25.《ネタバレ》 実写版を見てから、こちらを鑑賞。 実写版は短編なので登場人物の特徴や関係性の描写が端折られている。 本作はその辺りがきちんと描かれていて厚みのあるクオリティになってると思う。 スパーキー以外に蘇る動物が追加されてるけど、これは改悪だったように思う。 屍が蘇ったという理由だけで怪物扱いするのは偏見だけど、暴れちゃうと本当の怪物になる。 偏見という人の心の中にいる怪物を揶揄することで、ラストの道徳的な展開に説得力が生まれるはず。 科学に良いも悪いもないって言ってたけど、これだけ大きな被害が出てしまうと悪いことに思えてしまう。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 5点(2022-10-12 07:15:08) |
24.職人ですよね、関係している方々全員が、すばらしいと思います。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-20 17:00:23) |
23.ストーリー的には何てことないけれど、スパーキーがただただ可哀想で可愛い。 【Yu】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-09-15 23:35:34) |
22.大人も子どもも見れる、上質のアニメはやっぱり好き。 だけどティムバートンにはもっともっといいものを期待してしまう。 |
21.《ネタバレ》 監督ティム・バートンのグロいファンタジーと、配給ディズニーの夢のあるファンタジーって、普通に考えると本来合わないような気がするんだけど、両方の長所がうまく融合してる。 ウイニーのグロいのに可愛いく感じてしまうところがその象徴。 最後、生きかえらせたのや、科学の先生の去り際の立派な言葉は、ディズニー寄りかなとは思うけど。 【nobo7】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-07 23:51:10) |
20.スパーキーが可愛い。腐りかけなのに非常に可愛い。ただ悪友達がやらかしてからの展開がパタパタと早くて畳み掛けられた感じが否めない。でもスパーキーは最後まで可愛い。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-18 11:24:33) |
19.《ネタバレ》 オリジナル版も大分昔に見ましたが、ダークファンタジーの巨匠ティム・バートンはやっぱりこういう作品を作ると本領発揮しますね。キャラも一癖二癖あって面白いです。ライバル的な存在のキャラたちも普通ならただ嫌な奴で力任せに行動しそうなもんですが、ちゃんと律儀に筋を通すところが微笑ましい。スパーキーが利口で従順ですごくかわいらしく、うちの犬が亡くなった時と重ねてみてたので、最後の結末がファンタジーらしいハッピーエンドで良かったです。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2013-11-24 20:34:20) |
★18.またまた風車小屋燃やしますか、燃やさなあきまへんか。律義ですねえ(笑)。秘密の実験により、死んだ愛犬を蘇らせてしまった少年、本来であれば、世間から隠れ、追いやられ、つまはじきにされる少年と犬の姿をもっと中心的に描いてしかるべき作品なんでしょうが、途中から完全に違う方向に暴走しちゃって、とってもイイ感じ。怪奇映画であると同時に、少年と犬の冒険物語の要素が、大きく膨らんでます。しかし、ただ暴走している訳じゃなくって、死んだ者を蘇らせるという禁断の行為を、それを戯れに行ってしまった友人たちに関しては否定的に描くための、大暴走クライマックスな訳で、これに対比する形で、主人公の少年のペットに対する愛が肯定的にクローズアップされる。ま、正直、あの犬の造形に関しては、ボンレスハムの類に見えて仕方ないんですけれども。しかし、見事すぎる人形アニメ技術。ここまでくると単に感心しててよいものやら、人形アニメ「らしさ」って一体何だろう、と戸惑いも感じます。昔の、多少ギクシャクしていたストップモーションアニメが懐かしくもあり。本作で、一部(背景の脇役などに)いくぶんギクシャクした動きが見られるのは、あるいは意図的なものなのかも知れないなあ、などと思ったりもします。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-10-05 11:54:58) |
