109. 言っちゃあ悪いかもしれませんが、はっきり言って面白くなかった。「天空の城ラピュタ」や、「もののけ姫」のが好きです。でも私はあまりジブリがすきじゃないので。 |
108.何だか宮崎ブランドというだけで売れてる感じ。歌は下手だし変なところにCGを使いすぎてゴテゴテしている。セルアニメの良さを示す代表的な存在だと思っていただけに残念だ。ストーリーを見ても盛り上がりがイマイチ。人件費が安く、流行モノのCGに浸っているジブリの今後がとても心配・・。 【チェシャ猫】さん 1点(2002-04-23 22:05:20) |
107.これって、子供向け映画じゃないの?大人が観て面白いって感じではないような・・・ 【ざくろ】さん 5点(2002-04-21 10:35:30) |
106.確かに笑えるとこもあったし、楽しい気分になったし、いんですけど、、なんかスッキリしたようなしてないような、、不思議な感じです。 【Andrej】さん 6点(2002-04-21 05:54:45) |
【えみ】さん 8点(2002-04-21 00:52:46) |
104.これは期待はずれでしたねぇ・・。宮崎監督作品は好きなんですけど、「トトロ」以降内容があまり無くなったというか、あたたかみがなくなったような気がしました。千と千尋は特に。本作は内容を云々する以前の問題として、基本的な作劇に不備があるように思えます。最初の5分で既にボクはコケました。何引っ越してきた家族。ヒロインの千尋は何か憂鬱な顔。お父さんとお母さんは千尋の言うことを聞き流すばっかり。この時点でボクは「なぜ、お父さんとお母さんは千尋の言うことを聞いてくれないんだろう?」と思っていました。お父さんもお母さんも全く生気がないのです。そのどことなく違和感のある家族が道に迷い、古びた建物をくぐった時にお父さんとお母さんがブタに変わり、「神隠し」が始まるのですが、この導入部が全然スムーズじゃない。本来なら謎の建物のトンネルをくぐったところから何かが切り替わらないといけないのに、冒頭からお父さんもお母さんも変だからです。どこから神隠しが始まったのかが全くもって不明瞭です。ほどなく湯場が現れ、異形の神々が次々登場して本格的なファンタジーへ突入します。しかし、何分経ってもこの世界がどういう世界なのか、ボクには全然理解できませんでした。突然の出来事に焦る千尋に、「ハク」という男の子が現れて千尋を導いてくれます。が、その過程でもハクは千尋に行動の仕方だけを教えて、その目的を教えてくれません。そして、千尋も焦っている割にハクに何にも聞きません。突然、大量の情報が説明なしに放出されていきます。そして世界観がわかんないところに、更にストーリーの目的もわかんない。物語というものはですな。ただ始まって終わる、というだけではダメな訳で。何か視聴者がしがみつける物語のメインの流れが必要なのです。「ロリコン伯爵からお姫様を助けるぜ!」 みたいな。主人公の千尋は、この話で何を得たのか?もしくは誰かに何かを与えたのかということを考えてみると、とにかくボンヤリ・・・。最初に湯場で千尋が挨拶をするように何度も言われたり、仕事を持つように言われたりする辺りは、「実は何かが欠落している千尋が湯場で働くことで、その何かを埋めるヒントを得る」って流れが考えられていた残骸であるとも言えます。しかし結局、千尋は徹頭徹尾良い子でした。従って、問題の無い千尋が問題のある誰かに救いを与える形でしか、この物語は成立しようがなかったのですが、千尋がやったのは自分をストーカーするカオナシを総括するだけ。本当なら本来の相手役であるハクを救うことが物語の本筋であったはずです。しかし、カオナシが余りにもキャラが立ってしまったおかげで、ハクがどういう人でどういうトラウマをもっているかという部分が全然印象に残りません。だから、ハクとのクライマックスの時もボクはカオナシのことばっかり考えてましたねぇ。そして、千尋が湯場で働く決心をしたモチベーション(←であるらしい)である両親もあっさり元に戻って、しかも最初と同じように千尋の言葉を聞き流すまま。この両親って一体何のために存在したんでしょう。だから、この話って一体何の話なんか全然わかんなかったってのが一番の感想。まあ、宮崎作品はストーリーラインの一貫性が乏しい、ってのはよく言われることですが・・・それでも、いつもは最後の大盛り上がりで全てチャラになっていたものです。しかし、この「千と千尋」では最後の最後まで全く盛り上がりがなく、全ての中途半端さは精算されることなく残りましたねぇ。世界観の後押しもストーリーの流れも希薄で、寓話的な印象を集めていくだけの作品ということで、「となりの山田くん」と同じような感じですね。作中でも同じイメージありましたけど、「銀河鉄道の夜」風とも言えます。しかも、その寓話の指すものが非常にわかりにくい。 こんな感じに楽しめれば面白いんでしょうけど、やっぱりボクはパッと見でわかんないものはダメなんで、今回の映画は非常にイライラさせられましたねぇ。とにかく説明不足な映画ですよ。宮崎さんの頭の中では全ての要素が揃っているんでしょうけど・・・注釈無しにばら撒き過ぎです。誰か宮崎さんを対等な立場でプロデュースできる人がいたら、イメージは豊かなだけに一気に大傑作になっいる主人公たかも知れない・・・。あくまでボクの感性にあわなかっただけなんでしょうけど・・あと一言 ヒロインの顔・・髪形買えたら、トトロのめいちゃんそっくりですよ。まあジブリって髪形変えるとみ~んな同じかおしてるんですよね(笑 あ、この1点は千が外の階段降りるところがめちゃくちゃ怖かったから(笑 【セドリック】さん 1点(2002-04-15 14:39:50) (良:3票) |
