところもあった。
しかし、肝心の冒険の内容はあまり好ましいものではなかった。
ストーリーは分かりにくいものではないが、あまりに変な方向に大きく膨らましすぎて、付いていけない。付いていくことができないのではなく、付いていきたくないというストーリーだ。
あり得ないようなストーリーが本シリーズの特徴でもあるが、今回ばかりはちょっと間違えた方向に進んでしまったのではないか。
そういった存在をぼやかす程度ならば許せるが、ここまでモロにやられるのは困惑する。
また、キャラクターも多数登場するが、誰も使い切れていないのが問題だ。
敵役のケイト・ブランシェットは頑張っているものの、全体的に出番が少ないため、魅力や存在感が薄い。悪役としては合格点とは言い難い。彼女よりも「最後の聖戦」のエルザの方にまだ魅力があり、もっとイヤらしさを醸し出して欲しかった。
シャイア・ラブーフもロープアクションやバイク、ナイフなど頑張っているものの、こちらも存在感が少々薄すぎる。母親マリオンとインディの恋愛にヤキモチを焼く子どもっぽさは悪くないが、出番が足りない。
親が子のために、子が親のために命をかけるような展開に出来なかっただろうか。
親子愛という要素をもうちょっと工夫すれば、いい展開になった。
マリオンの同行は許せるが、マックとオクスリー教授は本当に必要なキャラクターなのかと問いたくなる。どちらにも確かに重要な役割はあるが、脚本を工夫すれば同行させる必要はない。同行させるならば、それ相応の役割を演じさせるべきだろう。
マックのとって付けたような退場のさせ方は酷すぎた。
主役であるハリソン・フォードのアクションは悪くないが、還暦近い考古学者のオヤジが殴り合いで屈強の兵士に勝つという設定よりも、歳を取ったなりにもっとアタマを使ったクレバーさやスマートさも身に付けて欲しいものだ。
アクションはもっとシャイア・ラブーフに任せてもよかったのではないか。
全体的に既視感のある演出・ストーリーであり、目新しさを感じることができない。
キャラクターも魅力ある活躍をせず、ストーリーもおかしな方向に進んでしまったため、高い評価はしにくい作品だ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-15 02:54:11)(良:1票)
9.《ネタバレ》 先ほど映画館から帰ってきて、家に到着しました。そして今、パソコンの前に座りこのページを開いています。率直に言って、私はとても混乱しています。頭が痛いです。前もって言いますと、私は自称・日本一のインディファンなんです。幼少の頃は毎日、学校から帰ったら真っ先にビデオのインディシリーズ3部作を見返し、それも何百回と繰り返し見て、私の映画好きのDNAは完全にインディアナ・ジョーンズによって形成されているわけです。ですから今回の新作を鑑賞するというのは、私にして見れば自分の存在や人格や感性というものを、自分で確認するようなものなのです。その鑑賞という「儀式」をついに行いにいってきたわけですが、、、どうしましょう。私にはスクリーンに映っている映像が、いまだに本物だと信じられないのです。長い夢を見ているんじゃないか、という半信半疑の気持ちなのです。13体のスカルが一つのグレイになり、スパルコが燃えて灰となる時、私の肉体も同様に燃え尽き、灰となったのです。遺跡が宙に浮き、ぐるぐる周り、アダムスキー型の乗り物が出てきて消えていったラストを見たとき、私は自分の魂が宙に浮き、ぐるぐる周り、混乱の闇へと消えていくのをはっきりと感じとりました。今、私は自分のDNA、遺伝子を組み換えてこの作品を許容することにするのか、それとも過去3作の輝かしい思い出をずっと固めて保守に回るのかで、とても混乱しているのです。「何かを得る為には、何かを失わなければならない」という言葉があります。私は今、前に行くべきか、後ろにとどまるべきかの瀬戸際に立たされているのです。
あろえりーなさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-15 01:00:48)(良:6票)(笑:5票)
8.《ネタバレ》 4作目にして「あーそっち側にいっちゃったのね」という感じ。都合の良い考えかもしれないが、「インディ」と「ハムナプトラ」シリーズとの違いは インディは考古学者であって「ジョーンズ教授」が軸にありました、ハムナプトラの主人公のような冒険家じゃないってとこ。 そりゃ過去のインディでも心臓を取り出したり、聖杯の水で生き返ったりして 非現実的な部分は数え切れませんが、現代の科学では証明できない古代文明を考古学の観点からお宝(ゴール)に近づいていく魅力があったのが「インディ」であります。 その違いを勝手にこだわりをもっている私には最後にアダムスキーが現れたときにはちょっと裏切られた感があるってことかな。(※決して「ハムナプトラ」を卑下したわけではありません)
かのっささん [映画館(邦画)] 5点(2008-06-15 00:32:22)(笑:1票)
