16.《ネタバレ》 前作と評価はほぼ同じ。続けて見たけど,どちらも面白い。 前回が鈴蘭のボスを倒す,今回がライバル校を倒すという明確な目標があってわかりやすい。終盤にかけての盛り上げ方がよかった。 ラストの幹部対幹部,頭対頭のバトルは期待通り。 主要キャストのキャラクターを,短い時間の中でしっかり描いていて入り込みやすい。 ハードロックなバトル中のBGMもいい。 一番好きなシーンは,一人で乗り込んだ後,加勢がゆっくり歩いてくるところ。 原作見たくなった。 【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-02-10 13:42:15) |
15.《ネタバレ》 前作の方が面白かったような気がします。 やはり敵役が大事でしょう。 前作の芹沢軍団に対して今回の鳳仙軍団はイマイチでしたね。 鳴海なんかも強そうに見えない。迫力不足です。 演者の差が前作との差に表れていると思います。 今回の芹沢は脇役というか、あまり表立って活躍していないので少し残念でした。 後はやべさんのシーンがイマイチだったかな~。 なんかもっと前作のようにはじけるというか何というか…うまく書けないや。 それと、クローズにヒロインはいりません。 ルカ全く不要です。時間稼ぎなのか?と思うくらい必要なし!! 【かずまる】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-08 16:38:53) |
14.《ネタバレ》 ゲンジよりも、セリザワとナルミが格好良い。前作よりもヤクザをストーリーから排除したことにより、より原作に近いストーリー構成が可能になっている。原作ファンとしても納得かな。最後に1つ。ゲンジがナルミにタバコをくわえさせ、火をつけるシーン。痺れるシーンで鳥肌ものだったのだが・・・、ライターの火が鼻息なのか横風なのか斜め45度になって着火にモタモタしたうえに、最後、ナルミがそのタバコを吸ったのだが、一切火が点いていないために、煙すら出ていない・・・。これNGにしてとりなおそうよ。痺れるシーンなんだからさ・・・。 【あるまーぬ】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-01-20 02:20:50) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 暴力反対とかこんな高校現実には有り得ねーなんてカタイことは言いっこなし。 とくかく役者陣(イケメンばかり)が素晴らしい、格好いい。あれだけ大勢の準主役級の配役がありながら、個々の個性が限られた枠の中でしかもルックスも被ることなく、キチンと描かれていることも素晴らしい。欲を言えば、黒木メイサいるか?いや彼女を起用するならするで、源治とルカ、二人の恋の行方をもっと追求すべきだったとか、源治の父親とその周辺の出来事を削って(後半の病室でのドタバタは長くてだれた)、鈴蘭・鳳仙の面々のキャラをもっと深く掘り下げて欲しかったとかあるけど、これだけ面白ければ良しとしましょう。平和な時代だからこそ、この様な映画が楽しめる。(原作未読) 【LORETTO】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-09 17:45:57) (良:2票) |
12.《ネタバレ》 な、なんと三池監督はとてつもない暴挙をしでかしました!高校生役に山口祥行氏って・・・。アラフォーに高校生役やらせるかあああーーー!!・・と、のっけからぶっ飛び状態のこの映画ですが、まさにケンカ、ケンカ、ケンカのオンパレード。しかも先生も警察も一切でてきません。今作で「桂木源次郎の出番ありか?」と期待していたのですが美藤真樹夫のみで出番なしだったのが残念。リンダマンは、普段は学校にあまり来ず噂だけで最強と呼ばれ、実力は未知数なはずなのに校内で皆の前で源治とタイマン張りすぎ。このリンダマンとのタイマンシーンはいらなかったんじゃないの?なので、原作ファンとしてはコレくらいでしょうか。 |
11.前作は、てっぺんを取るという目標のもと、拳さんと共にのし上がって行く過程が面白かったのだが、今作には、そこまでの魅力が感じられなかった。敵の強さが、対戦を通して観ても、イマイチ計りしれなかった。結局リンダマンが最強という事でFA? 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-29 17:30:21) |
★10.原作「クローズ」の最大の魅力は、バラエティー豊かな“キャラクター性”だと思う。 決して主人公の描写に注力するわけではなく、むしろ周囲の様々なキャラクターに確固たる人間性を持たせ、様々な視点から極限の不良世界を構築したことが、この漫画の最大の成功理由だと思う。
そしてこの「映画化」が成功した理由も、まさに同じポイントを確実に抑えたからだと思う。 山田孝之が演じる芹沢多摩雄をはじめとする鈴蘭の面々、そしてトップ鳴海大我をはじめとする宝仙の面々。 映画独自のオリジナルストーリーでありながら、原作漫画に登場してもおかしくない(むしろ登場してほしい)と思わせるほど、魅力的なキャラクター造形が出来たことこそ、最大の勝因だろう。
