★39.私を映画好きにさせてくれた人生を変えた一作。どれくらい好きだったかというと 1・中1の頃シナリオを全暗記していた 2・今でも挿入歌が全部フルコーラスで歌える 3・この映画に出ていた61式戦車をみたいが為に「僕らの七日間戦争」を観に行った ……もはや「映画と私のどっちが馬鹿か?」状態。しかし今観ると、当時借金背負いすぎて排水の陣だった千葉真一が、JAC引き連れてこの映画に賭けてる空気がギンギンに伝わってきます。 【柿木坂 護】さん 10点(2003-09-29 06:29:10) |
38.自衛官は専守防衛である、歴史を変えてしまう不安から、戦闘への積極参加を拒むのだが、やるかやられるかの時代の中で、なまの殺し合いから覚醒し、この時代に生きる決意をする。がそれは歴史の大きな流れとの戦いとなる。彼等は戦に負けたのではなく歴史に消されたのである。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-09-27 15:23:16) |
37.自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたという基本設定をいただいただけの作品。半村良の原作とは殆ど関係ないといっていい。後の「天と地と」ほどひどくはないが(一応プロが監督してるからね)、金だけかけながらテレビ感覚の浅い作品になっている。千葉信一の自己顕示満載もかなりウザイ。ストーリーもへんてこで、いくら近代兵器で武装していても、たったあれだけの自衛隊がこれといった戦略もなく、武田の大軍と会戦するというのも非現実的だ。ファンタジーならファンタジーなりのリアリティを確保する背景や道具立てが必要なはずだが、そうした配慮は殆どない。かなりの凡作で、角川映画の病弊がここにも覗いている。それはやがて「天と地と」という狂気の愚作に収斂していくのだ。*ところどころ息抜きのコミカルシーンもあったが、佐藤蛾次郎の「夜這いでござる」には笑わせられた。 【トコトコ】さん 3点(2003-09-27 13:31:28) (良:1票) |
36.《ネタバレ》 封切当時、テレビの宣伝で「歴史は我々に何をさせようとしているのか」というようなコピーがあったと思います。早速原作の小説を読んだらこの意味が納得できたし、それがそのままこの話の重要なプロットになっていて感動しました。映画は映画館では見ずに大分経ってからテレビで見たけれども、あっさりと期待は裏切られました。あまりにもヒドイ内容で肝心のプロットがどこにも描かれていない。監督はこの原作が理解できなかったのではないかと思った。半村良は原作がこんなに惨たらしく映画化されたのになぜ怒らなかったのか不思議だった(版権料もらえればいいのか)。いっぺんに角川映画が嫌いになってしまった。映画だけ見た人には単なる変種のチャンバラ映画としか映らなかったのではないかな。ちなみに、自衛隊がタイムスリップした戦国時代では、何かの手違いで織田信長が生まれず、従ってその後の歴史が本来のものとは大きく変わってしまう恐れがあった。そこで歴史は自衛隊に織田信長の代役をやらせるためにタイムスリップさせた、というのが原作のポイントなのです。 【キムリン】さん 1点(2003-09-10 10:50:50) |
35.死ぬほど頭の悪い映画。自衛隊もバカ、武将もバカ。時代考証メチャクチャ、自衛隊に戦略性無さすぎ。この映画を観て「自衛官って死ぬほど頭が悪いのね。」と思われないことだけを切に願います。ただ、発想は良いと思うので、もっとまともな監督にリメイクして欲しい。 【C-14219】さん 1点(2003-08-21 06:33:34) |
34.《ネタバレ》 哀愁漂う全滅ラストシーン。原作では伊庭三尉(千葉ちゃん)は織田信長であり、あの寺は本能寺であるハズ。しかし、この映画にはまったくそんな関連性が無い。まあその方が中途半端に描くよりは結果として良かったのかもしれないですね。角川製61式戦車(ブルドーザー改)は中々良くできていると思う。川中島の合戦が終わり、燃料も底を尽き、川に沈めるシーンは音楽ともあいまって何故か心にジーンと来る。戦闘シーンでのおかしな点や伊庭三尉指揮による戦略的ミスは山程あるが戦闘シーンはスカッとする。僕が生まれるちょっと前に制作された映画だが確実に僕の人生観に影響を与えた作品。千葉真一ファンや大和男児は必見! 【和魂洋才】さん 10点(2003-08-10 22:19:20) |
