★78.《ネタバレ》 「ウォーター・ボーイズ」の女の子ジャズバンド版…という意見の通り、まんま展開は「ウォーター・ボーイズ」ですね。しかし、ぶっちゃけたところ野郎の水着姿を見てるよりは女の子が楽器を演奏してるのを見ている方が男の自分としては良いわけで(笑)、そう云う不純な動機を抜かしても、音楽好きな自分としてはこっちも捨てがたいわけです。実際、楽器をやるってのは相当大変なわけで、「あんないきなり上手くなるのなら誰でもプロになれるやいッ!」と云う事になるんですが、実際に壁にぶち当たって延々挫折してるところを見せられたんじゃせっかくの“娯楽としての楽しい映画”が台無しですからね、「音楽の面白さがわかったから上手くなったんだ」といった感じで強引に納得しましょ。圧巻なのはやっぱりラストの演奏ですね。しかしその前の電車の中でラジオから聴こえてきた「A列車で行こう」を聴いていきなりセッションを始めるのもなかなか好きです。色々な面でツッコミ所はあるし、ジャズだってもっと奥の深いものですが、そんなこと考えずに、思いっきり楽しめる映画だと思います。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 02:49:37) |
77.楽しそうだね。でも、ただそれだけ。「笑ってこらえて」の吹奏楽の旅をさらに密着取材したほうが、まだいい映画が作れそうな気がした。ウォーターボーイズのコピーで、ウォーターボーイズ未満。この映画にはそんな感じを受けた。笑える面白さはあったが、ウォーターボーイズにはあったような、「interesting」な面白さが皆無だったと思う。友達にきっといいよって言って一緒に見てたけど、途中からその友達の顔がまともに見れなくなってた(涙) 【透き通るBlue】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-05-03 01:02:47) (良:1票)(笑:1票) |
76.ウォーターボーイで「いつのまに全体練習したの?」と思った時と同じ場面がありましたねぇ。でもやはりそれがなくちゃ話が前に進まない。いてまえ!そしてラストに突入。みんな青春してますね。自分ひとりじゃ小さいけどみんなとあわせるとこんなにすごい事ができる。時々こういう映画は見るべきですね。 【ぼちぼちさん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-02 01:16:22) |
75.《ネタバレ》 物語のメインとなる彼女たちが、音楽を楽しむことに喜びを見出している点ではいいと思いますが、でもあんだけ上手くなるにはかなりの苦労や挫折を味わうんですよ。そのなかで「もうこんなのやりたくない」と何度投げ出しそうになったことか…。この映画には、その描写がほとんどない。吹奏楽歴たかがうん年の私が言うのもなんですが、経験者として言わせてもらうとこの映画の彼女たちはものすごいノー天気な人か、生まれつきの天才です。そういうこと何も考えないで気楽に見ればいいんだよ・・・と自分ではわかっているつもりですが、どうしてもそう思ってしまうのです。これを観てジャズを始めた人っているのでしょうか。そしたらきっと一筋縄ではいかない音楽の複雑さに直面していると思います。ジャズというかっこいい音楽の、その明るい部分だけ出して映画にしようだなんて、ずるい考えですね。 【ウィマ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-01 23:46:36) (良:2票) |
74.今回はメインキャラが皆そこそこ顔が良い(美男美女系)であり、竹中直人の演技も抑えてしまっているため、従来の“矢口作品”と比べ、今ひとつパンチ力不足であったように感じた。ただ、“この素晴らしき世界”(猪)のシーンはさすが面目躍如というか、マイッタ! 【いわぞー】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-01 20:58:28) |
73.演奏シーンがやっぱり山場で見ごたえはあるけど、その前にメイキングを見てしまって、彼女らのゼロからの奮闘ぶりや、苦悩の日々が背景にあることを知って、さらに感動してしまった!即席バンドなので必ずしも上手くはないけど、上手く見せるのが目的じゃないしね。ある程度演奏の部分が完成してから、撮影に入ったと思うので、バンド組み始めた時のような、「へたくそ」に演奏するところなんて難しかっただろうと思いますね。 【ブッチ・ハーモン】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-05-01 09:11:43) |
72.なんかドタバタしててテンポも悪いので途中で飽きかけましたがラストは良かったです。ジャズいいですねえ |
