5.『バック・トゥー・ザ・フューチャー』と『ラストサムライ』を足して2で割ったような感じ?なかなか楽しめました。クライマックスも迫力あるしね。疑問点はちょくちょくとあるけど全体的には楽しめる映画になっとります。デートには丁度いい作品かも。…どうせオレは一人ですよーっ。 【ゆうろう】さん 8点(2004-01-17 17:51:50) |
★4.《ネタバレ》 はっきり言って誰が主人公でもかまわない感じ。当初の目的が、だんだん薄れていきます。ずばり、その目的は観客を増やそうとする宣伝文句でしょう(笑)まんまと引っかかりました!でも物語としては面白いし、スリルもあるし、。ただよく分からないところもあるんだよね。けっこう重要人物だけを生き残しちゃうし…。まぁラストはすっきりしつつも、「ん?」って感じに終わっちゃた。そうか、あんたはそう決断するのか~ってな感じ。以前の世界と、その後の世界では歴史変わってますけど、(←注意!ネタバレ)善人だからそれも良いのか?まぁまとめますと、ドラえもんシリーズで、過去に行って「どこでもドア」を壊され、ポケットは奪われ、それでも頑張る!といった感じでしょうか?へんてこレビューで、すいません…。 【西川家】さん 8点(2004-01-09 12:14:04) |
3.この原作を一読した時、監督のリチャード・ドナーは、当初これを「時空を超えた愛」の物語として映画化したかったのだと思う。その痕跡は、随所にうかがえる。特に、本来は主人公であるはずのポ-ル・ウォ-カ-を差し置いて、最も目立っているのはその友人役ジェラルド・バトラーであり、彼と、14世紀の女性との“ロマンス”の方が、メインプロットであるはずの「主人公の父親を過去から救出する」という展開以上に印象的だってあたり。しかし、映画はそのことにより決定的な弱点を抱え込むことになった。結局それにより、どっちつかずの曖昧な印象を与えることになってしまったという…。たぶん、あくまで「SF大作」にしなければならないという有象無象の“プレッシャー”が、監督であるドナーを迷わせることになったんだろうか。本来この監督は、『レディホーク』に見られるごとくハリウッド屈指の「ロマンチスト」なんだ。『スーパーマン』だって、あのスーパーマンとロイス・レーンの“夜空のデート”場面の美しさを思い出してほしい。そんな彼が、もし、マイケル・クライトンの原作や、昨今のSFアクション的ノリなんぞに惑わされず、自分の撮りたいようにこの作品を撮っていたら…本作は、実に実に感動的な映画になったことだろう。くり返す、その痕跡は至るところに見出せるのだ。だからこそ、本当に残念です…。 【やましんの巻】さん 7点(2004-01-08 13:08:47) (良:3票) |
2.《ネタバレ》 ストーリーやキャストに興味が無かったのですが、私が好きな海外ドラマ「ER」のマイケル・クライトンが関わっているということで試写会で見てきました。内容はいわゆるタイムスリップ系なのですが、この映画は自由に時間や場所を設定して過去に戻れるわけではなく、行ける場所と時代が限定されているという点が目新しかったですかね。しかし、タイムマシン自体も鏡張りのお部屋という凝っていない感じで、ワープするときのシーンもCGを使っている割には迫力が無く、その点では内容はさておき「タイムマシン」の方がカッコ良いと思いました(笑)内容的には主人公が自分の父親を現代に連れ出すために救出に向かうというお話なのですが、主人公の友人の方がかなり物語の上で主人公よりも活躍しつづけ、結果的に歴史を変えてしまうのではなく、実は彼らが過去に戻り過去の出来事に関わるということは、はじめから運命だったというラストに個人的には終わりよければすべて良しかなと思わせてくれました。 【はがっち】さん 6点(2003-12-29 04:23:17) |
1.バルセロナで見ました。日本公開前なので気を使ってレビューします。良い所もたくさんある映画です。退屈はしないし、ストーリーも破綻してないし、映像は良くできています。台詞も多いので英語を勉強するには良い映画です。さらに言えば冷めた目で映画を観たい人にとってもツッコミどころ満載の映画です。結論としては、あまり映画好きでない彼女(又は彼氏)と見に行く映画としては最も無難な選択です。誰の目にも明らかな展開なので、「この素晴らしさが何故判らないんだ?」とか「こんな最低の映画のどこかいいんだ?」という類の喧嘩が起こる可能性は低いでしょう。観終わった後、心に何も残らないかもしれませんが、それはそれで一つの映画のスタイルなので良いと思います。 |