7.《ネタバレ》 アクションなどはそれなりにおもしろいのですが、インディにこの題材を使っちゃいけません。以前からオカルトのお話に流れる傾向はありましたが、これではインディ版Xファイルです。期待しすぎたのかもしれませんが、以前のようなワクワク感、躍動感のようなものが感じられないのが残念です。でもそれなりには楽しませてもらったのでこの点数です。
puta-ppさん [映画館(字幕)] 6点(2008-06-14 21:31:25)
6.《ネタバレ》 正直、これだけ世界に対する情報がネット媒介によって
世間一般に知られる世の中となると、もはやオカルト的要素を含んだ
神秘的事象にはネタが尽きているのだと思う。
例えネットがウソ八百で万三つな情報で垂れ流されているとしても
いまさらロズウェルやクリスタルスカルの様なオーパーツの存在なぞ
信じている人間や不思議と思う人間は恐らく少ないだろう。
1作目のアーク【聖柩】しかり2作目のサンカラストーンしかり
3作目のキリストの聖杯しかりオカルトめいたお宝が
この世のどこかに未だに存在しその発見に価値観を見出す考古学者が
世界中に居るとしても凡そ信じる一般人は少ないのではないか?
本作もその例に洩れずネタが古い=尽きてると言わざるを得ない。
このネタが尽きてしまっている状況は未だに年1回のペースで粗製濫造されている
ルパン三世と同じ立場であると思ってしまった。
もはや秘宝や神秘に満ち溢れるお宝=ネタなぞこの世界には枯渇してしまっている。
また映像技術の日進月歩、いや秒進分歩によりあり得ないウソなネタを映像化し
映画として見せる事はスピルバーグやルーカス御大の力を借りずとも
この程度の作品は出来てしまっているのが現状だ。
その様な状況の中で映画界の御大である2人の監督作品が
如何に他の作品と一線を画せる作品となり得るかどうかという所を焦点として
今回の映画に臨んだ訳であるが・・・
やはり彼の2人も人の子だと言う事が良く分かってしまった。
映画を見終わって残念という観念よりもお疲れ様という言葉しか浮ばなかった。
主演であるハリソンも含めて。
sting★IGGYさん [映画館(字幕)] 4点(2008-06-14 20:56:59)
5.《ネタバレ》 あえて最先端なシネコンは選ばず、先行・初日のメッカ、新宿プラザで長々と並んで見てきました。コマ劇場と共に年内で閉館になる、大劇場だけど前時代的なアナクロさが漂う世界です。考えてみればシリーズ全て、この劇場で見ています。あの頃に比べ、スクリーンは小さくなりました。音はゴワンゴワンと反響してとてもいい音とは言えません。そして、拍手と歓声の中で見たそれは古臭い、進化してない、今時それはないんでない?みたいな娯楽映画。違いと言えば舞台設定、役者の顔、そして脚本にクッキリと刻まれた、時の流れ。あの頃からどれだけ時代が移ろいゆき、どれだけ変化したのでしょう。だから最後、あの帽子を三世が被っていたとしたら、私のこれまでの思い出までひっくるめて(閉館してゆく新宿プラザにも符号してしまうように)、『インディ・ジョーンズ』が辿ってきた時代、築いてきた時代にケリを付けられたのではないかと思います。だけど、ルーカスとスピルバーグは、それをハッキリ拒絶してみせました。かつてお子様ランチと揶揄された二人の映画ですが、古びたお子様ランチの意地、今のガキのオモチャとは違うんだよ!と。『インディ』はお前らに渡さないよ!と老境に差しかかったかつてのガキ大将二人が意地になってる姿は、いっそ痛快ですらあります。ケイト・ブランシェットがステキざんしたなぁ。そして、あれがステキに見えないようなお子ちゃまには向いてない映画だよ!『○○○○』でも見ときな!(最近の娯楽映画のタイトルをなんでもどうぞ)という事なのでしょう。 【すいません追記します】この物語の核実験シーン、批判されがちですが、私は1945年の広島・長崎を境に『インディ』の世界が激しく変化してしまったという事を示唆しているのだと思います。『レイダース』のラストと対比する形で、神しか持ってはいけない力を人が手にした事で、神は死んだ。神のいない世界で神秘なんてモノは超能力や宇宙人くらいしかないんだよ、信じる心だけで救われる時代じゃなくなってしまったんだよ、と。それはスピルバーグやルーカスの現状をも自嘲気味に反映させ、だけどそんな世でもインディはインディだ、この野郎!というのが今回のオハナシなんでないのと。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 8点(2008-06-14 18:49:59)(良:5票)
4.《ネタバレ》 レイダースからリアルタイムで見てます。ファンです。
しかし、今回は良くない。なにが悪いか。
一番駄目なのは脚本。これって、ほんとにフランクダラボンなど
他の脚本を没にしてまで通った最終稿なんでしょうか。
1~3のアイディアから全然進歩してないです。寄せ集め。
謎解きも今テレビでやってる「パズル」とたいして変わんないんじゃあ?
