12.《ネタバレ》 アメリカが行った「赤狩り」を知るには良い映画だと思います。アメリカの異常性も伝わってきますから。ただ映画として面白いか?と言われると返事に困ってしまう。主人公は職を追われながらも暮らせてるし、夫婦仲は悪くなるどころか良くなっている。最後の法廷シーンは凄いと思うが、「不幸のどん底にいるにもかかわらず自分に正直に生きた」という終わりの方がメッセージ性も含めて良かったと思う。 【Я】さん 7点(2004-02-13 20:24:06) |
【虎尾】さん 6点(2003-12-13 01:20:45) |
10.最後のデニーロの熱演に、泣いてしまいました。あの頃のアメリカは異常だったのでは?(今も変わらないか?)赤狩りによって、映画界にもいろんな打撃もあったでしょう。この映画を観てたら、こんな弾圧に苦しんだ人たちもいたんだと、改めて衝撃を受けた。 【カズレー】さん 8点(2003-11-15 06:42:50) |
9.レッドパージ当時の映画関係者の苦悩を伝える映画。これにまともに焦点を当てたというだけでも意味がある。しかし作品からはそのメッセージがやや弱い気がして、ちょっと物足りない感じがする。赤狩りの中心人物は確かFBIのフーバー長官。かのケネディ暗殺事件でも名前が取りざたされたというきな臭い人物ではなかったか・・映画界にとってこの時は本当に有能な人物達が失われた、悔やみきれないほど残念な時代だった。 【キリコ】さん 7点(2003-06-05 22:18:25) |
★8.正義感や、今これを伝えなければ、という使命感はわかるのだけれど、それがちっとも伝わってこなかった。正義感、使命感だけでは、だめでしょ。これは、最近の社会派日本映画にも通じることだけど。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-04-14 12:02:56) |
7.こういうことがあったのは知っていたが、この映画が真実を語っているとしたら・・・まあ今となっては人が何を信じようがどうでもいいじゃないか。と思ってしまう所がこの映画の不条理加減を演出しているのではないかと思った。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-25 11:17:25) |
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6.歴史的意味とかは置いといて。デ・ニーロの生真面目さ。一言を発する勇気にジーンとした。 【bd】さん 9点(2002-11-04 01:57:25) |
5. 1950年代ってわりと最近ですよね。そんな時代に魔女狩りのような事が行われていること自体知りませんでした。目をそらしてはならない過去の汚点を映像化したという点だけを取ってもこの映画の意義は十分だと思います。 【K・Y】さん 8点(2002-04-01 23:25:36) |
4.デニーロの若さを除外すれば、映画の古さを感じさせない映画だと思いました。でも人によって、見終わった印象が凄く異なるであろう映画。特に若い世代には受け入れにくいタイプだと思う。赤狩りをしていた側の人間のその後がしりたいですね |
3.ラスト15分のデ・ニーロはすごかった。「自分の主張とかみ合う役、かみ合わない役。どちらも研究し、精一杯に演じるだけだ」って語ってましたけど、この主人公は明らかに前者だと思います。法廷シーンでのデ・ニーロは、「アンタッチャブル」以上の熱演でした。 【wood】さん 7点(2001-10-20 09:56:55) |
2.そういえば昨年度(だったっけ?)のアカデミー賞で赤狩りのリストを出したと言われているあの監督さん,ほれ誰だっけ? 「怒りの葡萄」とか監督した人だよね,が名誉賞みたいなのを受けて,会場からは反対する冷たい視線とちょっとブーイングみたいなのもありましたね。その時にこの「真実の瞬間」に主演したロバート・デニーロもその監督さんに付き添って出てきたんだけど,色々あったハリウッドだけど,もう許してあげようとということだったのかなと思いました。あ,今になって思い出したスタインベック監督じゃなかったっけ? 【pacini】さん 7点(2001-07-09 14:21:15) |
1.かつて映画界で行われた“赤狩り”が題材になっているため、決して楽しめる映画ではない。ハリウッド映画に携わる立場上、正義感と義務から本作が出来たのだろう。そんな映画人でなくては分からない何かが感じられた。 【イマジン】さん 7点(2001-04-09 12:38:23) |