65.ケイト・ブランシェットとジョン・タトゥーロ、そして音楽がとてもよかったです。ロードオブザリングのケイトを見た後にこれを見たのですが彼女は本当に凄いですね。あとは何故ジョニー演じるジプシーは白馬に乗って街を闊歩しているのかという疑問が頭から離れませんでした。もう少し丁寧に長く描いていればいい映画になったと思います。最後に一つ。主人公には悪いが「フィゲレ」という本名があまりにも出てこない為、お父さんとの感動シーンでも名前を思い出すのに必死でイマイチ感動できませんでした。 【ふゆ】さん 5点(2004-03-07 03:40:42) |
64.《ネタバレ》 あまりに淡々としていて、説明もなく・・・終わった。生き別れになった父に会う為に、少女がいろいろな苦難を乗り越えて行くというストーリーを想像したのですが、苦難があっさりしていて苦労したように見えない。少女の父に対する思いはイギリスに着いた時に写真を手放さなかった時だけで、後は伝わってこなかった。 【がんな】さん 3点(2004-02-25 23:02:38) |
63.邦題が好きです。クリスティーナ・リッチがよかったが内容はいまいち。 【ギニュー】さん 5点(2004-01-29 14:52:24) |
62.クリスティーナ・リッチかわいい! ジョニー・デップかっこいい! でも、それだけ。けっこう壮大なストーりーなのに、超あっさり風味。 だいたい邦題がヘンだよ。センス悪すぎ。せめてもう少しふつうの日本語にしてほしかった。 【眉山】さん 5点(2004-01-29 04:46:42) |
61.物語が淡々と進行していき、いつの間にか少女は歌劇で働くようになり、そのはざまでナチの進行が始まってきている、そんな中でジプシー達の音楽やオペラの公演は凄く良く聴かせてくれて楽しみました。リッチーの周りの人達が魅力的であったため、それで観れた感じがしました。 【boby_st】さん 6点(2004-01-27 11:57:58) |
60.ひとりの少女を主人公に、混迷し混沌とする社会を印象的に描く。主演のクリスティーナ・リッチの暗い世の中を見据えた眼差しがとても印象的。脇を固めるケイト・ブランシェット、ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロらの演技もそれぞれ良かった。しかしドラマティックで濃厚な大河ドラマだっただけに、もっと映画の尺を長くすればさらに濃密な映画に仕上がったはずである。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-01-26 18:17:43) |
59.《ネタバレ》 ジプシー、ユダヤ人に対するナチスの迫害の歴史を生き抜いた1人の少女の悲劇。しかし、その悲劇を過剰に描かなかったのが狙いだったのでしょうか。そのせいでストーリーが淡々としてしまったような気がします。色々なことがスージーの身に降り起こり、歴史の波に翻弄されますが、スージーが本当のところは何をしたいのかがよく見えてこない。フランスに行くにしろ、アメリカに行くにしろ、自分の意志というものが伝わって来ない。そして、あれよあれよと言う間にさっさと父親に再会してしまうのにはやはり物足りなさを感じてしまう。がむしゃらに父親に会いに行こうとする姿勢が少しでも感じられれば違ったのでしょうが…。僕はスージーより、C・ブランシェット演じるロシア人ダンサーの生涯の方が興味あった。彼女の人間臭さのある生き方と呆気ない不幸な死に様、こちらもなんとドラマチックなことか。 |
58.《ネタバレ》 アメリカの安達祐実ことクリスティーナ・リッチが戦時下で父親を探すストーリー。父親を・・・全然探してないし!マジでお父さん探してるの最後の5分だけです。5分で見つかるならさっさと探しとけ! シーンは細切れで説明不足だし「歌」が全然設定に生かしきれてないし何が言いたいのかちっとも分かんない。イギリスで育ててくれた人たちはないがしろ?ローラの死の必然性は? デップは・・・これまた突然説明もなしにリッチと並んで立ってましたね。せめて出会いのシーンくらい入れて欲しい。 あと何でいつも白馬に乗ってますか。王子様ですか。カッコ良過ぎてかっこ悪いです。 ただ一つの救いはケイト・ブランシェットの好演でした。 【なみこ】さん 2点(2004-01-23 23:00:19) (笑:1票) |
