46.1977年度外国映画興行成績第3位の作品で、公開当時はかなり話題になった。 ちなみにこの年は「キングコング」が1位、「ロッキー」は4位。 パニック映画の中でも序盤のアイデアは抜群で、先の展開に期待を持たせたが、 中盤以降から事態が思わぬ方向にいっちゃって、がっかり度がかなり高かった。 ドラマ性よりアクション色が強くなったということよりも、 あり得ない無茶な展開になってしまったほうがキツい。当時の撮影技術は別にして、 ラストは十分見せ場もあるし、人間の愚行をテーマに、 パニックドラマのままで最後までいったほうが良かったのでは? 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-09-20 22:13:21) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 4点(2011-06-28 23:47:52) |
44.《ネタバレ》 結構盛りだくさんな内容。豪華な列車旅行、有名俳優、パンデミックを起こしそうな細菌。でも、いちいちなんか物足りない。列車転落シーンがプラレールみたい。ソフィア・ローレン必要だったの?あれだけ濃密に接触しているのに、主役にだけは感染しない。結論。いかにもツ○ヤの発掘良品にもうすぐ選ばれそうな作品。 【なたね】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-06-26 14:58:49) |
43.予想に反して結構残酷なラストでした。でもいくらなんでも鉄橋から落として確認もせずに一件落着ってのは現実味がない。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-06-21 16:06:16) |
★42.脚本がお粗末過ぎ。穴をあげつらう気にもなりません。 【ダルコダヒルコ】さん [地上波(吹替)] 2点(2011-06-12 18:58:17) |
41.《ネタバレ》 病原菌拡散の恐怖と国家の陰謀を盛り込んだパニック映画。事件に巻き込まれる群像劇が丁寧に描かれていて、見ごたえがありました。国家権力側は一切顔を出さず、不気味を煽ります。マッケンジー大佐も女医も抹殺されるであろうことを予感させるラストも秀逸。最も印象に残ったのは、カプランのキャラ作り。ヤノフの収容所で妻子を亡くしたトラウマを持つ老人。自販機の釣り銭を出したり、時計やライターを売ろうとしたり、スリの手際を見せ付けたり、電車から逃げ出して撃たれたり、やたら目立ってました。さらにカサンドラ鉄橋の危うさを指摘し、列車も爆破させます。脚本上、魅力的な人物です。兵器製造者夫人と愛人ナバロのカップルも面白い。ナバロは登山家で麻薬密輸人。それを追うニセ神父刑事。ちょっと作りすぎでしょうか。愛犬ヤーゴも大活躍。チャンバレン医師は、暴露本を出版しようとする元妻との間に愛情が戻る話に。こういう人生ドラマが描かれているので、見ていて飽きません。医師夫婦が胸のすくような活躍をしますが、他の人にももうちょっとがんばってほしかった気がします。気になること:①テロリストの目的が不明。②テロリストがあの列車に乗っていると分かる根拠が薄い。彼のドラマも描くべき。③感染による死者が少なすぎる。回復も早く、恐怖が伝わらない。④鉄橋が危険であるという確証が薄い。あれだけでは反乱を起こさせる確固たるものがほしい。⑤列車の軍人はどうやって上司と連絡をとっていたのか?無線機ぐらいあるはず。⑥ヘリでの追跡を続行すべき。⑦ナバロは電車の屋根を歩けばいいのに。「上にも兵士がいる」と言い訳していたが、いなかった。ビビっただけなのか?ナバロを感染させないほうがすっきりした。⑧ニセ神父の刑事は間抜けすぎ。⑨チェンバレン医者が不用意に患者に触りすぎ。⑩元妻は、愛情を取り戻したくて追いかけてきたのでしょうか?暴露本は脅し? 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-07 12:22:47) |
40.30年近く前に観たときは衝撃を受けた面白さでした。特にラストシーンが好きです。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-11 18:38:53) |
39.現実に起こりうるような緊迫感あふれるパニック映画の傑作。豪華な配役陣で面白く拝見。中でもエヴァ・ガードナーの貫録たっぷりなご婦人に比べてマーチン・シーンの若いこと!へたれぶりはなかなかのものでした。この時代の映画にちょこちょこ顔出す”OJ神父さん”て、いったい何が本職?! 【白い男】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-12 08:45:07) |
38.《ネタバレ》 列車で恐ろしい感染症にかかった乗客が地味~に一人また一人と死んでいくのかと思うと憂鬱な気分になっていたのですが、後半から思いもよらない激しい展開になり俄然面白くなります。様々な苦難にみなさんパニックしっぱなし。大勢を助けるためには多少の犠牲には余裕で目をつぶっちゃう主人公チームもなかなか大胆。多彩なキャストの色濃さもあいまって、目が離せません。そして列車がまるでオモチャのように千切れていく壮絶なクライマックス。ヘビーで凄まじいサバイバルパニック映画の傑作。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-03-03 23:54:15) |
37.《ネタバレ》 病原菌を撒き散らしたテロリストがいい者に思えるくらい、国家権力側に腹が立ちました。生存者たちは全部マスコミにぶちまけちゃえ!と。それからあの女の子にもイライラ。頼むから大人しくしててくれと。まぁそれくらい緊迫した気持ちで観れたって証拠だろうと思います。 余韻の残るラストも好きです。 列車から降りるときにローレンとハリスが見つめ合ってる場面では「さっさと降りろ」と後ろから突き飛ばしたくなりましたが。 【Trunk】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-06 16:58:29) |
