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シコふんじゃった。

[シコフンジャッタ]
1991年上映時間:103分
平均点:7.36 / 10(Review 163人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-01-15)
ドラマコメディスポーツものスポコンもの青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-01-14)【イニシャルK】さん
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監督周防正行
キャスト本木雅弘(男優)山本秋平
清水美砂(女優)川村夏子
竹中直人(男優)青木富夫
柄本明(男優)穴山冬吉
田口浩正(男優)田中豊作
水島かおり(女優)朝井知恵
村上冬樹(男優)峰安二郎
桜むつ子(女優)穴山ゆき
六平直政(男優)熊田寅雄
片岡五郎(男優)主審・林
三宅弘城(男優)
手塚とおる(男優)
脚本周防正行
音楽周防義和
作詞サトウ・ハチロー「悲しくてやりきれない」
作曲加藤和彦「悲しくてやりきれない」
主題歌おおたか静流「林檎の木の下で」
挿入曲おおたか静流「悲しくてやりきれない」
撮影栢野直樹
製作山本洋
大映
配給東宝
美術部谷京子
編集菊池純一
照明長田達也
その他周防正行(ノベライゼーション)
集英社(協力 集英社週刊明星編集部)
IMAGICA(協力)
角川大映スタジオ(協力)
あらすじ
ナンパな大学生秋平は卒業単位と引き換えに一日相撲部員になる。廃部寸前の弱小相撲部だ。たった一人の正式部員青木は、相撲への愛情は誰にも負けぬがとにかく弱い。そして秋平の弟の春雄、体はでかいが気が小さい田中と何とか頭数を揃えて団体戦に臨むが全敗。意地になった秋平はリーグ戦での勝利を宣言してしまう。さらに貧乏留学生スマイリー、巨漢マネージャー正子を加えての猛練習が始まる。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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123.《ネタバレ》 先週に「ファンシイダンス」を見てるので、主人公の弟が相撲部に入部するあたりは少し二番煎じかもと思ったが、「ファンシイダンス」に比べて、こちらの方がドラマ的にも感情移入がしやすく面白かった。この手の邦画は今では矢口史靖監督の作品をはじめ結構作られてるけど、「ウォーターボーイズ」なんかと比べてもこちらの方が見ていて相撲にかける情熱と必死さが伝わってきて、リーグ戦や入れ替え戦などはまるで甲子園の高校野球でも見ているかのようだった。(大げさで感傷的な音楽がないのもいい。)笑いのシーンもつぼを押さえていて、中でも過敏性腸炎の竹中直人の演技には爆笑。(中学の頃にもテレビ放送途中から見たことある映画だったが、この下りだけ覚えてた。)あとはやっぱり巨漢マネージャーの正子だろう。相撲部の中でいちばんの存在感を発揮していて、そこにいるだけでも印象に残るのに、男装して試合に出るシーンはやはりかなりのインパクトを残していてとても印象的だった。(演じている女優が全く知らない人なのもさらにこのキャラクターを印象的なものにしている。)ほかの登場人物たちもみな個性的で面白い。主人公兄弟に向かって「若貴兄弟」と言うシーンなど今見ると時代を感じてしまう部分も確かにあるが、この後、多くの亜流を生み出したのも分かる出来で、本作は間違いなく周防正行監督の最高傑作だと思う。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 9点(2009-10-08 12:33:20)
122.《ネタバレ》 キャンパスライフ、留学生、単位不足、代替、スポ選、理不尽なOB、キャンパス美人、就職活動、90年代の絶妙な雰囲気。
すべてツボ。
ベタな演出でわかりやすくかつしっかりポイント押さえて相撲の魅力を伝えてるところが素晴らしい。
こういう映画は「四股踏んでみたい」と思わせたら勝ちなのよね。

どうでもいいけどラストでデブが入門した砂高部屋(笑)がえらいことになるとは公開当時誰が予想しただろうか。
CBパークビューさん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-24 22:17:46)
121.流れで相撲部に入部させられて、挫折を味わい立ち上がっていくまでの過程がテンポ良く凝縮されてます。
ちょっと漫画のうっちゃれ五所瓦に似てますが、この手の話は好きなのでパクリでもOK。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 7点(2009-04-24 00:00:16)
120.色んな要素が含まれていて面白かった。団体戦をテーマに扱った点も魅力。
山椒の実さん [地上波(邦画)] 7点(2009-04-13 22:22:16)
119.現代の邦画が失ってしまった、等身大のかっこ悪さが満載の映画。
はぐれ者たちが相撲を通して結びつけられる。
強者への愛ではない、人間そのものへの愛を描いた、人間賛歌。
そしてそれがしらじらしくないのがすばらしい。
当時はこういう健全な映画を素で作れる健全な空気があったということなのだろうか?