|
★102.いままでの宮崎アニメに比べ、やたらキャラクターが多いことは、この映画のすごいところであり、宮崎アニメの成長点であると言える。だが、序盤、中盤は良かったものの、銭婆が実はそれほど悪い人ではなく、なんだかあっけなく問題が解決されてしまって、面白くなかった(つまり戦いがなかった)。いままでの宮崎アニメでは、最後に何らかの困難があり、それを克服するスリルみたいなものがあった。また、この映画は、もしかすると単なる千尋の夢あるいは幻想に過ぎない可能性を多分に含んでおり、見終わった後、空しさあるいは虚無感というものが残ってしまうと思われる。つまり、千尋自体が本当に成長したのか、ということである。 |
101.宮崎アニメを始めて映画館でみました。面白い??判りません。ただ感性に訴えるものが有り見終わった後の気持ちの充実感を味わいました。AIより余程良かったと思う。AIに感性の押しつけを感じるのは制作した米国人との民族的な違いなのかと思うこともあるのですが、自身でよく判りません。 |
【ありん】さん 5点(2002-03-25 12:52:36) |
|
99.「これでアニメでなければ良かったんだけどなぁ」と言った知人にケリを入れてしまった。こんな世界観の作品はアメリカ人にゃ作れまい。日本人はもっとこの作品を誇りに思って良いと思います。 【各木】さん 8点(2002-03-23 23:27:26) |
98.この映画は、いいと思うでも、もうちょいつけくわえてほしい、でもストーリーてきには、いい。 【12才の子供】さん 8点(2002-03-22 23:59:09) |
97.《ネタバレ》 鑑賞する回数を重ねる度に魅力を増していく作品は、アニメ(映画)に限らずあらゆるジャンルにも存在しますが、僕の場合それは同じ宮崎監督による『もののけ姫』でした。しかし現在は、この『千と千尋の神隠し』がその位置を占めています。 僕は映画を見ても「泣いて感動する」という事が余りない方なのですが(『ナウシカ』も『トトロ』も、大好きな『ラピュタ』も、あるいは『ニューシネマ・パラダイス』などの「感動の傑作」と言われている他の作品でも、感動はしても泣くことはありません)、前からこの『千と千尋』だけは別でした。千尋のあの健気な姿を見ては涙ぐんでいたのですが、今回見返してみて、自分でも思いかけないくらい感動してしまい、何度も涙が出てきてしまいました。 『もののけ姫』以来、宮崎作品は作中の一つ一つの事柄に象徴性が持たされるようになり、それらの事柄を一つ一つ「読み解いていく」のが、これら最近の宮崎作品を見る時の個人的な楽しみとなっていたのですが、この『千と千尋』も、やはりそんな象徴性に満ちた作品であり、これまではどちらかと言うとそのような鑑賞の仕方をしていました。しかし今回見た時は、そういう様々なメタファーやらシンボルやらということ以前に、作品全体に満ちており、千尋を暖かく包み込んでいる「優しさ」に対して、深く心に染み渡るような感動を覚えたのです。 そしてこれまで僕がこの『千と千尋』にあると感じて来た象徴やら何やらといった事柄が、全てこの千尋(そして千尋と同年代の子供達)に対する「優しさ」につながっているのではないかと思うようになったのです。正直言って細かいところを見るとまだまだ消化不良なところがあると感じているのですが(それはもちろん僕自身の感じかたの方です)、それでも僕は、何とも暖かいことこの上ないこの作品を、僕にとっての宮崎作品第一の傑作としたい気持ちです。 【マーチェンカ】さん 10点(2002-03-20 22:34:31) |
96.耐えられなくなって残り15分で席を立ってしまいました。子供が気に入るのはわかるような気がするけど...。“やまびこ”さんと同意見で、だらだら感が堪えられませんでした。絵も洗練されていると思えません。外国に配給されるのが恥ずかしいとさえ、感じていしまいました。 【うり】さん 2点(2002-03-19 15:28:30) |
95.まさに世界観の勝利。映画と言うよりはアート作品だと思う。 【5454】さん 9点(2002-03-17 17:03:31) |
94.絵の質感がリアルだどーのと言う訳じゃなく、あちらの「世界」の存在感に脱帽。言葉に出す事への責任や、常に「食べられる死」が隣にあるナマの恐ろしさ等、現実よりも物事の境目がハッキリしている気がしてむしろあっちの方がこの世のあるべき姿なんじゃないかとさえ思えた。見てて「あぁ俺 がんばろう」と熱いものを一つもらえた作品です。点数は 減らす理由が思いつきません、、 【シマリス】さん 10点(2002-03-17 04:38:43) |
【みき】さん 4点(2002-03-13 13:53:09) |
92.最高、傑作でした。子供(4歳)と一緒に観にいきましたが、子供もかなり満足してたみたい。キャラクターも豊富だったしね。湯ばあばの声は、夏樹マリさんですよね。ハマリキャラすぎてめっちゃgood!! 【ゆーちゃんママ】さん 10点(2002-03-12 08:11:54) |
91.こういう映画は実写よりアニメにしたほうが却って美しく、幻想的にできるんだな・・と実感しました。好きです。子供に見せたいという大人の方多いと思うんですが、私(成人女子)は、両親に見せたいと思ってしまいました。懐かしくかつ面白く感じてくれそうな気がします。 【junko】さん 9点(2002-03-11 15:09:44) |
90.なんて、せつない映画なんやろぉ~!うちも、ぼぉ~っと生きてたらアカンなぁ~って思った。もぉ~ハクにうっとりです♪ 【りかよ】さん 10点(2002-03-11 00:16:35) |