17.《ネタバレ》 「フランケン・ウィニー」この同じ名前を冠した映画を、20年以上の月日を隔てて再び鑑賞出来たことに思わず感傷的になってしまった。まだ無名だったころのティム・バートンが撮った、白黒実写映画である前作を知ったのは、映画館での「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」鑑賞時に同時上映されていたのをなんとなく観たから。その、社会の多数派と上手く馴染むことが出来ないマイノリティの視点から描かれる、暗くグロテスクでありながらどこかにピュアな切なさを感じさせる独特の世界観は、まだ十代だったころの僕の感性を見事に揺さぶってくれました(僕も社会と上手く馴染めず登校拒否児だったもので)。そして、今ではすっかりメジャーになった彼が、最大限の愛着を持ってクレイアニメとして自らリメイクした今作もやっぱり楽しい。普段は猫派な僕でも、スパーキーの可愛さにはキュンときました。でも、期待が高かったせいか、ほんのちょっと不満もあります。それは、スパーキーがいまいち活躍してなかったこと。もっとあの亀のモンスターとかシーモンキーとかを、コミカルに颯爽と倒していくスパーキーの雄姿を見たかったなー。それでも、相変わらずの唯一無比のグロメルヘンな世界観は充分楽しめました。スパーキー、ほんと可愛かったしね。それに、部屋に引きこもって独りぼっちで映画ばかり観ていたあのころの自分のことを思い出して、ちょっぴり泣きそうになっちゃいました。久し振りに、オリジナルの実写版のほうも観てみようかなー。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 23:24:54) |
16.《ネタバレ》 ティムバートンにしては、凡作。たぶん冗長。見ていないのだが、オリジナルの方がよかったんじゃないかと思ってしまう。犬と少年。弱いんですけどね。 【なたね】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-07-07 06:36:10) |
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15.この監督は心底、活動写真が好きなんだなぁ~と、改めて思い知らされました。CG映画全盛期の今にあって、コマ撮りの人形アニメーションを制作する監督なんて、そうそういるもんじゃないでしょう。心を忘れた科学には、幸せ求める夢がない。昔のアニメの、主題歌の一節です。その一節を、この映画を観ていて思い出しました。蘇生を扱ったこの手の作品で重要視されるのが、魂の問題ですが、この映画の主人公の真っ直ぐで純粋な気持ちが、生前のままの魂を呼び戻した、という風に私は解釈いたしました。監督であるティム・バートンって人は本当に、大きな子供そのものですね(笑)ガメラ?やグレムリン?が劇中に登場するお遊びも、子供心があってとっても好きです。 |
14.《ネタバレ》 ティム・バートンのアニメっぽさ全開のダークファンタジー。生と死をテーマにしてる分、映画の格が非常に高く感じられました。エンディングは賛否両論ありそうですが、個人的にはベストなエンディングだったと思います。にしてもおひげ君は何故おひげ君だったんでしょうね(笑) 【dy2cyr】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-04-30 11:15:16) |
13.《ネタバレ》 元の作品を知ってると評価が違ってくるのかなー? 私には残念ながら面白さが感じられなかった。 コウモリと合体した生きた猫は結局どうなっちまったんだ? 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-20 21:36:07) |
【黒ネコ】さん [DVD(吹替)] 8点(2013-04-20 18:15:25) |
11.《ネタバレ》 いやはや、、、不覚にもラストは泣いてしまいました。これは犬好きにはあかんわ~。なんたって、スパーキーが可愛すぎるんだもの。元々の実写版のやつが特典映像に収録されていたのでそれも拝見しましたが、ティム・バートンが自分の作品をアニメで作り直そうとした気持ちがよくわかります。スパーキーのシーンを、もっともっと増やして描きたかったんですね。そしてそれが見事に成功してる。個人的には、ここ10年くらいのバートン作品は毒っ気もストーリーの面白味も少ない無味乾燥な印象ばかりだったのですが、本作はやはり彼の原点のお話もあってか素晴らしい内容でしたね。死んだ生き物を生き返られるという不気味さと可笑しさの混在、やたらとヒステリックな隣人たち、そして水木しげるが描く妖怪みたいな子供達(笑)。そのどれもがバートンらしさ満点でした。あ、それからガメラみたいな怪獣も出てきたし。科学の先生や親が、死んだ者を復活するのは倫理的にどうなのみたいな話をちらっとしてたけど、その予定調和に収まらずに復活して終わらせる展開は、個人的には良かったです。ファンはもちろんのこと、多くの人が満足出来る内容になっていると思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-04-18 00:58:32) |
