6.原作は未読だが「蜘蛛巣城」を見ていたので話にはついて行けた(それがなかったらイマイチ筋が見えなかったかも)。「蜘蛛巣城」より大げさなセリフ回しが気になるがシェイクスピアなのでしょうがない。ポランスキー作品では有名な方ではないと思うが予想より面白く見る価値ありだと思う。個人的には70年代初期の雰囲気は大好き。主役の俳優さんも良かったです。 【仏向】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-17 09:37:41) |
5.71年という時代背景をあわせて考えてみると、この映画が見えてくる。舞台でも残酷さを全面に押し出したシーズンが60年代終わりには展開していたから、もろにその空気を受けている。ただ、今にして思うと、その当時の衝撃は薄れてしまっている感は否めない。せめてもう少し短かったら楽しめると思う。しっかりと作っているだけに、残念。 【いのうえ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-17 15:05:23) |
★4.「蜘蛛巣城」のほうが一枚上手かなと、いろんなシーンを見比べながら思った。こちらも悪くない。マクベスの良心が徐々に麻痺していく様が、よく表現されていたと思う。「バーナムの森が動くとき」「女から生まれなかった者が、お前を殺すであろう。」という悪魔の予言。そんな奴いるわけねえじゃん、とばかりに、逆にこの言葉を拠り所に非道の限りを尽くすようになる。ただ、悪魔は意地悪だからねえ・・・。即位式。数人に持ち上げられたマクベスの首から上が映っていない・・・。この演出にはぞっとした。 |
3. 御存知ウィリアム・シェークスピアの同名原作、3度目の映画化。ポランスキーの当時の心理状態(妻シャロン・テートを惨殺された)が色濃く映し出され血なまぐさいグロ場面に満ちた興味深い内容となっている。ただ…主役のマクベスを演じるジョン・フィンチとマクベス夫人役のフランセスカ・アニスが今イチ魅力に乏しく、作品をラストまで引っ張るインパクトが薄い。原作の持てるポテンシャルを最大限にまで引き出したとは言い難いので3点マイナス。 【へちょちょ】さん 7点(2003-08-15 04:35:32) |
2.怪しい映画。サード・ィアー・バンドというグループが音楽を担当・・これも怪しい けど好き。 【KINKIN】さん 6点(2003-07-07 22:45:47) |
1.元々黒澤監督の「蜘蛛巣城」を観てて、ストーリーとかは分かってたんで残念ながら面白さは半減でした。でもポランスキー作品としては好きな方の作品です。特に魔女たちに再び会いに良くシーンなんか。でも個人的には「蜘蛛巣城」かな。 【イマジン】さん 7点(2003-06-16 12:42:46) |