15.malvinasさんのレビューを読んでとても共感できた。くやしいが誰からも愛される才能というのは努力してなろうとするものではなく、選ばれたものしかもてないのだと。兄に対して嫉妬に狂っていた妹さえも結局いつも味方にさせてしまう。金持ち、自由に遊ぶというのは三田佳子の次男のような平民には手の届かない世界。嫉妬とともにやるせない気持ちにさせますね。 【バチケン】さん 5点(2005-01-27 21:15:18) |
14.わかりやすくていい映画ではないですか! やっぱりジョン・ヒューズは馬鹿に出来ません。 【やぶ】さん 8点(2004-11-18 20:56:03) (良:1票) |
13.結局何をやってもフェリスは上手くいくって言われればそうなんですけど、映画にご都合主義ってのは半ば付き物のようなものなんで、そんな考えは抱かずに見ることが出来ましたが、映画の内容…前半は少し退屈と言うか引き込まれるものがなく、無理やりに自分の考えを押し付けようとしてるフェリスが少し憎たらしいとも思いましたが、後半、親友のキャメロンの親父が大切にしてる車をぶっ潰して、初めて親父に反抗するシーンで、自分が悪かったと責任を取ろうとする描写で許せてしまった。突っ込みどころも結構あるけど、気軽に楽しむにはなかなかの映画だと思う。…それにしてもルーニー校長…あんた相当暇人なんだな…。 |
12.本作は、高校時代に英語の授業で米国人教師に見せられました。見た当時は、主役の人格にイライラしました。そこで私は、なぜ敢えてこんなボンクラの主役が立ち回る映画を見せたのか、しかもなぜ日本の高校生に、その意図は?と彼に問うたのです。期待していた答えは「日本の高校生よ、もっと方の力を抜いて気楽に生きよ」といったものでした。しかし、現に返って来た答えは「凡人がセコセコ努力しても、絶対に超えられない壁がある。どのような状況になっても、なぜか成功する人。いわゆる勝ち組。それは先天的なものだ。キャメロン、スローアンをはじめとする君等凡人は、絶対に天才フェリスを超えることが出来ない。否、理解することすら出来ないだろう。君等に出来ることは、フェリスを崇めるか、軽蔑するか、無視か、どれかひとつしかできない。しかし凡人諸君よ、絶望するな、堅実に生きなさい」というものでした。もちろんこの捻くれた解釈に対しては非難轟々でありました。こんなくだらねえ映画にそこまで無理して意味を見出したいか、云々。しかし今になると、やっぱあの米国人教師の言っていたことは真実だな、と思うに至ります。やはり超えられない壁ってのはあるのだな、と歳をとるにつれ次第に確信するのです。嫌~な映画です。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 4点(2004-03-02 01:13:12) (良:3票)(笑:1票) |
11.憎たらしいくらいフェリスに憧れる。彼女はカワイイし、両親は優しい(つーかバカ?) 俺なんか熱があっても親に「家じゃなくて学校の保健室で休め」って言われたもんなぁ~~ 友達は最後に、父親に反抗することを学んでるけど、フェリスは本編で一体何を学んだのだろうか・・・・・あの友達よりも、世の中を舐めきって、今まで運だけで渡り歩いてきたような、こいつこそ学ぶべきではないのか?でも面白かったから、8点。 |
10.当時、どうってことはない映画ですが妙に感動してしまった記憶があります。車は、もったいないというか・・・あそこでアレをやるのは自分的には意外でした。観終わったあとスカッとした気分になれるんじゃないですか。でも今からこの映画観る人、いるんでしょうか?マシューは、大化けすると思ったんですが。最近はめっきり・・・。 【たかちゃん】さん 6点(2003-11-14 23:20:38) |
9.“おもしろおかしいティーンのお喜楽生活”がテーマなのか?おもしろくも、おかしくもなかったぞ。他のテーマが隠されているのか?何かの教訓や啓示が隠されているのか?うん?! 【つちのこ】さん 3点(2003-11-12 11:46:18) |