57.ジョニーにしては出番が少ないような気もしたけど。クリスティーナ・リッチは相変わらず可愛かった。また、クリスティーナの小さい頃の少女も可愛い。 【アンナ】さん 5点(2004-01-23 21:23:02) |
56.お父さんとジョニー・デップどっちが大事なのかがよく分からなかった。でもやっぱりジョニー・デップのかっこよさは際立ってた。 【ジョナサン★】さん 5点(2004-01-19 23:07:01) |
|
55.主人公の女性が数々の苦難を乗り越えていく物語ですが、よかったのは少女の子役のかわいさくらいかな。ストーリーは平板で、成人した主人公を演ずる女性は、逆境にあるにしては幸せそうな表情をしているなど、どうみても失敗作だなぁ。 【駆けてゆく雲】さん 3点(2004-01-17 20:27:38) |
54.どうしようもない世界の厳しさに翻弄される姿と、それに逆らって自分の望みを叶えようと努力する姿。それらは全く逆の生きる姿だけれども、誰もがその間を行き来しながら、もがいて生きている。そんな生きる苦しみを、淡々と映像化したのが、この作品なのだと思う。現実を描こうとしているので、不条理なところもあるし、他の映画のようにドラマチックな展開は少ないし、特にラストは盛り上がりに欠ける。作品のテーマ自体は好感が持てるが、もっと作品としての「面白さ」を追求したほうがよかったのではないか。クリスティーナ・リッチが可愛いので、+1点。 【IKEKO】さん 6点(2004-01-17 19:19:45) |
53.デップは格好良かったけど、随分中途半端な役柄だったような気がする。それとラストあっさり終わりすぎ!もーちょっと感動引っ張れや!! 【チャールストン】さん 5点(2004-01-15 16:44:44) |
52.《ネタバレ》 ナチスドイツ時代を流されるままに生き、翻弄される少女を淡々と演じるクリスティーナ・リッチ。少女に影響を与えた様々な人々との出会い、そして別れ。戦時中を生きた一般の市民が、自分ではどうすることもできない“時代”というものをあるがままに受け入れざるを得なかった悲しさを描いている。愛することも、自らを証明することも、家族と居ることすらも自由にならず、それでも家族を想いその時代を生き抜いていく。彼女が背負った人生の重みは、体験し得ない私たちの環境では計り知れない思いだ。病床に就く父との再会で言葉よりも歌に思いを馳せる二人の涙は、少女から大人に、ポーランド人からイギリス人に変わり生きてきた彼女が、幼い自分を愛してくれた父との関係を再び思い起こさせる感動のシーンとなっている。それぞれのシーンには見応えがあり、クリスティーナ・リッチを中心とした、ストーリーを確実に伝える淡々と描かれた展開はその行く末を常に案じてしまう。戦後(エンディング後)ジョニー・デップを探しに行くことになるかもしれないがそこまでは描かない潔い切り方のエンディングは、そもそも映画の主題が、時代に翻弄される父と娘の姿を描く映画だったということを再認識させる。オープニングからエンディングまで、父を想う娘の一貫した愛の描かれ方はただの恋愛映画として終始せず、ジョニー・デップ演じるジプシーの家族愛と呼応するかのように父の元へ誘っていく。最後に、クリスティーナ・リッチさん、ジムに通って体を作り直してください。 【もた】さん 8点(2004-01-12 04:11:18) |
51.ユダヤ人迫害を描かれた作品ってやはり深く考えさせられるものがあります。そしてどこはかとはく悲しい歌声。大好きなジョニー・デップも出演しているのでもう少しいい点数にしたいのですが何となく物足りない感じ。みなさん書かれているようにこの内容にしては時間が短すぎるのでは? 【蘭】さん 4点(2004-01-12 00:10:12) |