マリオン、せっかく出たのに・・なんとなく無意味。
ケイトブランシェットも大ファンなんだが、
もっと魅惑的に見せられるんじゃないのだろうか。どこか間抜け女に見えてしまう。
どうも登場人物の動きや絡みが悪い。
スピルバーグの演出もイマイチ切れがない。なんか観客をなめてますよね。
「こんなオマージュっぽいシーンを出したら、ファンはニヤリと喜んでくれるだろう」みたいなスケベ心、丸見え。それはそれでいいんだが、グッと来ない。
CGは驚くことに今回すごくCGくさい。なんか10年前くらいのレベルに戻っちゃった?
浮いてます。
核実験シーンは道徳的観点からは別になんとも思わなかった。
あれが駄目ならトゥルーライズなんかもっと駄目だ。
というか、核は駄目で他の爆弾ならいいなどとは私には考えられない。問題はもっと別だ。
つまり、その核シーンが全く機能してない。伏線にもなんにもなってないというとこが問題なのだ。
核を扱うなら、いっそのこと、日本を舞台にしたほうがよかったんじゃないでしょうか。
(日本舞台というアイディアもあったらしい)
結論。限りなく駄作に近い凡作。
これで終わり?いや~。汚名返上にもう1回作ったほうがいいんじゃないでしょうか。
これはひどいです。 次回は傑作「古畑中学生」を書き上げた三谷幸喜を脚本家に推薦したい(笑)いや、マジで。彼ならもっと気の利いたもんを作ってくれるはずだ。
うさぎさん [映画館(字幕)] 2点(2008-06-14 03:24:42)
3.《ネタバレ》 前作より19年(物語の時系列も「最後の聖戦」の19年後とのことらしい)遂にインディーが帰ってきました。舞台は1957年のネバダ州から始まります。早々に登場する当時の若者達はアメリカングラフティー(本作より5年後の1962年頃が舞台)へのオマージュでしょうか?そして「異星人と思しき生物」の造形はロズゥエル事件(本作より10年前の1947年)をモチーフにしているのか、この冒頭の舞台は「エリア?51」なのです!物語も「ロズゥエル事件」をベースに進んで行きます(冒頭のクリスタルスカルを取り出す箱に表記されています)。更にシリーズへのオマージュも捧げながら(なんせこの「エリア51」は「アーク」が隠されている場所(レイダースのラストシーン)なんですから!ちなみに「アーク」もチラっと見えます)物語りは進んでいきます。他にも劇中では亡くなったことになっている父ヘンリーと盟友マーカス・ブロディー(=デンホルム・エリオット彼は残念ながら本当に故人となってしまいました)をさりげに「登場」させたりと悪くはありません、特にカレン・アレン(マリオン)が登場したあたりからは決して悪くはないのです。が、冒頭付近の「核実験」への遭遇やラスト付近の展開・・・特に「アレ(正体はライアーさんが書かれてます)」は私的にはいただけません・・・若干やり過ぎでしょうか・・・ラストシーンのインディーとマリオンの二人が・・・も悪くないのでとても惜しく感じました。いずれにしても日本公開時かパッケージ化された時に再見してみようと思います。
SITH LORDさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-24 21:18:16)
2.《ネタバレ》 はあ…。見終わった後、溜息をつきながら「見なかった方が良かったのかも知れない」と思ってしまった私はきっと過剰な期待を抱いていたんでしょうね。(-_-;
以下、ネタバレいっぱいなので素の状態で楽しみたい人はスルーして下さい。

そもそも冒険活劇なんだから何でもアリという前提で楽しまなきゃならないのでしょうが、大人が楽しむ分にはあまりもリアリティー無さ過ぎというか、途中からツッコミを入れることさえ疲れてしまいました。
水爆実験からの脱出の辺りなどはまだ迫力のCG映像に助けられた部分もあって「スッゲー!」みたいな感じで見ていられましたが、”サルと一緒にターザンごっこ”や”巨大UFO登場”なんかに至っては「もう勝手にやってくれたまえ!」って感じでした…。
これまでの三部作を観た時にはあったワクワク・ドキドキ感もほとんど感じられないまま映画が終わってしまう虚しさと言ったら…。