33.多くの方がコメントされるように、題材は面白い、現代でリメイクしても通用しそう、ですね。若気の至りではあるがそこそこに心に刻まれた作品。夏八木勲の影虎はいい味だし、平和ボケした自衛隊員に立ち向かって倒してしまう戦国時代人の猛々しさも良くでてました。「現代人って牙を抜かれてるんだなぁ」って当時、漠然と感じたり。 余談だが、かわぐちかいじのジパングに通じるものアリ。 【じゃん++】さん 6点(2003-08-09 01:13:42) |
32.大学受験で、帰りの汽車を待っている間に見ました。打ちまくる姿が気持ちよさそうだった。 【MORI】さん 7点(2003-08-07 13:26:29) |
31.強い武力を持つ事で、強くなった、偉くなったと考えるのは、頭の悪い証拠。女性を襲うシーンなどは最悪の極み。 【sirou92】さん 0点(2003-07-31 02:31:15) |
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【やな太郎】さん 8点(2003-06-24 22:53:51) |
28.千葉真一が意外に正義感ぶっていないところがいいです。武田騎馬隊も強すぎず弱すぎず、いいバランスです。 【上海魔人】さん 7点(2003-06-17 02:42:37) |
27.半村良の原作は、かなり面白い。洋物タイムスリップ作品群が話題になる、その遥か昔に小説(とマンガだったかな)を読んでそう思った記憶がある。公開当時は話題性がそこそこ高かったのだが、しかし蓋を開けてみると、映像化したその全てが異様に薄っぺらい。戦闘シーン脆弱、人物対峙は貧弱、盛り上がり所も不発。原作の良さは吹っ飛んでしまっている。そこそこ役者も揃えてるってのに、何なんだこりゃ・・・まあ観る側を楽しませようとして作った映画とは思えない程度の出来。作り手のこだわりや主張も全く感じられない辺り、素材が良いのに残念至極。 |
26.渡瀬恒彦についていって女をさらって犯した後で「そろそろ降りさせてもらうわ」と勝手なことをほざいて渡瀬兄いにあっさり射殺されてしまう海上自衛隊の隊員で高速艇乗務員の一人、そう貴方こそ「渡る世間は鬼ばかり」ではバーコード頭の旦那さん角野卓造さんではありませんか。この映画のアイディアは本当に魅力的なものですね。皆さんのコメントにも「リメイク」という言葉がよく出てきていますが全く同感ですね。斎藤監督さんは「悪魔が来りて笛を吹く」でもそうでしたが、ディテールを無視したすかすかの演出をされているとしか思えません。岡田奈々とにしきのあきらのエピソードなんか本当に間抜けで見るに堪えません。鈴木ヒロミツの自衛隊員もナシでしょう。挿入歌は結構いいのに、劇伴の音楽がぼろぼろです。馬鹿な友人と私が一致している意見は「もし50億円あったら戦国自衛隊をリメイクする」ということです。けど何度も観返してしまう映画です。 【ぶくぶく】さん 8点(2003-05-18 12:51:30) |
25.ぶっ飛んだ映画もここまで来ると逆に心地がイイ、かなり面白かった。 【ぽんた】さん 5点(2003-05-18 03:53:45) |
24.好き嫌いの分かれる映画だと思うが、同じ角川映画の[天と地と]に比べればよっぽどいい。個人的には、追いつめられた先の廃寺で千葉真一が「昭和のぬかるみに生きて何になる!」とのたまう場面が戦後社会を痛烈に批判しており、共感を持てた。 【山本 五十七】さん 8点(2003-04-17 02:37:30) |
23.これだから日本映画は面白い!こんな面白い作品は他にないね。是非、リメイクしてもらいたい作品。 【広石武彦】さん 10点(2003-02-17 10:10:02) (良:1票) |
22.タイトル見ただけで、狂喜して見ちゃいました。千葉さん、強すぎです。しかし、訳のわからん兵器に敢然と立ち向かう敵さんにもまた、驚嘆。でも、戦術とは離れていますね。最後は、まぁ、いいかな。私は、音楽が気に入りませんでした。他人には勧めがたい。 |
21. 角川のハッタリが炸裂してハナにつく(!)ショボ過ぎる虚仮威し映画。弱いぞ、自衛隊!!恐らく最弱の小隊だったんだろう。変な奴多いし。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-07 00:29:16) (良:1票) |
20.最高です。これは今までの映画で一番。歌もまたいいです!とにかく最高です。 【じぇいそん】さん 10点(2003-01-04 02:08:11) |