75.確かに名優の共演って感じでした。でもストーリーがイマイチ。「正義」とか言ってるけれど、現実の話では、アルが演じたプロデューサーは気軽な気持ちで企画を立てて、科学者の人はお金欲しさでテレビのインタビューを受けて、それが大問題に発展しただけでは??タバコ会社もタバコの害を訴えかけるからじゃなくて、元社員が退職後に会社の情報を漏らすという前例を作りたくないから問題にしたような気もするのだけれど。やっぱり会社からサラリーを貰ってたら、会社に居た時の情報を公言するのは社会人としてもモラルが無い。タバコ産業に居たからじゃなくて、会社の情報を漏らす人間だから次の就職先が見つからないのかも。世の中にタバコが体に良くないと知らないっていう人間がいるの? 【kazoo】さん 5点(2003-10-10 18:16:31) |
【まいった】さん 6点(2003-09-25 21:12:09) |
73.タバコ会社の圧力ってすごいなと思った、その中でアルパチーノとラッセルクロウがホント渋かった、かっこいい!長い映画だったけどあきずに見れた。 【たむさん】さん 8点(2003-08-04 19:49:57) |
72.マルボロのCMの俳優さんがタバコを吸えないのに肺がんでなくなって裁判になった事件を思い出しました。アル・パチーノの演技は70年代みたいです。マイナス1。 【omut】さん 5点(2003-07-03 03:31:41) |
71.重くて、真面目な映画です。ラッセル・クロウが途中からキレルと思ったんですが、きれませんでした。あくまで正統派な映画でした。 【phantom】さん 7点(2003-07-02 16:43:49) |
70.この映画よりつまらない映画はないと思います。 【ひろし】さん 0点(2003-06-16 17:59:21) |
69.パチーノはTVプロデューサーには見えなかった。キャスティングミスではないか。ラッセル・クロウは役得かも知れないけど良かったです。しかし日本ならこんなこと裁判にはならないでしょう。アメリカは裁判の国ですね。 【じふぶき】さん 7点(2003-05-28 09:33:47) |
68.何といってもアル・パチーノとラッセル・クロウの濃厚な演技合戦が圧巻。カメラワークも秀逸で全編通して間のびを許さない。最高に重厚でドラマティックな社会派ドラマの傑作だった。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-26 17:50:46) |
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66.(ネタバレあります)主要人物それぞれの立場、現実的な視座に基いて描かれていてよかった。その個々の利害の交錯の中で、何か絶対的なもの(ジャーナリズムあるいは正義)を描こうとしているように見えたが、誠実な男の自分なりのけじめのつけ方、男たちの男っぷりも印象に残った。組織的な隠蔽という意味では雪印食品を思い出した。確かにタバコごときで・・と初めは思ったが、牛肉の偽装が行われていたのを知らなかったのと同様、タバコが危険というコンセンサスができていなかったとしても理解はできる。それと忘れられないのは、車の中での会話で「他には?守秘義務の範囲外で?」とジェフリーに聞かれてローウェルが「ニックスはファイナルに行けるか?」と返したところのやり取り。ジェフリーが初めて(彼に対して)微笑し、ローウェルも一瞬、ほんの一瞬笑みを浮かべるのだが、ジェフリーが彼のほうを向くか向かないかのうちに、パッとそれを消して顔をそらす。ローウェルとしてはジェフリーとやっと距離感が縮まったという安堵があるはずなのだが、それを無意識裡に表に出すのは一瞬だけに留めて、本心を覆い隠す。自らの機転で「手柄」(確実に何かが解けた)を挙げたにも関わらず、それに浸らず、すぐさま次のステップへ進むのだと自らに言い聞かせているようにも思え、高い職務意識が伝わってくる。これは葛藤に苛むジェフリーへの気遣いもあるのだろう。緊張と弛緩という視点から見ても、二人の距離感の微妙な変化、心理の機微はヒシヒシと伝わってくる。「ニックスは~」をさらりと言ったのもよい。いかにもジョーク言いますよ然とした、大仰そうな語り口では、弛緩どころか怒りすら買うことになりかねないからだ。(「マジメに言え!」的な) パチーノ、シビれるねえ。 【トリプルH】さん 7点(2003-02-28 01:32:06) |