皆同じような格好をしたプロ相撲より、力士ごとの個性が表れたアマチュア相撲のほうが
見ていて面白いのではないかと思ったり。
さん [地上波(邦画)] 8点(2009-02-28 10:40:27)(良:1票)
118.僕も中学・高校時代、学校の1時間目が始まると必ず便意に襲われ、学校が終わるまで耐えたものでした。
それがほぼ毎日。地獄でした。
あ、映画の感想と関係ないな...(^_^;)
とにかく、竹中直人の下痢を我慢する演技は最高でした。かなり笑わせてもらった。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-27 19:18:36)
117.TV放映がある度に観てしまいます(最近やってないけど)。現在となっては何十本と生まれた(「~ボーイズ」「~ガール(ズ)」)Howto的なサクセスストーリーの元祖ですよね・・・そのいずれも、この作品を超えるものは今だに無いしこの先も出てこないと思っております。
よりさん [地上波(邦画)] 9点(2008-10-14 18:51:11)
116.そこそこ笑えるし、グッとくる所もあったが、それ以上は何も感じなかった。特に思い入れもない。ただ脇役それぞれの個性の持たせ方は凄いと思った。
N.Y.L.Lさん [ビデオ(邦画)] 5点(2008-08-31 23:34:16)
115.この手のスポコン映画というのは以前からあったと思うが、その流れを決定的に変えたのが本作だと思う。『ダイ・ハード』が米国アクション映画の歴史を変えたように、『シコふんじゃった。』は日本映画の歴史を変えた一作と言っても過言ではない。それ故に10点献上は妥当。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 10点(2008-07-11 13:34:35)
114.《ネタバレ》 キャラ設定もテンポもキャスティングも最高!それぞれの登場人物にしっかりスポットが当てられており、サブキャラがサブキャラで終わらないのが良い。無駄もなく、サクッと観られて面白い。そして、感動を全く押し付けないのも好感が持てる。そしてやはり、一番面白かったは竹中直人の下痢ピーだろう。爆笑させてもらった。また、僕自身相撲に対して偏見はないのだが、改めて相撲ってカッコいいなって思った。
TOSHIさん [DVD(邦画)] 8点(2008-06-22 16:40:02)(良:1票)
113.テンポの良い、邦画スポコンコメディの先駆け的一本。安心して楽しめる映画。今となってはかなり王道ですね。
すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-01 18:27:24)
112.《ネタバレ》 とっても面白かった。いるはずないような人が、あたかもいるように表現されている所がミソかな。
成田とうこさん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-04-24 06:20:29)
111.《ネタバレ》 やっぱり日本のいい映画はいいな、と思える作品。周防監督らしいのだろうが、この映画のいいところは、笑いがあふれているところ。ハリウッドの“コメディ”映画がいまいち笑いきれないのと対照的(そもそもコメディ映画は、笑えるように翻訳するのが大変らしいけれど)。正子の出場は“やりすぎ”な感じがしないでもないですが、やはり主役の本木雅弘が凄い。すばらしいキャスティング。
mohnoさん [DVD(邦画)] 9点(2008-04-01 01:03:47)(良:1票)
110.八百長だー。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-16 00:35:30)
109.ストーリーは王道ながらも竹中直人のキャラ等笑いどころは押さえているので娯楽作品としては楽しめる。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-10 17:51:46)
108.そこそこ面白かった。王道な展開が多く、安心して観れた。こういう軽いのを観たい時ってありますよね。
クレイバードさん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-24 15:34:23)
107.一番いいのは当時漫画のような空気感というか間が描かれているのがなんとも目新しかった気がする。地味な設定におもしろくなりそうな要素はかなり集められていて、面白くなさそうな所をおもしろくさせた映画と思います。笑いの要素は特段珍しいものでは無く、突然相撲をというシチュエーションだけが珍しいだけでそれ以外は極日常である。そこをここまで押し上げたのは監督の力なのではと思います。
しかし、如何せん地味でいて誰もが感じてきた事がありそうなべたな日常を扱っているだけに、ロハス的なジャンルに属するいい意味でさっぱりした映画と思います。
だけどそんなには面白くない微妙なポジション。
森のpoohさんさん [地上波(邦画)] 6点(2007-10-20 10:41:30)
106.口コミで面白いと言われ、昔に鑑賞した。
評判どおり、面白かった。
周防監督はほんとこういうのを撮らせるとウマイですね~
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-10 17:31:28)
105.《ネタバレ》 この映画は、ビデオで借りて何回も見ました。80年代前半の学園風景やその当時の大学生気質がよくでていて、とても懐かしく見ることができました。ミスターの伝説はとても面白かったのですが、立教大学では語り継がれているものなんでしょうね。山形の田園風景で流れるフォークルの名曲もよいです。柄本明が笑わせない役を演じた最初ではないでしょうか。デブ役の田口君。これで終わるのかと思ったら、なんとまだ役者を続けていますね。竹中直人のトウのたった大学生は、最高です。周防監督の最新作のレビューを書いていて、この作品を思い出して書き込みました。
ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 10点(2007-10-05 11:50:10)
104.出演者の演技も微妙だし、構成も特に前半がバタバタしていて気になったけれど、
スポ根ものとして押さえるところは押さえてあると思った。
なにより、相撲のシーンでちゃんと手に汗握るのが良い。
時間も短くかなり小粒な内容だけど、気軽に気分良く見るには最適な一本だと思った。
邦画好きさん [DVD(邦画)] 6点(2007-08-15 19:56:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 163人
平均点数 7.36点
000.00%
121.23%
200.00%
331.84%
421.23%
5127.36%
62615.95%
74225.77%
83420.86%
92112.88%
102112.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.90点 Review10人
2 ストーリー評価 7.38点 Review13人
3 鑑賞後の後味 7.92点 Review13人
4 音楽評価 6.22点 Review9人
5 感泣評価 5.87点 Review8人
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