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8.この作品を始めて見た十数年前、わたしはジョン・ヒューズ大好き高校生だった。当時は「恋しくて」や「プリティ・イン・ピンク」などと比べてこの作品はあまり面白く感じなかった。そしておっさんになった現在、改めた見たわけだが、なかなか良く出来た作品と思えるようになった。青春の一部を軽快なテンポと笑いで最後まで飽きさせない所は、さすがジョン・ヒューズと言うところでしょうか。 しかし、おっさんになって見て逆に気になる所もある。たとえば、フェリスがやると何でもうまくいく所。多少危険や障害はあるものの最後はうまく行く。フェリスは、けして誉められるようなことをしているわけではない。多少なりとも罰というか現実の厳しさみたいなものも味わってほしかった。それとアマアマの両親!この2人の最後までの甘さが鼻につく。一番まともだったのはフェリスの妹(ジェニファー・グレイ)か? 【カズゥー柔術】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-11-09 01:30:17) |
7.本当はこの映画に関しては全くのノータッチで、私がたまに行くレンタルショップの中古コーナーで見かけたりしても「あっ、この映画あるじゃん!そういえば、DVDカタログか何かに載ってたな~。でも別に興味ないし、見た事無いから、別にいいや!」みたいな感じだったんですが、↓のレビューや「つながり伝言ゲーム」でピルグリムさんが絶賛していたのを見て「見たいなあ~。」と思い見ました。さて、肝心の内容ですが、個人的には私が見てきた青春映画の中ではなかなか良く出来ていたのではないかと思います。とにかく遊び心が満載でとても楽しめます。フェリスがこっちに向かってしゃべってくる所がいいし、いろんな所をとにかく楽しく作っているところもいい。それに個人的に共感出来るセリフや(「人生は短い、楽しまなきゃウソだ」など)胸がキュンとなるセリフなどセリフにもなかなかのこだわりがある作品で面白いです。点数は【点数の配分として以下を参考にして下さい】にある「なかなか面白い作品。他人に薦められなくもない」がまさしくそうなので7点です。 |
6.なんと言ってもルーニー校長が一番おもしろかった。ばかばかしいのだがそれがよい。フェリスがこっちに向かってしゃべってくるのが楽しかった。マシューもジェニファー・グレイもチャーリー・シーンも若いです。 【fujico】さん 6点(2003-10-17 18:39:10) |
5.中学の頃、まず本でこれを読んで結構好きだった。深夜放送の映画で観ても違和感なくて、高校生になったら・・・って馬鹿な憧れを抱いてた。ま、こんなあまっちょろい映画もたまにはいいさ。しかし、マシューはトシとらないなー…。 【桃子】さん 6点(2003-10-10 16:57:30) |
★4.「人生は短い・・・思う存分に楽しまなくちゃウソだ!」というフェリスのポジティヴなメッセージ、それは僕を支える最高のAnthem(アンセム)。間違いなく僕の中では『素晴らしき哉、人生!』と並ぶ生きる希望を与えてくれる最高の映画です。お墓にもいれたい! 【ピルグリム】さん [DVD(字幕)] 10点(2003-10-05 18:30:52) |
3.く~っ、なんか懐かしいなぁ。私もよくずる休みしたけど、こんな巧妙な策を練らなくても、うちの親は『学校よりやりたいことがあれば休め』な人でした(怒られそう。ごめんなさい)。どこも高校生なんてこんなもんだよね。みんな思ってたよりも子どもで、思ってたよりも大人で。でも1番子どもなのはフェリスなんじゃないかな。 【Bridget】さん 5点(2003-10-03 01:32:23) |
2.邦題が良いのでてっきり良質な映画なのかと思えば…そうじゃない(苦)。こういう内容に反感を感じるのは日本人だから…? 学校サボって一日をエンジョイしたい…って言うのが通じるのは小学生まで。この手の映画はそれこそ気楽に観れば…なんて言われたらそれまでだが、個人的にどうも共感できん。のび太くんの気侭な一日…って事で。 【_】さん 3点(2003-09-30 01:31:08) |
1.フェリスのように人気者で何の悩みもないような人間には全く共感できない。普通の人間は何かしら悩みを抱えているし、世の中思い通りにならないことのほうが多いはずだ。コメディだと割り切って見ようとしても、あまりにもご都合主義の度が過ぎるとついていけない。それに、フェリスの態度を見ているとどうしても「世の中をなめるな!」と言いたくなってしまう。学校でいじめにあって死ぬほど辛いか、学校に行かないでいる時間働いているというのならばともかく、フェリスの場合は学校が退屈だからという理由からサボっている。高校生にもなってそれでは、あまりにも甘えすぎだろう。学校に行きたくても行けずに働かなければならない子供が世界中に腐るほどいるのに。フェリスの親にはもっとしっかりしてほしい。 【洟垂れ】さん 3点(2003-06-05 18:39:13) (良:1票) |