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65.期待してみた分だけ内容が暗く面白みに欠ける。タバコが悪いことなんか内部告発しなければ世間に知らせられないものか?あと、あの役は別にアル・パチーノじゃなくても良かったのでは? 【いかりや800】さん 4点(2003-02-27 10:48:16) |
★64.マイケル・マンに物申す。お前さんはアルパチーノって男をち~っともわかっとらんようじゃの。あやつのイカレてる感が好きなワシにいわせりゃ、正義感ムキ出しの役をさせちゃならんよ。大体ヒートにしても、なぜ刑事役に持ってくるのじゃ?あれではデ・ニーロが主役ではないか。けしからん。修行がタリンぞ!!まぁ、男クサさは出ておったのが救いじゃが、配役で-5点じゃ! 【小僧】さん 2点(2003-02-19 22:18:57) |
63.実話の題材がおもしろい。ラッセル・クロウとアル・パチーノの二人の演技が素晴らしい。ハリウッドアクションのピーマン駄作の多い中で硬派のつくりが光る。 【キリコ】さん 8点(2003-02-19 18:10:26) |
【5656】さん 5点(2003-02-19 03:40:40) |
61.実話を基にした映画ではよく出来た映画だと思う。そんなにノンフィクションを見ているわけではないが、大概、フィクションとしてみるとあっさりし過ぎていて、物足りない感じの作品が多い。でも、これは成功するまでに、障害がけっこうあって、すんなり行くかと思いきや、行かない点が良かった。テレビ局が一番厄介で、リアリティーある話だった。でも良くも悪くもノンフィクションで日本映画でここまで作れない。一企業がもうなくなってるならまだしも、それにタバコ業界から映画を作ることへの圧力とかは、会社側が裁判で負けた時点でかなりパワーを失うということかぁ。世論の後押しが強いということ。そういう所は日本よりアメリカは圧倒的に進んだ社会。日本だったら例え裁判で勝った事件であろうと、無理だなぁ。理由は存続してる企業を映画にすると言う点が一番、日本では難しいと思う。あと、最後に一部脚色を加えたところもあるというテロップが出たのも好印象。そういうところハッキリして欲しいからね。見た後にどこまでが本当なんだろうとか思ってしまうこと多いと思うし。実際にテレビ局辞めちゃったのも、実話だからこそ良いですね。 【デリング】さん 9点(2003-02-10 23:09:48) |
60.二人の名優がとてもいいです。もちろん内容も社会派でアルパチーノにははまり役だったと思います。マイケルマンの作品はヒート以来でしたが、こっちのほうが好きです。 【みんみん】さん 8点(2003-02-02 23:33:04) |
【jon】さん 8点(2002-12-29 00:49:23) |
58.感動しました。信念もってる人の生き様って感じで。アル・パチーノは渋いねー。規模の差こそあれ信念もっていきたいなー! 【たりー】さん 7点(2002-12-17 04:20:13) |
57.つまらない映画でしたねぇ。《ねたばれ》ですが、よりによって大陰謀と対決したジャーナリストさんと学者さんが発表した事実ってやつが「タバコは身体に悪い」ってことだとは。そんなん当たり前やん、がっくり。ってなった私はこの映画がさっぱり効かなかったバカですかも。虚仮威しもええかげんにせえ。ていうか、もっと面白くできるんじゃないですかね。こんな権威主義的に映画作らんでも。 【仁太夫】さん 1点(2002-12-01 18:37:49) |
56.自分が観てきた中でこれほど男らしく硬派な社会派ドラマはありません、この作品の監督のマイケル・マンは硬派な映画を作っていますが個人的にはこの映画が一番素晴らしい映画だと思います。設定となったタバコ会社の不正を暴いた実話、ディテールまでよく練られたシナリオ、アル・パチーノとラッセル・クロウの圧倒的な演技による迫力と臨場感、そしてマイケル・マンの作り出す世界、そのすべてがこの映画を傑作にしている。インサイダーとしてテレビに出演したために富、家族、社会的名誉を失った男、彼がすべてをかけて告発した番組を放送しようとしたために地位を失った男、『私は真実をすべて語った!』、『真実がいつも勝つとは限らん!』、信じていたものを多く失いながらもそれでも自分の選んだ道を突き進んだ男達、あらゆる手を使い目的を達成したときに犠牲になったものを振り返りどこか虚無感を感じる姿、これほど魅入った映画もほとんどありません。なにより最後のアル・パチーノの台詞『俺はもうこの仕事をやめる・・・・「あなたとあなたの家族を守ります、多分」と言えばいいのか?・・・失われた信頼は二度と取り戻せない』今でもささる言葉と思い・・。この映画は紛れもない傑作です。 【Yuu】さん 10点(2002-11-12 14:03:14) |