1.最初に言っちゃいますけどこれ、一本の映画としてはかなり出来が悪いです。多分「明日に向かって走れ!」とか「俺たちに明日はない」をやりたかったんだろうけど、ストーリーに無理があるしギャグもかなりすべってます。主役の三人のうち、柴田恭兵以外の二人(錦織一清と大槻ケンヂ)の演技もかなりきついです。でも、大槻ケンヂ扮する、ちょっと社会不適応者っぽいゲンちゃんがヒロインの岡部まり(「探偵!ナイトスクープ」で秘書をやってる人)に告白するシーン、これがいいんですよ!マジで僕の中では告白シーンベスト1!あとラストもかなり強引ですが、結構ぐっときます。無理にはお勧めしませんが、良かったらちょっと観てみてください。ちなみに告白シーンはちょうど一時間くらいのところです。