4.《ネタバレ》 マーベルとして、初のアジア人ヒーロー作品と言うことで、一体どんな味付けになるのか‥‥と興味津々で鑑賞しました。
感想はと言うと、ある意味予想どおり
アジアと言えば「武術」とばかりに、カンフー・シーンが長いこと長いこと。
確かに、見ごたえは有るんだけど、ちょっとしつこい。飽きます。
主人公シャン・チー役は無名のシム・リュウ
父親役のイケメン男トニー・レオンには全く似てない(ま‥他人ですけどね)
ヒーローとしての魅力を感じません。華が無い。
その辺の店でトンコツラーメンでも食べてる兄ちゃんという感じ。
英語が達者で、アクション得意なアジア人なら他にも誰かいるだろ‥‥と思いました。
ヒロインは「オーシャンズ8」に出ていたオークワファナですね。
この人も、とても美人業界には参入出来そうにない女優ですが、主人公と比べると、そこそこの魅力は有りますね。
この二人、今後アベンジャーズの仲間入りをするのでしょうかね。
映像自体は、中々楽しめました。
バスとビルでの決闘、動く竹林、西洋のドラゴンと東洋の竜の対決
明らかに、これまでのマーベル作品とは一線を画した映像でした。
でも、気になったのは雑な点の多さ
何故、父は息子に刺客を送ったの? 普通に迎えをやればいいんじゃない。一つ間違えたら息子死んでるよ。
オークワファナちゃん。いつの間に弓の達人になったの?
母親は、リングを嵌めたトニー・レオンに勝てるのに、何であんなギャングにやられたの?
‥‥‥などなど(尺の関係も有るんでしょうね。ま、いいか)
テンリングスから、謎の通信電波?が出ていたようです。
一体何処へ? 何の目的で?
またまた、謎が増えましたね。
「スパイダーマン」「ブラックウィドゥ」のほか「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」にも謎や伏線が数多く残っており、どう回収するのか、お手並み拝見ですね。