22.若侍達の青臭さに比べ、三船・三十郎のオトナぶりのかっこいいこと。奥方のおっとりした物言いや三十郎のセリフなど、ユーモアもあって痛快な娯楽作品として楽しめる。 【キリコ】さん 9点(2003-08-07 10:47:32) |
21.黒澤さんの勢いを感じます。出来た映画です。椿の花びらが流れるシーンなんか、なるほど!って思いました。尊敬します。 【もちもちば】さん 8点(2003-07-16 02:24:26) |
【電灯】さん 10点(2003-07-03 03:18:54) |
19.おもろい!それだけです。「用心棒」よりも格段にいいですね。 【すけさん】さん 9点(2003-06-18 23:02:44) |
★18.重厚な活劇でありながら、軽快なコメディ。門前の死山血河、室戸の最期は胸が悪くなるほどエゲツないが、椿三十郎と菊井たちとの塀一枚をはさんだ騙しあい、そして奇妙に繰り返されるセリフが滑稽で愉快でもあります。端正に整いすぎているために、へそを曲げて9点をつけたくなりますが、やっぱり10点です。室戸の、体制を食い物にするアウトローぶりが最高にかっこいい。死に顔も。 【草壁】さん 10点(2003-05-18 02:33:27) |
17.痛快時代劇として、芸術作品として、大変完成度が高い本作。もちろん、殺陣のシーンの見事さに見惚れ、小林桂樹のとぼけた味に笑い、終始釘釘付けだったのですが、特筆すべきは奥方によって、浮き彫りにされた三十郎の弱さ、脆さ。「あばよ」と去っていくうしろ姿に、思わず涙が出ました。 【poppo】さん 9点(2003-05-10 12:06:20) |
16.個人的には用心棒のどろどろしたところより、さっぱりした本作の方が好きです。若気の至りのような若侍達を暖かく見守るようないいおやじ、ってとこが気に入ってます。ただ最後の決闘シーンは演出過剰では‥。 |
15.用心棒や七人の侍は世界的?にそのまま?コピーされましたが…。この映画で一番好きなところは、「奥方と娘&殿様」です。強烈です…。ギラギラした設定の中でこれほど、人情と知性のバランスがとれた日本的?キャラはいないでしょう?良い味出してます…!楽しんで見てもらいたいと思う娯楽映画です。気に入ったなら黒澤映画の他の作品にも手を染めてください…。好きな映画なので思わず宣伝します…。 【ても】さん 9点(2003-04-18 22:59:02) |
14.娯楽大作としてやはり面白い。キャラクターの個性もさることながら、やはり単純に楽しませる所が映画という媒体を通して伝わってくる。 【恥部@研】さん 7点(2003-04-03 12:48:10) |
13.剣客小説みたいなテンポの良さが素敵。三船敏郎は必見ですよね。田中邦衛は今のまま(^^) 【クー】さん 5点(2003-03-23 10:07:54) |
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12.ちょっと現実から遠のいてるキャラが多いのですが、その分娯楽として一級品。決め手のシーンも椿であっさり作ってあるし、効果音も面白いです。 |
11. どなたも言ってますが、矢張りあんまり無茶に強過ぎる主人公てのはどうも興醒めです。とりあえず窓から見えるモノを片端から名字にしてしまう(前作では桑畑、今回は椿)トボけたキャラクターとかは結構好きなんですけどね…。それと、加山雄三たち青年藩士がチトおバカ過ぎるのも不満。続編の中ではわりかし秀作の部類に入るとは思いますが、黒澤作品では中の上程度だと個人的には評価してマス。 【へちょちょ】さん 7点(2002-12-24 04:30:59) (良:1票) |
10.これは文句なしの娯楽大作。若大将と青大将がでているのも笑いますが、ゴジラ映画でも有名な平田昭彦さんが若侍という設定も面白い。社長シリーズの小林圭樹さんがいい味をだしてました。容赦なく殺害するのは残酷なようにも思いますが、面がわれてしまっては自分もあぶないわけで、せめて苦しまずに殺すのが慈悲でしょう。若侍のミスのせいで三十郎はやりたくもなかった殺生をしてしまったのはつらそうでした。室戸半兵衛と三十郎とのラストの立会いはすごかった。あの血はポンプでだしたとのことでしたが、撮影スタッフももその瞬間、あああーーー仲代さんがきられたーーと思ったとか。僕はラストの決めセリフ、あばよ!がかーーーこいいです。 【うーたーまん】さん 10点(2002-12-21 02:16:51) |
9.前作『用心棒』に比べればストーリーもよくなり人間描写もまともになっているものの、もはや『用心棒』の模作でしかない。会社の命令を無視してでも三十郎のキャラクターは外し原作通りの弱く賢い侍にするべきだったように思う。 【カルビー】さん 5点(2002-12-17 10:21:18) |
8.予定調和で埋め尽くされた勧善懲悪ストーリー。安心してみることができる良質の娯楽作品。三船敏郎はただ突っ立ているだけでもものすごい存在感があります。でも与えられた役はスーパーマンみたいな役なのでアジを感じさせるところまでは行きません。 【たたた】さん 6点(2002-09-02 14:02:40) |
7.自分がミフネ狂いになる決定打となった作品。優しく、不精で、女に弱く、鯉口きったらメチャクチャ強い。彼以上のヒーローがいるだろうか。どことなくコメディタッチの流れの末には、あまりにも有名な壮絶なラスト。このコントラストが凄まじい。屋敷の流れに椿を流すシーンも、白黒ながら鮮やかな色を感じさせる、見事な撮り方。時代劇で今後これ以上の作品は絶対に作れない。だってもうミフネはいないから。 【C-14219】さん 10点(2002-08-02 21:28:15) |
6.久々に見たが やはり おもしろいの一言。ぐいぐいとストーリーに引き込まれるのはもちろんの事だけど、三船敏郎のあのギラギラした目には食いつかれそう。彼は本当に侍の代名詞だ。 【四次元大介】さん 10点(2002-05-17 09:56:57) |
【DIO】さん 9点(2002-03-02 23:33:37) |
4.用心棒に続き、やはり面白い!相当な数を一気にたたっ切るシーンは、いただけなかったけど。そんなに強いんじゃ何がきても平気ジャン、頭使う事ないジャンなんて思って。ラストの名シーン。予定より血しぶきが上がりすぎたらしいけど、それも結果的には良く驚嘆。 【チューン】さん 9点(2001-09-28 04:14:28) |
3.中学生のとき(それでも再上映ですが)観た。とても面白かったのだが%2C今観るとセリフが多すぎて%2Cうるさく感じる。黒澤の映画全部にそういう感じを持つ。押し付けがましいのよね。もちろん十分魅力的な映画なのだが。それからちょっと気になるのが%2C室戸半兵衛の位置づけ。そこまでうるさくいわなくてもいいかも知れないが、大目付の片腕というだけで%2C藩の中でどういう地位にあるか分らない。 【ちょうじ】さん 7点(2001-09-27 14:22:33) |