11.《ネタバレ》 点数をつけるのがかなり難しいです。途中までかなり真剣にみてしまいました。難破船の中で互いにもめながら統率をとっていくのかと思いきやそういう映画と違うんですね。ラストは社会派ってな感じでちょっとすくい用の無い終わり方なんですがこれまた,ありそうで最近見かけないラストでインパクトあるなあ。マタンゴにやられた人間も多数いるが人間同士で殺しちゃったのもいるよっていうのが,これまた在りがちなんだけどとっても緊迫感がある。殺すときはあっという間だけど。現在見るとかなり笑える部分があるけど当時はどうだったのかなあ。「マタンゴ」を見られた方は「奇岩城の冒険」も是非御覧になって下さい。頭の中がかなり混乱してきます。マタンゴに酔っちゃうシーンに3点とキノコ人間に2点。閉ざされた空間ドラマに1点。ラストのネオンの明かりに1点。 【蝉丸】さん 7点(2003-11-05 22:36:35) (良:1票) |
10.子供のころに見てストーリーは忘れてしまったが確か生存者の回想だったと思う最後に回想を終わった生存者が振り返った時に・・・・ 気持ち悪かった事この上なくいまだに記憶にあるこの恐怖に7点(いま見たらしょぼいんだろうなぁ) 【だだくま】さん 7点(2003-10-24 11:43:21) |
9.マタンゴって単語の響きだけで、いきなりインパクト十分です。毒々しいキノコのオンパレード、おどろおどろしさがたまりません。それでいてストーリーに引き込まれてしまうという秀逸さ。ある意味、マタンゴに負けず劣らず人間たちもエグかった・・・。 |
8.小学生の頃、地元にあった「電気館」という映画館で見た。ゾンビのキノコバージョンのような映画。当時は、恐ろしくて、しばらくの間、キノコが食べられなかった。もう記憶の彼方にあり、詳細は忘れてしまったが、レンタルビデオがあれば、また借りて見てみたい。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-08-13 20:53:16) |
7.なんとも不気味な映画だった。体半分キノコって・・・怖すぎる!! 【きのすけ】さん 7点(2003-08-05 22:31:58) |
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★6.《ネタバレ》 ラストの鏡越しの演出(だったかな…?)と、主人公がキノコ人間(笑)を掻き分けて逃げるシーンが、何ともブキミでした。スキ~。しかし、私がもし彼等の一員なら「迷わずキノコを食う」派、かも。 【aksweet】さん 7点(2003-07-11 00:00:18) |
5.日本怪奇?SF?映画に残る傑作!!DVDはまだか? 【KINKIN】さん 9点(2003-07-08 22:14:19) |
4.大好きです。真剣になっちゃダメな映画。 ビデオに入っていた予告ムービーの、単調なナレーションに熱くなりました。マタンゴ・マタンゴ! でも子供の頃に見ていたらキノコ食べれなくなってたかもしれないなあ(逆に大人が見るとキノコ食べたくなるような気がする)。 【555】さん 9点(2003-07-08 20:20:42) |
3.《ネタバレ》 原作は(海洋小説ばっかり書いてる)ウィリアム・ホープ・ホジスンの「夜の声」なんだが、当時のSF界の新進だった星新一と福島正実が大胆にアレンジし、木村武が書いたシナリオはハッキリ言って原作の百倍恐い~!!本作の肝はタイトルロールの怪物マタンゴではなく、クルージング中に遭難して極限状態に追い込まれた若者たちが堕ちて行くドロドロの餓鬼道ぶりにある。必死に理性を保とうと耐えてきた明子(演ずるは八代美紀)が遂に飢餓に負けてキノコを食べつつラリったような恍惚の表情を浮かべる場面はトラウマになりかねない程の気色悪いインパクト!バルタン星人の笑い声のルーツとなったマタンゴの不気味な声も秀逸。水野久美、久保明、小泉博、土屋嘉男ら東宝常連俳優も揃って熱演。ゴジラがお子様向けにシフトしつつあった頃に敢えてこういった異色の題材に挑戦した本多猪四郎監督&円谷英二特技監督の志の高さに…8点。でもヤッパリ余りの後味悪さに2点マイナス。 【へちょちょ】さん 8点(2003-07-06 03:40:07) |
2.《ネタバレ》 小学生の頃観た。とても怖かった思い出がある。最近、CSで放送したので、再観した。さすがに、当時の興奮は無かったが、閉塞された空間で疑心暗鬼になり、エゴをむき出しにしていく人間の姿を上手く描きだしている。【さかQ】さんも書いているが、水野久美がお色気プンプンの魅力的な悪女を演じている。実に良い。円谷監督の特撮もさすがで、嵐のシーンやカビのはえた船室の雰囲気なんかは特筆に値する。惜しむらくは、マタンゴのデザインで、動きともども学芸会レベルだ。最後のシーンは、「猿の惑星」のラストシーン並みのショックを受けたことを思い出す。 【すぎさ】さん 8点(2003-06-30 21:12:36) |
1.言わずと知れた?!カルト迷作SF。一癖も二癖もある人間達が乗った船が嵐で遭難し、流された島は怪しい雰囲気とどう見てもスケールの小ささが否ない。食料難や生活難に次第と怪しくなる人間関係。そして怪しい生物が...無人島でのサバイバル感&マタンゴという見るだけでかぶれそうな毒々キノコの脅威という二大パニック要素を用いてもどこか拍子抜け。しかしながら物語の清涼剤は以外にもアバズレ女優役の水野久美嬢。フツーどちらかと言えばアバズレ役の水野久美よりもアイドル的存在の女優さん(名前忘れました)が脚光を浴びるはずが、この水野嬢のお陰で大根のツマ並みの添え物に。しかしながらその時の感情を露に叫ぶわ、歌うわ、踊るわで水野嬢のスタンドプレイにただただウットリ。メンズもインテリイケメン、クールな青年実業家、黒光りマッチョ猟師、マスコット的作家と個性派揃い。マタンゴメイクはさすがに生生しくて、実際目の当たりにするといやだなぁ…この作品の良い所はマタンゴの恐怖というより登場人物達が極限状態の中で次第に本性を剥き出しにしていく所でしょうか。それにしても水野久美が歌う「♪い~しだたみのぉ~、水~たまり~...」は何のこっちゃ、意味不明。 【さかQ】さん 5点(2003-03-28 06:49:54) |