それでもハリソン爺さんの体を張った頑張りと50年代のファッションや街並みや車などを古めかしい映像の色合いも含めて(多分)完璧に再現なすったスピルバーグ爺さんのこだわりに敬意を表してこの点を献上いたします。
ライアーさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-24 19:48:41)
1.《ネタバレ》 インディファンなら、まあ楽しめて7点、観た事ないなら単純に映画として
4点程でしょうか。
ファンの方は期待を捨て去って観て下さい。一人でもより楽しんで欲しいから。
以下、ネタばれ酷いのでよろしくお願い致します。

私は若い頃から、「もし現代でドクタージョーンズが大学で教えてたら
めちゃくちゃ勉強してそこへ潜り込み、体を鍛えまくって彼の助手に
必ずなるよう努力する」と周りに恥を省みず公言している程、彼
(ハリソンではない)のファンです。なのでいい年をしてるのに
公開の前日は「いけない、今のスピルバーグ監督は期待に値しない
がっかりするに決まってるから過剰な期待は駄目だ!!」と懸命に
自分を制するも、制しきる事は出来ませんでした。
わくわくが止まらないというヤツですw
ハリソンさんは凄かった、よぼよぼなのに貫禄がある。
よぼよぼ頑張る所は、14歳まで生きてお世話になったうちの愛犬を
思い出させてそれ以来老犬マンセーな私にはとても愛しいものだった。
マリオンに会った途端、嬉しそうに若返りきゃぴきゃぴと話し出す、など
昔のスターウォーズの頃など、上手いのか大根なのか分らないけど
スタントの頑張り&人物の良さが滲み出ててまあハリソンは
好きだった。でも今回であの人はかなり上手かった事が理解できたw(遅
 最後の神殿?もからくりデザインが面白かった。
ブランシェット女史も光ってて(往年の美人女優映画みたいなボーっと光る
特殊映像使用?)かなり良かった。だけど、おもちゃくさいクリスタルスカル
その上未知との遭遇路線はつまんない!!!!!
特にエイリアン、古くっさい回顧なデザイン、あれならギーガーのエイリアンが
突然出てきた方がまだましだよ、、。
若者役も、子供向けギャグシリーズ「イーブンスティーブンス」で
鼻を膨らませたコメディ演技が焼きついているトランスフォーマーの子。
上手いんだけどコンスタンチンだったかで天使の役になった時も、出てきた
瞬間映画に入り込めなくなったのに、息子って・・・・・・
最後インディの帽子被らなくて良かった、本当に良かった。ありがとう!
という風に、観て帰ってきたらフツフツと「私の中ではなかった事に
するべきなのか。」という葛藤と戦っております。
崖っぷちのカーチェイスなど、風景は美しかったです。
梅干御飯さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-05-23 22:50:33)(良:1票)(笑:2票)
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【点数情報】

Review人数 219人
平均点数 5.86点
000.00%
110.46%
231.37%
3156.85%
42410.96%
53817.35%
66730.59%
73515.98%
82712.33%
973.20%
1020.91%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.87点 Review31人
2 ストーリー評価 5.26点 Review38人
3 鑑賞後の後味 6.21点 Review37人
4 音楽評価 8.38点 Review44人
5 感泣評価 3.85点 Review28人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2008年 29回
最低続編・リメイク賞 受賞 

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