61.《ネタバレ》 んー、実は日本公開版は30分ほど切られていて、後のLDやDVD版の方が長かったんですけど、10点評価は日本公開版に対して。完全版の方は、クライマックス前に来るテキサスの部分が長過ぎでダレて1点減点って感じです。さて、この映画はアメリカのフロンティアスピリッツや宇宙開発の歴史の側面よりも、夢に賭けてゆく男達の姿がなんとも楽しく、美しく、そして感動的でした。命の危険を省みずに突き進んでゆく男達と、それに翻弄される女達。あまりに有名なテーマ曲に乗せて男達の夢が軌跡を描いてゆくラストシーンに、あーいいモノ見せて貰った~、と大満足で劇場を出たものです。そうそう、70ミリ版の音響はもの凄い状態で、その効果も重要なポイントでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-18 15:30:18) |
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59.ダンナの動向に振り回される奥さん達が見ていて哀れでした。この頃はダンナの成功=自分の幸せだったんですね。外国人女性飛行士が登場する現代とは隔世の感があります。 |
58.なんだかカッコよすぎて痒くなってきますが、アメリカという国の底力を見せ付けられるような気がします。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 16:19:19) |
57.20年前に観た。その後多くの作品に触れたが、この映画は少しも色褪せない。原作を読んだわけではないけれど、作品を読んだことのある当時ニュージャーナリズムの旗手と言われていたトム・ウルフのドライな語り口そのままの心地よい描写。当時私にとって航空宇宙開発という、なにかきれいで抽象的なイメージをひっくり返してくれ、西部の荒くれ男の血液がどくどく注ぎ込まれる思いがした。歴史はバカがいるから先へ進むんだなあ。すがすがしい男らしさと出会えます。 【テーブルランプ】さん 10点(2003-11-30 00:26:08) |
56.ストーリーはいいですね。当時の情景も垣間見え、友情、ロマンがよく描かれていました。それに、20年前の映画ですがSF的にもディテール的にも、映像的な古さは感じませんでした。 ただ、あまりに長い。テンポが悪く盛り上がりに欠ける。ダラダラとしたドキュメンタリーの感は否めません。 ドキュメンタリー(っぽい)映画にはよくあることですが、私にはどうもなじめないんだよなあ。主役を一人にしてイベントの数を絞り込んだシナリオにした方が私は好きだと思う。 |
【セクシー】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-22 01:29:12) (笑:1票) |
54.大空に夢と遊びをかける命知らずのパイロットから宇宙飛行士。初期の宇宙への競争が当事者は真剣でも非常に子供ぽく、コメディであった事をうまく表現している。イエーガーを美化しすぎと言えなくも無いが、初めて音速を突破し帰還した人間だからそれなりの敬意を示す必要はあったろう。(これを書いたあとに気がついたけど、本人がシェパード役で出てるやん!!そりゃ、美化しなきゃなんないよ!つうか、イェーガーさん、あんた何者?)減点となるのは、濃密過ぎる故の映画の長さ。宇宙とロケット大好きの私ですら、途中で一度観るのを止めた事がある。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-17 10:35:56) |
★53.アイムホセヒメネス・・・ スコット・グレン エド・ハリス デニス・クエイド キャスティングが良かったからみたんだけど内容も良かったです。 ジェフ・ゴールドブラムも面白かったです。 「ガム一枚持ってるかぁ? 後で返す」 【だだくま】さん 8点(2003-11-02 07:34:34) |
52.ユーモアあり、かっこよさあり、感動ありで、とてもお得な一本。宇宙に憧れた人なら絶対に胸が熱くなることうけあいです。イエーガーが成層圏の向こうに広がる宇宙空間を垣間見たシーンでは鳥肌が立ちました。男のロマン爆発!です。(私は女ですけど) 【そうしょくみ】さん 10点(2003-10-20 01:21:03) |
