22.前半部分での黒人運動家デンゼル・ワシントンの迫真の演技に感動します。南アフリカのアパルトヘイト政策というのも、今は過去の話になりつつありますが、ちょっと前まではこういう激しい人種差別が実際に会ったのだというのを知る意味でも、未見の方はぜひご覧になってください。アッテンボローという人は、「ガンジー」にしても本作にしても、史実に沿った丁寧な作りをする監督ですね。今から思えば、「遠すぎた橋」もライアン原作のラインにこだわりすぎたために冗長になったのかも知れないなあ。 【オオカミ】さん 9点(2003-12-02 08:52:35) |
21.《ネタバレ》 スリルも感動もテンコ盛り。ソウェト蜂起では涙・涙。「くろ」と「ピンク」の話に、グッときました。ほんまや。 【きなこ餅】さん 9点(2003-11-02 21:30:43) |
★20.制度としてのアパルトヘイトは無くなっても、人々の意識の中にアパルトヘイトが根付いている限り人種差別は無くならない。まさに邦題のとおり、「遠い夜明け」。 【くるみぱぱ】さん 6点(2003-07-27 05:22:05) |
19.デンゼル・ワシントンの映画で一番好きです。気がついたら汗をかきながら見ていました。数年前に南アに行った時に、この映画を思い出して、今は平和になって良かったなあと思ったとたんに、大きなナイフを持ったホールドアップ強盗に遭って、アパルトヘイトがなくなった現状について考え直してしまいました。 【omut】さん 7点(2003-07-16 04:18:19) |
18.本作公開当時は映画の他にも音楽・ミュージカル・書籍・写真等様々な形での「反アパルトヘイト」運動が世界中で盛り上がりを見せていた時期であり、その中ではこの作品はかなりエンターテイメント色が強かった印象があります。デンゼル・ワシントン演じるスティーヴン・ビコ著「俺は書きたいことを書く!」も読みましたが、彼の「黒人だってなんでもできるんだ!」という強い主張には、白人コンプレックスな部分が強い日本人にもあてはまる事だと感じた覚えがあります。因みに当時南アで日本人は「名誉白人」という屈辱を甘んじて受け入れており、現地では「OVERNIGHT WHITE」との嘲笑を受けていたとか。我々も決して高見の見物的な立場ではないのです。同じアパルトヘイトを扱った映画では「ワールド・アパート」の方が繊細で心に浸みました。こちらも実話です。興味ある方は見てください。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-07-09 12:24:42) |
17.先月南アに旅してきました。この映画はアパルトヘイト時代に製作されたものですが、現在もほぼ同じだという感触を受け深く考えさせられました。『コシ・シケレリ・アフリカ』が臨場感を高め、実際に行ってきたからこそ出せる「満点」です。 【えりっく】さん 10点(2003-06-03 03:12:38) |
16.小さいときに見て初めて、世界にはこんなにも酷い人種差別をする国、する人がいるんだと知った映画でした。あまり、有名ではないこういう映画こそ他人に紹介したいですね。 【TINTIN】さん 7点(2003-06-01 02:43:38) |
15.人種差別の事実は事実。だけど過去は過去、時代は時代、そして歴史は歴史。悪く言ってる訳じゃなくて、この作品から僕はそう感じた。実話が元だからこそのドラマ。ドラマがあるからこそイイ映画。演出も見事。 【venom】さん 9点(2003-05-26 04:29:50) |
【ジョー大泉】さん 8点(2003-05-02 11:13:54) |
13.実話であり、警察の陰湿な嫌がらせには、人種差別の根深さを感じてしまう。さらに南アフリカでは、ほんの10数年前まで人種差別が平然と行われ、法で守られていたと知りさらに驚く。伝えるべき事が多くて、早足な展開は否めないが、ラストの小型飛行機による亡命のシーンでのウッズの回想シーン、ソウェト事件とビコの法廷においての証言を絡めた演出は見事だった。理想と現実のギャップが映像を通して伝わる、とても印象深いシーンだ。個人的には前半にもこの手法を使って欲しかったなあ。 【ゆたKING】さん 7点(2003-04-24 18:35:16) |
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12.本でも読みました。実話を元にしてある映画です。アパルトヘイトの根の深さが衝撃的でした。 【あでりー】さん 9点(2003-04-14 21:07:02) |
【でんすけ】さん 7点(2003-03-21 11:00:49) |
【ナガタロックⅢ】さん 9点(2002-11-12 01:27:06) |
9.だいぶん昔に見ましたが、この映画からデンゼルの大ファンになりました。ラストの方、見ていて握りこぶしで床をドンドンたたく程、人種差別がくやしかった。ほんとにいい映画でした。 【のりこ】さん 10点(2002-11-03 17:21:22) (良:1票) |
8.前編、後編って作りでしょうか? 長い作品ですが、87年当時、娯楽性だけを追求した作品群の多い中、少なくなりかけた“感動できる作品”として強く印象に残っています。 【イマジン】さん 9点(2002-10-04 22:01:30) |
7.同様の差別、同様の待遇、境遇でも、アフロアメリカンとは違う黒人の姿があったように思う。人に対する憎しみではなく、体勢に対する憎しみ、武器を持って戦うのではなく、友好と自分達の自立を目指す。ブルースではなくて、明日の夜明けを思い、歌うアフリカの歌。聴きながら、涙が出た。 【M】さん 10点(2002-03-31 09:29:03) |
6.長い。問題作だが、ヒューマンドラマでもある。見応えはあり。長い。 【HAKO】さん 7点(2002-03-22 19:39:36) |
5.なんとまぁ、、、実話とは、、、こんな事があったんだねぇ、、、人種差別はいけませんねぇ。Tシャツ着たら皮膚かぶれるなんてひどい、、、 【あろえりーな】さん 7点(2002-01-29 21:27:11) |
4.監督としてのアッテンボローの作品との出会いは多分「遠すぎた橋」だったと思う。マーケットガーデン作戦という第二次世界大戦における連合軍の恥部ともいうべきものをモチーフにした後は,何とアパルトヘイトにメスを入れた。その勇気と覇気を賛嘆したいと思う。今年,確か主人公が亡くなったはずである。そう,これは実話だった。 【koshi】さん 8点(2001-12-23 13:54:22) |
3.ケーブルテレビで見た。なんか色々考えた。考えなきゃ行けないことってあるんだと思った。 【こー】さん 9点(2001-07-30 11:23:30) |