71.最後まで十分楽しめるけど、キャラクターにいまいち愛着が湧かないからメインの4人をもう少し掘り下げてもいいと思う。まぁ、こういうキャピキャピ集団は男にはたまらんもんです。ベースの女の子が一番かわいい。 【ぷりんぐるしゅ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-24 02:49:06) |
70.まんま「ウォーターボーイズ」じゃんという意見はわかります。しかし、笑いも前回(ウォーターボーイズ)より劇中に馴染んだ笑いだと思うし、全体のテンポも良く、最後まで時間を気にすることはありませんでした。そして今回また竹中直人が出ていますが、コレもまた前回のように邪魔というか浮いた感じもせず、けしてでしゃばらず、物語にシッカリ馴染んで良い存在になっているんじゃないでしょうか。口ばかりだし出来そうに見えて出来ない、コレがやっぱり竹中直人だと勝手に思っていますから。このように、まんま同じような話でも確実に1ランク上の作品にしてくれるのであれば、わたしは大歓迎ですね。それにしても関口さん、ほんにいがったなぁ~おれは惚れたずう・・・で、良いのかな。 【カズゥー柔術】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-21 12:00:48) |
69.Wボーイズ的を求めて見るわけだし、以上の物ではなかったが楽しかった。 |
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68.爽快。欲を言えばメンバー一人ひとりにもっとスポットライトが当たれば良かったケド、いかんせんビッグバンドで人数が多いからねえ・・。ザ・コミットメンツを思い出しました。 【★ピカリン★】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-18 17:12:53) |
67.観終った後、今でも延々と頭の中で「シング・シング・シング」が鳴り響き続けています。会議中でもどこでも頭と心はスウイングモードに突入中、まったくやばい。SG中毒になってしまいました。スウィングつながりで「ベニー・グッドマン物語」「グレン・ミラー物語」も観てしまいました。両作品もよい映画だと思いますが、同じ楽曲でも本作での演奏の方が頭に残りました。演奏の上手い下手ではなく映画の一場面として映像と音楽がストーリーの中でしっかりとマッチングしているのだと感じました。期待以上に心地よく爽快感のある映画でした。また邪道かもしれませんがDVDスペシャルエディションの特典ディスクのメイキングやサイドストーリーを合わせて観ると、主要メンバーは勿論ですが本篇では余り目立たないその他大勢のガールズたちの裏設定の広がりや演奏練習での奮闘ぶり、スタッフの熱意などを見ることが出来て一層楽しく本篇を見ることが出来ました。DVD収録の二種類のオーディオコメンタリーもなかなか楽しく、お陰で立て続けに三回繰り返して観ました。今でも中毒状態が続いていて「メキシカン・フライヤー」から「シング・シング・シング」演奏のラストシーンを毎日のように見ています。ちなみに「スウィングマン」(木下ほうか・宮崎あおい主演)は野球のバットでどつきどづかれるお話なので決して真似をしてはいけません。 【ぶくぶく】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-16 11:59:53) (良:1票) |
66.ヒジョーに評価が難しい作品。まんまウォーターボーイズを女の子とジャズに替えただけだから。でもそれが面白いから困っちゃうのよね…。「面白いけど、作品として評価するのはどうかな?」って感じ。テンポもいいし、各所のくすぐりどころも外していなくて寒くはない。役者もみんながんばっている。でも、どれもこれも映画レベルには達していない。テレビで流せば傑作だけど、映画といわれると“?”がつく。いや、本当に映画館で観てもモトは取れると思うのよ。楽しいから。そーいった意味では、踊る大走査線の映画と同じ感想でした。ま、踊るのスタッフが噛んでるわけだしね。7をあげると映画を冒涜しているような気になるので6にしときます。でも好きです(わけわかんね)。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-15 18:35:05) |
