フォー・ザ・ボーイズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォー・ザ・ボーイズ

[フォーザボーイズ]
For The Boys
1991年上映時間:145分
平均点:7.48 / 10(Review 21人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-03-28)
ドラマ戦争ものクリスマスもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-31)【イニシャルK】さん
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監督マーク・ライデル
助監督ジョン・ラスク(第二助監督)
演出ミック・ロジャース(スタント・コーディネーター)
キャストベット・ミドラー(女優)
ジェームズ・カーン(男優)
ジョージ・シーガル(男優)
アーリス・ハワード(男優)
パトリック・オニール〔1927年生〕(男優)
ザンダー・バークレイ(男優)
ビリー・ボブ・ソーントン(男優)
ヴィンス・ヴォーン(男優)(ノンクレジット)
藤田淑子(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版)
阪脩(日本語吹き替え版)
有本欽隆(日本語吹き替え版)
辻谷耕史(日本語吹き替え版)
冬馬由美(日本語吹き替え版)
牛山茂(日本語吹き替え版)
大木民夫(日本語吹き替え版)
さとうあい(日本語吹き替え版)
山田礼子(日本語吹き替え版)
小島敏彦(日本語吹き替え版)
島香裕(日本語吹き替え版)
中村秀利(日本語吹き替え版)
星野充昭(日本語吹き替え版)
江森浩子(日本語吹き替え版)
沢木郁也(日本語吹き替え版)
辻親八(日本語吹き替え版)
掛川裕彦(日本語吹き替え版)
滝雅也(日本語吹き替え版)
脚本マーシャル・ブリックマン
音楽デイヴ・グルーシン
マーク・シェイマン(歌曲コンサルタント)
撮影スティーヴン・ゴールドブラット
製作ベット・ミドラー
製作総指揮マーク・ライデル
配給20世紀フォックス
美術アシュトン・ゴートン(プロダクション・デザイン)
マーヴィン・マーチ(セット装飾)
編集ジェラルド・B・グリーンバーグ
録音ドナルド・O・ミッチェル
字幕翻訳戸田奈津子
スタントバディ・ジョー・フッカー
ミック・ロジャース
その他リン・スタルマスター(キャスティング)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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21.《ネタバレ》 物語の導入部分からエンディングまで長さを感じさせない見事な展開。ディクシーとエディの二人に「腐れ縁とは、切ろうとしても切れない鎖縁」が思い浮かぶ。初めて観るベット・ミドラー(太地喜和子さんを彷彿させる)は魅力的でしたが、それにも増してジェームズ・カーンに惚れ惚れしました。ソニー・コルレオーネの印象しかない彼の魅力を発見出来たのは大きな収穫。ディクシーが授賞式でエディを助けるように遅れて登場した姿、二人の絆に涙が溢れた。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-02-08 15:19:27)
20.《ネタバレ》 長いのに全く長さを感じさせない、メリハリ効いた構成がうまい! 最初は誰このおばさんは?大丈夫か??とか思いましたけど(老けメイクが、、、苦笑)、グイグイ引き込まれましたね。歌もうまいけど、毒舌の効いた掛け合いが素晴らしい、いやーっ、久々時間を忘れて鑑賞させていただきました。ありがとうございました。
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-11 06:46:42)
19.《ネタバレ》 最初はどこにでもいるオバサンに見えたベット・ミドラー。
これが主演だとちょっと厳しいかなと思っていたら、どんどん存在感を放ってくる。
ベトナム前線基地の慰問で若い兵士たちを前に歌った「In My Life」は鳥肌もの。
いわゆる反戦映画だが堅苦しいところはまったくなく、ディクシーとエディのコンビを中心に味わい深いヒューマンドラマになっている。

二人のかけあいは長年連れ添った夫婦漫才のよう。
お互い自己主張が激しいので始終ぶつかってしまうが、切っても切れない絆が感じられる。
おかしかったのは、エディが勝手に朝鮮戦争の慰問を発表し、その仕返しにディクシーがエディの10万ドル個人献金を発表したシーン。
オンエア中なのでお互い否定するわけにもいかず笑顔でステージを終えたものの、幕が下りた瞬間に幕越しに喧嘩している二人の姿が笑える。
こうしたユーモラスなシーンも物語に配置されているので、戦争がらみの重い話の緩和剤になってくれる。
ディクシーの毒舌とユーモアはどこかミヤコ蝶々に通じる味わいがあっていい。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 8点(2014-03-16 00:43:16)
18.《ネタバレ》 アメリカ人にとってはジーンと来るものがあるのかも知れないけど、もう少し批判精神があってもいいんじゃないか。90年代の作品なら軍隊慰問ってもののイカガワシサを描くのかと思ってると、そういう映画じゃなかったのね。ベトナムで受けないところで、やっと対象化するのかと思ってると、ベット・ミドラーの「イン・マイ・ライフ」で一同しんみりしちゃう。爆撃で息子の死につなげて、彼らは裁かれない。J・カーンがカメラを気にする、なんてのもちょっと面白く膨らませられそうなモチーフなんだけど、ただ彼の性格のイロドリに終わっている。赤狩りの扱いも単純すぎて、やはりイロドリ程度。でもこういうのを褒め称えるってとこにアメリカ精神の一典型がハッキリあるとは確認できる。ミドラーは全編気持ちよく歌っており、懐メロで綴るアメリカ戦争史と思えば、大味も気にならぬ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-14 09:47:58)
