12.《ネタバレ》 キムギドク監督の弟子、チャン・フン監督デビュー作。キムギドク監督が原案&製作。師弟関係が作った名作。しかしこの後、2人は劇的なお別れをするのだが(>_<) とにかくガンペを演じるソ・ジソブの死んだ目が最高にいい。この目に尽きる。 ストーリーは、素直に間延びを感じた。ガチ殴り合いのはずが、あまりにも顔に当たってなくて醒めた。でもこれをキムギドク監督が撮ってたらまたまたとんでもなくマニアックな世界に飛び込んでしまっただろうと考えると、チャン・フン監督がエンターテインメント性を吹き込んだと観るのが正しいのかも。途中だれたが、そこそこ男同士の熱い話に仕上がっている。 ただ…、男2人が互いに高め合う要素がもう少しあればと無い物ねだりしてしまう。 ラストは…、これこそ韓国映画の魅力。 【JF】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-02 17:39:09) |
11.《ネタバレ》 かつてのハリウッドの「ヘイズコード」に対する最も明快な返答である。暴力表現は「映画という枠組み」で提出されているにすぎないと絶えずことわればアリなのだ。ラストで「本物の」暴力として示されるものでさえ映画なのだ。すばらしい。ブレヒトの『都会のジャングル』という初期の名作も併せて想起した。つまり、ここでの暴力表現は「直接の」関係への欲求というせつないもの、なのである。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-11 16:15:16) |
10.まったく、期待していなかったので..それなりに楽しめたかな..本作で、ソ・ジソブ を初めて観ました..シブイですね~ 役者として雰囲気があるし、ハマリ役でした!.. 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-11 13:04:27) |
9.ソ・ジソブじゃないと、この何が言いたいのか分からん映画は締まりの無いままになったよ、多分。彼の存在感、凄いなあ。彼ひとりで持っていってしまったなあ。間違って女優を助けに海に飛び込んだあと、しょぼんと砂浜に座り込んでるシーン・・萌えます。ああー。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-21 01:30:45) |
8.全く期待していなかったが、結構面白かった。終わり方もマル。 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-04 02:26:04) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-10-02 22:12:56) |
|
6.《ネタバレ》 無制限一本勝負、泥んこファイト以降泣きっぱなし。本物には本物で応える、どうだ、これがヤクザだ!って、そこにシビれる!あこがれるゥ!! |
5.《ネタバレ》 映画は映画だ。主演は二人だ。男は勝負だ。映画は中止だ! いやぁ、なかなか良かった。二人揃ってシブかった。 《以下、ネタバレします 注意です!》 《以下、ネタバレします 注意です!!》 《以下、ネタバレします 注意です!!!》 →→→ あらら、そんなラストにしちゃったですか。 残念ながら、そうなってしまったのならば、結局、劇場公開は見送られてしまうんじゃぁ ないでしょうかなぁ 日本的にみるならば。 結局、最終的にはチャン・スタを苦しめてしまったんじゃぁないでしょうか タチの悪いお人よの~ なんで最後 やっちゃったかな~ 惜しいな~ ^ ^; 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-03 23:03:26) |
★4.フィルム・ノワールのような古い味わいもありつつ、映像のからくりというかくすぐり(え?現実? あれ?お芝居のほう?)で観客を「からかう感じ」には新味もあって、面白い作品になっています。ハードボイルドも抑制が利いていて独りよがりの一歩手前でとどまっているし、バランスいいと思いました。ソ・ジソプが殆ど笑わないところもいいですね。あら、ソ・ジソプって邦画の「ゲゲゲの鬼太郎」にも出たんですか。見てみようかなと思ったけど、映画自体はあまり好評じゃないですね。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-06-09 18:40:30) |
3.スタ(首蛇)の自己顕示欲の強さをカンジファンが見事に演じている。それだけでなくちょっと笑えるキャラになっているのがよかった。ソジソプは目と手が印象的。写真でしか見たことがなかったが実際に動いている姿を見ると、妙な魅力があるなと感じた。あの冷徹でしかし寂しげな目で見つめられたら心動かされる気がする。ストーリーと音楽は少しありきたりな気もしたが、俳優達の魅力がそれを感じさせない。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-02 22:16:53) |
2.《ネタバレ》 キムギドクの映画でなく、ソジソブの映画だった。もしキムギドクが監督してたら、ラストの泥まみれで喧嘩した後、ソジソブが気持ち良さそうに笑うシーンは、もっと爽やかにではなく、ニヤ~と狂気じみた笑いになった気がする。キムギドクの「悪い男」の主人公のように、庶民の理解を超えた行動に出て、感情移入が出来ないほどのえげつないシーンがもっとたくさんあったと思う。そういう意味では、ソジソブファンを大事にした、幸福な映画だったと思う。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-15 06:52:45) |
1.《ネタバレ》 「ヤクザのように乱暴な映画俳優と俳優になりたかったヤクザが映画で共演することになり・・・」というとんでもストーリー。ただ殴り合っているだけの映画なのですが、テンポもよく、至って真面目、骨太で見応えがありました。ヤクザ役のソ・ジソブが無駄にかっこよく撮れてました。ファンの方は大満足ではないでしょうか。キム・ギドク製作・原案とのことでしたが、干潟での泥まみれの殴り合い(どっちがどっちか分からない)と一番最後の仏像の頭がゴロリの本気か冗談か分からない演出にキム・ギドク風味を少し感じました。 【Carrot Rope】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-04-28 03:18:54) (良:1票) |