14.読了後鑑賞。風来坊がこんなにもイケメンだなんて。 【TERU】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-10-29 10:20:43) |
13.《ネタバレ》 序盤を観ながら石原さとみがよくこんな悪女悪妻悪母役を受けたなぁ、と思いました。 特にみぃたんがブラジルに行った父に書いた手紙を出さない、来た手紙も隠す(後で告白しますがミエミエ)のは人間失格です。 こんな極悪イメージを払拭するには最後に事故か病気で死ぬくらいしかないかなぁ、と思っていたら死んでしまいました。 まぁ石原さとみとしては納得の役回りでしょう。 しかし観るほうは納得できません。 子供が産めない体だから、病気だから、みぃたんが可愛いから、という理由だけであんな勝手気ままな生き方が帳消しにはなりません。 他にも感情移入できないところがあれこれ。 ・水戸が唐突にブラジル行きを切り出すのはあまりに無茶、さすがに梨花が怒るのは当然 ・梨花がなぜ子供を産めなくなったのか、病名は何か(結局10年以上存命している)、説明不足 ・優子は自分がピアノ伴奏した卒業式に梨花が来ていたことを後で知らされて驚くが後方とはいえ車いすで参列していた梨花に気が付か ないのは不自然 そんなこんなでラストは登場人物総出で「バトン」か早瀬に渡され大団円・・・ですが私としては梨花が棺桶から飛び出し「みぃたん、ドッキリ!だよー」と優子に抱きつく、というオチを期待してしまいました。 【yoroshiku】さん [DVD(邦画)] 3点(2023-06-27 18:41:56) |
12.話の内容は普通のレベルの映画でした。役者も良かったです。 でも長すぎです。 なんでこの話で2時間以上も必要なんでしょうか? 【紫電】さん [DVD(邦画)] 3点(2023-02-02 20:56:31) |
11.《ネタバレ》 正直、前半は見ていて気持ちの良いものではなかった。自分の都合で男を取っ替え引っ替えする女性をあそこまで美化して描くことにけっこうな違和感と不快感を覚えたし、もっと言えば家族になんの相談もなしにいきなりブラジルに行くとか言い出す水戸さんもあり得ない。あの場での梨花の反論は真っ当だと思ったし、みぃたんの動揺も当然だろう。さらに、こういう映画てはよく見るシーンだが、ブラジル行きか日本に残るかを子供に選択させるなんて最低である。あのシーンだけでも梨花の人格を認めることはできない。しかも彼女はちょいちょいその手を使い、子供のみぃたんですら「ママずるいよ」と言いたくなるほど実際ズルい。病気だからって、お世話になってる人の家の中で「もっと違う彼氏探してくるね!!」とか子どもの前で言うかね。そういうあれやこれやを、「病気だったんだ」のひと言で全て無かったことにするこの映画のシナリオははっきり言ってどうかと思う。彼女の行動の理由づけは一応ついたし、それなりに説得力のある説明だったとは思うが、それでチャラ?私は全然納得いきませんでした。 森宮さんと娘の優子ちゃんのストーリーは結構見応えありました。愚直ではあるが、あんなふうに認められる父親になりたいものだ。学校での優子の立ち位置がなんだか分かりづらかったのが気になりました。いじめられてるのかと思いきやそうでもなし、あの学校生活で何を伝えたかったのかはよくわからなかったです。 総評として、ヒロインである梨花を都合よく描き過ぎたことでの不快感を拭えない映画でした。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 3点(2022-12-23 06:38:13) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 人間には色々な形の愛があるのだな。出てくる登場人物が全員良い人で現実世界にはあり得ないお話かもしれないけれども、映画や小説の創作の世界くらいはこういう愛で溢れていてほしいものである。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-11-26 14:33:48) |
9.いや~ なかなかの 捻り具合でした~ 後半のあるシーンで、鳥肌が立ちましたね~ そういうことだったの~ ってね! ただ 観終わって 思い返すと、ツッコミどころが ちらほら..冷静に考えると 7点かな.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2022-11-23 17:58:46) |
8.何の予備知識も無しに観たら、いい映画、という感じ。 最初は時間軸を気にしていなかったので分からなかったがそれはそれで良かった。終盤で感動するのも結局は皆良い人だ、という心地よさか。こういう作品はあっていいな、と思う。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-11-16 21:52:49) |
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7.《ネタバレ》 原作既読。連れ子を虐待するというニュースも少なくない中、このご時世に良い物語だ。こんな風に埋もれている話は多いだろう。いや、本当は気づかないうちに、みんなバトンを渡してるんだろうなぁ。石原さとみはミスキャストだと思っていたが、とても良かった。永野芽郁は表情豊かで素晴らしい。ただ、原作読んだときにも思ったけど、手紙を隠してたことは、物語の展開的に大きな秘密ではなくなっています。 【ラグ】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-11-13 17:20:32) |
