9.非常にリアルな恐怖を描いている映画だった。今この瞬間にも起こりうる事柄だけにとても恐ろしかった。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-30 16:17:14) |
8.ジャックレモンの演技がサイコー!デニーロやジャックニコルソンのようなサイコ役者よりも絶対演技がうまいと思う。ジェーンフォンダの最後のマイクシーンも感動ものです。おすすめ映画です。 【マコちゃん】さん 9点(2003-06-03 20:40:13) |
7.高速増殖炉「もんじゅ」の安全性をめぐって、名古屋高等裁判所が「ナトリウム漏れ事故対策に配慮が欠けている。安全審査に誤りがる」として、もんじゅの設置許可無効を認める判断を示しました。この映画はその原発の安全性の諸問題を鋭く扱った、娯楽性も併せ持った社会派ドラマ。原発問題は常に議論になってきましたが、その安全性に完璧を求めるのは、現実的にとても難しいことのように思う。原子炉には危険性が伴う。工学上完璧なシステムなどありえないだろう。だからこそ、極力そのリスクの低減をはかることが求められているのだ。「絶対の安全」を求めるのはしごく当然のことで、下手をすれば、86年4月に発生したチェルノブイリ原発事故の例もあるように、恐ろしい結果が待ち受けているのだから。それはあってはならないこと。原発の内情を訴えるエンジニア(インサイダーですね)を演じた、ジャック・レモンの演技が光る、警告を発した作品です。 【ノブ】さん 6点(2003-02-02 14:25:33) |
6. 悪いけど…シリアスなジャック・レモンってダメです、私ゃ。コメディ俳優って刷り込みがどうしても邪魔して作品にのめり込めなくなってしまう~。あと、この映画って序盤は核の脅威を描くかに見せておいて、後半ではフツーのサスペンス映画にシフトしちゃってるんですけどぉ。何か”羊頭狗肉”って四字熟語を思い出しちゃったよ(^^)。ん?マイケル・ダグラスのヤツ、この頃辺りからチョロチョロし始めたのか?後年、「危険な情事」や「氷の微笑」で男を下げまくるコトになるとは知る由もなかっただろうな。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-27 02:32:30) |
★5.確かこの映画の直後にスリーマイル島の原発事故が発生し、以後、アメリカの原子力行政が変更されました。テーマ的には「インサイダー」と同じような社会派サスペンスですが、タバコ訴訟とメルトダウン事故ではインパクトが違います。当時はハラハラしながら観ましたっけ。最後の事故シーンのミニチュアが安っぽい印象ですけど、映画の内容には何ら影響ありません。命がけのインサイダー、ジャック・レモンの迫真の演技に7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-10-03 13:02:29) |
4.何もかも凄すぎる。20年以上前の映画だけど、もう完璧。これと同じような映画ができてないってことはこの映画を超えることができないからだろう。 【なべさん】さん 10点(2001-07-19 22:52:54) |
3.ジャックレモンが亡くなってしまいました。個人的にはこの映画の全編を通して不安げなジャックレモンが一番印象に残っています。 【f taka】さん 7点(2001-06-30 03:54:34) |
2.この映画は凄い!チョット辛口な硬派なサスペンスだが、見ごたえは充分。なにせ主演の3人がもの凄い熱演してますから......消されそうになるジャック・レモンが演じるカー・チェイス、早く核心を喋れと焦るマイケル・ダグラス、放送時間ギリギリに番組に間に合うジェーン・フォンダ、実にスリリングに描かれるじゃないか。この映画が公開された後、スリーマイル島の原発事故が起こったらしいが、ホントに現実に起こりうる事故なので怖い。 【チャーリー】さん 9点(2001-05-03 23:53:40) (良:1票) |
1.主人公たちが秘密を次第に暴いていくスリルを、軽快なテンポで描いていく。真実を報道するためのTVニュースが事実を実際に報道しながら、肝心かなめの所で嘘を報道させられていく過程の虚しさと、ひとつ間違えば原子力発電所の爆発の犠牲となっていた人々が、何も知らずにそのニュースを見ているという光景の怖さは、強烈な現実感をもって迫ってくる。 【ドラえもん】さん 8点(2000-11-06 00:01:24) |