100.もう昔見たけどとにかく長いので気合い入れて見た記憶があります。ビビアン・リーが強くたくましく生きていこうとするスカーレットを見事に演じきって、とても勇気が湧いた気がした。ビビアンとってもきれいだった。 【fujico】さん 8点(2003-10-11 22:37:45) |
99.年を取るごとに感想が違ってくる。こういうのを名作っていうんじゃないだろうか。妥協なくスカーレットを演じきったビビアン・リーは偉い。 【ちょっこ】さん 10点(2003-10-11 18:55:45) |
98.小学生の時に親の勧めでTVで観て、以来20ン年これを超える映画はないです。最高です。スカーレットは今も変わらず私の一番理想とする女性だし。あの時代にこんなにスゴイ映画を撮れちゃったことが、何より驚き!現代の大金つぎ込んだハリウッド大作でも、この迫力と圧倒感は出せてない。これを超える感動に早く出会いたいけど…映画関係者の皆さん、頑張ってチョ! 【桃子】さん 10点(2003-09-24 18:52:16) |
97.《ネタバレ》 超大作です。ビデオで見ると2本分!!原作もいいけど、映画もいいですね。激動の時代を強く生き抜いたスカーレット・オハラを演じたのはヴィヴィアン・リーですが、ハマリ役!類稀なる美貌を持ち、芯の強さを秘めた女性を演じていたと思います。かなり勝気でワガママな女性ですが、後半はそのワガママだけが目立ってしまったかな~というのが残念。かなり長いので(6時間近く?)、気合入れて観ないとスカーレットに負けます。 【みさえ】さん 7点(2003-09-24 12:13:39) |
★96.《ネタバレ》 以前観た時は「つまらなくはないけど長い」と思ったのですが、今回改めて見直してみたところ案外同じ感想でした。やはり、これは"長い"。映像は文句なしに素晴らしいけど、スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)とレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)の両方があまりにもアクが強すぎてどちらにも感情移入できないし、身勝手さ比べでは両者とも良い勝負だと思いました。終盤の死のラッシュもどうにかならないのでしょうか。しかし映画史に燦然と輝く名作、金字塔と呼ばれるだけの所以は確かにあると思いました。とりあえず映画ファンとして死ぬまでにあと最低二回は観るつもりです(ただの粘着やん、しかも少なっ!)。 【かんたーた】さん 7点(2003-09-20 16:11:50) |
95.高校生の時に歴史の授業で見ましたが、ど~も良さが分からなかった。そんなに良い作品なんだろうか?スカーレットのワガママさにむかつき、二人の恋愛模様にイライラし、最後はあれで終わりですか。まぁ人生経験の長さも比例するんでしょうが、今見ても、良さは納得出来ない気がします。まだまだ青い自分です。で、この評価。この点を付けるのには気がひきますが…。 【西川家】さん 3点(2003-09-15 16:04:08) |
94.これだけの名作、大作。昔劇場で見たが改めてじっくり見ました。以前は、やたら気が強くて、強情で嫌な女の代表みたいな感じだったスカーレットは、今回では結構かわいげのある女に見えてきました。彼女は彼女らしく精一杯健気に生きたのがよく分りました。アシュレー、チャールズ、フランクと結婚したり、好きにもなりましたが、本当に愛していたのはレットだったと、宣伝文、映画評論等で言われていますが違うんですよね。本当に愛していたのは自分だけなんです。こういうタイプの女性って本当には人を愛することは出来ないのです。「イヴの総て」のイヴと同じです。 良く対比されるのがメラニー。優しくて、思いやりがあって、貞淑で女性の鏡のような女性。勿論私も彼女の方が好きです。でもあの激動の時代、どちらも自分の性格のまま力一杯生きたと思います。 南北戦争は確か奴隷制も一つの争点だったはずですが、それには全くふれてませんでしたね。黒人が結構自分を買ってくれた主人思いだったり、自分の意志で南軍に参戦したり、悲しいですがこういうのも現実だったんですね。北軍を「侵略者」と字幕で言っていましたが、原作者はそういう見方をしていたのでしょうか。 女性はどう生きていくべきかを、スカーレットとメラニーとの対比で60年前にこれだけの映画にして世に問いました。まさに不朽の名作です。 【野ばら】さん 9点(2003-08-16 16:35:37) |