★6.《ネタバレ》 なんだか時間軸がはっきりしない中で(意図的でしょうが)、梨花さん は夫をとっかえひっかえする(その都度離婚届は出したのだろうか)ので、途中まで話 について行けませんでした。 噂では何度も泣くというのだけど、終盤までは泣けるシーンもなくドタバタと話が展開 していった感じでした。鍵となる秘密というのが、梨花さんがみいたんと水戸さんの手紙 を隠していたことだとすれば、大した驚きもなく、本当のお母さんのお墓の前で宮森さん が早瀬君との結婚を認めて、めでたしめでたしで終わるなら、そりゃあないだろ、と思っ たら・・・なるほどそういうことだったんですね。確かにこれは泣けるお話ですね。 ちょっと結婚式でのお涙ちょうだい的演出が過剰ではありましたが。 それにしても幼児虐待の話の多い昨今、二人の母と三人の父から溢れるよう な愛情を注がれて育った優子さん、幸せ独り占めしすぎな気もします。悲しい時辛い時も 笑顔を振りまいていたご利益なのでしょうか。
確かに言われてみれば、色々と細かな伏線を描くと同時に、観ている側に気づかせない工夫を 念入りに行っていたのを感じます。 特に気になったのが、優子さんが卒業式でピアノを弾き終わった後に場面が切り替わって、満開 の桜の林の中を誰かが歩いているシーンの意味でした(細かいことが気になってしまう性格です) 最後になって、なるほどそういう風な意味だったのかと納得しました。 二度見して、そんな伏線と迷彩を探すのも楽しいのかも。
このお話のキモは梨花さんが病気をかかえていたことと、実はみいたん=優子さんの同一人物で 違う時代に生きている二人をあたかも同時代にいて別人だと思わせた、というところなのですが、 それを観ている側に気づかせないように、みいたんと優子さんは明らかに年代が異なるのに、そ れ以外の森宮さん、水戸さん、泉ヶ原さんの年齢の違いを敢えて描かなかったようで、まんなま と騙されてしまったわけです。 【キムリン】さん [地上波(邦画)] 6点(2022-11-12 22:04:06) |
5.原作未読だが、瀬尾まいこは中学受験によく出るので塾で教えてたから、だいたいの展開は読める。重松清をマイルドにしたテイストというか。本作も受験問題に出そうな無難な作りで手堅くまとまっていた印象。早瀬君との再会がご都合主義的ではあったが。石原さとみは母親役にしてはちょっと若いというかキャラ的にミスキャストかな。さすがに永野芽郁の親ってのも年齢的に無理があるし。イメージ的には竹内結子ぐらいがちょうどよかったかなって感じもしたが。 |
4.《ネタバレ》 ■タイトルの意味がわかったとき、かなり高揚したのですが、ラスト近くで割と直接的に言ってしまうのね。■梨花の優子への愛情の質量が、ちょっと理解しがたい。水戸の口から語られた理由があるものの。梨花と幼い「みぃたん」との特別なエピソードがあれば、すんなり飲み込めたんでしょうけど。■親の子であったり、子の親であったりした自分のことを顧みて、親って、ホントもっとやっかいなもんだったんだけどなあって思うんだけど。■とはいえ、親にならなければ分からないこともあったかも知れない、とこの映画をみて思い至りました。ただもう、自分以外のひとを大事に思う気持ちとか行動とか、ねえ。■バージンロードを歩く前に嗚咽する田中圭と一緒にオレも、まんまと、泣かされていましたよ。■最新型の浪花節なんだと思います。 【なたね】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-10-29 15:22:27) |
3.《ネタバレ》 ヤバイわ〜、この映画ー! 泣かせ過ぎだわ〜 特に娘を持つ親としては耐えられないわ〜 しかも永野芽郁ファンだと余計に無理だわ〜 良い映画をありがとー! 【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-10-09 20:15:37) |
2.《ネタバレ》 <原作未読>血の繋がらない親子を描いた作品。森宮さんと呼ばれている壮介は典型的な良い人でほっこりさせられる。一方梨花はどうも掴みきれないところがある不思議な存在。しかし優子の親巡りで謎が解け、梨花の行動に合点がいくと物語はきれいにまとまり、じわりと感動。若干、涙を誘おうとする演出が強めな気はしたが、人の温かさが詰まった素敵な映画であった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-07-10 22:33:14) |
1.《ネタバレ》 早瀬が優子の境遇を知って漏らした一言「(親と血が繋がっていないのが)羨ましい。人として尊重し合えるから」とゆーのには少しだけ考えさせられましたね。今作に登場する「親たち」とゆーのは、確かにどこか非常に「遠慮深い」とも思うのですよ。その一方で彼らは優子ちゃんへの愛情とゆーのもまた確かに持ち合わせてはいて、そして確実にそのお蔭で優子ちゃんもその境遇の「見かけ」の悲惨さに比してはワリと平穏に育ってこれた、というコトにも思えるのですね。でもソコでふと、そもそも親ってナニか?て考えたときに、そーいう遠慮を抜きで何でも言い合える・ぶつけ合える、とか、つまり損得勘定とかを無しに100%自分の為に身を投げ出してくれる、とか、親ってやっぱそーいうモノじゃないかな、ともまた思うのですよ。その意味では、やはり今作では田中圭こそが最もそーいう役割を果たしていたという意味で優子の「親」に一番相応しいと思いますし、最終的に彼の元に辿り着いたからこそ今作はハッピーエンドを迎えられた、とも思うのですね。 事前に予想したよりは暗い・辛いシーンのずっと少ない映画でした。それでいてハートフルにグッとくるシーンは非常に豊富で、週末用「泣き」映画とかには持って来いだと思います。少しだけそこら辺がクドいかな?という箇所もありましたが、多少甘く付けてこの評点としておきます。追加で一つ、子役の稲垣来泉ちゃんは中々頑張りの感じられる好演技で印象に残りましたね。 【Yuki2Invy】さん [映画館(邦画)] 8点(2021-11-03 15:10:53) |