101.この映画がトラウマになった方も多かろう。しかし私の場合は、同じトラウマでも少々毛色が違っていた。この映画を観ながら「すっげー」と感心しまくっている幼い私に向かって、母はこう言い放ったのである。「カネがかかってるからね。やっぱり映画はカネよ、カネ!!」...以来この映画に限らず、「大作」と呼ばれる映画を観るたびに母のこの言葉を思い出す。まさに心的外傷とはこのことである。 |
100.大昔みたのですが、怖かった。まさしくそびえたつ様な恐怖、だったような気がします。 【its】さん 7点(2004-01-07 01:10:27) |
99.つまらなくはないけど面白くはなかった。ただラストのマックイーンのセリフは印象に残る。 【ボーリック】さん 6点(2004-01-06 23:50:02) |
98.《ネタバレ》 小さいころ見て、強烈な印象を残した作品。いま見ると、さすがにビルはミニチュアに見えるが、それでも数十メートルの巨大ミニチュアの効果は絶大だった。小さい頃は「火に巻かれないと死なない」と思っていたので、「若い頃は短距離選手だった~」の彼が死んだのはよく分からなかったが、いま考えると、あれはもう部屋の空気自体が服の発火点だったんだなと分かった(あってます?)。とても恐くて、とても面白い、映画史に残る大娯楽作。 【カシス】さん 9点(2004-01-06 17:53:53) (良:1票) |
97.パニック映画の先駆けとも言える作品でしょう。この映画の存在意義は非常に大きいと思います。 【000】さん 8点(2004-01-06 14:23:10) |
96.子供の頃TV放映を観る度に何度も手に汗を握り体を強張らせながら観ていた、パニックムービーNO.1作品。ダイハードの頃にパクられ具合を見る為に見た時は、実際こんな事って起きないんだろうなぁなんて思っていたが、9.11を知った後で観ると改めてこの映画の出来のよさを思い知らされた。ラストのマックイーン「今日は200人の死者でラッキーだった。いつか1万人以上の死者が出る」というようなセリフに鳥肌がたった。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-01-05 22:20:44) |
95.鳴り物入りで封切りした当時、映画館で2回連続で見て(終わった後、席を立たずにまた見たということです。セコ!)大作やなと思った。最近DVDレンタルして見直したんだが、意外とよく練られた映画ですな。これだけのキャストそれぞれに見せ場を作って纏め上げた監督の力量はたいしたもんだと思います。 【アトミック】さん 8点(2004-01-05 01:02:23) |
94.これだけの顔を集めてパニック映画で「面白い」つーのはかなりすごいことだと思うのですが。。今リメイクするとしたらどんな顔が揃うんだろうか。いろんな感情が吹き出て、様々な人間模様が描き出されるパニック映画のなかで最高峰にある作品。近頃のパニック映画はほんとーにパニック三昧だからね。今一度パニック監督達に観ていただきたい。今日深夜放映ですね、改めて自分も観ます。 【らいぜん】さん 8点(2004-01-02 20:31:02) |
93.ポセイドン・アドベンチャーに似た作品、どちらが良いかと言うとポセイドンの方かな。 【ボバン】さん 7点(2003-12-29 18:51:00) |
92.子供の頃見た時は無残に人が死んでいくのが怖かったのと、救助カゴには子供ながらに「無理だよ!」と思ったり、消防士ってカッコイイな。という程度の印象だったのだが、大人になると群像劇的な人間模様もわかる様になり、人間の愚かさや身勝手さばかりでなく、善人・悪人関係なく災害時では人はムシケラのように死んでいくという絶望感も感じらる。その後実際に起きた数々の災害・事故も思い出されるし、単なる2大スターのパニック娯楽作品などではなく、結構後味の悪い作品であるとの印象を持った。古さを指摘する意見も多いが40年後の現在でも十分に堪能できる作品だと思う。 昨今のパニック映画は映像的な仕掛けでハラハラ・ドキドキさせればよいという風潮があるし、そういう作品に慣れた人には確かに物足りないだろう。ただし、単にハラハラ・ドキドキしたいなら、ジェットコースターにでも乗るか、ギャンブルでもするか等々他に簡単な方策はあるわけでワザワザ時間かけて映画を見る必要はないわけで。久しぶりに再見し、パニック映画とは何か?について改めて考えさせられた。 |
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91.えーと、スティーヴ・マックィ-ンは格好いい・・・。これだけは印象が目茶強い。しかし、マックィ-ンはあまり登場しないので見てて飽きてくるし、ラスト部分の作品のノーテンキさがとても気に入らない。まあ、パニック映画に多くを望んではいかんということか。 |
90.CGに慣れている今観ても恐い。むしろ下手なCGよりリアリティーがあるから余計恐い。そのリアルさに、観賞後「警戒」した。家燃えてないかと実家に電話しかけました。「画」も最高だが、テーマになっている「人の心の闇」の見せ方も最高。この映画のリアリズムを濃くしている。中でも私が1番ゾっとしたシーンは、冒頭。ヘリが湖上をただ飛んでいるシーン。患部に放水が届かない高層ビル火災という設定に対しての強烈な皮肉に思えます。恐ろしいです。 【plala*】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-24 04:02:28) |
89.間違ってたらごめんなさい。オープニングで主役二人の名前が出てくるのですが、スティーブマックイーンが先(左に出て)、ポールニューマンが後(右)ということでなんか問題があったらしくニューマンのほうはポコッと一段上に書かれている、ようなことを昔テレビで見たんですがあってますか?この映画のことだったような記憶があるのですが。。。 素人で考えても火を扱う映画は大変だと思うのですが、パニックを通し人間関係なども描いたまさに名作。消防士の活躍がアメリカ同時多発テロを思い起こさせ感無量です。 主役の順番についてはマーチン・リッグスさんが以前書いていました。間違ってなかったみたいです。ありがとうございました。 【バチケン】さん 9点(2003-12-22 02:18:13) |
