20.40肩で腕が上がらずイラついてる最中、嫁はんから「これ観ぃ」と突きつけられて鑑賞しました。 イラついてた自分が恥ずかしゅうなりました。 ちなみに観賞後、映画のタイトルでググると「震える舌」のぎいぃぃっとなってる画像が出てきて 『ああ、この子が子役やったんや』と気付き、ついでに震える舌を鑑賞しました。 めっさ後悔しました。 【ケムール人】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2017-06-10 21:07:34) |
19.《ネタバレ》 主人公と同年代のため、そういえばこの人は今どうされているかなと思いながら見た。 見てまず思うのは、特に前半で役者の演技が臭く見えるということで、またBGMによる場面の盛り上げも非常に安直に感じられる。台詞だけでも相当厳しいものがあるのだから、もっと普通に淡々とやればいいだろうと思うが、一方で主人公が自然体で前向きなのは見ていて好感を覚える。この人の存在が映画全体を底上げしているように思えるが(主役だから当然か)、逆にそのせいで本職の役者が割を食わされているのかも知れない。 後半になると、主人公が熊本市から広島県まで旅行するというので一体どうするのかと他人事ながら気を揉んだが、要はまわりの人に頼めばいいということだったらしい。新幹線の窓側の青年は、自分からは動かないながらも(ちょっとそわそわしていた)頼めば快く応じていた。たとえ世間がそれほど優しいものではないとしても、ある程度の余裕は常にどこかにあるわけで、その余裕の部分をどれだけうまく引き出せるかが大事ということだろうと感じられる。自分としても余計なお世話までする気はないが、求めがあれば直ちに応じられる余裕は持っておかなければと思っている。 なお旅行先の場面では鈴木光枝さんが懐かしく、この人の顔を見ているだけで泣けるような気分になるが、終盤の海の場面では主人公もまた輝いて見えていた(ヘリコプターの影は邪魔)。 ところで出演者本人の近著を読むと、この当時の髪型はいわゆる聖子ちゃんカットを真似たものだったのに、映画出演のため変えさせられて嫌だったとのことで、ご心中はお察し申し上げる。当然ながら劇中人物と出演者本人は必ずしも同一視できないわけだが、それでも本人が現在も自信をもって人生を送られている姿は、この映画のメッセージが真実であることをいつまでも証明し続けていると感じられる。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-23 21:23:59) |
18.《ネタバレ》 「こころに夢を抱いて たどった旅路に~」(主題歌の歌詞) なつかしいなあ、あれから30年も経ったのだ。DVD化されたことも今まで知らずようやく再鑑賞した。 映画が作られた頃、私はすでに教壇に立っていた。そして「障害者をかわいそうだと思ってはいけない。少し不自由なだけなのだ。だから君たちには進んでお手伝いをしてほしい」と熱く語っていた想い出がある。 典子さんが一人で広島まで旅をするが、その途中で何度「すみませんが、・・・していただけないでしょうか」を言ったことだろうか。これからの世の中は、この「すみません」が半分くらいですむようになってほしいと願わずにいられない。 それともう一つ、典子さんが映画出演を引き受けたいきさつについてだが、実は映画の前にもテレビドラマのドキュメンタリー出演依頼もあったそうである。しかし、彼女はテレビを断り映画を選んだ。 テレビが悪いというわけではないが、興味本位で見てほしくない。見るからにはお金を払ってでも見てくれる人、障害者をありのままに見て理解してくれる人に見てほしい。だから映画を引き受けたのです、というようなことを聞いたことがある。 彼女はみんなは私より余分に手が付いているだけ、とても便利そうに見えるが私はほしいと思ったことはないとも言っていたように思う。 【ESPERANZA】さん [試写会(邦画)] 8点(2011-05-23 10:49:19) (良:1票) |
17.昔、小学校で観たのが初めてで、最近レンタルで見つけて見直しました。 映画としてどうかというより、典子さん素敵です。このひたむきさ、笑顔はどこから出てるんだろう。この人はとても障害を持った人には見えませんでした。むしろ我々の方が一番大切な心に障害をもっているんじゃないだろうか、と思ってしまいます。どなたかが書いていらっしゃいましたが、結婚・育児・現在のシーンをあわせてリメイクしたらもっと感動が大きくなると思います。また、主題歌がとても感動的です。つい最近サントラを買ってしまいました。エンディングの三上 寛さんと典子さんとのデュエット?がいい感じです。笑い声が入ってとても楽しそうです。ただ映画として一つ気になったのが、いつもの日常のシーンの足を使って食事などをしてる場面でのカメラの長回し。少し本人を見世物的な感じに見せてると感じました。もう少しさり気なくしても良かったと思う。 【金田一耕助】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2007-05-29 19:40:20) (良:1票) |
16.やっぱり学校で見せられた世代です。脚だけで、本当になんでも出来るんだよね。映画がどうこうより、主人公がスゴい映画。 【マックロウ】さん 5点(2004-06-15 13:53:16) |