17.《ネタバレ》 ブラボー!どのシークエンスも良かった。最初のパートの
引きの強さは強烈。最初の40分間鳥肌が止まらなかった。
ベット・ミドラーは最初、なんじゃこのおばさん(笑)と思って見ていたら
ものの数分でとんでもねぇオーラのおばさんに様変わり。ごめんなさい、
有名な女優さんだったのね…知りませんでした。
ジェームズ・カーンもこ憎たらしく素晴らしかった。
特に演出が絶妙!ステージシーンは神懸かっていたよ。
ジョークも最高!声出して笑った。アメリカ人は粋だねぇ。
ストーリーも早足ながらちゃんと作られていて好感触。
アメリカに対するシニカル具合もグッドです。
tomatojunkyさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-07-07 15:23:31)(良:1票)
16.《ネタバレ》  過去から現代に至るまでの、伝記のようなストーリー。
 序盤は戦時中ながらも、ディクシーが一躍人気者になっていくそのプロセス、演出がなんとも言えず爽快。
 ですが中盤あたりから、すっかりスターになったディクシーの、傲慢で高圧的な態度には、興ざめする人もいるかもしれません。
 表面上では絵に描いたようなスター気取りのディクシーも、家族に対する愛情や、人を大切にする気持ちは失っていません。ですので最後まで、何か魅力のあるキャラクターに仕上がっています。
 中盤以降は反戦メッセージが強くなります。
 涙腺がゆるくなってしまうシーンも。
 前線にいる夫との感動の再会シーンから一転。前線の息子のいる隊の前で話し、歌い、みんなを感動させているシーンからまた一転。
 そのコントラスが効いていて、胸に響いてくるものがあります。うまい演出だなぁ。
 長めの映画ではありますが、その長さを感じさせないオススメの一本です。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-01 14:32:09)
15.《ネタバレ》 自らプロデューサーも兼ねて気合が入っているだけに、ベット・ミドラーのパフォーマンスは一見の価値あり、観て損はしないでしょう。ただあの老けメイクはちょっと凄かった、思わず淡谷のり子を思いだしてしまいました。ということは、淡谷のり子は若いころはベット・ミドラーみたいだったということでしょうか(笑)。そしてジェームズ・カーン、本作を観て彼ほど過小評価されている名優はいないとつくづく思いましたよ。この二人の掛け合いは、まるで本当にコンビを組んでるみたいに息が合っていました。ベット・ミドラーの歌う『イン・マイ・ライフ』はもう絶品です。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-04-29 02:14:34)(良:2票)
14.《ネタバレ》 さまざまな荒波に人生を翻弄されてきた一人の慰問ソンガーの人生の物語。戦場で夫を失い、息子を目の前で失うという悲劇はあまりに重い。
ただ、全体の展開が早いのと、エディにあまりに簡単に言いくるめられて行ったり来たりしてしまっているのとが、個人的にはわかるけどなんか腑に落ちない感じを残したまま終わってしまったのでこの点数。
θさん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-28 00:48:07)
13.ベット・ミドラーのこの種の役柄はほかでいろいろ見ているような気がするのだが、それらと比較しても、そんなに人格表現がうまくいっているようには見えない。慰問の歌手という結論ありきで、主人公がそれをなぜライフワークとしてこだわるのか、その結果主人公の人生には何をもたらしたのかといった点については、突っ込みが浅いのです。とはいえベットの気迫あふれる演技パワーには見るべきところもあるので、点数はそこに対して。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-02 02:27:25)
12.《ネタバレ》 ベット・ミドラーが素晴らしかったです。やはり彼女は最高のエンターテイナーの1人なんだなと思います。戦場での夫との再会のシーン、綺麗な衣装も華やかなスポットライトも無い荒野の戦場の簡素なステージで彼女が歌うビートルズのin my lifeとさっきまで馬鹿騒ぎしていた兵士達が静かに聞き入るシーンが感動的です。それだけにこの2つのシーンの後に起こる悲劇が辛い。戦争に人生を翻弄され続けながらも生き抜いた女性の人生を通して描いた素晴らしい反戦映画だと思います。
とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-28 14:42:12)
11.ベット・ミドラーが歌うシーンは毎度のことながら良かったです。晩年のメイクが安っぽく見えてしまいコントに見えてしまった。
ギニューさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-17 23:40:58)
10.「やばいアドリブは禁止」と聞いて、B・ミドラーの目が光る! スポンサーの言いなりになっている、日本のTVタレントには是非とも見習ってもらいたいものです(笑) 自分はCSで観たのですが「イン・マイ・ライフ」の意訳が、とても好かったと記憶しております。
水の上のハイウェイさん 7点(2003-09-23 12:34:27)