特に、山田孝之のパフォーマンスは素晴らしい。 個人的にはそもそも好きな俳優ではなかったので、「クローズ」に出演という報を聞いた時は、彼があの漫画の世界観にどう息づけるというのかと、全く期待していなかった。 が、見事に主人公の最大のライバルというオリジナルキャラクターを演じ切り、強烈な印象を残した。時に二カッと笑いながら殴り合いをする様は、最も”クローズ的”だと感じさせる存在感だった。
この「クローズZERO」二部作は、監督三池崇史のバイオレンス性と多様性が、伝説的な不良漫画とこれ以上ない絶妙な具合で融合した作品である。 その完成度の高さは、ひとつのサプライズであったが、それは決して偶然などではなく、揺るぎない必然性の元で生まれた結果だ。 【鉄腕麗人】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-23 14:03:45) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 原作未読、パート1は鑑賞済み。続編の成功は難しいのが定石ですが、本作においてはまずまずの出来具合。喧嘩のシーンは、相変わらず迫力満点です。 今回は、パート1で敵同士だった者が己の拳で相手を庇い、護り合う…という「男の友情」と「固い絆」の演出が施されていて、更に惚れ惚れとしました。 ただ、終盤に行くまで盛り上がりに欠けている気もする。肝腎の小栗旬に、またまた魅力が感じられなかったのが極めて残念。前回のような刺々しさの中に潜むお茶目な部分が少ないので、彼のエゴが目立ち、統率力やリーダーとしての資質にも疑問符が残ってしまう。それが演出的な意味での狙いなのかもしれないけれど、彼が父との一件を契機に改心して皆に助けを請う時も、どうも彼の姿勢や台詞からは「周囲への配慮」より「自分の目的」が先立っているように感じられたのだ。そう言った点で、前回よりも彼を応援したいと思えなかった事が、私にとっては致命的だったのかもしれない。 しかし、相変わらず山田孝之は存在感とカリスマ性には脱帽。それ以外の脇役陣も、皆キャラが立っていて自然と愛着が湧く魅力に溢れている。前作に引き続き実感したことは、クローズは三池監督だから成し得た作品である、ということと、本作は脇役に助けられている映画だ、ということだ。 <追記> 昨夜、久々に再鑑賞。病院でのケンさんの台詞に、とても心を打たれました。「人生は勝ち負けだけじゃない。立派な人間でなくても、生きる意味や価値は必ずある」ひたすら頂点を目指す源治たちには、今はまだこの言葉の本質は理解出来ないのかもしれませんね。それを理解できた時、果たして彼らは、どのような人生を歩んでいるのでしょう。若いからこそのひたむきさが眩しいです。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-10-22 00:19:41) (良:2票) |
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8.《ネタバレ》 うーん。前回の芹沢ほどは相手方に魅力が無かった。後は新鮮味が無かったね。やべきょうすけは良かったけど。 【ラグ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-12 00:30:12) |
7.《ネタバレ》 前作の登場人物も相変わらずで、この作品も自分には楽しめた。なぜ、この映画がおじさんの自分にも響いたかと考えていたら、やはり喧嘩の強いやつへの憧れってのもあるが、殴られても立ち上がってくるところが、現実世界で苦しんでる自分に「まだまだ」と思わさせてくれるからでは、とも思うのだ。何より、彼らは人生への姿勢がそのまま、喧嘩に対する姿勢に現れている。そこに魅力を感じるし、見習いたいと思う。しかし、頭の手術をしたのに喧嘩をしている人物にはついていけん。あれは見習いたくない。 【トント】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-07 00:05:15) |
6.凄くおもしろいとは言えないが、続編が気になる作品です。カメラワークが素晴らしい。 【映画】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-06-12 22:09:33) |
5.原作は「クローズ」「ワースト」ともにすべて読了。前作はDVDにて。思いのほかおもしろかった前作の熱気のまま劇場に足を運んだが、前作対比70%といったところ。この作品も悪くはないが、勧めるのであれば「1だけ観てあとは漫画読んでおけばいいよ」となってしまう。あまり文句ばかり並べても仕方ないけど以下苦言。 1.どいつもこいつも殴る蹴るがワンパターン。一見派手に見えるが、後半はグダグダ。単調すぎて飽きがくる。トイレに行って帰ってきたらまだ同じことやってて驚いた。 2.ナルシストすぎる鳴海大我。上半身裸の斜め45度でこっち睨まれても・・・。キャラ設定がいまいち「クローズ」の世界観にハマらず。ボスなのに魅力半減。 3.簡単にヤらせてくれる黒木メイサ。相変わらずの必要のなさに「これは彼女のアルバムのプロモーションだから!」と自分に言い聞かせても、やっぱり可愛そうになる。 というわけで、前作7点、今作6点、といったところか。熱さと勢いは前作のままで評価できるが、前作未見の方はとりあえず近所のTSUTAYAかGEOでDVDを借りて、それから劇場に足を運んだほうが吉かと。前作でハマった方はゴールデンウィークの徒然なるままに、どうぞ。 【追記】これ観たあとは、なんか強くなった気がする。 【708】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-20 11:13:55) |
