★16.《ネタバレ》 「冷蔵庫の明かり」のネタだけは気に入っていますけど、ラストでオードリーがきゃあきゃあ悲鳴を上げつづけるのには正直頭が痛くなって来ました。もう少し工夫ができなかったものなのか。そもそもか弱い女性(しかもこの映画の場合は盲目というハンデもつけて)や無力な子供を主人公にするだけでサスペンスやホラーを盛り上げようとする大半の作品の安易さには常に不満を感じます。本当のサスペンスならば、シュワルツネッガーのような男でも髪の毛が恐怖で逆立つようなものでなくてはならないはずだと思うのですが。 【キムリン】さん 5点(2003-11-30 11:02:30) |
【虎尾】さん 7点(2003-10-28 04:23:34) |
14.確かにサスペンスなんだけど、オードリーが主演なら他の話でも良いんじゃないかって思いました。演技派女優って感じもするんですが、なんていうのか可愛げがない。折角のオードリーの魅力を引き出している作品の方が好きです。話の内容的には伏線も巧妙に張られていて、言うことはないんですが……。 【もちもちば】さん 6点(2003-10-02 02:30:32) |
13.盲目というハンディキャップを抱えた女性が、逆に暗闇でも自由に動けるという強みを活かして、敵に立ち向かう映画、そう言っちゃうと何だか説教臭いんですけど、サスペンスとして文句無しに面白い映画です。オードリーの熱演が映画を盛り上げます。ついに暗闇が破られてしまう絶望感、モーたまりません。 【鱗歌】さん 8点(2003-09-27 12:02:40) |
12.最近のグロテスクな映像で怖がらせる映画よりもよっぽど怖いです。オードリー綺麗だし賢いし。結構好き 【mju】さん 8点(2003-07-28 16:26:02) |
11.アラン・アーキンもヘップバーンも好きなので楽しく見ていました。印象は薄いんですが。 【omut】さん 6点(2003-07-24 00:11:14) |
10.おもしろかったですね。オードリーの盲目の演技もうまくってドキドキしました。オードリーはこういうサスペンスものの方が似合ってるような。アラン アーキンしつこい。サスペンスだけど何かおしゃれな感じでした。 【fujico】さん 8点(2003-07-19 12:29:48) |
9.《ネタバレ》 これは大好きな作品!!!なんと言っても伏線が凄すぎます!オードリーのアパートが最初に写るシーンでは1階に“FOR RENT”の看板が。要するに空き部屋。2階は子供1人、3階はスキーに行っちゃうし、実質後半オードリー1人という…。他にも“盲目のチャンピオン”とか“バッドマン”とか“霜取り”など、前半に無駄なセリフが1つもありません!オードリーは相変わらず素敵だし(映画の中でもオードリーの事を“ゴージャス”って言ってます)、盲目の演技もほぼ完璧!オードリーが暗闇を逆手に取る発想も素晴らしいです!東京の映画館でこの映画を見た時、老若男女問わず“キャ~~~!!!”とか“ワ~~~ッ!!!”とかって悲鳴の嵐が巻き起こって背筋がゾゾゾってするくらい嬉しかったです(笑)。テレンス・ヤング監督の最高傑作! 【みつお】さん 10点(2003-07-15 15:22:20) |
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8.《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーンが亡くなった年に追悼上映で観たんだけど、ラスト近く、暗闇からいきなりアラン・アーキンが飛び掛かってくるところで館内じゅうから「ギャーッ!」の悲鳴。したら次の瞬間、館内大爆笑。観客の悲鳴に観客自身がウケてんの。あんまり楽しかったんで次の回も観ていたら、全く同じ現象が起こった。あれは可笑しかったなー。 【じゅんのすけ】さん 8点(2003-07-07 01:51:01) (笑:1票) |
7.アランアーキンが怖い!あとタイトルロゴが粋。縦に3段、WAIT UNTIL DARKとタイトルが出て、WAITが白、UNTILがグレイ、DARKが黒と・・・さり気ないけど洒落てます。 【ひろみつ】さん 8点(2003-04-01 02:02:29) |
6. 原作は「ダイヤルMを廻せ!」でも有名なフレデリック・ノットの大ヒット舞台劇。展開が殆どヒロインの住むアパートの一室に限定されているのも、概ねこの理由による。勝因の第一は矢張りノットの原作の秀逸さだろう。第2の勝因は(珍しく)気合いの入ったテレンス・ヤング監督のサスペンス演出。三人の怪しい男たちの訪問を静かに抑制の利いた演出で描きつつ、クライマックスではヤング本来の持ち味である畳み掛けるような強烈さで一気に盛り上げる。”メリハリが利いている”という表現が正に相応しい。殊にオードリーが部屋中の照明を消して真っ暗闇にする場面、アラン・アーキン演じるロートが暗闇で冷蔵庫を開ける場面は凄まじいスリル!!出演者ではオードリーも確かに悪くはないが、如何せん38歳ではチト老け過ぎており、往時のフレッシュな魅力には遠く及ばない。個人的にはアラン・アーキンがMVPかな。本来は善人役を得意としており、ロート役は全くタイプ的に異色の役柄であるにもかかわらず、凄味を利かせて怪演していたと思う。リチャード・クレンナやジャック・ウェストンも上手いが、今イチ印象が弱い。オードリー最後の輝き(オスカー・ノミネート!)と、モロ直訳ながら実に粋な邦題に…8点!! 【へちょちょ】さん 8点(2003-03-07 10:45:31) (良:1票) |
5.ヘップバーンファンなら必見です。盲目と暗闇、かなりうまい脚本だと思いました。こういう遊び感覚がある映画の割にはサスペンスとしては怖い部分もあり、良く出来ていると思います。意外な展開で結構楽しいですよ。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-11 17:03:22) |
4.キャラクター設定と密室劇という状況設定を最大限に活かしたサスペンス映画の秀作。ラスト、部屋が本格的に暗くなってからのヘップバーンとアラン・アーキンのやりとりは、まさにSMプレイそのもので、しかも途中でSとMが交代し、さらに再逆転…暗くなればなるほどサスペンスが盛り上がってゆく。個人的には、ヘップバーンとリチャード・クレンナのロマンスの一歩手前みたいな関係が好きでした。 【しっと】さん 8点(2002-02-10 08:15:46) |
3.ヘプバーン演じる主人公が盲目であることを逆手にとった作り方をした作品ですね。ヘプバーンのサスペンスということを除けば、そこまで意外性もなくあまり面白いとは思わないってのが本音です。 【かぶ】さん 6点(2002-01-15 09:14:36) |
2.まさしくスリラーの傑作だ!!! 大女優をここまでいじめていいものか。 【プレデター】さん 8点(2001-05-06 18:30:49) |
1.舞台は盲目の人妻が住むアパート。夫が留守の間に見知らぬ男たちが、入れ替わり立ち替わり訪問しては部屋の中を物色する。夕闇が迫るにつれ、彼らは脅迫がましくなり、電話線は切られて孤立無援となっていく。いつ殺されても不思議はない状況。やがて彼女は盲目であることを最大の武器に、ある行動にでるが・・・。人気スターを“これでもか式”にひどい目に遭わせると、観客はスターの身になってハラハラ・ドキドキ!この名作の魅力は、ヘップバーンの美貌はもちろんの事だが、舞台劇であるかのように、部屋の中だけに限定した事に尽きると思う。限定された空間の中だけでサスペンスを盛り上げていく、T・ヤング監督の手腕は高く評価されていい。ラストのショック・シーンはこの作品の最大の話題となりました。 【ドラえもん】さん 8点(2001-02-16 23:35:44) (良:1票) |