9.《ネタバレ》 反戦音楽映画。 泣けます。 戦地慰問に赴くショウマン(ジェームズ・カーン)&歌手(ベット・ミドラー)コンビの愛憎含む半生、2時間半が短い。 ご主人と戦地での再会シーンは繰り返し見た。彼女の下ネタトークと、彼女自身にもふりかかる戦争の悲惨さのギャップに涙。 騒いでいた戦士たちが彼女の一曲で静かになるさまと眼差しが・・いいのよ。ビートルズナンバーもベットが自分のものにしていますね。晩年の二人、シワから手のシミまでのメイクが見事でした。最後の最後まで、思いやりあふるる憎まれ口の応酬、これまた良かった。/追加/03・12・4 TBSドラマ「恋文」(これもハンカチ要る)で♪「IN MY LIFE」が流れると、ベットを観たくなるのです、クリスマスも近い。 
かーすけさん 9点(2003-08-06 11:22:14)
8.ベット・ミドラー、本当に素晴らしいですよね。何で一度も日本でコンサートやってくれないんだろう…。ともかく、彼女が自分のプロダクションこさえて、『ローズ』で一緒だったマ-ク・ライデル監督を引っぱりだして(監督は監督で、気心の知れたジェームズ・カーンと自分の息子を呼び出して)、もう、やりたいようにやったという感じが、やや暑苦しくもあるけど、素直に拍手してあげたいっす。特に、あのベトナム慰問シーンは、何度見ても感動させられるし。《追記》2005.1.11ビデオで久しぶりに再見。映画の中で、「あの二人なら、ボブ・ホープ&ビング・クロスビーを超えられる」というセリフがある。ぼくもまた、このベット・ミドラーとジェームズ・カーンのコンビなら、あの偉大なホープ&クロスビーを超えられる! と、本気で思ったのだった。それほどまでに、本作のミドラーとカーンは素晴らしい。とりわけミドラーは、本当に本当に本当にファビュラスでマーヴェラス!! …確かに映画は、時代の上っ面をなぞっただけの通俗的なメロドラマであるに過ぎないのかもしれない。けれど、人の心を癒し、なぐさめることもまた「娯楽」の効能であるのなら、これは間違いなく最高の「娯楽映画」のひとつだろう。ミドラーとカーンに敬意を込めて、あらためて評価を「8」から「10」へとさせていただきます。
やましんの巻さん 10点(2003-05-31 12:42:09)(良:2票)
7.「絶対これアカデミー賞!」と感動しまくった作品。とにかく、ミドラー最高!私の理想の女性像です。(男どもはぞっとしないと申しておりますが)ミドラー苦手な男の方でも、とにかく彼女の歌を聴くだけでも価値のある映画だと思います。
ラッシーさん 9点(2002-09-19 23:08:29)
6.私も、ジェームズ カーンの大大大大ファンです!ジェームズ カーンの映画を何度も見るたんびに思うんだけど少し隠れた名役者名演技派だとおもうし、またまた何度も言うようだけど、(とくに若いとき)唇(しゃべり方)と めもとがとてもセクシーだ!!!。いろんなジャンルもできるので、すばらしいーー俳優さんだともう
サンティノさん 10点(2002-03-03 17:24:22)
rainさん 0点(2001-12-24 11:17:47)
4.私は、ジェームズ カーンと、マーク ライデル監督のファンなんです。シンデレラ・リバティ、ニューヨーク一獲千金、そして、フォー・ザ・ボーイズ。どれも何十回観てもその度に感動、或いは爆笑できるんです。皆さんももっとマーク ライデル監督と、ジェームズ カーン賛を応援しましょう!
CHANG CHANGさん 8点(2001-06-08 17:04:31)
3.私のナンバー1ムービーです!初めてレンタルで借りてきたときその日に2回観て、その後1週間に3回観て、返しに行ったけどそのまままた借りてきて、また観ました。何度も一緒の所で泣きました。今思い返すとよくそんなにハマッタなぁちょっとおかしいんちゃう?と思いますが、もう!とても良い映画。音楽も良いし。ちなみにいつも泣いてたシーンとは、ベットの旦那さんがいてる所に慰問団で行った時に、ベットの旦那さんが、ベットを見て「Its' Me!」とうれしそうに何度も言ってたシーンです。
奈々子さん 10点(2001-05-23 06:08:05)
2.あたくしも、ベット・ミドラー大好き。これは、ベトナム戦争中に「慰問団」の一員としてベトナムに行った歌手の役よね。最近は、ヒステリック/エキセントリックな女の役が多いけど、彼女は歌手としても俳優としても、一流のもんを持ってます。
ぶんばぐんさん 8点(2001-01-09 20:30:22)
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 7.48点
014.76%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6419.05%
7419.05%
8628.57%
9314.29%
10314.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review3人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review3人
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【アカデミー賞 情報】

1991年 64回
主演女優賞ベット・ミドラー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1991年 49回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ベット・ミドラー受賞 
作曲賞デイヴ・グルーシン候補(ノミネート) 

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