5.《ネタバレ》 マイケル・アイアンサイドがまぁまぁブヨブヨな顔で悪役・・うーん、昔の見るだけで伝わってくる迫力が(笑)子供が主演なのでチャリンコが移動手段で必死漕ぎがなんか笑えるんですがそれにおもくそ殺戮スプラッターを混ぜてくるけど全然怖くないし、BGM自体もロックとかそんなんじゃない結構明るめなのを使ってるのでその辺は見やすい。血しぶきはネクロストームの映画っぽい感じがして手の込みようもなかなかのもの。「マッドマックス」みたいな「ロックマン」みたいないろんな設定をごちゃまぜしててストーリーを楽しむというより描写を楽しむ映画かなーと思います。調べてみるとこの映画、リメイクらしくリメイク元の短編映画が某世界最大の動画サイトにありましたが、これはこれでヤバすぎて笑ってしまった。ノリがリメイクされても全く死んでないのはよかったです。 |
4.《ネタバレ》 核戦争後の荒廃した近未来を舞台に、チャリンコで荒野を駆ける世紀末ヒーロー〝ターボキッド〟の活躍をやり過ぎゴア描写満載で送る低予算B級SFムービー。まあ一言で表すとチャリンコ版『マッドマックス』なんですが、さすがにいくら何でもチープすぎちゃいまっか、これ。セットや衣装や小道具なんか全て近所のリサイクルショップで揃えたんちゃうのってレベル。撮影場所も完全に近所の裏山と潰れた工場だし、主人公のコスチュームもガムテープで継ぎ接ぎしたような感じでデパートでよくやってるヒーローショーより劣ってます(笑)。ターボキッドの腕から出る必殺技のビームなんて、一昔前のテレビのバラエティレベルのCGで思わず失笑しちゃいました。その割には、グロ描写には過剰に力を入れております。まあノリと勢いだけで最後まで観れちゃいましたけど、チープ&馬鹿々々し過ぎてさすがに面白かったとは言えないかな~。ただ、ヒロインとなるロボットのアップルちゃんはけっこう可愛かったので、おまけの6点!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-19 22:00:23) |
3.《ネタバレ》 チャリ版『マッドマックス2』あるいは『北斗の拳(実写版のほう)』。それ以外の適切な表現が思いつきません。使い古された世界観、超テキトー設定、やり過ぎゴア描写。全くもってB級映画のテンプレート満載です。ザ・安普請。ただ、見捨てておけない魅力があるのも事実。おそらくそれは、主役2人のキャラクターに起因するのでしょう。ひたすら真面目な主人公、明らかに可愛いアップルちゃん。主役2人のラブストーリーが微笑ましく、血飛沫ハラワタ飛び散る“汚らしい”世紀末バトルとのギャップに眩暈を覚えました。荒地の2人鬼ごっこ。いい雰囲気で見つめ合ってゲロ。妖精バットでタコ殴り、人体串刺しユニコーン。何んだこりゃ。でもいいぞ!クライマックス、血の雨が降り注ぐ中、パラソルの下で交わしたファーストキスは、極めて映画的な美しさに溢れていました。人とロボット。血は通わずとも、通うものがある奇跡。ああ、良い映画を観たなと錯覚するのです。鉄拳カウボーイや丸ノコガイコツ男、悪の親玉隻眼ゼウス。サブキャラクターも良い味出しまくり。美術は並かそれ以下、脚本は穴だらけながら、演出と役者の技量で一本勝ちなんです。愛すべきB級映画をまた一つ見つけました。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-05 00:27:55) |
2.全人類に見てもらいたい素晴らしい作品。 そして見終わった人々に「騙されてやんの!バーカ!」と石をぶつけてチャリでダッシュで逃げるナッシー!ヒャッハー!梨汁ブシャー。(錯乱状態) まあ、別に面白いわけでもないんだけどなんとなく最後まで見れちゃう変なノリの作品。女の子がいい味出してたナッシー! 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-15 06:46:52) |
★1.《ネタバレ》 とんでもなくチープな作品です。勿論、昔の低予算SF映画へのオマージュというスタンスなのでそれは構わないのですが、 いい年したおっさんらがなに仮装劇しとんねん、、、と言う失笑の一歩手前レベルなんですよね。 自転車こいで移動だし、全体的にスピード感は全くなく、なんともゆるい作品です。 悪役がトータルリコールに出ていたマイケル・アイアンサイドだというのは、彼の全盛期の映画を見て育った自分にとってはツボでした。 とんでもなくB級な映画なんですが、パッケージを見た段階では想像がつかないぐらいグロ描写に凝っており、 なぜかグロシーンだけはA級の出来栄えだと言っていいぐらいなんですよね。 見た目はお子ちゃまムービーなのに、グロは完全に大人向け。というアンバランスの妙があります。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-01-28 19:37:02) |