4.原作未。ZERO1未。 予備知識なしで不安でしたが、思いのほか楽しめました。 語弊あるかもしれませんが、ろくでなしブルース集団戦、みたいな感じですかね。 芹沢役の山田孝之がとても輝いていて、終始釘付けでした。 山田孝之の貫禄ぶりと悪辣ぶりがかっこよくて惚れ惚れ。 味方も敵も含め、みな漢(オトコ)っぷりが最高。 不良のワルもの映画はほとんど見ないですけど面白かったです。 順番逆ですけど、ZERO1も必ず見ようと思います。 とはいえ、暴力的で退廃的な内容には違いないので、 誰にでもオススメできるわけではない意味で点数控え気味。 【愛野弾丸】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-13 22:07:57) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 原作既読。といってもオリジナルか。 今回はvs鳳仙って事で、引き続き前作のキャラも出てきて人が多過ぎてゴチャゴチャになるかと思いましたが、鈴蘭も鳳仙も主要キャラは立ってて悪くはなかったかな。鈴蘭は芹沢の存在感と三上兄弟のおちゃらけ具合、宝仙は頭の鳴海、幹部の漆原がイイ味出ていて良かったです。ただ前作のような勢いやパワーは感じなかったのでダレてとても長く感じた。牧瀬のどうでもいいお笑いシーンと黒木メイサを全部カットして、幹部同士のタイマンをもっと見たかった。乱闘シーンは雑魚が多過ぎてメインが見辛いのも難点だな。学校同士の抗争はわかるけど、特に最後の鳳仙での乱闘はウジャウジャ多過ぎて殴り合い、蹴り合うだけで飽きがきた。 源治は伊崎という名参謀がいたおかげで芹沢にも担いでもらえたが、不器用で勝手なままでグダグダしてて前作とあまり変わり映えしていない。前作で芹沢に勝ち、鈴蘭の頭になったつもりが、勝てばイイ物でもないという現実を知る。組織のトップを張るってのは抗えない程の力を誇示するやり方もあるけど、仲間からの信頼、人望を得て慕われている事が大事だね(鳳仙の鳴海はそこらへんも踏まえ十分すぎる男だったわ。ちとヒョロいけど、これだけにするのは勿体ないな)。結局は親父の鉄拳制裁で源治も気がつくわけだけど、親父を超える事もできなそうだし鈴蘭のトップを張るにはねぇ…、と思った。まぁラストは頭を張れる男にはなった、かもしれないけど。今作を見ると魅力が薄かったな。 原作でも出てくる美籐は大事に扱われていて安心しましたが、全体的に前作が綺麗にキマっていたのでアレ一発で【クローズZERO】は終わりの方が良かった気がします。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-12 19:49:33) |
2.《ネタバレ》 いやぁ~熱い!!前作以上に肩に力が入り、じっとスクリーンを凝視しての鑑賞でした。2時間以上あるのにホントあっという間に感じました。それだけパワフルでスピーディーな展開、それもそのはず、今作は鈴蘭VS鳳仙という非常に分かりやすい構図でテンポもよい。各登場人物の個性もそれぞれが際立ち、魅力溢れる仕上がり。今回はどちらかというと静観していた芹澤、目力は健在でしたが、前作で感じたカリスマ性は薄れたかなぁという印象。むしろ、鳳仙の鳴海役を演じた金子ノブアキはよかったですね。妙に男気を感じました。物語にすごく絡んでくるのかなぁと思っていた三浦春馬は出番少なくて残念。最後に、黒木メイサですが、前作以上に存在価値が見出せなかったと感じたのは私だけではないですよね?(苦笑) 【シネマブルク】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-04-11 16:39:08) |
1.《ネタバレ》 不良の巣窟・鈴蘭男子高校のトップを狙う転入生・滝谷源治は、前作で最大勢力“芹沢軍団”トップの芹沢多摩雄を撃破。それからのち、ちょっとした諍いから、永く休戦状態だった敵対校・鳳仙学園と再び戦争が始まってしまう・・という話。 少年チャンピオン連載作品にオリジナルキャラを登場させ、「着信アリ」「ヤッターマン」の三池崇史監督が映画化した、2弾目・完結編。逆に雑誌にフィードバックしている現在です。前作では先生や警察もちらほら出てきたのに、今作では皆無。最初、細そうな小栗旬が主役、小柄な電車男の山田孝之が゛百獣の王゛ってどうなの?って思いましたが、ワイルドアクションや目力で強そうに見えてくるから不思議ですw 今回はほとんどバトルに絡まずですが、三浦春馬も鳳仙の次期トップという設定だそうで、殺陣みたいにやられキャラをバタバタ倒すシーンを作れば、多分それらしく見えてくるでしょうね^^ この作品はそれぞれのキャラ設定が細かく魅力的に描かれているところが人気の所以なのでしょう。また、仮面ライダー等戦隊モノは今や若手イケメン俳優の登竜門のようになってますが、「ごくせん」みたいに不良系もいい畑なのかもです^^ 【尻軽娘♪】さん [映画館(邦画)] 6点(2009-04-02 00:07:03) (良:1票) |