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36.《ネタバレ》 パニックムービーといえばハリウッドのお家芸の一つと言えると思いますが、アメリカのパニックムービーとは一味違うヨーロッパの香りがいいですね。。演技派の実に渋い顔ぶれが揃った豪華キャストも見応え十分でした。今観るとさすがに古さを感じる部分も確かにあるのですが、そこは30年以上前の作品。仕方のないところです。”目的地”まで線路の上を走るしかない、止まることも許されない、逃げ場の無い閉ざされた空間の張り詰めた空気や焦燥感がとてもよく出ていて、無駄の無いストーリー展開も素晴らしくとても完成度が高い作品だと思います。非常に静かで不気味でもあるラストも印象に残ります。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-04 19:05:56) |
35.開始たった10分で、これほど完璧に引き込まれてしまった作品はない。列車の中という舞台の疾走感を存分に活かし、ホラーのような印象すら与える、細菌兵器や鉄橋の描き方も相俟ってサスペンスを盛り上げまくる。だが、この映画のMVPはJ・ゴールドスミスの音楽ではないだろうか。ここぞとばかりに鳴らしまくり、もう気合入りまくり。これでもか、と盛り上げまくる終盤のスコアは神懸り的ですらある。恐らく本人も、『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』並みのヒットになることを期待していたのだろうが、結果は……。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-01-01 02:55:37) |
34.《ネタバレ》 世界の車窓から・細菌パニック・マーティンシーンのSASUKEが同時に味わえる傑作。同じ細菌パニックものの「アウトブレイク」より20年も前の作品にも関わらず、こちらの方が遥かに面白い。中途半端な活躍のOJ神父さん、邪魔が入り惜しくもリタイヤとなったマーティンシーン、チープなカサンドラ、損で悲しいバート。何もかも大好きです。 【オニール大佐】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-10-25 23:33:57) |
33.NHKのBSで見ましたが、OP&EDのオーバーラップの仕方が特に惹きつけてくれたのが最高でした。 J・ゴールドスミスの音楽もマッチしていましたし、B・ランカスターの演技も存在感十分でした。 個人的にラストの大佐の行く末がかなり気になったのが正直な所。 それを踏まえて7点を献上。 【ダン・ブリッグス】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-07 20:19:18) |
32.《ネタバレ》 内容は悪くないし豪華キャスト(あんまり知らないけど)も良いと思いますが、近年のCGに見慣れてるせいか、ちょっとしらけてしまう感じは否めないです(><)ソフィアローレンの顔は迫力ありすぎ… 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-04 22:24:01) |
31.《ネタバレ》 まず観終わって思ったことは、列車を橋から落とすとなんで完全に封印したことになるんだろ~?生存者が居るかどうか確かめないのか軍は?てか、たくさん生存者居るし!次に、マッケンジー大佐が観ていた列車の位置を確認する装置はいつ付けたんだ?あの線路廃線だろ?そんなシステムが付いてるわけないし~まさかあの時代の列車にGPSが付いてるのか?あの時代、民間の列車に付いてるわけ無いよ・・・なんだか色々矛盾点に気が付いて最後まで乗れずに観終わってしまった。もうちょっとシンプルに抹消しようよ、ミサイル落とすとか・・・それじゃ物語にならないか・・・ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-02-25 15:23:40) |
30.豪華キャストのパニック映画というふれこみで、期待を込めて見ました。伊・英合作映画で、ハリウッド作品とは確かに異なる味わいです。観賞後の爽快感に欠けるのが弱点ですね。でも面白かったです。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-01-17 00:31:41) |
29.《ネタバレ》 電車という地味な道具ながら、最後までしっかりと見せきってくれる。 1000人を抹殺という軍の姿勢、それを必死に食い止めようとする医師や乗客。犯人が伝っていくときにはホント「見るな」でしたし、銃撃戦のときも「出てくるな」だった子供に腹が立つぐらい、みんなに感情移入していた。「後ろだけでも助けるしかない」というのは、あまりに厳しい決断であった。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-18 23:43:02) (良:1票) |
28.すごく懐かしい映画ですが、DVDがでており感動感動。当時は非常に話題になった映画だったと記憶しています。その後の映画に影響を与えているシーンがたくさんでてきます。軍隊が列車を取り囲むシーンはやっぱり迫力満点です。特撮は現在のレベルで判断するのは酷なので無視します。 【pokobun】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-16 23:55:14) |
27.昔のパニック映画って言うのはほんと凄い。ラストも衝撃。電車の乗客1000人を細菌を完全隔離の為に殺してしまうCIAも衝撃。なんともいえないストーリーにものすごぃ余韻の残すエンド・クレジットにいやはや、これがジョルジ・パン・コスマトス(TV的にジョージ・P・コスマトス)の監督第三作ってのはかなりのやり手。。今と違ってミニチュアだからショボいというけれど、それは昔のパニック映画にケンカを売ってるような事だからそれをいっしゃぁオシマイよ。 |