93.ラストのセリフで何度勇気づけられたことか。ひとつの歴史をみているような壮大な映画でした。大きなスクリーンでみる夕日にはえるシルエットのシーンは壮観でした。 【omut】さん 7点(2003-07-27 04:10:47) |
92.まず第一に、これは映画館で観たかった。そして第二に、原作より先に観るべきだった。原作本ではもっと様々な出来事が起こり、登場人物の心理描写も丁寧なので、映画だとどうしても詰め込みすぎの感あり。第三にスカーレットの声がキンキン過ぎて気に入らなかった。更に更に、アシュレ役が全然カッコ良くない。レット・バトラー(文句なしに最高!)を引き立てる為か??文句たれたれでしたが、スケールの大きい、20世紀を代表する素晴らしい映画だと思います。繰り返しますが、これは本より先に観て下さい。 【Anne】さん 8点(2003-07-13 17:47:59) |
91.何度見ても良いですね。ビビアンが美しい、ゲーブルが素敵!終わりがモヤモヤしてたけど、続編スカーレットを見たらモヤモヤが無くなった。ただこの続編も旧キャストで見たかったなぁ。スカーレットの小説はかなり面白かったです。同じように二人のその後にモヤモヤしてる方はぜひ小説のスカーレットを読んで見てください。 【キノコ雑炊】さん 9点(2003-07-11 11:50:37) |
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90.長い長いとにかく長い映画だけれど一度は見ておくべきでしょう。美しく優雅な時代から暗い戦争時代へ。スカーレットの美しいドレス姿と対照的な世界。スカーレットの強さもすごいけれどそれ以上にメラニーの強さと優しさも素晴らしい。この映画が1939年の作品というのがまたすごい。正にハリウッドに残る不朽の名作。見てよかった~。と言うか何故今まで見なかったんだろう…。 【蘭】さん 10点(2003-07-07 22:14:37) |
89.ビビアン・リー演じる強烈なスカーレットは、最高に素晴らしい。ここまで強烈な輝きを持ったヒロインは他にいないような気がする。一言で言えば「うわぁ、嫌な女~」なのだが、あふれるエネルギーがそのまま空回りしているとしか思えない人生には、同情を覚えてしまう。何でそんな男に片思いし続けるのか原作を読んでみても分からないが、アシュレへの恋心はいじらしさを通り越して、狂気じみている。原作を読むと、彼女が母親や叔母たちから愛されず、成長期に包み込むような愛情を受けていないことが分かる。自分と正反対すぎる男に恋を妄想し、母性的な友人メラニーとの奇妙な友情関係を続け、本当に真剣に愛情を与えてくれる相手を愛することが出来ない。まさに心理学などでよく言われる「母親に愛されなかった娘」そのものである。そう考えると、スカーレットの行動一つ一つは痛々しい。男たちにちやほやされることで自分の存在意義を確認しているようなところとか。ただ、その痛々しさを上回る高慢さが、キャラとして強烈なのも確かなのだが・・・・・・。だが一方で、彼女はまた逆境や因習と闘うヒロインである。商才があり、自ら率先して働くことができる。行動力がある。アシュレの妹やスカーレットの妹たちが、自分では何にもしないくせに、スカーレットを非難するところなど、スカーレットと一緒になって怒りを覚えてしまう。それにしても、古いしきたりに正面から戦っていつも玉砕しているところがまた、アサハカというか、痛々しいので、私はこのスカーレット像はものすごく愛しい。理想の女性像のメラニーもいいが、やはり、何か傷ついたり理不尽な仕打ちにあったりしたときに思い出すのは、ビビアン・リーの大地に立って「私は飢えない。決して」と誓う姿だ。本当に、全編を通じて、映像が素晴らしい。ただし、原作の人物(たとえばスカーレットの息子)が一部削られているのが、原作ファンとしては複雑な気分。 |
88.誰しもが認める、映画史上に残るべく大作にして名作でしょう。子供の時分から幾度となく見てきましたが、アメリカという国のスケールの大きさ、驚くべき行動力、底抜けの楽天主義など島国日本とは本質的に人種が違うということを痛感させられましたね。当時としてはケタ違いの制作費、超一流の豪華キャスト、驚きの総天然色、アカデミー9部門受賞 …等々、どれをとっても文句の付けようがありませんです、はい。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-07-05 20:33:38) (良:1票) |