50.ちょっと期待外れでした。最後は感動しましたが、確かに時間が短い気もしますね。大陸をまたがるストーリーやもんなー・・・ 【ピニョン】さん 4点(2004-01-10 01:08:58) |
49.本当なら2時間半から3時間強位かけて丹念に描くべき大河ドラマ的内容を、たった1時間半に簡略化してしまった、ある意味実験作。雰囲気も悪くないし、キャストも良い。なのに単純にストーリー展開が物足らず、あっけなさ過ぎる。「え!?もう終わり?」という感じ。もっと紆余曲折があるべきではないでしょうか。クリスティーナ・リッチ目当てで見たのに、断然ケイト・ブランシェットの方が目立ってしまっていた。本当にあの人はカメレオンアクトレスだ。映画ごとに別人になる。凄い。私の中で、ケイトの評価を上げてしまった一作。 【ひのと】さん 5点(2003-12-10 14:20:08) |
48.一体この映画の言いたいことは何なのか、サッパリ分かりませんでした。あんなラストでいいのだろうか…。ま、音楽と雰囲気が良かったってことで、4点献上。 【Ronny】さん 4点(2003-12-07 01:28:03) |
47.何だかぱっぱっぱと話が進んでいった感じ。邦題の響きが素敵で期待してただけに残念でした。気になったのはジョニー演じるチェーザーの人物像が確立してなかった点。無口で粗野で、なんだかトゲトゲしてて、、、でも最後にはいきなり涙。それまで『本当にクリスティーナ・リッチの事を好きなのかしら??』って疑問に思ってたのでその涙の唐突さにビックリ。 タトゥーロ氏の歌声にはぞくぞくしましたがあれ本物の声でしょうかね?それにしてもケイト・ブランシェットはすごい女優さんです!てっきり三輪明弘のそっくりさんだとばっかり思ってたよ…。演じ分けが最高です。 |
★46.《ネタバレ》 時代に抗うように、懸命に生きた人々の話です。 悲劇もあるし、滑稽さもある。
私は同時代を背景とした「子の前で芝居をする父親」の映画を思い出しましたが、本作の登場人物たちにはそういう健気さはありません。 エゴイストだったり変人だったり。 ステロタイプでない人物造形が私は好みですが、こういうこわれかけた人たちを好ましく思うかどうかが、この映画を好きになるかどうかの分かれ目かもしれません。
リーフェンシュタールの映像を知らない人はわからないだろうなあ、というシーンがありましたから、ほかに、私が知らないネタで、意味をよくつかみかねているシーンもあるのではないか、と思いました。
キャスティングがよかったです。 子役は、少女のひたむきさがよく出ていたし、主な4人の登場人物がそれぞれ適役でした。 意外だったのは、タトゥーロの伊達男ぶり。 やっぱ役者やのー。 リッチとブランシェットの対比もなかなか見ごたえありました。 2人の演技はほぼ完璧、といってもいい出来だったと思います。 それにひきかえ、(ほかの方もおっしゃっていますが)、ジョニー・デップの役のキャラクターづけはいまいちだったかも。 これは演技ではなく、脚本、演出の問題ですね。 もう少し人間性が具体的にわかるエピソードを入れてくれないと、涙が唐突に感じられてしまいます。 粗野なセックスシーンも、女性監督とは思えないほどの乱暴さ。 彼の不器用さの表現だったのかもしれないけど、ほかのエピソードと、いかにもミスマッチ。惜しいところです。
余韻を拒否するラストに最初はとまどいましたが、最近、予定調和的な終わり方の映画が多すぎ。 これでいいのだ、と思いました。 なぜ作者は余韻を拒否しているのか。 安っぽい感動作にしたくなかったのでしょう、きっと。
最大に納得いかないのはタイトルです。 いくら印象的に使われている音楽だといっても、その「原題」をもってくるなんて、私には単なる思い付きにしか思えません。 こういう映画が好きな「硬派」の人の心に届かないタイトルです。これは、いけません。 【おばちゃん】さん 9点(2003-11-26 14:47:29) (良:1票) |