10.エンディングの曲(カレンO「ストレンジ・ラブ」)が心に残りました.. 心が美しければ外観を換え・・・・ることはないよ,考えているような恋にはなかなか出会わないよ,本の表紙だけで内容を判断できないよ,とかわいらしい声が劇場内に響きました.ジャズシンガーのリサ・エクダールに出会ったときのような衝撃でした. 【ursla】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 14:46:23) |
9.《ネタバレ》 主人公を取り巻く悪友?の扱いが雑なので、後半のドタバタについて行けませんでした。蘇った動物達が何故あれになるのか分からず、人を襲う理由も分からず、そして意外とあっさりやられてしまいます。風車に逃げ込むのも多分にご都合的。シザーハンズと同じ?と思ったら、こっちの方が元祖でした。見終わってからオリジナルをDVDで見ましたが、オリジナルの方が素朴で好感が持てました。あとフシギちゃんのネコちゃんはどうなっちゃんだろう…。 【Banjojo】さん [映画館(吹替)] 5点(2013-02-09 23:45:13) |
8.《ネタバレ》 スパーキー可愛いっ! だけではやはりすまさない、ティム・バートン。 登場人物全員顔色がめっちゃ悪い。クラスメイトが禍々しくて、マッドすぎる。主人公の子だけはピュアだけど、若干歪んでるし。ティム・バートン作品は雰囲気が良くても話がつまらなくて飽きてしまうものも多い。 しかし、本作は怪獣映画ばりにガメラが大暴れし、グレムリン2ばりにモンスターが跋扈するのだ!そして人々は、顔色が悪い!! ラストは蛇足な気がするなー。 【すべから】さん [映画館(吹替)] 7点(2013-01-20 16:02:29) |
7.トシアキが完全試合をしたと言うシーンが一番面白かったです。 【パプキン】さん [映画館(吹替)] 10点(2013-01-06 23:22:40) |
6.「映画づくり」において、独自の世界観を貫き通すクリエイターは多々居るが、ティム・バートンという人ほどその特異な世界観を貫き通した上で、商業的な成功に長けた作品をコンスタントに生み出し続けているクリエイターは中々居ないと思う。 この15年ほどのティム・バートンの監督作品はほぼ漏れなく劇場で鑑賞してきている。 当然、作品によって好き嫌いはあるが、どの作品においても“ティム・バートン印”と言えるような「個性」が確実に存在し、どんな形であれそれが貫かれている以上、無下に否定することは出来ない。 そして、今作もまたそんな“バートン印”がこれでもかと押されている作品に仕上がっていると思う。 ティム・バートンらしい徹底した“悪ふざけ”の炸裂ぶりは、「マーズ・アタック!」を彷彿とさせる。この“ふざけかた”に免疫があるかないかで、この映画に対する許容は大いに変わってくるだろう。 得意のゴシックホラー調の気味悪くもポップな映画世界に彩られたストップモーションアニメのクオリティーは秀逸という他無く、もうそのアニメーションの動きだけで一定の満足度は得られる。 ただし、同時に物語の帰着点に若干の不満は残った。 主人公の少年が巻き起こした騒動の発端となる「行為」に対しての戒めと、それに伴う彼の成長が、今ひとつ曖昧に映ってしまっていることは否めない。 途中、科学教師からストーリーの核心に繋がり得る“教え”が主人公に伝えられるが、それがラストにきっちりと回収されていない。 今回ティム・バートンは、そういうある種正統なテーマ性を少々無視してでも、“悪ふざけ”によるB級映画ノリを徹底したのだと思うが、もう少しストーリーテリング自体に説得力が備わっていた方が、個人的には好感が持てたと思う。 しかし、前述の通り、もうそれは個々人の好みの問題であり、このティム・バートンという異才の極めてパーソナルな部分を貫き通した今作に対して不満を突きつけるのはお門違いだとも思う。 想像以上に暴走していく映画のテンションに、面食らいつつも、ほくそ笑んで楽しむべき映画だろう。 あと、そもそも“犬好き”な者にとっては、“フラン犬”スパーキーの愛くるしい動きとけなげさに対して、どうしたって涙腺は緩んでしまう。ズルい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(吹替)] 7点(2013-01-03 22:19:47) |