15.私が初めて映画館に見にいった映画だと思います。(あ、もしかしたらゴジラのが先だ。でも覚えてないから。)ミシンがすごい!うそだー、なんかトリックがあるんだって思ってました。そうしたらご本人と聞いて・・・。いちにちいっぽみっかでさんぼさーんぼあるいてにほさがる~と云う歌を歌ってるのをよく覚えています。お母さんが典子にやりきれなくて怒るのも覚えてます。自分のお母さんと重ねました。 |
14.私も学校の映画鑑賞会で見ました。三上寛さんの歌う主題歌が感動的でレコード買いました。映画自体のストーリーはともかく、主人公の典子さんが障害に負けずに強く生きる姿にすごく、感動しました。障害を理由にせず、どんなことにも前向きに挑戦する姿勢は僕も見習わなければなりません。 【アーリー】さん 8点(2004-01-29 22:27:25) |
13.主役本人が魅力的、というのがこの映画のポイントですね。障害を持っていることを、本人がしっかり受け止め、向き合ってます。ところが、それに絡む役者さん達が、作りものの演技でしか応えられていないところが、ちょっとツラい感じ。いっその事、完全なドキュメンタリーにしてしまった方が良かったんじゃないかと思います。創作であるがゆえに、どうしてもデリケートな題材を前に、それを世に送り出す側が色々考えて控えめになってます、っていう感じが画面に出ちゃってますからね。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2003-11-23 16:32:01) |
★12.小学校低学年の時におばあちゃんと一緒に観ましたが、足を器用に動かして日常生活を送っている様にすごい衝撃を受けました。 【きすけ】さん 6点(2003-11-10 19:55:50) |
11.母親に連れられて見にいたが、正直つらいし、こわさを感じてしまった。いい映画でしょうけど合わない。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-11-02 14:24:23) |
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10.区民会館で学校行事で観ました。皆さんと一緒で両腕が無いのに頑張ってる姿は感動したし、忘れられません。ただ違うのは観た後、感想文を書かされたこと。こういう現実を子供の頃に考えるのは良いですね。 【スルフィスタ】さん 5点(2003-10-26 21:14:00) |
9.奥州亭さんが言われるように、典子さん自身が典子を演じるドキュメンタリータッチの映画。素人の彼女がとても素直に演じていて、彼女の暮らしぶりもよく分かりとても感心しました。ハンディがあっても前向きに生きてる姿に心を打たれます。結婚して子供さんの育児など、その後の「典子は今」を撮ってもまた多くの人に感動を与えたことでしょう。海で泳ぐシーンも印象的でした。普通の映画とはまた違った意味で忘れられない作品です。 【キリコ】さん 7点(2003-04-20 16:16:19) |
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7.『典子は、今』学校で見ました!もうすぐある、文化祭で、典子さんを主じんこうにしてやるんで・・・典子さんの足技にはび~っくりしましたぁ!!何でミシンとかできるのぉ~??私なんか、手でもできないのに・・・(-_-;)ちょっとあきるところもあったけど、とにかく典子さんすごかったです! 【K中学 K】さん 7点(2002-09-26 22:06:48) |
6. タイトルと学校で見たと言う事実しか殆ど覚えていませんが今現在、典子さんが元気でいらっしゃるなら現在のシーンを付け加えてもう一度小学校で上映してもいいと思います。映画として点数を付けるのは酷なので平均点を上げると言う意味で、すいませんが10点にさせて下さい。 |
5.学校の授業の一環で観に行きました。熊本市内の撮影だったのですが見ていたらなんと同級生が映っていまして(本人も知らなかったようでした)劇場内大爆笑した事を覚えています。なにせ館内全員同じ学校の生徒ですから当然ですけどねぇ・・辻さんは今でも市役所に勤めておられるのでしょうか・・・・ 【だだくま】さん 7点(2002-05-04 17:41:12) |
4.私も学校で観ました。今でも忘れられない作品です。 【まき】さん 8点(2002-02-16 17:49:13) |
3.小学校の映画会で見て、泣いた記憶がある。両手がないにも関わらず、最後に大海で泳ぐ姿とあの音樂は20年以上たった今でも忘れられません!! 【ひよこ】さん 9点(2001-11-11 23:33:41) |
2.この映画、10回ほど劇場で見てます。(笑)辻さんは見事に「辻典子」を好演しています。この姿を見ると健常者として考えさせられることが多いです。ただ、映画としては非常に残念ですが、イマジンさんは芝居くさくないとおっしゃっててましたが、辻さん以外の役者がみんな芝居かかっていて、ドキュメンタリーの部分と「お芝居」と言う部分がはっきり分かれて見えるんです。その分映画としては評価を下げざるを得ないのですが、見てない方は一度見る事をオススメします。 【奥州亭三景】さん 6点(2001-11-08 15:44:38) |
1.実際にサリドマイド病であった熊本市職員の辻典子さんが演じています。勿論、ドキュメンタリーなんですが、可愛そうなどと言った同情ではなく、障害を持つ人が健常者と同じように社会に出て行こうとする姿を描いた点は好感が持てます。芝居臭くせず、ドキュメンタリータッチにしたことが勝因でしょう。 【イマジン】さん 8点(2001-11-05 12:37:17) |