88.70年代ハリウッド超大作の金字塔。オールスターキャストのパニック映画が何本あったのか正確なところは知らないが、これだけの豪華キャストでこれだけのスケールで、しかも成功しているというのは恐るべきことでしょう。オールスターキャストのお約束である、個々のスター俳優の見せ場もちゃんと本筋につながっていてバラけていないし、スーパースター2本立てとなったポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンですらキチンと共存できちゃっているところが凄いです。役割分担がちゃんと出来ている。誰が「オレのアップをもう1カット増やせ」とか言い出しちゃってもおかしくないところなんだけど、それぞれがキチンと正しいポジションにはまっているから、バラけない。ある意味、豪華キャストという手法自体がそこそこ熟成していて、出演陣も演出側もノウハウを身につけていたからこそ出来たバランスですよね。高層ビルが火事になったらどうなるの?という素朴な疑問に答えを提示してくれた点も当時としては意外なことに大変新しかった。デキすぎたハッピーエンドに持ち込まなかったところも上手いし、ある意味パニック映画の教科書みたいな作品です。最近のハリウッドには、これに学ぶべき点のある人たちも多いんじゃないのかな。 【anemone】さん 10点(2003-12-14 17:39:53) (良:2票) |
87.いやーおもしろかったです。マックイーン、カッコよすぎだが許します。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 13:09:34) |
86.とにかく豪華なパニック大作。迫力も充分で今観ても充分にハラハラドキドキと心が躍る。しかし、ちょっとオールスターを揃えすぎたためか、役者の見せ場を多く用意しなければならず、少々プロットが散漫なのが残念。もう少しスターを減らしてコンパクトにしてもよかったように思うが、それでは本作の存在意義が薄れるのだろう。それはともかく、マックイーンはやっぱりかっこいい漢だ。 【恭人】さん 8点(2003-12-07 17:44:54) |
85.子供の頃、テレビでの初見で「二度と高層ビルには上るまい」と思いましたが、そう思わせた時点で勝ちでしょう。さらに、いまとなっては「トップリーダーは、一大事となったらすぐに最良の決断をしなければならない」--火事が判明したら渋らずにすぐに客を退避させなければならない--ということもわかりました。あと、これは父に聞いた話ですが、上映当時、屋外エレベーターでの避難シーンで、やっと地上に着いたときに劇場の観客から拍手が起こったそうですよ。そこに居合わせたかった。居合わせていたら9点、10点、思わず付けてしまったと感じています。 【まつもとしんや】さん 8点(2003-11-24 16:40:38) (良:1票) |
84.なぞなぞ「下は大火事、上は大水、なーんだ」 「うーん、お風呂!」 「ぶぶーはずれー、答えはタワーリングインフェルノ~」 【あばれて万歳】さん 9点(2003-11-24 11:19:24) (笑:5票) |
83.《ネタバレ》 被災者や仲間を救い、炎と闘うマックイーン演ずるマイケル・オハラハンのカッコ良さに比べると、ニューマン扮するダグ・ロバーツはやる事がいちいち裏目に出てるという悲しさ。いくら直接関与していないとは言え、設計責任者なのにオープン当日になるまで人任せにして旅に出て、好き勝手やられて火事の原因を作り出すわ、屋上からのヘリでの脱出では暴走する女性達を抑えられずにヘリを爆発させちゃうわ、重力ブレーキで展望エレベーターを無理矢理降ろそうとしたら、途中階で爆発起こってリゾレットが落ちちゃうわ。ラストで人類の思い上がりの象徴とか他人事言ってていいんか?相当責任負ってるんちゃうんか?とツッコまれても仕方ない状態です。オハラハンはダグに「お前、頼むからじっとしててくれ、何もせんといてくれ」って言いたかったんじゃないですかねぇ? ・・・なんてコトを考えるようになったのは大人になってからで、子供の頃、映画館で見たこの大災害映画は、そのどっしりとしたスケールにひたすら圧倒されたものでした。見終わるともうぐったり、だけど9回見に行きましたねぇ。ビデオなんて超高価でそもそもソフトが発売されていなかった当時と違って、今はDVDでお気軽に見られるワケですが、今でも映画館にかかってれば何回でも通いたいくらいです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-11-21 13:24:53) |
★82.《ネタバレ》 当時、「ポセイドン・アドベンチャー」などと並び称されたパニックモノですね。手抜き工事による火災により、完成披露パーティーが悲惨なことになり、そこで繰り広げられる人間ドラマがテーマでしょうか。多くの人物を描くとどうしても冗長になってしまがちですし、本作もややそうなりかけていますが、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンがそれを引き締めています。もちろん脇を固める、ウィリアム・ホールデンの社長、ロバート・ヴォーンの上院議員、フレッド・アステアの詐欺師なども好い演技をしています。この手の映画は誰かが死ななければならないのですが、あの女性が子供達をフェイ・ダナウェイに渡してエレベーターから落ちてしまうシーンは悲しいですね。映画のクライマックスたる屋上タンクの爆破シーンの後、助かったアステアが彼女を捜し回るシーンが印象的です。座り込むニューマンにマックイーンが語りかけるラストシーン、やっぱり格好いいですね。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-17 00:55:48) (良:1票) |