87.初めてBSで見た時、4時間もあって、しかも休憩が入ったのにビックリ。でも、面白くてあっという間という感じでした。やはり強烈だったのは、ビビアン・リーの名を永遠のものとした、スカーレット・オハラ。我が儘で誇り高くて傲慢で、しかし魅力的。ドロドロとした人間関係も個人的には「ドラマはこうでなくちゃね」だし、南北戦争を南軍側からというのが新鮮だった。彼女に惚れ抜いていながら、報われないレット・バトラーとの関係、恋敵と言うにはなかなか複雑なメラニーとの関係に引き込まれました。ただ、アシュレーは・・・この優男のどこがいいんだ?〈ウラ話〉原作者のミッチェルは、元々レットは、ハリウッドの「キング」クラーク・ゲーブルをイメージして書いたそうです。だから、映画化の話が来た時、レット役をゲーブルにしてくれただけで大満足したとか。スカーレット役には、同時のトップ女優が多数候補に挙がっていて、かのキャサリン・ヘプバーン(合掌)も・・・ちょっと見たかったなあ。何年か前、「青い自転車」というフランス版「風と共に去りぬ」的ドラマがやっていましたが、断然オリジナルが良かったです。 【テリー】さん 10点(2003-07-04 23:01:20) |
86. 原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説。セルズニックが映画化権を買い取ってから、スタッフ&キャストは二転三転して御存知の顔触れとなった曰く付きの作品でもある。監督も最終的にはヴィクター・フレミングとなったが、ジョージ・キューカーとサム・ウッドも関わっており、正に超大作の名に恥じない。レット・バトラー役にはG・クーパーも候補に挙がったらしいが、原作者の支持でキングことクラーク・ゲーブルと相成った。今では彼以外に考えられないという方も多いハズ。一番難航したスカーレット役には当時のハリウッドの錚々たるトップ女優達がオーディションを受けたが、プロデューサーであるセルズニックの強い後押しで英の無名女優ヴィヴィアン・リーに決定。コレ又現在では彼女以外には考えられない程のハマリ役となったのは周知の通り。ただ「長い」という理由で敬遠したり低評価する向きもあるようだが、原作のダイジェストとしては理想的なヴォリュームだと個人的には思うが。自分としてはアシュレー役のレスリー・ハワードには余り魅力が感じられず、スカーレットが一途に彼を慕うストーリーに今イチ説得力がないような気がした。オリビア・デ・ハヴィランドのメラニーにも同じような印象(今イチ)を受けた。しかーし!主役二人の圧倒的なハマリ具合と、父親役のトーマス・ミッチェルや乳母マミー役のハティ・マクダニエル(黒人初のオスカー受賞!)ら脇を固める助演陣の好演も相俟って、そんな些細な不満はアッサリ吹き飛ぶけどネ。尚、一説ではヴィヴィアン・リーはキューカーが降ろされた後も彼に演技指導を受け続けたらしい。事実であれば「女性映画の第一人者」の面目躍如たる裏エピソードである。マックス・スタイナーの主題曲も格調高く良し。アカデミー賞8部門に輝く本作に…言うまでもなく10点っしょ? 【へちょちょ】さん 10点(2003-07-04 05:50:18) (良:2票) |
85.学生時代に小説でよんでから、好きな小説のひとつでした!映画もとってもよかった☆でもスカーレットが香水でうがいするところは。。。気分悪かった(^^;)あの気性はわたしにはさっぱり理解できませんが、古い映画だけど、古さを感じさせないものでした☆ 【お抹茶プリン】さん 8点(2003-07-03 11:07:45) |
84.ラストの夕焼けが印象的でした。自業自得とはいえ去っていくバトラー船長の背中と、涙するスカーレットのシーンは悲しいけど、続編小説「スカーレット」で救われました。 【ジェイムズ】さん 9点(2003-06-21 05:24:57) |
83.長かったですね。でもその意味があると信じて見てました。後半はおもしろかった。スカーレット気がつよかったのに、愛に気づいてから女らしくなったのがなんかよかったなぁ☆ 【ザーボン42】さん 7点(2003-06-21 02:46:47) |
82.ビビアン・リーがとても芯が強い感じで綺麗です。それにしても長すぎで疲れたけど、休憩があるのは新鮮ですね。ドロドロ恋愛が少し気になったが、全体としては良い。ラストの台詞には、ジーンときちゃいました。 |
81.この映画に感動した人は、是非ドキュメンタリー番組もご覧になると良いと思います。白黒フィルムで撮影されたカラー作品であることや、マスク処理など60年前の技術の高さに改めて驚かされるでしょう。しかし今出回っているDVDは、それを充分に発揮していませんので再発売されるであろう高画質版に期待しています。(2003.06現在) |