39.子供が警察に連れて行かれそうになり、チャップリンが必死に助けようとするシーンにはぐっとくるものがあった。 【ボーリック】さん 8点(2003-12-14 02:10:54) |
38.サイレントだからこそ伝わってくるものがある、ということがよくわかりました。音ついてたらむしろ評価は下がったかもしれない。サイレント映画ここにあり、って感じ。凄い。 【コダマ】さん 8点(2003-12-13 22:17:48) |
37.皆さんお書きの通り、子役が凄いです。孤児というテーマで、笑いあり、涙ありの作品に仕上がっていますね。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-20 05:30:31) |
36.サイレント時代のチャップリン作品は、どれをとっても素晴らしい。キートンがもはや「人間」を超越した”超現実世界”の住人なら、チャップリンはあくまでこの現実世界に生きる者たちの代弁者であり、そのハートをすくいとる「詩人」だ。中でも本作は、最も純粋で、最も美しいチャップリン映画のひとつでしょう。感動的なシーンは数えきれないけれど、ぼくは、母親と子どもが、お互いを親子だとは気づかないまま街角で出会い、ニッコリと微笑みあうところで、いつも涙ボロボロに…。チャップリンが出演していないこの短い場面は、彼の演出家としての類い稀な才能を実証するものだと思います。まったく、何と言う情感の豊かさ、そしてエドナ・パーヴィアンスの美しさだろう。 【やましんの巻】さん 10点(2003-11-19 15:37:19) (良:1票) |
35.ガラスを割る少年と修理するチャップリン。見事な自作自演。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 23:50:05) |
34.《ネタバレ》 チャップリンもさることながら、ジャッキー・クーガンの存在感がすごい。見事な共演。「Five Years Later」の字幕の後、ジャッキーがアパートの前に座っている遠景のショットは見事(役者の存在感、画の美しさ)。料理の鍋をふりかざして孤児院の職員を追い払うシーンや、ホテルでいなくなったジャッキーを必死でさがす姿など、朴訥なまでのストレートな感情表現。絆ってこういうものなのかなぁ。 【アイカワ】さん 9点(2003-11-05 18:54:32) |
33.キッドを見ないでチャップリン映画を語れるのか? |
32.《ネタバレ》 50分少々の短い映画。音声が無く、2種類の音楽で喜びと悲しみを表現し、字幕、早送り再生を効果的に使うことによって、テンポよく物語は展開する。チャップリンの滑稽な動き、子供の可愛らしい演技が見所。ラストシーンは結局何を意味するのだろうか?母親とチャップリンの共存?それとも生みの親より、育ての親ということだろうか。金をかけずにここまでの映画を作れるなんて...。やはり映画の面白さはアイディアと役者の演技が占める比重が大きい。 【ビンセント】さん 8点(2003-10-27 11:54:33) |
【虎尾】さん 8点(2003-10-19 18:04:11) |
30.サイレント映画というハンデのある中で、喜怒哀楽をあそこまで表現できるチャップリンは凄い。子役の子も名演でした。 【ロカホリ】さん 9点(2003-10-12 21:22:12) |
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29.幼少の頃、大好きだったチャップリン作品の一つ。多分、登場人物の子供に感情移入して観たせいなのかもしれないが、今観るとホントに子役の演技に鳥肌が立つ程で、ホントに無声でありながら泣き叫ぶシーンはそのまま声が聞こえてくるようで…。チャップリンとの息もピッタリで、多少乱暴に扱われていてもそのリアクション…と言うか演技がまんま作品に活きている。可笑しさの中に見える感動的な場面は思わずホロ…ッときます。車の荷台の上で子供としっかり抱き合うシーンが、なんとも愛おしい…。サイレントだからこその表現方法に工夫を感じるのは、現代映画にどっぷりと漬かり過ぎたせいなのか…。改めて無声映画の素晴らしさをここに再確認しました。 【_】さん 9点(2003-09-21 18:36:30) |
★28.チャップリンが追われながらも、危険を顧みずに屋根伝いに孤児院の車を追い掛けるシーンは、見る度に涙が出ます。さらには、ついに車に追い付いて子供を取り戻し、運転手を追い払うシーン。ユーモラスでありながら、じーんときます。これまで観たチチャップリン作品の中でも一番好きなシーンかも知れません。 【鱗歌】さん 9点(2003-09-20 21:33:32) |
27.チャップリンの作品は初めて見たが、音声なしであれだけ魅せきるというのは素晴らしいと率直に感じた。それに子役もまた素晴らしい。チャップリン自身も恵まれない幼少期を過ごしたらしいが、どこか自分と重ねて「希望」を描きたかったのかと思うと、やはりグッとくるものがあった。 【wood】さん 8点(2003-09-06 11:46:26) |
26.映画のおもしろさが すべてつまった最高傑作!感動を ありがとう! 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-08-08 02:45:49) |
25.意外と感動しなかったし、印象にも残らなかった。どーも自分とはチャップリンのこういう系の映画は相性が悪いらしい。それでもチャップリン独特のユーモアがところどころに織り交ぜられていたのがやはり味があるといった感じか。夢の中に出てくる犬がふわふわ飛ぶのには思わず笑いが漏れてしまった。 【たけぞう】さん 5点(2003-08-04 22:32:42) |
24.チャップリンの作品ってどれも一般市民側の視点で描かれている辺りが今でも共感を呼ぶんでしょうね。 作られたのが大昔であること自体に価値があると思うので、プラス1点=7点。 あのdreamlandのシーンにはかなり違和感アリですが、あれは単に実験したかっただけなのだろうと解釈して採点からは除外します。 【じゃん++】さん 7点(2003-07-14 01:06:59) |
23.チャップリンに感謝~*どうしてこんなに気持ちが伝わってくるのでしょう!ハッピーエンドが良いですね! 【ueko・f★】さん 9点(2003-07-13 22:55:19) |
22.きっと孤児が多い時代だったんでしょうね。笑いを追求するのは勿論、どんなに貧しくたって愛情さえあれば子育てできるということを言いたかったのかな。見てる途中にアイアムサムを思い出しました。とりわけ大好きなシーンは子供(←男の子だったんですね)が窓ガラスに向かって石を投げるときの手の振り回しかた。すんごく楽しそう。基本的にハッピーエンドは好きなのでチャップリン作品はお気に入りです。 【とむ】さん 8点(2003-06-10 18:32:25) |
21.すごく昔、たぶんNHK教育かなにかのチャップリン特集で見たのが最初だと思います。で、久々に観たんですが、記憶の中のこの作品が美化されすぎていたためか、正直期待していたほどのインパクトはありませんでした(また何年か経って、自分に子供ができたりしたらまた違う感想を持つかもしれませんが)。とはいえ、パンケーキを仲良く等分に分けて食べるシーンや安宿のおんぼろベッドでそっと寄り添うシーンはやはり素晴らしかったです。それにしても、どうしてチャップリンはあのちょこちょこ歩きだけで人を泣かせてしまうのでしょう? 【ぐるぐる】さん 7点(2003-03-15 15:20:35) |
20.ガラスを割っていくところとか、チャップリンらしさ全開ですが、まだメッセージ性は薄い時代。ハリウッドのキングとして申し分ない出来です。このあと、チャップリンはヒトラーや機械文明、トーキーやアメリカ国家に対しても一矢を放っていきます。戦う映画人としても、右にでる俳優はいません。 【FOX】さん 8点(2003-03-09 23:28:26) |