65.最高です!!上野樹里さんも本仮屋ユイカさんも音楽も何もかも!!とっても楽しかったです(^^) ラストシーンはついつい音楽に合わせて体もゆれてしまいました。。。ウォーターボーイズよりも女の子が主役の分好きですね☆ 上野樹里さんがとってもかわいらしかったです。そしてなまりがさらにかわいらしさを増してました(*^^*) 矢口史靖監督と上野樹里さんの副音声みたいなモードでも見てみて、レアルマドリードの選手の前で演奏したときに失敗してしまって泣いちゃって、それを楽譜で隠してたとかっていう話や、信号機のところで踊ってるシーンも実際はかなり長い間踊り続けていたとかいう話もおもしろかったし、そういうのが収録されているDVDプレミアム版も見たくなりました。最初はレンタルして見たのですが、思わずDVDも買っちゃいました。今になってDVD3枚組プレミアムBOXがほしくなっちゃいました。完全予約限定生産だなんて・・・ どこかで手に入らないかなー・・・(>_<) 【mako】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-15 15:12:51) |
64.正直つまんないです。純粋なのに無駄にエロいところに矢口のしたたかさを感じた。 【DELI】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-13 22:52:22) (良:1票) |
63.ちょっと話に無理が多かったけれど、ライブ映像を見る感じで楽しめた。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-03 13:29:26) |
62.最初ははんかくさい山形弁(?)と拙い演技で不安になったが、段々そんなこと気にならなくなるぐらい魅入ってしまった。余計なコメディ部分や、スーパーの駐車場で後から合流した生徒たちが練習もしてないのに演奏が上手すぎる点(良いシーンなんだけど…)など気になるシーンはいくつかあるものの、かなり満足できた作品でした。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-03 00:22:03) |
61.監督自身もそれを意図しているのでしょうが、ウォーターボーイズまんまっていうか、難しいですね。家族でみるイイ日本映画の典型だと思います。 【バチケン】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-02 23:02:33) |
60.ちょっと待った、ちょっと待った(汗)。なんでこんなに平均点が高いのでしょうか?私としては典型的な低レベルのどうしようもない邦画として厳しくコメントしようと思っていたのに(苦笑)。率直いってイメージ先行型の稚拙な映画じゃなかったでしょうか?かわいい女子高生が出ればそれに釣られる人達もいる中で、その上ジャズをやる!これは確かに興味津々。そしてキャッチフレーズが「ジャズやるべ?」なんてかわいく方言で言われちゃうと、それだけでファミリー層までも釣られてしまうだろう。そんなこんなでイメージ戦略とマーケティングの仕方には唸らされるものがある。ついでにいうとポスター等も何か期待を抱かせるだけの作りである・・・。とは言っても、内容は最初から最後までぐだぐだの連続。はっきりいって映画になっていない。若手を中心の演技力も学芸会レベルで全くひどい。ジャズの演奏にまでちゃちを入れるつもりはないので、その点の努力は認めるが、設定・脚本・配役のレベルの低さが目に付いてしまう。こういう映画の存在自体は私も否定はしない。たまにはあってもいいと思う。しかしここ数年の邦画はずっとこんな映画ばっかり作っていて、そして観客もそれに追従して無批判に楽しんでいる現状にどうしても疑問を感じる。TVドラマならいざしらず、観客側にも映画を観る「目」の力が衰えてしまっているのではないかと危惧してしまった。長々と書いてしまったが、平均点が4~よくて6に届くか届かないくらいの評価であったならばここまで書かなかったのだが・・・。最後に竹中直人が演じる男性教諭は、これはいくらなんでもジャズに関してはセミプロレベルの技術を持っているという設定の方が、映画を全体的にまだまとめる事が出来てたと思う。実はマチュア以下という設定であった為、その点は笑いを誘ったのだろうが、彼女らスウィングガールズの演奏技術が、最後あそこまで出来る事に対して「何故?」の違和感を大きくしてしまってすっきりしなかった。あまりにも余分などうでもいい設定付け、つまり意味の無い「笑い」を取り入れた点に、現在の邦画を作る側の意識の稚拙さが表れていると強く感じます。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-04-02 01:29:37) (良:6票) |
59.ウォーターボーイズと決定的に違うところは、朝の連続テレビ小説でも通用したであろう長閑さと純粋さ&東北弁。登場人物もかなりNHKっぽい。かと言って湿気っぽさなどは無く、全面カラッとした雰囲気で安心して見れる作品でした。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-31 05:01:56) |