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51.すみません、私はあまり本作は左程面白いと思わなかった。内容もひたすら長くて、退屈に感じてしまう時間が多かった。とはいえ、後年のアニメ大作「オネアミスの翼」がこの作品を(特に映像面で)かなり参考にしていた事が発見できましたし、「アポロ13」に与えた影響もかなりあった事が判り、私はその点が非情に楽しめたのでした。とくに「オネアミスの翼」を数回見ていた私としては、「ここはあのシーンだ!」と気付く事が多かったので、もし興味のある人は見比べてみると楽しいと思います(^^) 【はむじん】さん 6点(2003-10-15 21:34:19) |
50.3時間という凄く濃厚なドキュメンタリーで、当時の時代背景など、色々とためになる映画だったが、その割りに7人の宇宙飛行士やF104でロシアの記録に挑んだイェーガーのその後の背景などが書かれていないので、誰か教えてくれって思った 【アキラ】さん 7点(2003-09-20 20:04:12) |
49.チャックイェーガーと宇宙飛行士たち。互いに認め合っている姿がGO!最後尚も最高速度に挑み続ける姿に男のロマンを感じました。写真をはってあるバーも男心をくすぐります。 【MORI】さん 8点(2003-08-08 10:11:37) |
48.とにかく、宇宙飛行士たちがみんな魅力的。国家プロジェクトの中でも決してイエスマンにならず戦う男達!!!かっこいー!最も宇宙飛行士としての「ライトスタッフ」を持ち合わせていたにもかかわらず、プロジェクトに参加出来なかったイエーガーの男の生き様も素晴らしかった。イエーガーの奥さんが、これまたステキ。ロシアの動向におろおろしっぱなしの役人達も、お間抜けなりに一生懸命でほほえましかった。 【たまねぎ君】さん 8点(2003-07-28 16:40:37) |
47.非常に濃厚なドラマなんだけど、盛り上がりには欠けた。有人宇宙飛行への挑戦に背を向けたイエーガーの存在がこの映画のとても大切なエッセンスなのがけど、描き方が不十分だと思う。もっと彼についてのドラマがあった方が良かった。長くなるのはいいけど、テンポがいまいち良くなかった。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-22 20:14:11) |
46.二つの話の絡みが今ひとつで、そこがマイナス。はっきりしていないんで途中まで混乱してしまった。しかしながら、見終わってとても満足した。ドラマがしっかりと描かれている。また、当時の時代背景などもうかがえて良かった。 【フィニート】さん 7点(2003-06-14 14:53:21) |
45.下手なSF大作よりも断然面白い。ラストの高揚感、最高です。 【主水】さん 10点(2003-06-09 11:07:17) |
44.《ネタバレ》 宇宙開発の黎明期、アメリカの有人宇宙飛行計画が主題となっている大作。エド・ハリスやスコット・グレン、デニス・クエイドといった実力派(?)を中心に当時のアストロノーツやその周囲の情勢が、時間軸をしっかり捉えた上で史実に忠実かつ丁寧に描き出されている。中でも注目したいのはストーリーの中で重要な役どころとなるパイロット、チャック・イェガー。その渋さは何とも格好がいい。作品の表において宇宙飛行士の栄光と挫折が主題なのだとすれば、その華やかさの影にあって、過去の栄光にすがらず常に挑戦を試みるタフガイ・イェガーを好演したシェパードに拍手したい。カウフマン渾身の構成も無論悪くないし、キャストも粒が揃った良い出来映えだと思うのに、残念ながら一般ウケしないというか、駄作とは言われぬまでも評価が随分と低い。長尺のドキュメントタッチの作品であるが故だろうか。アカデミー音楽賞にこそ輝くも、いたく残念に思う。飛行機系や宇宙モノが好きな人でなくととも一見の価値ありの作品と認める。ちなみに、本作品中で酒屋の親父をにこやかに演じているのは、イェガー退役准将本人である。 |
43.サム・シェパードが良いですね!如何にもアメリカらしい映画です。音楽良し。パイロットを利用しようとする政府との確執、グレンの失敗などヒーローを描くだけでなくバランスも取れている脚本だと思います。 【じふぶき】さん 9点(2003-05-30 13:55:37) |
42.音楽が素晴らしい!イエーガーがかなり格好良く描かれてる。本人もちらっと出てるが、あんな風に描かれてかなり嬉しかったろうなー。前半の音速突破に至るまでが多少の脚色があるものの、あのエピソードだけで一本の映画が出来ると思う。 【X-1】さん 9点(2003-04-27 14:44:58) |